ジェルネイルの保管の温度は?&温冷ケアはこんなところに注意 | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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ジェルネイルでセルフネイルを楽しんでいると、保管場所に迷うことはありませんか?例えば少量のカラージェルやクリアジェルを持っているだけなら、メイクボックスやポーチに入れて保管してしまえばよいのですが、カラージェルは数十個、クリアジェルもいくつか種類を持っている場合、それらが収まるケースを買うしかありません。そして保管場所ですが、小さければ小さいほど場所を気にせずにしまっておけますが、ケースが大きいと、置く場所も限られますよね。今回の記事では、ジェルネイルの保管場所のおすすめや、保管の温度についてご紹介します。そしてここ数年、家電販売店では「温冷ケア」を取り入れた美顔器をよく見かけるようになりました。手軽にできる美容法として、今やすっかり定着しつつある温冷ケアですが、敏感肌にも効果があるのでしょうか?今回の記事では、温冷ケアのメリットとデメリット、ケアの際の注意点などもまとめてみました!

間違った保管をするとジェルはどうなる?

間違えた保管をしてしまうと一体ジェルはどのようになってしまうのでしょうか。ジェルを正しくない方法で保管すると以下のようなことが起きる可能性があります。

・ジェルが固まってしまう
ジェルの保管場所が日光の当たる場所だと、少しずつジェルが固まったしまう場合があります。日光以外のLEDライトの照明器具の明かりでも固まってしまうことがあるので暗いところに保管することが大事です。固まってしまったジェルは元に戻すことができないので保管場所には十分気をつけてくださいね。

・ジェルが変色してしまう
光の当たるところや温度変化の激しいところに保管されている場合、ジェルが変色してしまうこともあります。また、テクスチャーも本来のものと違った状態になってしまうことがあるので注意が必要です。また、一見変わらないように見えても、硬化しにくくなったり縮みやすかったりと言ったこともありえます。本来の良さを活かすためにも保管方法は正しくすることが重要です。

・ジェルが漏れてしまう
ジェルを保管する時に蓋がしっかりしまっていないような状態だったり、縁にジェルが残ったりしているとジェルが漏れてきてしまうこともあります。このような状態だと、次に使う時に使いにくくなるので使ったジェルはしっかり蓋を閉めるという癖を付けましょう。

ジェルネイルの保管場所や保管温度は?

ライトで固まるジェルネイルは、今やセルフでも気軽にネイルができて、長持ちする便利なアイテムです。しかし保管場所を間違えるとジェルの品質が落ちてしまうので、以下の条件を守るようにしましょう。

直射日光が当たる場所はNG

ジェルネイルはUVライトから出る紫外線やLEDライトによる可視光線で固まります。そのため直射日光が当たる場所を避けて保管しましょう。特に気をつけたいのが、窓から日差しが当たる机の上や棚の上に置きっぱなしにすることです。ジェルの入っている器は、紫外線や可視光線を通しにくくするため、基本的に黒が使われていることが多いですが、完全にカットできるわけではありません。うっかり置きっぱなしにして、容器の中でカチカチに固まってしまったなんてこともあり得ます。ジェルを塗っている時も気をつけたいですが、しまう場所も日光が当たるところは避けましょう。

温度変化が大きいところも避けて

夏は暑く、冬は寒くなるのが四季のある日本の特徴です。ジェルネイルは、ある程度の温度変化には耐えられます。しかしあまりに温度が変わるところで保管していると、いざ使い始めた時にうまく固まらなかったり、変色したり、テクスチャーがゆるくなる・硬くなるなど、品質が落ちる可能性があります。筆者はネイルサロンで働いていた時に、冷房が効いているところでジェルを塗ろうとしたところ、テクスチャーが硬くなりすぎて扱いにくい状態になったことがあります。例えばコスメなどは冷蔵庫に入れることで品質を保つことができるので、温度の低いところで保管するのは間違いではないですが、その分ジェルのテクスチャーは硬くなるので、すぐに使うことはできません。ジェルは人が過ごしやすい室温をキープできる場所で保管するのがおすすめです。

倒した状態で保管はNG

100円ショップで販売されているポリッシュ容器タイプのジェルネイルを使っているセルフネイラーさんは多いと思いますが、これを保管する時に高さがあって邪魔だからと倒して保管してしまうと、液漏れの原因になることがあります。また、ジャータイプのジェルも斜めにしまっておくと蓋にジェルが付いてしまい、漏れたり開けた時にベタベタになったりしてしまう原因になります。必ず立てた状態でしまうようにしてください。
ちなみに、使ったジェルはボトルの口や、容器のフチについたジェルを拭き取りましょう。消毒用エタノールを染み込ませたキッチンペーパーで拭いてあげるだけです。このひと手間をするだけで次に使う時に蓋がベタついたり、キャップが開かなくなったりすることを予防できますよ。

