セルフジェルネイルで、グリッターの使い方やアートでの取り入れ方がイマイチわからないと思ったことはありませんか?
グリッターは、初心者向けのジェルネイルキットにアートアイテムとして入っていたり、100均では6個セットで販売されていたりするので、手に入りやすいアイテム。
そのため「グリッターは持っているが、持て余している・・・」という方は多いです。
今回の記事では、ジェルネイルでグリッターの使い方や塗り方、おすすめのデザインをご紹介していきます。
- グリッターの種類とおすすめの使い方
- ・グリッターとラメの違い
- ・粒子が細かいもの
- ・粒子が大きいもの
- ・ パウダー状特のもの
- グリッターのやり方|おすすめの塗り方とコツ
- ・ラメが上手くのらないときはスポンジを使う
- ・ラメがムラになるときは事前にクリアと混ぜておく
- ・表面の凸凹やザラつきが気になるときは一度ファイリングする
- グリッターを使ったジェルネイルデザイン
- ・ラメグラデーション
- ・ニュアンスネイル
- ・ガラスフレンチ
- ・オーロラネイル
- 特殊なラメの使い方|ミラーパウダー・オーロラパウダー
- ・ ミラーパウダー・オーロラパウダーのやり方
- セルフにおすすめのグリッター
- ・Kingsie グリッター
- ・4色セット ネイルグリッター
- ・ iro gel (イロジェル)ネイルアート ニュアンスグリッター
- キラキラのネイルで華やかな指先に!
グリッターの種類とおすすめの使い方
グリッターとは、キラキラ感やギラギラとしたメタリック感のある状態の粒子パウダーを指します。
その綺麗な輝きによって、指先をおしゃれな印象に仕上げたり、華やかさを演出することのできる魅力的なアイテムです。
一言にグリッターといっても、ネイル商品におけるグリッターには、いくつかの種類(タイプ)が存在します。
グリッターとラメの違い
グリッターとラメは同じもので「キラキラ光る粒子のパウダー」のことを指します。
そのためグリッターのことをラメやラメパウダーと呼ぶ人もいますし、逆もあります。
しかしグリッターとラメを違うものとして、しっかりと呼び分けている人がいるのも事実。
グリッターとラメの違いをあえて言うなら、
- グリッターは粒子が大きめで「ギラギラした感じ」
- ラメはグリッターに比べて粒子が細かく「キラキラと繊細に光る感じ」
このように粒子の大きさや光り方のイメージで呼びわけている人も多いです。
粒子が細かいもの
細かい粒子のものはラメグラデーションやラメラインに使用することが多いです。
粒子の大きなグリッターと混ぜて、ラメの全面塗りにしても華やかに仕上がります。
ゴールドとシルバーの微粒子グリッターは用途が豊富なため、ぜひ1つずつ持っておきたいアイテムです。
細かい粒子のグリッターを筆で使うと毛の中にグリッターが入り込むので、グリッター専用の筆を用意するのがおすすめです。
粒子が大きいもの
大きい粒子のものや、乱切りホログラムのようなグリッターは、敷き詰めやデザインのワンポイントとして使用されます。
大きい粒子のものはクリアジェルに混ぜて使うよりもクリアジェルを塗ったところにピンセットで1枚ずつ並べていくほうが重ならないので、きれいに仕上がりやすいです。
ストーンと違って厚みが出ないのでフットネイルに華やかさをプラスしたいときにも便利です。
乱切りホログラムはニュアンスネイルのワンポイントとして数個乗せるだけでもオシャレ度がアップするのでぜひやってみてくださいね。
パウダー状特のもの
さらに、オーロラパウダーやミラーパウダー、マグネットパウダーなどの特殊なものもあります。
オーロラパウダーは擦り付けるとオーロラのような輝きを楽しめる微粒子のパウダーです。
ベースカラーが透けるのでカラーのニュアンスチェンジにも使用できます。
ミラーパウダーは擦って付けるとメタリックな輝きを楽しむことができます。
ニュアンスネイルやオフィスネイルのワンポイントとして使用したり、全面ミラーで格好良く仕上げたりするのが人気です。
また、マグネットパウダーはお手持ちのカラージェルに混ぜるとマグネットジェルにすることができるため、マグネットジェルを買う必要のない便利なアイテムです。
グリッターのやり方|おすすめの塗り方とコツ
グリッターの使い方をご紹介していきます
グリッターを使って、セルフネイルに挑戦してみたものの、思っていたより扱い方が難しく、InstagramやSNSなどの画像でみるように綺麗に仕上がらなかったという経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
グリッターを使って、ラメグラデーションネイルやネイルアートに挑戦する場合におすすめの塗り方とコツを2つご紹介します♪/
ラメが上手くのらないとき|スポンジを使う
グリッターのラメが上手くのらないという時は、筆やハケではなく「スポンジ」を使うのがおすすめです。
グリッターを使用した人気のネイルアートといえば、ラメグラデーションですが、直接ハケや筆でグラデーションを作るのは、初心者にはなかなか難しいもの。
また、ワンカラーネイルにする場合でも、ラメ入りのポリッシュやジェルは、ラメをきれいに付着させるのが難しかったりもします。
このようにラメが、上手くのらず、ムラができてしまったりする場合は、一度ラメをスポンジに塗布して、ポンポンとスタンプを押すようにスポンジを爪に叩くことでラメをうまく塗布することが可能です。
スポンジは、きめの細かいメイクスポンジを使用するのがおすすめです♪
ラメがムラになるとき|事前にクリアと混ぜておく
パウダー状のグリッターを使用する場合、ラメが多いところと少ないところがあるなど、ムラになってしまうこともありますよね。
そんなときは、事前にクリアジェルと混ぜておきましょう。
あらかじめクリアジェルとラメを混ぜておくことで、ムラを減らし、ラメを塗布しやすくなります。
混ぜるときは、スパチュラを使用して、クリアジェルに気泡が入らないように注意し、クリアジェルの量は、適量(自分が塗りやすい量)にしましょう。
クリアジェルをたっぷり入れすぎると、かえってムラになりやすくなるため、要注意です。
表面の凸凹やザラつきが気になるとき|一度ファイリングする
粒子の大きさに関わらずグリッターネイルで注意することは、表面の凹凸や爪先のザラつきです。
グリッターの粒子は1つ1つなら小さく薄いですが、重なり合ったり、ラメが立ってしまったりすることがあり、ネイルの表面が凸凹がします。
そのため塗るときは、粒子をまんべんなく散らしたり、粒が立たないように気をつける必要があります。
それでも表面の凸凹やザラつきが気になる時は、一度ネイルの表面をファイリングします。
スポンジバッファーで軽く表面を整えてから再度トップジェルでコーティングしましょう。
グリッターを使ったジェルネイルデザイン
グリッターを使ったネイルデザインをご紹介していきます。
ラメグラデーション
初心者の方でも簡単にできるのがラメグラデーションネイルです。
クリアジェルにラメを混ぜて爪先からグリッタージェルを塗っていきます。
濃くしたい部分はラメを動かして空白を埋めるようにすれば完成です。
シルバーやシャンパンゴールドのラメでグラデーションにすると上品な華やかさになるので大人ネイルになりますよ!
