セルフでネイルチップの作り方!ジェルネイルで簡単手作り♪ | ネイル女子

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お出かけやイベントにあわせて、ネイルも気合をいれて気分を上げたい!
でも仕事柄ネイルはNGだからすぐにオフしないといけない、という方にもおすすめの「ネイルチップ」。

カラーやアートだけでなく、長さや形も自分好みに仕上げることができて付け外しができるので、繰り返し使うことが可能です。

ネイルチップはポリッシュやジェルで作ることができますが、今回はジェルを使用したネイルチップの作り方・必要な道具のご紹介です。

セルフでネイルチップを作るメリット

カラフルなネイルチップが並んでいる画像

今やネイルチップは、百均やネットショップなど、様々な場所で安く購入できるようになりましたよね。
ですが、市販品だと「イマイチ自分好みがない」なんてこともありませんか?

そんな方は「ネイルチップを自分で作る」のがおすすめです。
まずはネイルチップを自作するメリットを紹介していきます。

自分好みのネイルデザインが作れる

一番のメリットは、なんといっても自分好みのデザインが作れることです。

市販のネイルチップでも可愛いものはたくさんありますが、「もっとストーンが多ければベストなのに」「デザインは好きだけどピンクじゃなくてベージュだと良かった」など、100%自分の好みと一致するデザインを見つけるのって中々難しいですよね。

ネイルチップを自作だと、必要なものを揃えて、好きなカラーで好きなパーツを組み合わせられるので、完全に自分好みにすることができます。
ネイルチップにアートを施すのは、セルフネイルで自分の爪にアートをするよりも難易度が低いです。

また、流行りや活用シーンに合わせて作れば、様々なバリエーションで楽しむことができるのも大きな魅力と言えるでしょう。

ネイルチップは繰り返し使える

ネイルチップは基本両面テープで貼り付けるので、繰り返し使えます。

セルフジェルネイルだと、上手く行ったネイルデザインも3~4週間後にはオフしなくてはなりません。
気に入ったデザインを何度も楽しめるのは、ネイルチップの持つ大きなメリットです。

ただし、密着力を重視してネイルグルーを使って装着すると、落とすときにアセトンやリムーバーを使うため、デザインやチップが崩れてしまいます。
繰り返し使いたい場合は、両面テープや専用テープなどを使うようにしましょう。

ネイルチップは好きな時に付け外しができる

ネイルチップは、好きな時につけ外しができるのも魅力です。

ジェルネイルだと一か月近く付けっぱなしのため、「服装によってはネイルと合わない」のようなことも起こりますよね。
ネイルチップを複数揃えておけば服装に合わせてコーディネートすることも可能ですし、合わないと思っても簡単につけ外しができるので、おしゃれの幅が広がります。

手軽&自由に爪のおしゃれを楽しめる便利アイテムと言えます。

ネイルチップをセルフで作る時に必要な道具

ネイルチップに装飾を施している画像

少し手間はかかりますが、自分で作るネイルチップにはメリットがたくさんあり、愛着もひとしおになりますよね。
必要な道具も特別なものではないので、気軽にチャレンジできますよ。

ここではネイルチップの作成に必要なアイテムや、それぞれ選び方のポイントなどをお伝えします。

カラージェル・トップジェル

ジェルネイルはハケ付きタイプと、コンテナタイプがあります。
初心者はハケ付きが使いやすくておすすめですが、細かいアートを描きたいときはコンテナタイプとジェルネイル用の筆を用意しましょう。

カラージェルは透明なクリアジェルに顔料を加えたものです。
各メーカーから豊富なカラー展開で販売されているので、お好みのカラーを揃えてください。

カラージェル同士を混ぜて色を作ることもできるので(同じメーカーのジェルを使用することを推奨)、何色か揃えておくとデザインの幅も広がります。

トップジェルは最後の仕上げに使用する透明なジェルです。
ジェル特有のツヤが出る他、ストーンなどのパーツをコートすることで保護する役割もあります。

ネイルパーツ

ネイルパーツは、ないとデザインができないわけではありませんが、持っているとアレンジの幅が広がるのであると良いアイテムです。

パーツの種類も豊富で、乗せるだけで雰囲気をガラリと変えることができますし、色を塗った後でも足せるアイテムが多いので、「カラーだけじゃ少し寂しいかも?」といった時に大活躍してくれます。

