爪にマニキュアは悪いのか?効果的なネイルケアで爪を強化しよう! | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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お仕事などの関係で常にネイルができない方でも、気軽に楽しめるマニキュアはとても便利なアイテムですよね。

セルフネイラーさんの中には、意外とマニキュア派という方も多いのではないでしょうか。

しかし、マニキュアを塗ること自体が「爪に悪いのでは?」と不安になることもあるかもしれません。

そこで今回は、そんなマニキュアに関する疑問や注意点、健康な爪をキープするための秘訣などを詳しく解説します。

マニキュアは爪に悪いの?

セルフでベージュのマニキュアを塗る女性

普段からマニキュアを愛用されている方は、爪への影響が気になることがありますよね。

「マニキュアを塗ると爪が呼吸できなくなる」
という俗説を、どこかで見聞きしたことがある方も多いのではないでしょうか。

しかし、爪はすでに死んだ細胞なので、そもそも呼吸自体をしていません。

そのため、マニキュアを塗ると爪が呼吸できないというのは間違った情報です。

マニキュアは化学成分なので爪にとっては異物ですが、正しく使用すれば決して悪いものではありません。

マニキュアはジェルよりも負担が少ない

ピンクのマニキュアをした手とボトル

マニキュアはジェルネイルと比較すると、爪への負担が少ないことが特徴です。

基本的にジェルネイルを施術する際は、密着をよくするために爪の表面を削って凹凸をつける「サンディング」という工程が必要になります。

そのため、どんなに気をつけながら施術をしても、ある程度の爪へのダメージは避けられません。


その点、マニキュアはサンディングが必要ないので、ジェルネイルよりも爪への負担がかかりにくいのです。

マニキュアのメリット・デメリット

吹き出しになったメリットデメリット

ここでは、マニキュアのメリットとデメリットをそれぞれ詳しく解説します。

マニキュアを使うメリット

並んだカラフルなマニキュアボトル

まずは、マニキュアを使うメリットからご紹介します。

▪️材料費が安い

マニキュアは、ジェルやアクリルと比べて用意する道具が少なめです。

基本のベースコートとトップコート、お好きなカラーのマニキュアの3点を揃えれば、すぐに施術ができます。

これらのアイテムは100円ショップでも購入できるため、
メーカーなどに特別なこだわりがなければ、数百円でネイルを楽しめるのが良い点です。

▪️初心者さんでもトライしやすい

マニキュアは爪に塗布して乾かすだけなので、初心者さんでもトライしやすいことが嬉しいポイントです。


ジェルやアクリルよりも工程が少ないので、空いた時間にサクッと塗ることができます。

▪️自爪を削る必要がない

先ほども少しふれましたが、
マニキュアはサンディングをする必要がありません。

自爪を削らないので、爪が薄い方やダメージが気になる方でも安心です。

▪️オフに時間がかからない

マニキュアは除光液を使えば、簡単にオフすることができます。

ジェルやアクリルのように、オフの際に表面を削ったり、アセトンで溶かしたりする必要もないのでダストが舞うこともなく、短時間で落とすことができます。

マニキュアを使うデメリット

カラフルな文字で書いたデメリット

次はマニキュアを使うデメリットをご紹介します。

▪️乾かすのに時間がかかる

マニキュアは完全に乾くまでに時間がかかります。

最近のマニキュアは速乾性のものが増えてきましたが、それでも塗布した後にすぐ手を使うとヨレてしまうことが多いです。

塗り終えた後も、乾くまでの間は手を自由に使えないので気をつけましょう。

▪️あまり持ちが良くない

マニキュアの持ちは、良くても1週間程度だといわれています。

せっかく綺麗に仕上げても、短期間で剥がれてしまうのが残念な点です。

▪️ぷっくり感を出しにくい

マニキュアは皮膜が薄いので、ジェルネイルのような厚みやぷっくり感を出すことが難しいです。

しかし、最近ではジェルのような質感を演出できるマニキュアも販売されているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