ニュアンスネイル
タイダイ柄やマーブル柄の上にラメをサッとひと塗りするだけでニュアンスネイルの全体のまとまり感がアップします。
塗りかけネイルでもカラーの境目に塗るだけでワンランク上の仕上がりになります。
ちなみに、シルバーグリッターだとクールな雰囲気に、ゴールドのグリッターならフェミニンなテイストに仕上がりやすいです。
ガラスフレンチ
シルバーの細かいグリッター入りのジェルでフレンチラインを引いてこうかしてから、シルバーの乱切りホログラムの乗せ、まるでガラスのような輝きを出せるアートです。
ベースカラーはピンクベージュのようなヌーディーで肌なじみの良いカラーを塗ると品が良くまとまります。
華やかなデザインなのでパーティーやイベント時のネイルにもおすすめです。
オーロラネイル
オーロラパウダーを全面に擦りつけたデザインです。うるうるネイルとも呼ばれます。
オーロラフィルムやクリスタルストーン、シェルパーツを合わせると夏っぽいデザインになります。
オーロラパウダーも他のグリッターの同じくカラーが豊富ですがどれも淡い雰囲気に仕上がるので使いやすいです。
特殊なラメの使い方|ミラーパウダー・オーロラパウダー
ミラーパウダーとオーロラパウダーもラメの一種です。
これらは他のグリッターと違って、クリアジェルに混ぜて使用することはありません。
グリッターラメとは用途が違いますが、ミラーパウダーとオーロラパウダーの使用方法もご紹介しておきます♪
ミラーパウダー・オーロラパウダーのやり方
ミラーパウダーやオーロラパウダーは基本のやり方をマスターすれば、後はアレンジ次第でトレンド感あるデザインを楽しむことができます。
■基本の使い方
- ミラーパウダーやオーロラパウダーを付ける前に、ノンワイプトップジェルを塗って硬化します。
- アイシャドウチップかファンデーションスポンジにパウダーを取り、ツヤが出るまで爪に擦り付けていきます。
- 余分なパウダーは払い落としてノンワイプトップジェルでコーティングして完成です。
■アレンジしたい場合
例えば、「ミラーフレンチにしたい」「ぷっくりラインだけミラー仕上げにしたい」のようにアレンジしたい場合、
カラージェルを塗った後に「ノンワイプマットジェル」で全体をコーティングします。
理由は、マットジェルを塗った部分にはミラーパウダーがつかないかからです。
この性質を活かして、まずはマットジェルで全体にパウダーがつかないようにしてから、アイシングジェルでぷっくりとしたラインを引いたり、ノンワイプトップジェルでフレンチラインを取って硬化させましょう!
あとは基本の使い方と同じです。
ツヤのある箇所にしかパウダーは付かないので、はみ出しても安心です。
セルフにおすすめのグリッター
セルフにおすすめのグリッターをご紹介します。
Kingsie グリッター
使いやすいゴールド系カラーのグリッター5色セットです。大小様々な大きさのラメが入っているのでひと塗りで華やかな雰囲気にできます。
4色セット ネイルグリッター
オーロラホログラムの4色セットです。光の加減で色が変わるのがきれいですよ!
iro gel (イロジェル)ネイルアート ニュアンスグリッター
細かい粒子のグリッターで、ラメラインな繊細な雰囲気を出したいときに向いています。
キラキラのネイルで華やかな指先に!
いかがでしたか?
今回の記事では、ジェルネイルでのグリッターの使い方についてお話をしてきました。
グリッターには細かいものや大きいものが様々あり、カラーバリエーションも豊富です。
安価に手に入って長く使えるのでコストパフォーマンスも抜群な優秀アイテムです。
ラメグラデーションネイルやラメの全面塗りのようにアートのメインにもなりますし、部分的なラメがけでサブアートにも使用できます。
ラメを塗るときに気をつけるのは、表面や先端のザラつきです。
トップジェルでコーティングした後に触ってザラつきがないか確認し、もしある時はその部分をスポンジバッファーで軽く削ってから再度コーティングするのがおすすめです。
グリッターを上手に使ってジェルネイルを楽しみましょう!
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