爪の縦じわの改善に削るのはNG!マニキュアできれい見せ&お肌のシワが気になるときは薬用化粧品 | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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いつの間にかできてしまった爪の縦じわは、爪やすりを使い削ってなくそうするのはNGです!爪の縦じわは、爪の乾燥や老化が原因で深く刻まれている事が多く、なくそうとしてやすりで削ろうとしても取り切れない可能性が高いです。また、削ってしまうと爪は薄くなり、折れたり欠けたりしやすいです。一度できてしまった縦じわを改善するのはなかなか大変なので、マニキュアやジェルネイルを塗ってきれい見せしちゃいましょう。そして縦じわにちなんで、お肌のシワが気になるときに使ってみたい薬用化粧品についてもこの記事でご紹介します。シワ対策コスメは多くの場合、化粧品ではあまり満足な結果を得られていないのが実状のようです。世の中にシワ対策コスメはたくさんありますが、それらの効果は、あくまで「乾燥による小ジワを目立たなくする」というものだからです。では、歳と共に深くなってくるシワは諦めるしかないのかというと、そんなことはありません。今、日本の化粧品業界では、これまで難しかったシワも改善する薬用化粧品が続々登場し、かつてないほど活気を呈しているのです。それは一体どんな化粧品なのでしょうか。さっそく、本当に効果があると人気の3つのシワ改善コスメを、効果が実証された3つの成分と共に、ご紹介したいと思います。

爪の縦じわは、削らずマニキュアできれい見せ

昔は気にならなかったのに、いつの間にか爪に縦じわが沢山できていて気になる・・・と思ったことはありませんか?爪の縦じわは、多くの場合、乾燥と老化が原因です。年齢とともに爪と爪の下にある皮膚の水分量が減って乾燥し、凸凹としたシワができてしまうのです。例えば皮膚も、乾燥した状態が続いてしまうと水分量が減ってハリがなくなり、シワが増えてきますよね。爪にも皮膚と同じことが起こっていると考えられているのです。爪の縦じわは爪だけでなく、爪の下にある皮膚まで深く刻まれていることが多いので、爪表面を削っても消せないこともあります。それに削ってしまうとその分爪が薄く、弱くなってしまうので、気になっても削らないようにしましょう。

爪の縦じわを目立たなくさせるには、リッジフィラーというベースコートを使用するのがおすすめです。リッジフィラーは、爪の凹凸を埋めて、なめらかな表面にする成分や繊維が入っているマニキュアです。表面がつるんときれいになる上に、爪をコーティングして補強する効果も期待できるので、もともと自爪が薄く、すぐに欠けたり折れたりしてしまう人にもおすすめです。

リッジフィラーの多くは透明、もしくは乳白色になっているので、普段はお仕事の規則や学校の校則でネイルができないという人でも、安心して使えるのではないでしょうか。使い方は簡単で、リッジフィラーを塗ってしっかりと乾かし、その後トップコートを塗って完成させます。トップコートはぷるんとした厚みやツヤが出る物がおすすめです。深い縦じわが気になる場合は、リッジフィラーを二度塗りしてみましょう。そして他のネイルカラーを塗る場合は、リッジフィラーをベースコートとして使ってみてくださいね。リッジフィラーは、下記の商品が使いやすくおすすめです。

ネイリストのおすすめポイント:ネイルブランドとして世界で大人気のOPIのリッジフィラーは速乾性ともちの良さが高評価です。乳白色なので自爪をきれいに見せることができます。

ネイリストのおすすめポイント:老舗ネイルブランドであるジェシカのリッジフィラーは、使いやすいボトルサイズと手に入れやすい価格なので試しやすくなっています。

ジェルネイルなら縦じわもなかったことに

縦じわの溝がかなり深くなっている場合、上記でご紹介したリッジフィラーを使っても表面の凸凹が隠せず、目立ってしまうことがあります。どうしても縦じわを隠したい!という時は、リッジフィラーではなくジェルネイルを塗るのがおすすめです。ジェルネイルはマニキュアよりもぷっくりとした厚みを出すことができるので、縦じわも元々なかったかのように隠せますよ。

クリアのジェルネイルで縦じわを隠す場合は、以下の道具を用意しましょう。

・ベースジェル
・トップジェル
・ジェルネイル用ライト
・消毒用エタノール
・ジェルネイル用の筆
・キッチンペーパーなど拭き取り用の紙
・化粧用コットン

また、ジェルネイルを塗る前にネイルケアをしておくとジェルの持ちや仕上がりも良くなります。爪の長さや形、甘皮周りの余分なルースキューティクルの除去を行っておきましょう。

ジェルネイルで縦じわを隠すやり方

①ペーパーに消毒用エタノールを含ませて、爪表面と先端を拭き取ります。エタノールで拭き取ることによって、油分や細かいゴミを除去し、ジェルの定着が良くなるのです。消毒用エタノールには多少の水分が含まれているので、拭き取り後は爪表面に残らないようにある程度乾かしましょう。