最近は百均やネットショップでもたくさんのネイルパーツが販売されているので、少しずつ揃えていくのもおすすめです。

硬化用ライト

ジェルはポリッシュのように自然乾燥することはないので、必ず硬化させるためのライトが必要です。
使用するジェルによって、UVライト・LEDライトと種類が分かれます。

多くのジェルはUV・LEDどちらの使用も可能ですが、ライトの種類やワット数によって既定の照射時間が異なる場合があります。
決められた時間通りに照射しないと、完全に硬化しなかったり表面が曇った状態に仕上がってしまう原因になるので、必ず使用するジェルの規定に従って使用しましょう。

ネイルチップ(クリアチップ)

ネイルチップは自爪にできるだけぴったりと合ったものを作りたいので、サイズの種類が多いものを選びましょう。

サイズ以外にも自爪とチップのカーブが合っていることも重要になります。
できるだけ自爪のカーブに近いネイルチップを選ぶようにしましょう。

ネイルチップは乳白色のものと透明なクリアチップがありますが、透明感を活かすカラージェルを使用する場合はクリアチップがおすすめです。
不透明なカラージェルで仕上げる場合は乳白色のものを使用しても問題ありません。

チップスタンド

チップスタンドはネイルチップにカラージェルを塗ったり、アートを制作する時に必要です。
100均でもネイルコーナーに置いていることが多く、1本ずつ分かれていたり5本揃えて使用するタイプもあります。

チップスタンドのサイズによってはライトの中に入りきらない場合もあるので、お手持ちのライトの形状に入るチップスタンドを選ぶようにしましょう。

1本ずつ分けて使用することも、5本連結することもできるチップスタンドがあれば便利です。

両面テープや粘着グミ

ネイルチップをチップスタンドに固定するために両面テープを使用します。
ネイルチップには多少のカーブがついているため、文具用の厚みが薄い両面テープだとうまく固定できない場合があります。

アクリル両面テープなどのある程度の厚みがあるものであれば、チップスタンドとネイルチップのカーブの隙間を埋めてくれるため、しっかり固定することができます。
両面テープタイプではなく何度も繰り返し使える、粘土状のものもあるので使いやすいものを選んでください。

ネイルファイル

ネイルチップをお好みの長さに整えるために使用します。
自爪の長さ調整に適したエメリーボード、アクリルやジェルネイルに適したゼブラファイルなど、ネイルファイルにも種類が数多くあり、用途によって異なります。

ネイルチップは比較的目が粗めのゼブラファイルを使用します。
粗目のファイルで大体の形を決めたあとに、目が細かいファイルで整えます。
長すぎるネイルチップを一瞬でカットできる「ネイルチップカッター」もあると便利です。

スポンジバッファーはネイルファイルのひとつで、表面が厚みのあるスポンジ状でできたものです。
スポンジファイルとも呼ばれます。表面の粗さも、粗いものから細かいものまでいくつか種類があるので、複数あると便利です。
ジェルネイルに必要な自爪やチップ表面のサンディング(ツヤ消し)や、チップの先端をファイルで削ったあとのバリ(削りカス)を取り除くときなどに使用します。

ネイルチップをジェルネイルで作る手順

セルフネイルする女性の画像

ジェルを使ったネイルチップを作る方法をご紹介します。基本的な手順は自爪にジェルを施術する場合と変わりありません。
各工程の気をつけたいポイントをお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

1.サイズの合ったネイルチップを選ぶ

自爪のサイズにあったネイルチップを選ぶことは、自爪にネイルチップを貼りつける持続力や見た目の自然さに直結するため、セルフでネイルチップを作る1番大事な項目と言っても過言ではありません。

また、自爪のカーブとネイルチップのカーブもあっているか確認しましょう。
硬すぎるネイルチップは自爪に合わせづらいため、ある程度柔軟性がある柔らかめのネイルチップを選ぶことも重要です。

