ジェルネイルの筆の洗い方・お手入れ方法・保管方法|絵の具の筆を代用してもOK | ネイル女子

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「ジェルネイルの筆って水で洗っていいの?」「ずっと使ってると固まっちゃうのはなぜ?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?
ジェルネイルを美しく仕上げるためには、実は筆のお手入れがとても大切です。

正しい洗い方や保管を知らないと筆が固まったり毛先がバサバサになり、アートが思い通りにできないだけでなく仕上がりの美しさやネイルの持ちにも影響します。

そんなトラブルを防ぎお気に入りの筆を長くきれいに使うために、正しいお手入れと保管方法をマスターしておきましょう。

この記事では、ネイリストが教えるジェルネイル筆の正しいお手入れ方法と保管のコツ、絵の具の筆との違いや必要な本数まで詳しく解説します。

筆の扱いに悩んでいる人は、ぜひ参考にして快適なセルフネイルを楽しんでくださいね!

ジェルネイル筆のお手入れが大切な理由

ネイル筆でクリアジェルを塗る様子

きれいな仕上がりを保つためには、ジェルネイル筆のお手入れは欠かせません。
筆にジェルが残ったままだと毛先が固まって思い通りに動かなくなるだけでなく、ジェルが均一に塗れずにムラの原因になります。

さらに、毛先が傷んで広がるとジェルを均等に含めなくなるので塗りムラや密着不足につながり、結果としてジェルの持ちが悪化することも。
また、筆に汚れが残っているとカラージェルの色が混ざったり、ゴミが入り込んで仕上がりが雑になる恐れがあります。

ジェルネイル筆の正しいお手入れ方法

筆を持つ女性の手

ジェルネイル筆を長くきれいに使い続けるには、正しいお手入れ方法を知っておくことがとても大切です。

使い終わった後はできるだけ早くジェルを拭き取り、ブラシクリーナーやエタノールで丁寧にケアするだけで筆の寿命も仕上がりの美しさもぐんとアップします。

ここでは、毎回のお手入れで大切なポイントを順番に解説していきます。

ジェル筆の洗い方・お手入れの方法

まずは「ジェル筆の洗い方」をご紹介していきます。
筆を使用した後は以下の方法でサッと洗いましょう!
ただし、筆を洗うと行ってもジェルの筆は水につけてはいけません。

ジェルはそもそも水洗いしてもきれいに落ちませんし、水で濡らしてしまうことでジェルを弾いてしまい、使えなくなってしまうこともありますので注意しましょう。

1.キッチンペーパーで筆についたジェルを拭き取る

ジェルネイル筆のお手入れは、まずはジェルを拭き取ることが基本です。
使用後すぐに筆についたジェルをキッチンペーパーでしっかり拭き取ることで、ジェルが固まって毛先が傷むのを防げます。

このときペーパーで強くこすらず、筆を軽く押さえるようにしてジェルを吸い取るのがポイントです。
固まりかけたジェルを無理にこすると筆の毛が抜けやすくなってしまうので気を付けましょう。

2.クリーナーや消毒用エタノールを含ませたペーパーで拭き取る

次にブラシクリーナーや消毒用エタノールを含ませたキッチンペーパーでジェルを拭き取りましょう。
注意していただきたいのが、ジェルリムーバーは使ってはいけないということです。

ジェルリムーバーをジェル筆に使ってしまうと筆が乾燥してしまい、毛がバサバサになってしまいます。
ジェル筆の寿命が短くなってしまうのでブラシ用のクリーナーか消毒用エタノールを使用してくださいね。

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3.少量のクリアジェルを馴染ませる

最後に、少量のクリアジェルをブラシに取って、きれいなキッチンペーパーの上で丁寧にジェルを筆に馴染ませていきます。

ジェルを馴染ませておくことで毛先が広がらず、まとまった状態で保存することができます。
毛先が割れないように整えたらキャップをして保管しましょう。

ジェル筆をお手入れする際の注意点

ジェル筆を長くきれいに保つためには正しいお手入れだけでなく、いくつかの注意点を意識することが大切です。
ここでは、特に気をつけたいポイントをまとめました。

■水で洗わない

繰り返しになりますが、ジェルネイルの筆は水で洗ってはダメ!
水洗いしてもジェルは落ちません。
むしろ水分が残ると、ジェルを弾いてしまい発色や密着が悪くなる原因に。
ブラシクリーナーやエタノールを使って拭き取りを行いましょう!

