爪が丸い形の原因は?指先、手元に自信をつけるためのネイルとスカルプ | ネイル女子 - Have a nice day tomorrow.

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爪の形は人によって違います。普段は他人の爪の形をじっと見る機会はないですよね。筆者はネイリストをやっていたときに、様々なお客さんにネイルを施術しながら「人の爪はこんなにも形が違うんだなぁ。」と考えたことがあります。小さい爪の人もいれば大きい爪の人もいますし、角張った形をしている人もいれば、丸い形の人もいます。丸い形の爪をしている人が、縦長でネイルやハンドのモデルのように見せるには、しっかり爪を伸ばさなくてはなりません。しかし、もしも伸ばそうと思っても、いつの間にか爪が割れたり折れたりしてしまうかもしれません。それにお仕事や学校の都合で爪を長く伸ばせないという人もいます。では丸い爪の形は、きれいな縦長の形にすることはできるのでしょうか。今回の記事では爪が丸いことでお悩みの方に向けてケア方法や改善方法をご紹介していきます。

爪が丸い形をしているのがコンプレックス・・・

爪の形が丸くて気になるという人は多いのではないでしょうか。まずは爪の形がどのように決まるのか、以下でご紹介します。ちなみにネイルやハンドのモデルをしている人のような、縦長でほっそりとした爪の形をしている人はごく稀で、むしろほとんどの人の爪は丸みを帯びた形をしています。爪の形は十人十色です。そのため自分の爪が丸くてコンプレックスになっているという人は、きれいな爪の形の人はほとんどいないと思って、考えすぎないようにしてくださいね。

爪と遺伝

爪は遺伝するというのはご存知ですか?爪の形や厚みなどは、父親や母親、祖父、祖母から子や孫へ遺伝します。両親や祖父母に爪が丸い人がいれば、丸い形を受け継ぎやすくなります。

子供の頃のクセ

子供の頃のクセが爪の形に影響を及ぼすことがあります。長い間爪噛みをしていたり、爪をむしっていると爪の形がいびつになってしまいます。

日常的に深爪にしている

普段から爪先の白い部分が見えないくらい短くしていると、爪のピンク色の部分(ネイルベッドと言います)がだんだん短くなってしまいます。爪先の白い部分がない状態を深爪といい、深爪にしている期間が長ければ長いほど爪の形が丸くなりやすいです。

爪の形をほっそり縦長にするには?

ほとんどの人が丸くて短い爪をしているとはいえ、やっぱり気になってしまうという人も多いのではないでしょうか。爪は自分の視界に入りやすいパーツです。きれいな爪が視界に入るとテンションが上がりますよね。そこで丸い爪をほっそり縦長爪にする方法をご紹介します!爪の形をがらっと変えることはできませんが、気をつけてケアをすればしっかりと爪が伸びてきれいな形に変化しますよ♪

ハイポニキウムを伸ばす

爪先にある、爪と皮膚をつないでいる薄い膜のことをハイポニキウムといいます。ハイポニキウムは透明だったり、白っぽい色をしていたりすることがあるので少しわかりにくいですが、どの爪にも必ずあります。このハイポニキウムが見えないくらい爪が短い人は、まずはハイポニキウムを伸ばすように爪のケアをしていきましょう。ハイポニキウムが伸びることで、爪全体が長くなったように見えますよ。伸ばすには以下のようなお手入れがおすすめです。

①深爪にならないように爪の長さを整える
爪先の白い部分が伸びていないとハイポニキウムも伸びません。白い部分がない人はまずは2~3ミリ以上伸ばすようケアしていきましょう。爪が伸びてきたら爪切りを使ってバチンと切らずに、爪やすりを使って短くしてください。爪切りは短時間で爪を短くできますが、切るときの衝撃が強すぎてハイポニキウムを傷つけてしまったり、ハイポニキウムごと切ってしまったりすることがあります。一方で爪やすりは使っているときに爪に対して衝撃が少ないので、ハイポニキウムを傷つけずに爪を短く整えることができます。

②爪先の形を整える
爪先の形は「ラウンド」もしくは「スクエアオフ」という形がおすすめです。ラウンドは爪先が丸く、楕円のように尖っていないものを指します。スクエアオフは爪先がまっすぐ一直線で、角が丸くなっている形を指します。どちらの形も、まずは爪先端を爪やすりで削った後、爪のサイドに沿って爪やすりをあてて横を削りましょう。爪のサイドは削りすぎるとヒビが入りやすいので、慣れないうちは様子を見ながらゆっくり削ってくださいね。

爪先に衝撃を与えないようにする

ハイポニキウムは爪先を乱暴に扱っていると傷ついたり裂けたりしてしまうことがあります。日頃の生活で爪先をぶつけたりしないように気をつけましょう。また爪先を使って缶のプルタブを開けたり、シールを剥がしたりするのもなるべく控えましょう。

しっかり保湿する

爪や指先は乾燥しているとターンオーバーしにくくなったり、爪の伸びが悪くなったりしてしまいます。ハンドクリームはもちろん、ネイルオイルも併用してこまめに保湿しましょう。







すぐに縦長の爪にするには?