▪️デザインの幅が少ない

マニキュアの場合、ジェルネイルのように幅広いデザインが出来ないor難しいことがデメリットです。

そのため、どうしてもデザインはシンプルなワンカラーが主流となるでしょう。

もちろん、マニキュアでもフレンチやグラデーションなどを作ることは可能です。

しかし、硬化させない限りはやり直しがきくジェルとは異なり、マニキュアの場合は少し難易度が上がります。







マニキュアは爪の強化目的に使える◎

白いマニキュアを塗る手

マニキュアは指先のおしゃれのために施すイメージがありますが、実は爪の強化目的でも使用できます。

元々の自爪が薄くて悩んでいる方はもちろんですが、ジェルやアクリルを頻繁に付け替えたことによる爪のダメージ、乾燥による二枚爪などを補強するためのアイテムも数多く販売されているんです。

補強効果のあるマニキュア(補強コート)の色味はクリアが多いですが、中には上品なベージュ系、華やかなラメ、マットタイプなどもあります。

マニキュアと同じように塗布するだけで、爪を補強してくれるのでとても便利なアイテムです。

男性にもおすすめ!

メンズネイルをしている男性

男性でも自爪が弱くて悩んでいる方は多くいらっしゃいます。

割れたり二枚爪になったりした爪が、衣類やタオルなどに引っかかり、ストレスに感じている男性も多いのではないでしょうか。

そんな時にも、補強効果のあるマニキュアがおすすめです。

「男性がマニキュア!?」と、抵抗感のある方もいるかもしれませんが、マットタイプの補強コートなら自然に仕上がります。

近年は男性がネイルすることも珍しくなくなってきました。
これまで爪の強度がなくて困っていた男性の方は、ぜひ躊躇わずに試してみてくださいね。

マニキュアの注意点

悩みながらネイルをする女性

ここからは、マニキュアを使用するときの注意点を解説します。

除光液の使用に注意

薬品と並ぶ赤いマニキュア

マニキュアを塗ること自体は大きなダメージに繋がりにくいですが、除光液で落とす時に爪の乾燥を招く可能性があります。

マニキュアは気軽に塗ったり落としたりできますが、だからと言ってあまりにも頻繁にオンオフを繰り返すことはおすすめできません。

マニキュア用の除光液は、ジェルネイルリムーバー(アセトン)ほどの乾燥を招くことはありませんが、使用頻度が高ければ当然ダメージに繋がります。

除光液を爪に長時間浸すなどの行為もNGなので注意しましょう。

除光液の使用頻度は、1週間に1度くらいがおすすめです。

爪の乾燥が気になる場合は、ネイルオイルなどで保湿をして、マニキュアはしばらくお休みすると良いでしょう。

また、ジェルネイルリムーバーと同じように、除光液の中にアセトンが含まれている商品も多いです。

高濃度のアセトンを吸い込むと体調不良を引き起こすおそれがあるため、使用する際は必ず換気を行うようにしましょう。

マニキュアを取る時の正しいやり方

赤ポリッシュをオフしている手

マニキュアを落とす時は、以下のような工程で行いましょう。

  1. コットンに除光液を染み込ませます。
  2. 爪表面にコットンを置いて、やさしく圧をかけて数秒待ちます
  3. 爪の根元側から先端に向かってコットンをスライドして拭き取ります
  4. 落としきれなかった細かい部分は、綿棒に除光液を染み込ませてオフしましょう