■ジェルリムーバーを使わない

ジェルリムーバー(アセトン)は、ジェルを溶かす力が強いため筆の毛を乾燥させてパサつかせてしまいます。
筆専用のブラシクリーナーか消毒用エタノールでケアするのがベストです。

■こすりすぎない

ジェルを拭き取るときに力を入れすぎると、筆の毛が抜けたり割れたりして傷みやすくなります。
拭き取りはゴシゴシこするのではなく、キッチンペーパーでやさしく押さえるようにジェルを吸い取るのがポイントです。

■使用後はすぐにお手入れする

ジェル筆は使い終わった後に放置すると、筆に残ったジェルが徐々に固まってしまい、毛先がまとまらなくなったりカチカチに固まって使えなくなることがあります。
使用後はできるだけ早くお手入れをして、ジェルをしっかり拭き取ってから保管するようにしましょう。

ジェルネイル筆の保管方法

筆先をアルミで巻いた筆

「ジェル筆を久しぶりに使おうとしたら毛先が固まっていた・・・。」
このような経験がある方は多いのではないでしょうか。
ジェル筆は、正しい保管方法で管理することで、固まってしまうのを防ぐことができます!

では、ジェルネイル筆の正しい保管方法をお伝えします。

日光の当たるところを避けて保管する

ジェルは日光に当たることで固まってしまいます。
ジェル筆に限らず、ジェルそのものも保管場所が日光にあたる場所なのはよくありません。
保存する時は棚の中など、直射日光の当たらない場所に保管しましょう。

ちなみに部屋の照明にLEDライトを使っているとその光でも筆が固まってしまうことがありますので気をつけてくださいね

必ずキャップを付けて保管する

ジェルの筆は必ずキャップを付けて保管してください。
ジェルはベタベタしているので細かいホコリやゴミがいつの間にかくっついてしまうことがあります。
気づかずに使ってしまうと表面にダストが混じってしまってきれいに仕上がらなくなるので必ずキャップを付けましょう。

また、キャップを付けることで日光の光を遮断することができます。
キャップが付いていない筆の場合は、アルミホイルで包んで簡易キャップを作ればOKです。

使ってない長期保存している筆も注意が必要

キャップをして暗い場所で保管していたにも関わらず、しばらく使わずに長期保存していた筆は固まっていることがあります。
これは、単純に筆についていたジェルが乾燥して固くなってしまったと考えられます。

そのため、カチカチというよりも、固くなってはいるが筆先はゆっくり動かすことができるはず。
ある程度まで優しく指でほぐしたら、ブラシクリーナーを含ませてしっかりほぐしていきましょう。

ジェル筆の手入れを行うタイミング

軸がピンクな5本の筆

ジェルネイルの筆のお手入れを行うと良いタイミングがあります。

  • 新しい筆を使いはじめる
  • 筆が固まっている
  • 筆先がバサバサになっている

筆がこのような状態の時には、いきなり使用せず、お手入れしてから使うようにして下さい。

筆先が固まっているときは、指で筆を優しくほぐしてから、クリアジェルを筆に取り、キッチンペーパーやパレットの上で丁寧に馴染ませていきます。
ただし、指でほぐれないほどカチカチに固まってしまった場合は、もう復活させることはできませんので、新しい筆を買い直しましょう。

では、詳しく見ていきましょう!

新しい筆を使いはじめる時

新しい筆には糊がついている場合があります。
使い始めるときは、まず糊を取り除く必要があります。
筆先を触ってみると、パリッとして硬くなっているならその筆には糊がついています。

毛が柔らかくなるまで指で丁寧にほぐしたら、アルミホイルやパレットにクリアジェルを取り、筆に含ませながら馴染ませて行きましょう。

■新しいジェル筆のおろし方

ジェルネイルの筆は新品だと糊で形が整えられた状態です。
そのため、まずは指で優しくほぐしてください。
固まった糊が飛び散りますのである程度出なくなるまでほぐします。

その後にクリアジェルを少量取ってパレット(アルミホイルでOK)の上でジェルを馴染ませます。
馴染んだら一旦ペーパーで拭き取り再度クリアジェルを馴染ませます。
できれば2〜3回このクリアジェルを馴染ませる工程を繰り返しましょう。

ジェル筆がしっとりするくらい、しっかりとジェルが馴染んだ状態になったら完了です。
キャップをつけて保管してくださいね。

筆が固まっている時

しばらく使っていないジェル筆は、固まっていることがあります。
そんな時も、指で丁寧にほぐしてからクリアジェルを馴染ませましょう。

指でほぐせない程カチカチに固まってしまっている場合、残念ながら使用するのは難しいです。
・気が付かない間に筆がライトに当たっていて筆についたジェルが硬化してしまった
・キャップをせずに保存していて、筆についていたジェルが自然光によって固まってしまった