②ジェル用の筆でベースジェルを取って、爪の根元から先端まで全体を塗ります。はみ出していないかを確認してから、ジェルネイル用のライトで規定時間はみ出さないように塗ることが大切です。ジェルがはみ出たまま硬化してしまうと、はみ出た部分から爪とジェルに隙間ができやすく、剥がれやすい状態になってしまいます。また、ジェルネイルの塗りに慣れていない方は、爪の根元や先端が分厚くなりやすいです。これは爪に対してジェルの量が多すぎる可能性があるので、筆でジェルを取る時はハケの片側だけにのせて、反対側は容器のフチでしごいて落としましょう。厚塗りしたい時はジェルを取る量を増やすのではなく、薄く塗ってから1度硬化し、またもう一度ベースジェルを塗るというやり方で、塗り重ねて厚みを作るのがおすすめです。

③ベースジェルを塗って硬化した時点で、爪の縦じわはあまり目立たなくなるのではないでしょうか。さらにつるんとなめらかな表面にするため、トップジェルを塗ってコーティングしましょう。トップジェルには、未硬化ジェルが出ないので最後の拭き取りがいらない「ノンワイプトップジェル」がありますが、こちらは一度塗って硬化してしまうと、重ね塗りをしても一番上の層が剥がれやすくなってしまいます。重ね塗りをしたい場合は、未硬化ジェルが出るトップジェルやクリアジェルを塗ってから、ノンワイプトップジェルを塗りましょう。

④未硬化ジェルが出るトップジェルを使っている場合は、最後に拭き取りが必要です。コットンに消毒用エタノールを含ませて、爪の表面を拭き取りましょう。ノンワイプトップジェルであれば、この作業は必要ありません。爪の先端を触って、引っかかるような部分があったら爪やすりなどで軽く削りましょう。これでシワや凹凸の目立たないネイルの完成です。

ジェルネイルの道具は一見使い方が難しそうに思えますが、手順を守って取り扱えば意外と簡単にジェルネイルが完成します。必要なものがセットになっているお得なジェルネイルキットも販売されているので、セルフでジェルネイルを始めてみたい方にはそちらの購入もおすすめです。

ネイリストのおすすめポイント:プチプラというセルフネイラー向けのジェルネイルブランドは、カラージェルやネイルシールも入っているジェルネイルキットを販売しています。ジェルネイル用のライトはセンサー付きのドームタイプなので、安心して使えますね。

ネイリストのおすすめポイント:ネット通販で人気のiro gelというネイルブランドは、ネイルケア道具から華やかなデザインが楽しめるネイルパーツまで幅広く取り揃えたジェルネイルキットを販売。初心者でも気軽にセルフネイルが始められると口コミでも話題です。







シワを改善できる優秀コスメ

欧米の化粧品では、「シワに効く」、「シワを改善する」など、シワ改善効果をはっきり表示し、販売することが認められています。しかし日本では、効果効能を謳う表現は、化粧品にも薬用化粧品(医薬部外品)にも認められていないのが実情です。しかし2017年に、日本美容業界に画期的な出来事が起こりました。ポーラが開発した「ニールワン」という有効成分のシワ改善効果が国に認められ、日本発の「シワを改善する」コスメ(医薬部外品)が登場したのです。その効果のほどは、使用して4ヶ月でシワもたるみも消えるというモニター結果に表れています。

お肌のシワは多くの人の悩みのタネ

ご存知の方も多いと思いますが、このコスメは発売1ヶ月で25万個を売り上げ、現在も高い人気が続いています。シワに効果的な化粧品の需要が、いかに高いかが分かります。続いてその後、資生堂やコーセーも、国の承認を得たシワ改善コスメを発表。それぞれの有効成分は、資生堂は「純粋レチノール」、コーセーは「ナイアシンアミド」です。これら3商品が従来のシワ対策コスメと何が違うかというと、乾燥だけでなく、加齢や紫外線によるシワ全般に対して、効果が期待できるということです。「乾燥によるシワ」は、角質層が水分を失って縮み、シワを作るというもので、主に表皮にできます。この場合は、コラーゲンやヒアルロン酸といった保湿成分で潤いを与え、表皮をふっくらさせてシワになった部分を回復させることができます。これに対し、「年齢と共に生じる深いシワ」は、表皮より下の真皮に達したもの。真皮のシワは、乾燥のほかに、紫外線、表情筋の動きなどの外的刺激が繰り返されることで作られます。刺激が繰り返されると軽微な炎症が発生し、コラーゲンやエラスチンが損傷してしまいます。そして損傷部が陥没してシワになるのです。このようにして真皮にできたシワは、乾燥ジワの対処法では回復が難しく、多くの女性を悩ませています。

深いシワを改善する3つの成分

現在のところ、シワ改善の効果を国が認めた有効成分は、ニールワン、純粋レチノール、ナイアシンアミドの3つだけ。これら3つの成分は、どのような仕組みでシワを改善するのでしょうか。下記で1ずつご紹介します。

