フットネイルで伸びても目立たないデザインを知りたいと思いませんか?
フットネイルは持ちが良いので、1度塗ってしまえばしばらく楽しめます♪
しかし問題は、「足の爪は伸びる」ということ。
爪が伸びるのは当然ですが、フットネイルをしていると爪が伸びていることに気が付きにくく、気付いた時には想像以上に根元から自爪が見えていた!なんてことはよくあります。
特に夏の季節のフットネイルは鮮やかな色やデザインをすることが多いので、伸びると自爪との境目が明確になりやすく見た目が美しくありません。
フットネイルの持ちが良いことは有難いですが、爪が伸びる以上どうにか対処したいですよね。
そこで今回は、フットネイルを伸びても目立たないようにするための、おすすめのデザインとやり方をご紹介します!
足の爪は見られている!
フットネイルはネイルの持ちが良いので次の付け替えまで放置していると、爪の長さが大変なことに!
気がついた時にはかなり伸びていて、爪の根元からも自爪がだいぶ出てしまっている・・・。
こんな経験をしている人は多いと思います。
足元は意識が向き難いので、フットネイルをオフをしようとしたタイミングや爪が伸びすぎて痛みが出るなど、何かきっかけがあってはじめて爪が伸びていることに気がつく場合がほとんどです。
しかし、恐ろしいことに他人は違います。
足元は自分よりも他人の目に入りやすく、伸びたネイルは人からみると非常に目立つのです。
特にフットネイルは鮮やかな色やデザインをしていることが多いので、自爪との境が明確になりやすく見た目が美しくありません。
ネイルの持ちが良いのは有難いことですが、爪が伸びてくる以上、これはどうにか対処したいですよね。
足の爪は伸びるのが早い?
手の爪は1ヶ月に約3mm伸びて、足の爪は1ヶ月で約1.5mm伸びます。
つまり、足の爪が伸びる速度はちょうど手の半分くらいとなり、実は遅いのです。
しかし足の爪は小さいので、爪先の白い部分が伸びれば1.5mmとはいえ長く感じるため、伸びるのが早いイメージを持つ人が多いです。
もし足が素爪であれば、1ヶ月も爪を切らないということはないと思います。
しかしフットネイルを毎月付け替える人は少なく、半月~1ヶ月程放置の状態が続きます。
そう考えるとフットネイルの下では、爪が恐ろしく伸びていることがわかりますよね。
そのため、ある程度爪が長くなったと感じたら、危ないのでネイルをしていても足の爪は短くするのがおすすめです。
フットネイルの付け替え頻度は?
爪が伸びる速度は人それぞれなので、ネイルを付け替える理想の頻度も違ってきます。
フットネイルは、本来伸びの早い人でハンドネイルと同じ3~4週間、遅い人でも5週間程度で付け替えるのが理想です。
とはいえ、フットネイルは持ちが良いので長く楽しめるのもメリットの1つ。
爪は絶対に伸びてくるので、ある程度日数が経てば根元から自爪が見えてくるのは仕方ありません。
できるだけ付け替えの頻度を先延ばしにしたい場合、フットネイルは伸びても目立たないデザインにするのがおすすめです。
爪が伸びても目立たないフットネイルデザインとは
フットネイルは、持ちが良くハンドネイルほど頻繁に付け替える必要がありません。
しかしその分、爪の根元に隙間ができ自爪が見えてくるので、だんだん見た目も悪くなってきます。
ネイルと自爪に堺目があることで爪が伸びていることが際立ち、清潔感のない、だらしのない印象に写ります。
爪が伸びるのは健康の証!仕方のないことです。
そのためフットネイルをできるだけキレイに見える状態で長く付けていたいなら、根元の隙間が気にならないデザインにするのがおすすめです。
おすすめネイルデザイン
- 根元がクリアなデザイン
- 肌馴染みの良い色をベースカラーにする
- マグネットネイルを使う
フットネイルをできるだけ長く楽しみたいなら、これらのデザインがおすすめです。
では一つずつ見ていきましょう。
■根元がクリアなネイル
自爪が伸びているのが目立つのは、フットネイルと自爪にはっきりとした堺目があるからです。
根元がクリアなデザインで、爪との堺目をなくしてしまいましょう。
- フレンチネイル
- グラデーションネイル
- クリアニュアンスネイル
長く楽しむフットネイルには、これらのデザインがおすすめです。
■肌馴染みの良い色をベースカラーにする
ベースデザインをしっかりとワンカラーで塗りたい人は、肌馴染みの良いカラーを選ぶと自爪との堺目が曖昧になり、隙間が目立ちません。
- ピンク系
- シアータイプのカラー
くすみやすく黒ずんで見える足には、暖色系の血色感ある色を選ぶようにしましょう。
■マグネットネイルを使う
マグネットネイルは特殊な細粒ラメを磁気で移動させることで、角度によって見え方や色味の変わる、シュワシュワとした動きのあるネイルです。
トレンド感もあり、爪が動く度に表情が変わるので隙間があってもネイルに目がいくため、根元が気になりません。
目立たなくても夏のフットネイルにベージュカラーはNG?
肌馴染みの良い色といえば、最初に思い浮かべるのはベージュ系のカラーではないでしょうか?