このようなパターンで、筆がカチカチに固まってしまうことがあるので注意しましょう。

筆先がバサバサになっている時

筆先がバサバサになってしまっている時もお手入れが必要です。
パサパサ度合いが軽度なら、クリアジェルを馴染ませて毛先をまとめおきます。

しかし、手入れ不足や使い方が悪くて毛先がバサバサな場合、元に戻すことはできません。
ラメ用として使うか、アート用の筆として使うようにしましょう。

■筆先のバサバサを直す方法

筆先が少しバサバサしてきたときは、無理にカットせずクリアジェルを使って整える方法がおすすめです。

きれいなキッチンペーパーを用意し、筆に少量のクリアジェルを取りましょう。
次にペーパーの上で筆先を優しく転がすようにしてジェルを馴染ませます。
このとき、筆の根元から毛先まで均等にジェルを含ませるのがポイントです。
ジェルが毛先をコーティングしてくれるので、バサバサ感が落ち着きまとまりやすくなります。
仕上げに毛先を整えてキャップをして保管しておくと、次に使うときもスムーズに使えますよ。

ジェルネイルの筆が固まってしまった時の対処法

ダッペンディッシュで筆を洗う様子

繰り返しになりますが、気をつけて保管していてもジェルの筆が固まってしまったということはよくあります。
長く使っていないとジェルの乾燥で固くなってしまうことも。

ジェル筆が固まってしまった時の、大まかな流れと対処方法は以下の通りです。

  1. ジェル筆を指で軽くほぐす
  2. ブラシクリーナーを用意する
  3. ジェル筆全体にクリーナーを行き渡らせる
  4. アルミホイルを巻いて約30分放置する
  5. オレンジウッドスティックでジェルをかき出す
  6. クリアジェルを馴染ませる

それでは、以下で手順に沿た詳しいやり方をそれぞれ解説していきます!

ジェル筆のケアに必要なもの

  • ブラシクリーナー
  • ダッペンディッシュ
  • アルミホイル
  • ウッドスティック
  • クリアジェル
  • キッチンペーパー

やり方

では、固まった筆のメンテナンスを行っていきましょう!

1.ジェル筆を指で軽くほぐす

まずは指でジェル筆の毛先を軽くほぐしましょう。
あまり無理やり広げたり潰したりはしないようにしてくださいね。
指の腹で軽く揉むようなイメージです。

2.ブラシクリーナーを用意する

ジェル筆の毛先が浸るくらいの小さめの容器(あればダッペンディッシュ)にブラシクリーナーを入れて筆を入れます。

3.ジェル筆全体にクリーナーを行き渡らせる

軽くカシャカシャと混ぜてジェル筆の毛先全体にクリーナーが行き渡るようにします。

4.アルミホイルを巻いて約30分放置する

ジェル筆の毛先をアルミホイルで巻いて約30分程放置しましょう。
クリーナーが揮発しないようにしっかり巻いてくださいね。

5.オレンジウッドスティックでジェルをかき出す

時間が経ったらアルミホイルを外してオレンジウッドスティックで溶けたジェルをかき出しましょう。

しっかり溶けていればポロポロとジェルが出てきますよ!

6.クリアジェルを馴染ませる

最後にジェル筆にクリアジェルを馴染ませて毛先を整えましょう。

これで固まった筆も再び使えるようになりますよ!

絵の具の筆はジェルネイルに使える?

白い絵の具と筆の写真

ジェルネイルをする時に必要な道具の1つといえばジェル筆です。
実は、ジェルネイルは絵の具の筆を使ってもOKなのです!