ポーラ:「ニールワン」とシワ改善

上記のように、深いシワは、継続的な刺激で発生する「炎症に」よって生まれます。では、炎症が起こると、なぜコラーゲンやエラスチンが損傷されるのでしょうか。まさに、これが深いシワができる仕組みのポイントで、ポーラは、そこに、好中球が分泌する「好中球エラスターゼ」という酵素が関わっていることを発見したのです。好中球とは、細菌などの異物から体を守る白血球の1種で、傷口などの炎症を起こした部分で主役的に働く免疫細胞です。刺激によって起こった炎症部位にもこの好中球が集合し、そして好中球エラスターゼが分泌されます。エラスターゼは、たんぱく質分解酵素プロテアーゼの一つで、これがコラーゲンやエラスチンを分解するため、シワになってしまうのです。

・好中球エラスターゼを抑制
好中球エラスターゼの働きを止めれば、シワもできないということになります。そこで、有効成分を求めて5400種もの素材を一つずつ検証し、ようやく開発されたのが「ニールワン」です。ニールワンは、4つのアミノ酸誘導体からなる成分です。好中球エラスターゼに結合してその働きをブロックし、コラーゲンを分解から守ってシワを改善します。

・真皮まで浸透させる処方
ニールワンがいかに優れた成分でも、真皮に到達しなければ意味がありません。そこで、さらに開発されたのが「ニールワン真皮浸透処方」です。ニールワンが持つ水分とよく馴染む性質を利用し、あえて水を全く使用せずにニールワンを配合したのです。この処方により、肌に塗るとニールワンが肌内部の水分に引っ張られ、真皮まで浸透できるというわけです。

資生堂:「純粋レチノール」とシワ改善

レチノールは、もともと下記のような効果で知られる成分です。

・ターンオーバーを促進し、シミやくすみを改善する
・ヒアルロン酸を増やし、肌をふっくらさせてシワを改善する

しかし純粋なレチノールは不安定な成分で、光や酸素ですぐ劣化してしまうため、通常の化粧品には、安定化させたレチノール誘導体が配合されています。残念なのは、レチノール誘導体は、安定性と引き換えに本来の効果が弱くなっていることですそこで資生堂は、開封後でも酸素を侵入させない特殊な容器を開発し、純粋レチノールを安定した状態で肌に届けることに成功したのです。この純粋レチノールの本来の働きを守りきる技術により、シワ改善にきちんと効果を発揮でき、9週間の使用で、深いシワが有意に改善されることも実証されています。資生堂はまた、レチノールが線維芽細胞を活性化してコラーゲンを増やし、シワを改善するという新たな効果も発見しています。

コーセー:「ナイアシンアミド」とシワ改善

ナイアシンアミドはビタミンB群の1つで、ニコチン酸アミドと呼ばれることもあります。ナイアシンアミドには下記のような働きがあります。

・セラミドの合成を助け、肌の乾燥を防ぐ
・血流を活発にし、明るく滑らかな肌を作る
・メラニンを抑制し、シミを防ぐ

レチノールと同様に、ナイアシンアミドは以前から化粧品に配合されている美容成分です。ナイアシンアミドのマルチな効果の中でも、特に定評があるのが美白効果で、シミを作るメラニンが表皮に届くのを抑える働きがあります。メラニンは表皮の奥にあるメラノサイトで作られ、メラノソームによって表面の角質層まで運ばれますが、ナイアシンアミドはメラノソームの働きを阻害し、シミができるのを防いでくれるのです。この美白作用により、ナイアシンアミドは厚労省認可の美白有効成分となっており、人気の某美白化粧品の主要配合成分としても知られています。そして今回コーセーによって見出され、厚労省の認可を得たのが、ナイアシンアミドの「シワ改善」という新たな効果です。詳しいメカニズムは公表されていませんが、表皮と真皮に働きかけ、ターンオーバーを促進したりコラーゲンの産生を増やし、ハリと弾力を取り戻してシワを改善するといわれています。ますますマルチな美容効果で、今後、ナイアシンアミドが多くの化粧品に活躍するのは間違いなさそうです。

まとめ

爪のシワもお肌のシワも気になりますよね。爪の縦じわは一度できてしまうと、現在の技術ではなかなか改善が難しいです。ですがリッジフィラーによってきれいに見せることができます。爪をコーティングし強化する効果も期待できるので一石二鳥です。リッジフィラー自体は透明だったり、ナチュラルな乳白色のものが多いので、ネイル禁止の職場で働いている人や、ネイル禁止の校則がある学校に通っている人も試しやすいですよ。そしてお肌のシワの改善が期待できるニールワンは、全く新規のシワ改善有効成分であり、レチノールとナイアシンアミドは、新たにシワ改善効果が付加された既存成分という違いがあります。しかしいずれも共通するのが、確かな科学的根拠が認められた成分であり、従来のシワ対策コスメにはなかった、「シワを改善する」とはっきり謳える成分だということ。これまでどんな薬用化粧品でも効果が得られず、年齢と共に深くなるシワを諦めかけている方こそ、試してみる価値がありそうです。ご紹介した優れもののシワ改善コスメで、美肌ケアに力を入れましょう!







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