たしかにベージュでフットネイルをすれば、自爪との堺目も気になりにくいでしょう。
しかし、夏の季節のフットネイルでベージュのネイルはあまりおすすめしません。
理由は「あまり意味がないから」です。
素足の露出が多い夏の足元は、汚れや紫外線の影響で黒ずみやすく全体にくすんで見えます。
ベージュ系のカラーは肌の色に近すぎるため、くすみがちな足元では完全に沈んでしまい、何も塗っていないように見えます。
むしろ、ベージュを塗っていることで、本来爪の持っている血色感が隠されるので、血の気のない蝋人形のような足に・・・。
フットネイルは足元が綺麗に見えなければ意味がありません。
ベージュのネイルはヌーディーな上品さがとてもかわいいカラーです。
フットネイルにするなら「肌の白さがキープできる冬~春先」にしましょう!
そして、素足を出して行動することの多い夏の季節では、肌のくすみを飛ばして明るく綺麗な足に見えるようなカラーを選ぶのがおすすめです。
伸びても目立たない!フットのマグネットグラデーションのやり方
フットネイルは持ちが良いので、セルフネイルでもネイルサロンと同じくらい持たせることも可能です♪
今回は、根元をクリアにしたグラデーション風マグネットネイルのやり方をご紹介します。
フットネイルで伸びても目立たないデザインを、セルフで楽しんでみましょう!
フットのマグネットグラデーションに必要なもの
- トゥーセパレーター
- カラージェル
- マグネットネイル&マグネットスティック
- ベースジェル(ノンサンディングジェルがおすすめ)
- トップジェル(ノンワイプトップジェルがおすすめ)
- カットしたスポンジ(食器洗い用スポンジの欠片があればOK)
- エタノール
- コットン
フットネイルに取り掛かる前に甘皮ケアを必ず行いましょう!
足のネイルケアについてご紹介している記事のURLを貼っておくので参考にしてみて下さいね♪
参考記事URL⇒『足の爪を綺麗にしたい!人前に出せない足爪をケアして自信のある足にしよう!』
やり方とポイント
- エタノールを含ませたコットンで足爪の油分除去をする。
- トゥーセパレーターを装着する。
- ベースジェルを塗って、硬化。
ノンサンディングジェルベースではない場合は、スポンジファイルで爪表面のサンディングをしてから、ベースジェルを塗布します。 - お好きなカラージェルで簡単なグラデーショを作る。
【簡単グラデーショの作り方】
1.爪の半分当たりから爪先に向かってカラーを塗布したら、小さなスポンジを使ってカラーの堺目をポンポン、ポンポン、と軽く叩いて堺目を曖昧にする。→硬化。
2.次に、爪先から1/4当たりまでカラーを塗り、同じように堺目をスポンジでポンポンと馴染ませる。→硬化。
3.これで簡単なグラデーショができました。
上でからマグネットネイルを重ねるので、なんとなくグラデーションっぽくなっていればOKです。 - 爪全体にマグネットネイルを塗る。
お好きなカラーのマグネットジェルをよく撹拌してから、爪全体に薄く塗り、1度塗り目はそのまま硬化。 - カラージェルと同様に、マグネットジェルを爪先から半分当たりまで塗る。
しっかりと撹拌しながら、今度はマグネットジェルもカラージェルと同様に、爪先から半分当たりまで塗る。
そのままジェルが馴染むまで少し待つ。※硬化はしない。 - 爪先から1/3当たりにマグネットジェルを重ねて塗る。
- マグネットスティック(磁石)をジェルに当てていく。
爪の根元にできるだけ色味を持たせずに、爪先に向かうにつれて鉄粉を集めるようにすると、光のグラデーションっぽく仕上がります。【マグネットスティックの当て方】
1.爪サイドにマグネットスティックを持っていき、磁気をサイドから当てる。
2.次に爪の根元の方から爪先に向かってゆっくりと磁気を当てる。
シュワシュワ~ッとの絡まりが爪先に向かって動いていきます。
3.指を軽く動かしてみて、光が爪先に向かって動いていればOK。→硬化。
4.カラージェルで作っておいたグラデーションの色が透けて見え、マグネットの動きとニュアンス感のある、なんちゃってマグネットグラデーションネイルになります。 - 最後にトップコートを塗って硬化させたら完成!
ノンワイプトップジェルではない場合は、硬化したら未硬化ジェルをエタノールやジェルクリーナーで拭き取とります。
マグネットネイル独特の動きと光に目を奪われます。
また爪が伸びてきても、根元はマグネットジェルが一層塗ってあるだけのラメクリア状態です。
自爪とネイルの堺目が目立つことがないので、爪が伸びてある程度まで誤魔化すことができます。
トレンドのマグネットネイルをグラデーションのようにして、ワンランク上のフットネイルで伸びても目立たないデザインに挑戦してみて下さいね!
爪が伸びて爪先が痛くなる理由と対処法
フットネイルをしていて爪が伸びてくると、爪先が痛くなってしまうことがありますよね。
痛みの原因は、「伸び過ぎた爪が靴や靴下で圧迫されているから」で、このように痛みが出てしまった場合は、爪を短くするしか改善方法はありません。
爪切りでカットしても良いですが、勢いよく切るとジェルネイルが取れてしまうことがありますし、痛みた出るほど伸びたフットネイルをヤスリで削るのは少々面倒です。
しかし、伸びたフットネイルはネイルファイルで丁寧に短くした方が、爪切りを使うよりもネイルの持ちが良くなります。
爪先が痛くなった時は、それ以上の圧迫を避けるため、ネイルファイルで爪を短くするようにしましょう。
爪が短くなれば、爪先の痛みはすぐに軽減されますよ!