ネイルをはじめたばかりの頃は、平筆が1本あれば十分です。
ところが慣れてくると1本では足りなくなってきます。

セルフネイラーのほとんどは、必要な道具や材料をネットショップで安く購入していると思います。

ところが、ジェルネイル用の筆に関しては、イメージと違ったりすぐにダメなったりと、ネットショッピングではトラブルが多いのも事実。

最近はプロのネイリスト達が通うネイル商材屋に、一般の人も入ることができるお店も増えています。

実店舗の良さは、実物を見ることができ、わからないことは店員さんに聞けば何でも教えてくれるところ。
また、扱っている商品に粗悪なものはなく、安心なものばかりです。

当然ネイルブラシもたくさんの種類があります。
ただし、ネイル用の筆はイメージしているよりも価格が高く、最低でも1本1000円以上します。

そのため試しに使ってみるという感じにはならず、どのブラシを買おうか本気で悩むことになる人がほとんどです。

そんな時おすすめなのが、価格も抑えられる「絵の具の筆」です。
ここからは、ジェルネイルに絵の具の筆を使っても問題ない理由をお伝えします。

ジェルの筆と絵の具の筆の違い

ポイントを指す白いエプロンの女性

ジェルネイルをするのに必要なジェル筆には、極細毛のものから毛先が斜めにカットされているものまで様々あります。

素材は主にナイロンやイタチ、コリンスキーを使ったもので、これらは合成樹脂が相手でも問題なく使えるのでジェルネイルに持ってこいの素材です。

ではジェルネイルの筆と絵の具の筆のどこが違うのか?
実は、毛の素材選びさえ気をつければ、両者に違いはありません。

・ジェルネイルの筆
ジェルネイルのような合成樹脂に耐えられる素材で作られたもので、爪のサイズに合うよう小ぶりなサイズや幅のものが多く、キャップ付きのものがほとんど。ネイル用商材として売られている。

・絵の具の筆
画材屋に行けばわかるように絵の具の筆には、毛の種類からサイズ、極細から極太まで様々あり、その中には、当然ジェルネイルのような合成樹脂にも使える素材の筆も揃っています。

このようにジェルネイル用や画材用、それぞれの筆に特記するべき違いはありません!

画材屋に行って、ナイロン製のものやコリンスキー製の筆を選べば、ジェルネイルの筆として使うことができます。

もちろんネイル用に作られた筆は、ネイルやネイルアートがしやすいように作られてはいますし、柄の長さや太さ、毛の幅や毛足の長さなど使いやすいものが多いです。

各メーカーがネイル用に計算して作りあげた製品なので、細かいところをみれば、画材の絵の具筆との違いはあります。

しかし、画材用の筆も数えきれないほどたくさんのタイプが存在するので、ジェルネイル用として売っているアート筆よりも、もっと細く繊細なラインが描けるものを見つけることができるかもしれません!

それを見つけるのも画材選びの醍醐味といえます◎
画材屋で自分だけの筆を見つけに行くなんて、アーティストになった気分でワクワクしますよね♪

■ジェルネイルに絵の具を使う時の注意点

ジェルネイルで絵の具の筆を使う時に注意することはこの2つです。

・素材選びを間違えないこと
・キャップを作ること

この2点に注意すれば、後は自分好みの筆を選べばOK!

キャップに関しては、ご存知のようにジェルネイルはUV(LED)ライトの照射によって硬化しますよね。
そのため長時間太陽の光に当たると固まってしまうのです。
ジェルネイルで使った筆を収納する際に必ずキャップをするのはそのためです。

またジェルはベタベタしているので、ホコリやチリがくっつきやすく、またジェルを乾燥から守るためにもキャップは必要です。

一度ジェルに使った筆は、キャップがない場合アルミホイルで筆先を包み、キャップを作って収納するようにしましょう。

セルフジェルネイルでジェル筆は何本必要?

はてなが描かれた画像

セルフでジェルネイルを始める時、ジェル筆は何本用意すればいいのでしょうか。
基本のワンカラーネイルをする場合で、最低3本の筆を用意しておくのがおすすめです。

では、なぜ3本も必要なのか解説していきます。

通常使い用の筆は最低3本持っておく

セルフネイルでは、クリアジェル用・カラージェル用・ラメ用と、用途に合わせて3種類の筆を用意しておくと安心です。

同じ筆を使い回すとカラーが混ざったりラメが他のジェルに移ってしまい、仕上がりがきれいに決まりません。
基本のワンカラーネイルでも、筆を分けるだけで仕上がりの美しさがぐんとアップしますよ。

ここからは、それぞれの役割を詳しくご紹介していきます

■クリアジェル用の筆

ベースジェルとトップジェル用の筆です。
カラージェルと同じ筆を使ってしまうとトップジェルの輝きがしっかり出ないこともあるので、クリアジェル用の筆は必ず用意することをおすすめします。

爪のサイズは大きめの方は平筆、小さめの方はオーバル筆を使うのがおすすめです。
大きめの方でも根元のライン取りが苦手な方はオーバル筆を使うとライン取りがしやすいので使ってみても良いかもしれません。