ネイル用品を仕舞えるバッグです。硬化用のライトもしまうことができ、持ち運びにも便利です。

ネイル用品をスッキリ仕舞えます。かさばらないサイズ感でおすすめです。ポケットにエメリーボードやネイルファイルなどを入れておくこともできます。







ジェル筆のしまい方も大切

ジェルネイルの筆もしまい方が大切です。正しくしまわないと、ジェル筆がカチカチに固まってしまい、次に出した時に使用できなくなっていることも。ジェルの筆を使ったら、まずはキッチンペーパーでカラーを拭います。それからクリアジェルを少量なじませてから必ずキャップをして保管しましょう。保管場所はジェルと同じく直射日光の当たらない場所が望ましいです。キャップ付きの筆でない場合はアルミホイルで筆先を包んで保管してくださいね!

固まったジェル筆の戻し方

カチカチに固まってしまった筆を戻すことは難しいのですが、筆先がぐにゃっと曲がる程度ならまだ筆をよみがえらせることができます。ジェルリムーバーか、ジェル筆用のクリーナーを用意します。ガラス容器(ダッペンディッシュ)にジェルリムーバーかジェル筆用のクリーナーを入れて、筆を10分~15分程度浸けておきます。時間を置いたら筆を取り出して毛先に残っている固まったジェルをオレンジウッドスティックなどでかき出しましょう。固まったジェルがぽろぽろと出てきます。出なくなったらクリアジェルを少量出して筆になじませて整えましょう。このクリアジェルを馴染ませる工程を何回か繰り返すとしっとりした筆先になります。筆が柔らかくなったらこれでOKです。

温冷ケアとは?

温冷ケアとは、名前の通り肌を「温めるケア」と「冷やすケア」を交互に行う美容法です。この方法は特に目新しいものではなく、昔から自律神経を鍛える健康法としてよく知られてきたものなんですよ。シンプルな手順で肌の機能を高められるのが最大の特徴。季節や場所に関係なく、手軽にできる簡単スキンケアです。

温冷ケアの効果

温冷ケアには次のような作用があります。

温めることで

毛穴を広げて汚れが出やすくする・汗や皮脂の分泌を促す・血行を促進させる

冷やすことで

毛穴や血管を引き締める・肌を引き締めてハリを与える

また、温めたり冷やしたりを交互に行うことによって肌の血流が良くなり、肌の新陳代謝が高まる効果が得られます。温冷ケアをすることで、クマ・くすみ・乾燥・シワ・たるみ・毛穴の引き締めなどに効果があるといわれています。

敏感肌と温冷ケア

温冷ケアは、どちらかというと肌をいたわるケアというよりも、肌を鍛えて強くするといったケアになります。温めたり冷やしたりすることは、肌にとって刺激になります。そのため、温冷ケアは敏感肌の方にはあまりおすすめできません。健康な肌の方なら平気だと感じても、バリア機能が低下している敏感肌には強い刺激と感じる場合があります。さらに、これを交互に繰り返すとなると、敏感肌には一層大きな負担になってしまいます。敏感肌さんが温冷ケアを行う場合は、頻繁に繰り返さず、極端な温度で温めたり冷やしたりするようなケアは避けほうが良いでしょう。

温冷ケアの方法

温冷ケアには、いくつかの方法があります。家庭で手軽に行いたい場合は、水圧を弱めたシャワーで、冷水と温水を交互に顔に当てる方法や、洗面器に入れた冷水と温水で交互に顔を洗う方法などがあります。また、温かいおしぼりと冷やしたおしぼりを用意して、交互に肌に乗せるという方法もあります。これらの方法は、コストがかからないので手軽に実践できますが、面倒くさいという方には温冷ケア専用の美容器を利用する方法があります。ただし、製品によっては肌が敏感な方の使用を禁止しているものもあります。購入の際は、製品情報をよく確かめるようにしましょう!

敏感肌が温冷ケアを試す場合には

敏感肌にとって、温度の高いお湯・冷たすぎる水・シャワーの水圧は、肌にとって強い刺激になりかねません。また、ひとつ間違えると乾燥を進めてしまう行為になるので、敏感肌の方が安易に行うのは良くありません。とはいえ、肌が疲れている時などに、肌を温めたり冷やしたりすると敏感肌でも心地良いものですよね。敏感肌の場合は、おしぼりを用意して短い時間で肌に当てる程度で様子を見ながら行うと良いでしょう。肌に刺激を感じた場合はすぐに中止します。温冷ケアをした後は、化粧品で十分に保湿をして肌をませてあげましょう。







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