「ネイルをしてみたいけれど、校則や職場のルールが厳しくて無理かも…」
そんなふうに感じて、指先のおしゃれをあきらめてしまったことはありませんか?
でも実は、自然に見えて清潔感のある「自爪風ネイル」なら、ネイル禁止の環境でもバレにくくおしゃれを楽しむことができるんです。
この記事では、ネイルサロンでもセルフでもできる自爪風ネイルのやり方から自然に見せるためのポイントまでわかりやすく解説します!
「地味に見えるのは嫌だけど、目立たせたくない…」という方も、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね♪
自爪風ネイルとは?
自爪風ネイルとは、まるでネイルをしていないように見えるナチュラル仕上げのネイルデザインのことです。
一見すると自爪そのものですが実際はジェルやマニキュアで丁寧に整えられており、爪の形やツヤ感が美しく保たれています。
使用するカラーはクリアやシアーピンク、シアーベージュなど肌なじみのよい色が中心。
派手さを避けながらも、手元を自然に明るく見せてくれます。
また、仕上げにあえてツヤを抑えたマットコートを使うことで、より自爪らしい質感に近づけることもできます。
ネイルサロンはもちろんセルフでも施術可能で、清潔感やきちんと感を演出したいときにぴったり。
爪の補強や形の補正にも役立つため、深爪や爪の凹凸が気になる人にも人気の高いネイルスタイルです。
自爪風ネイルはこんな人におすすめ
自爪風ネイルはただナチュラルに見えるだけでなく、ライフスタイルや職業上の制約がある人にとっても心強い選択肢です。
「ネイルはできないけれど清潔感は保ちたい」「深爪を目立たなくしたい」そんな気持ちに寄り添ってくれるのが自爪風ネイル。
ここでは、自爪風ネイルが特におすすめな方やシーンをご紹介します。
ネイルが禁止されている学生や職場にいる方
校則や職場規定でネイルがNGという方でも、ネイルで手元をきれいに保ちたいという気持ちはきっとあるはず。
自爪風ネイルなら控えめな色味と自然なツヤ・マット仕上げで、していないようで整っている印象に仕上がります。
派手さを避けながらきちんと感を演出できるので、学生さんはもちろん公務員や金融関係など堅めの職種の方にも好評です。
ビジネスシーンで指先の印象を大切にしたい方
営業や接客・事務などのオフィスワークでは、指先の清潔感がその人の印象を左右することも。
名刺交換や書類の受け渡しの場面で手元を見られる機会は意外と多く、爪が整っているかどうかがきちんとした人という印象づけにもつながります。
また、就活中の学生や転職活動中の社会人にとっても第一印象はとても重要。
「派手なネイルは避けたいけれど自爪の深爪やガタつきが気になる…」という方にも、自爪風ネイルはぴったりです。
ナチュラルな色味と控えめなツヤやマット仕上げで、面接官や取引先にも好印象を与えるさりげない清潔感を演出できますよ。
清潔感が求められる医療・介護・保育現場で働く方
日々の業務で手を酷使し、頻繁な手洗いやアルコール消毒が欠かせない医療・介護・保育の現場では、派手なネイルができないことがほとんどです。
とはいえ、爪先まで清潔に整えていたいという気持ちは多くの方に共通しています。
自爪風ネイルならナチュラルで控えめな仕上がりを保ちながら、爪の形や表面を整えて清潔感のある指先を演出することができます。
さらにジェルなどを使うことで適度な厚みが加わり、乾燥やアルコール消毒による爪の割れ・欠けを防ぐ補強効果も期待できます。
爪が割れやすい、二枚爪になりやすいといった悩みを抱える方にも、自爪風ネイルは安心して取り入れられる選択肢と言えるでしょう。
爪の形や凹凸、深爪が気になる方
爪の形にコンプレックスがあったり表面の縦ジワや凹凸が気になる方にも、自爪風ネイルはおすすめです。
クリアジェルやベースコートを重ねることでナチュラルなまま爪の表面をなめらかに整え、清潔感のある見た目に仕上げることができます。
また、深爪で「ネイルは無理かも」と諦めている方も、ジェルやスカルプでほんの少しだけ長さを出すことで自然なフォルムの自爪風ネイルに仕上げることが可能です。
補強効果もあるので、薄くて折れやすい爪に悩んでいる方にもぴったり。
「派手に見せたくないけれど、手元をきれいに整えたい」そんな方にこそ、自爪風ネイルはぴったりの選択肢です。
自爪風ネイルをするにはどんな方法があるの?
自爪風ネイルはネイルサロンでも、セルフでもすることができます。
ここでは、それぞれの方法にどのような特徴があるのかを解説していきます。
ネイルサロンでオーダーする
ネイルサロンでは、基本的にジェルネイルやアクリルスカルプを使って自爪風ネイルを作ります。
サロンで取り扱いがあればマニキュアでも自爪風ネイルは作れますが、そもそもマニキュアを取り扱っているサロンでないと受けられないので注意しましょう。
自爪風ネイルはクリアで色を付けない状態だけでなく、薄ピンクやシアーベージュなど、自然な色でカラーを乗せることもできます。
仕上げは爪磨きをしたあとのようなツヤのある表面はもちろん、セミマットやマットなど自爪に近い表面で仕上げることも可能です。
また、ジェルやアクリルなら、人工的に爪の長さをプラスする長さ出しの施術も受けられます。
自爪が短くて気になるという方も、長さ出しをオーダーすれば自分の理想に近いフォルムに仕上げられますよ♪
セルフネイルに自信がなかったり、しっかりネイルケアを受けたい人や、爪がボロボロで気になる人は、ネイルサロンで自爪風ネイルをオーダーするのがおすすめです!