ちなみに、ベースジェルとトップジェルは明確に役割が異なるジェルです。
最終的にはベースジェルとトップジェルも分けることをおすすめします。

■カラージェル用の筆

カラージェル用の筆は平筆がおすすめです。
できれば濃い色と淡い色で分けましょう。

例えばモノトーンのバイカラーネイルをしたい時にブラックを使った後にホワイトを使うのも、ホワイトを使った後にブラックを使うのも、色が混じらないようにするのは骨が折れます。

分けた場合は間違えて淡色用で濃い色を使うことのないようにしてくださいね!
可能ならカラージェルは濃色と淡色で分けたいので4本の筆があると塗りがノンストレスでできるようになりますよ。

■ラメ用の筆

ラメとカラージェルの筆も分けておくと便利です。
特にマグネットジェルのような細かい粒子のラメは1回使うと完全には取りにくいので他のカラージェルに混じらないように筆を分けるようにしましょう。

その他、持っているとアートの幅が広がる筆

最低限必要な筆をご紹介しました。
ここでは、合ったほうがアートの幅が広がる筆についてご紹介します。

持っているけれども使い方がわからない方も参考にしてみてくださいね!

■オーバル筆

できるアート:全面塗り、フラワーアート、ニュアンスアート

オーバル筆は筆先が丸いカットになっている筆です。
小さい爪や根元のカーブが強い爪のワンカラーに適しています。

また、5枚の花びらのフラワーアートをするのもオーバル筆ならサッとひと塗りするだけなので簡単にできます。
ニュアンスアートでタイダイ柄を作りたい時にもオーバル筆が活躍しますよ!

■ライナー筆

できるアート:ラメライン、チェック柄、キャラクターアート、フラワーアート

ライナー筆はその名の通りラインを引くための筆です。
毛足が少なくて長いタイプがラインを引くのに向いています。
ラメラインやチェック柄の細いラインを引く時にもぴったりです。

ライナー筆の中でも毛足の短めなものは細かいアートをするのに向いていて、例えばフラワーアートの縁取りや、キャラクターアートなどをする時に使うことができます。

■アンギュラー筆(フレンチ筆)

できるアート:フレンチ、フラワーアート

アンギュラー筆(フレンチ筆)は、毛先が斜めにカットされた筆のことで、フレンチネイルのスマイルラインが取りやすい筆です。

最近トレンドのフレンチが上手くできない方はスクエア筆よりもフレンチ筆のほうがやりやすい可能性が高いです。
また、筆の動かすやり方次第でフラワーアートにも使用できます。

■その他|ドットペン

できるアート:ドット柄、ドットを使ったハートやフラワーアート

ドットペンはジェル筆とは違いますが、持っていると便利なアイテムなのでご紹介します。
ドットペンは筆先が毛ではなく、スレンレスの丸い球体がついている筆です。
ジェルをつけてちょんとスタンプするように置くだけでドット柄を描くことができます。

また、ドットを5枚の花びらのように置いて、中心に向かったライナー筆などでドットを引き伸ばすとフラワーアートをすることもできます。
ドットペンを使ったアートは簡単なものが多いので初心者の方にもおすすめです。

まとめ

ジェルブラシのコンテナタイプのジェルの写真

ジェルネイルを美しく仕上げるには、筆のお手入れと保管がとても大切です。
使い終わったらすぐにキッチンペーパーでジェルを拭き取り、ブラシクリーナーやエタノールでしっかりケアしておくと毛先の傷みを防げます。

保管の際は直射日光を避け、キャップを付けるのも忘れずに。
長く使わない筆も定期的に状態を確認しておくと、固まりやバサつきを防げますよ。
また、筆を用途ごとに分けておくと、カラーが混ざったりラメが移るのを防げて安心です。

最低でもクリアジェル用・カラージェル用・ラメ用の3本があると基本は十分ですが、私自身はカラージェル用も濃い色と白など淡い色用で分けています。

こうすることで色移りを防げるだけでなく、毎回色を完全に拭き取る必要がなくなるのでお手入れの手間も省けてとても便利です。
仕上がりの美しさを保ちながら、作業効率もアップしますよ。
お気に入りの筆を大切に使い続けるために、正しいお手入れと保管を習慣にしてみてくださいね!

他にも、ジェルネイルの保管方法について知りたい方はコチラ↓の記事も参考にして下さい♪

ジェルネイルの正しい保管方法や適正温度は?ジェルを長持ちさせるために注意すること
https://www.nailjoshi.com/23608/

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