2.ネイルチップを削って微調整する

まず自爪の根元部分(甘皮部分)にあわせてネイルチップを削ります。
一気に削るのではなく、都度自爪にあわせて形をチェックしつつ、整えていきましょう。
この部分は削りすぎを防ぐため、細かい目のファイルで少しずつ削って微調整をします。

根元部分の形が決まったら、ネイルチップの先端(爪先)側を任意の長さや形になるようネイルファイルで調整します。

3.チップスタンドにネイルチップを付ける

チップスタンドに自爪に合わせて形を整えたネイルチップを取り付けます。
カラーやアートをしているうちに、それぞれのチップがどの自爪のものか分からなくなってしまわないようにチップスタンドに印をつけておくのもおすすめです。

また、ネイルチップの先端と根元も間違えないように統一して取り付けておきましょう。

4.カラージェルを塗ったりデザインを作る

お好みのカラージェルをネイルチップに塗布、ライトで硬化を繰り返します。
1本ずつ仕上げるよりも5本、10本をまとめて同じ工程で繰り返す方が色ムラや濃淡のバラつきを防ぐことができます。」

ベースのカラージェルを塗り終えたら、お好みのアートやデザインを施します。
シンプル系ネイルデザインならどんな手描きアートやネイルパーツで華やかにする5本・10本のバランスを見ながら作業を進めていきましょう。

5.トップジェルでコーティングする

最後に、トップジェルでコーティングをします。
ネイルチップ全体を同じ厚みに仕上げるより、根元は薄めに意識すると出来上がったネイルチップを自爪に取り付けた際により自然になじみます。

刷毛すじが残らないように筆先に圧力をかけずに、ジェルの表面張力(セルフレベリング)を利用してなめらかなツヤのある表面に仕上がるように意識しましょう。

大きめのストーンやパーツを取り付けた部分は、よりしっかりとジェルを厚めにコーティングをします。

綺麗にネイルチップを作るポイント

ネイルチップが並んでいる画像

ネイルチップを作るなら、やっぱり綺麗に仕上げたいですよね!
ここでは、ネイルチップを綺麗に作るためのポイントややり方を解説していきます。

ネイルチップと自爪のカーブが合うかチェック

ネイルチップは付け方次第で自爪のような仕上がりに見せることができます。

自然に見せるには、チップと自爪の大きさを合わせることも大切ですが、チップと自爪のカーブが合っているかどうかも大事なチェックポイントです。

自爪のカーブは骨格や指の使い方で変わり、強めの方や緩やかな方など個人差があります。

大きさを合わせようとネイルチップを無理やり広げると、チップが折れたり曲がったり、装着時の密着力が弱くなり外れやすくなることも考えられます。
チップのカーブはメーカーによって微妙に違うため、あらかじめ自分の爪に合ったラインのものを用意しておきましょう。

チップスタンドにしっかり固定する

ネイルチップを作る時は、チップスタンドから取れないようにしっかり固定してください。

両面テープや粘着グミを使って固定するようになりますが、接着面積が少ないとデザインの途中でチップが外れてしまい、今までの苦労が台無しになるなんてこともあり得ます。

最後の仕上げまでしっかり密着しているように、接着面積は大きめにとっておきましょう。

まとめ:ネイルチップで特別な日のネイルを楽しもう!

コップを持っている女性の画像

ネイルチップは、普段自爪にポリッシュやジェルネイルができない方でもネイルが楽しめる方法です。

市販品のネイルチップは種類も豊富で手軽に購入できますが、自爪にピッタリなものを見つけるのは至難の業です。
また、自爪にピッタリなオーダーのネイルチップは高額なものもあります。

自分自身でネイルチップが作れると、コスパを抑えて思い通りのネイルアートが楽しめますね。
ネイルチップは必要な道具も含めて100均などでも豊富に販売しているので、何度もチャレンジしてぜひあなた好みのネイルチップを作ってみてくださいね。

他にもネイルチップについて知りたい方は、こちらの記事で紹介しています♪

ネイルチップが不自然になる原因と違和感をなくす方法
https://www.nailjoshi.com/96822/

ネイルチップをアロンアルファで付けちゃいけない理由|付けてしまった時の対処法
https://www.nailjoshi.com/97544/

ネイルチップをサロンで初めてオーダーメイドする時のポイントを解説
https://www.nailjoshi.com/6617/
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