ネイルサロンで自爪風ネイルをオーダーするときは、以下を参考にしてみてください。
- 自爪風ネイルのメニューがあるならそれを予約する
- 自爪風ネイルのメニューがなければワンカラーやクリアをオーダーする
- 長さ出しをしたい時は上記にプラスして「スカルプ」や「長さ出し」のメニューを追加する
どのメニューを予約すればいいのかわからない時は、予約前にネイルサロンに質問するのがおすすめです。
バレない自爪風ネイルにしたいという旨を伝えてみてくださいね。
セルフジェルネイルで自爪風に仕上げる
自爪風ネイルはセルフジェルネイルでも作ることができます。
爪が傷んでおらず、爪に厚みを足して補強したいという方にもおすすめ。
色を付けない場合はベースジェルとトップジェルさえあればOK!
少し色味をプラスしたい場合は、自分の手肌から浮かないシアーピンクやシアーベージュのジェルネイルも一緒に用意しましょう。
セルフジェルネイルならネイルサロンに行くよりも低予算で済み、付け替えもしやすいです。
あまりお金をかけたくない人はもちろん、自分のタイミングでネイルをしたい方にもおすすめな方法です。
マニキュアで自爪風に仕上げる
マニキュアを使って自爪風ネイルを作ることもできます。
ベースコートとトップコートを用意し、爪に塗ってしっかり乾燥させましょう。
カラーを付けたい場合は薄くシアーなピンクやベージュのマニキュアも用意してくださいね。
マニキュアを使うメリットはとにかく誰でもセルフネイルしやすい点と、剥げてきたらすぐに塗り替えられる点です。
ジェルネイルは専用のライトやリムーバーなど細かい道具を揃える必要がありますが、マニキュアなら道具も少なく、自然乾燥で仕上がります。
ただし持ちはジェルネイルよりも短いです。
特に爪先から剥がれやすいので、塗り直しがこまめにできる人におすすめです。
バレない自爪風ネイルにするポイント
自爪風ネイルは、「いかに自然に見せるか」が最大のカギです。
近くで見てもネイルをしていると気づかれにくくするためには、仕上げ方や色選び・日々のケアにも少し工夫が必要です。
ここでは、学校や職場でもバレにくい自爪風ネイルに仕上げるためのポイントをいくつかご紹介します。
細かい部分にこだわることで、より自然で上品な指先が叶いますよ。
マット仕上げにする
ネイル独特のツヤ感は、見る人に「ネイルをしている」と印象づけやすい要素のひとつ。
そのため、バレにくい自爪風ネイルにしたい場合は、あえてツヤを抑えたマット仕上げにするのがおすすめです。
マット仕上げは爪を磨いたような自然な質感を演出でき、自爪に近い印象に整えてくれます。
特に学校や医療・介護など、清潔感や控えめな身だしなみが求められる場面では有効なテクニックです。
ただし、マットすぎると逆に人工的に見えてしまうこともあるため注意しましょう。
完全なマットよりもほんのりツヤを残したセミマット仕上げにすることで、よりリアルな自爪っぽさが演出できます。
マットトップコートを使うだけで簡単に調整できるので、仕上がりを見ながら自分にとって自然な質感を見つけてみてくださいね。
なるべく色を付けない
自爪風ネイルをきれいに仕上げるためには、なるべく色を付けないことが大切なポイントです。
色をしっかり塗ると「ネイルをしている感」が強く出てしまい、学校や職場で気づかれやすくなる可能性もあります。
クリアなジェルやベースコートだけで整える方法はもちろん、ほんのり色づく程度のシアーピンクやベージュなどを選ぶと自然な血色感を演出しつつもナチュラルな仕上がりに。
爪を健康的に見せたい方にもぴったりの方法です。
指先に透明感や清潔感を持たせながら、あくまで「自爪らしさ」を残す仕上がりを目指しましょう。
剥がれたり爪が伸びたら早めに塗り直す
自爪風ネイルはナチュラルな見た目だからこそ、少しの剥がれや爪の伸びが目立ちやすくなります。
ジェルやマニキュアが剥げてくると「実はネイルしてる?」と気づかれるきっかけになってしまうことも。
特に職場や学校でバレたくない方にとっては注意が必要です。
また、爪が伸びてきて根元との境目ができてしまうと清潔感が損なわれるだけでなく、全体のバランスも崩れてしまいます。
見た目の自然さをキープするためにも、ネイルの剥がれや伸びが気になり始めたらできるだけ早めに塗り直すようにしましょう。
自爪風ネイルを長く美しく保つためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
自然な仕上がりを保つためにも、こまめなケアを心がけてくださいね。
まとめ
校則や職場のルールでネイルが制限される場面でも、ナチュラルで清潔感のある「自爪風ネイル」ならおしゃれを諦めずに楽しむことができます。
クリアジェルやシアーカラーを使って自然な仕上がりにすることで、ネイルをしていることに気づかれにくく身だしなみとしても好印象を与えられるのが魅力です。
この記事では、自爪風ネイルの基本や、ネイルサロン・セルフ・マニキュアそれぞれのやり方、そしてより自然に見せるためのポイントを詳しくご紹介しました。
仕事や学校・面接など様々なシーンで「整った指先」にしたいときは、自分のライフスタイルや爪の状態に合わせて自爪風ネイルを取り入れてみてはいかがでしょう。
「目立たせたくないけれど、手元はきちんと整えたい」そんなあなたの気持ちに、自爪風ネイルはきっと寄り添ってくれるはずです。
無理なく指先を整えたいときは、自爪風ネイルでさりげないおしゃれを楽しんでみてくださいね。
↓バレないジェルネイルについてはこちらの記事でも紹介しています↓
https://www.nailjoshi.com/51497/