マニキュアを落とした後、新たにカラーの塗り替えをしない場合は、ネイルオイルなどで保湿してあげることもポイントです。

除光液でもオフ後は乾燥しやすいので、しっかりと爪や皮膚を労わってあげてくださいね。

健康な爪を育てるためのネイルケア方法

ネイルケアをする手

爪が弱くて悩んでいる方は「どうしたら健康的な爪になれるの?」と疑問に思うことがあるかもしれません。

健康な爪を育てるためには、正しいネイルケアを行うことがポイントです。

正しいネイルケアを行うことにより、潤いのある観光的な爪が育つようになっていきます。

ここからは、詳しくネイルケアの方法を解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

爪やすりを使用する

重なるエメリーボードとスポンジファイル

爪の長さ・形を整える時は、爪やすり(エメリーボード)を使用することが基本です。

爪切りを使用すると、カットした時のバチン!という衝撃で、二枚爪や割れ・欠けの原因になってしまうことがあります。

美しい爪をキープするためにも、必ずエメリーボードを使って自爪を整える習慣をつけましょう。

なお、エメリーボードで自爪の長さ・形を整える時は、一定方向に動かすことが重要なポイントです。

往復がけをすると爪に負荷がかかってしまうので、注意してくださいね。

マニキュアで爪をコート!刺激から守る

マニキュアを親指に塗る手

自爪が元々弱い方や、度重なるネイルの付け替えでダメージが気になる方は、マニキュアで爪をコーティングして、あらゆる刺激から守ってあげましょう。

爪を保護したり強化したりする効果が期待できる、補強コートを使用するのがおすすめです。

ネイルオイルで乾燥しやすい爪に栄養を与える

2つのネイルオイルと砂時計

健康な爪を育てるためには、保湿を行うことが大きなポイントです。

乾燥した爪をそのまま放置してしまうと、二枚爪や割れ・欠けの原因になります。

保湿効果が高く、浸透力のあるネイルオイルで爪に栄養を与えてあげることで、潤いのある健康爪を育てることができるでしょう。

ハンドクリームで保湿・保護する

ハンドクリームを手の甲に塗る女性

普段からマニキュアを楽しんでいる方の場合、素手で除光液に触れる機会も多いでしょう。

そのため、ネイルオイルと共に、ハンドクリームで手や甘皮周りの保湿や保護をしてあげることも大切です。

使う順番はネイルオイル→ハンドクリームが正解。

ネイルオイルの後にハンドクリームを塗って蓋をすることで、水分・油分の蒸発を防ぐ効果が期待できます。

爪を強くする食べ物

きれいにケアされた自爪

ネイルケアで体の外側から健康な爪を育てることも大切ですが、体の内側からアプローチすることも必要です。

爪はケラチンというタンパク質からできているため、食生活を見直すことで健康的な状態に導くことができるでしょう。

ここからは、爪を強くするために摂取したい食べ物や栄養素をご紹介します。

ぜひ、毎日のお食事に取り入れてみてくださいね。

肉・魚でタンパク質を摂取する

油の多い赤い生肉

強くて健康的な爪を育てていくためには、タンパク質の摂取が必要です。

肉や魚などの良質なタンパク質をしっかり摂ることで、丈夫で弾力のある爪が生えてきやすい状態になります。

必須アミノ酸がバランス良く含まれている、鶏肉や豚肉の赤身、マグロなどを意識して食べるようにしましょう。

レバー・緑黄色野菜でビタミンを摂取する

色とりどりに並んだ野菜

爪を強くするためには、レバーや緑黄色野菜でビタミンAを摂ることも大切です。

このビタミンAは、爪の元でもあるタンパク質を形成するために必要な栄養素なので、積極的に取り入れていきましょう。

緑黄色野菜の中でも、
特にほうれん草、にんじん、カボチャはビタミンAがとても豊富です。

これらを、タンパク質が豊富な食材と共に食べることをおすすめします。

乳製品・大豆でカルシウムを摂取する

ざるがらこぼれ落ちる大豆

カルシウムは爪の主成分ではありませんが、不足すると爪が割れたり欠けたりするなどのトラブルを引き起こす場合があります。

タンパク質やビタミンAを摂取すると共に、乳製品や大豆を食事に取り入れて、カルシウムが不足しないように気を付けることもポイントです。

まとめ

鏡の上に乗のせたマニキュア

ジェルネイルが普及した昨今でも、意外とマニキュア派という方は多いと思います。

お仕事などの関係で週末しかネイルを楽しめない方にとって、マニキュアはとても助かるアイテムですよね。

今回はマニキュアについて幅広い内容をお伝えしましたが、正しく使用すれば決して爪に悪いものではないので安心して施すことができますよ。

また、本記事でお話したネイルケアや食事の栄養素を意識することで、爪の健康を守りながらマニキュアを楽しめるはずです!ぜひ、積極的に実践してみてくださいね。

マニキュアの塗り方についてはこちらの記事を参考にして下さい♪







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