すぐにでも縦長の爪にしたい!という人はネイルサロンで長さ出しをしてもらってはいかがでしょうか?ネイルの長さ出しとは、様々な材料を使って爪に長さを足す方法で、スカルプ、スカルプチュア、バーチャルスカルプとも呼ばれています。長さ出しには以下のような種類があります。
スカルプをする時の料金についてはこちらで解説しています。
⇒スカルプネイルの値段の平均ってどのくらい?&スカルプのおすすめデザインや日常生活での手の使い方を紹介

・アクリルスカルプチュア
爪にフォームという型紙のようなものをはめて、専用のリキッドとパウダーを使って形を整えながら爪に長さを足す方法です。リキッドとパウダーを混ぜて形を作り、自然乾燥させます。フォームとリキッド、パウダーさえあればできますが、ゆっくり作業していると固まってしまうので、素早く理想の形に作る技術が要されます。またリキッドは独特のにおいがするので、苦手に感じる方もいるようです。

・ジェルスカルプチュア
爪にフォームをはめて、ジェルネイルで爪に長さを足す方法です。ジェルネイルはライトを当てることで液が固まるので、ゆっくりと形成する時間が持てます。ただしジェルの種類によっては薬剤で落とせず削ってオフする必要があったり、柔軟性のあるジェルはあまり長さが出せなかったりすることがあります。

・チップオーバーレイ
ネイルチップとネイル用の接着剤を使って長さを足す方法です。ネイルチップを爪に合う形に削って、ネイル用の接着剤で取り付ければ完成です。素早い時間で手軽に長さ出しができますが、アクリルやジェルのスカルプチュアに比べると強度が高くありません。

ネイルサロンによって取り扱っているものが異なるので、気になる場合は事前に問い合わせましょう。また長さ出しはジェルネイルやマニキュアよりも時間がかかります。長さ出しをしてもらいにネイルサロンに行くときは時間に余裕をもって予約しましょう。



セルフで長さ出しすることはできる?

ネイルサロンでの長さ出しは一般的なジェルネイルよりも価格が高めで、行っているサロンも地域によっては少ないです。そうなってくると、セルフで長さ出しをすることはできるのかも気になりますよね。セルフでの長さ出しは練習すればきれいにできるようになります。いきなり美しいフォルムに仕上げることは誰だって難しいですが、回数をこなせばできるようになっていきますよ!セルフでの長さ出しでおすすめなのは「ポリジェル」による長さ出しです。ポリジェルはネイルチップ型のフォーム(人工爪の型)にジェルを乗せて形を作ってから自爪に乗せます。そのため初心者の方でも形が作りやすく、爪の長さ調節もしやすいです。1つずつアイテムを揃えるよりもキットやセットで購入したほうが始めやすいのでおすすめです!ライトが付いていないセットが多いので注意しましょう。
ポリジェルの長さ出しのやり方はこちらの記事で解説しています。
⇒ポリジェルの長さ出しのやり方!&カラー選びのコツや起こりやすい失敗の対策を紹介

ライト以外の長さ出しで使うアイテムが揃っているセットです。アートがしやすいクリアと、自爪の色に近いヌーディーカラーのポリジェルが付いています。

爪を噛む、爪をむしるクセは要注意

爪を噛んだり、むしったりしてしまうクセがある人は、ハイポニキウムだけでなく爪や指先も傷つけてしまうので、爪の形がいびつになりやすく、伸びも悪いです。爪を噛んでしまうクセは「咬爪癖(こうそうへき)」といい、子供から大人まで咬爪癖が止められず悩んでいる人はたくさんいます。咬爪癖も爪をむしる行為も、不安やイライラなどのストレスがトリガーとなって、無意識に行っている事がほとんどです。無理やり治そうとすると、それ自体がストレスとなってしまうこともあるので、段階を経て少しずつ治すよう心がけましょう。たとえば単純作業をしているときに爪を噛んでしまう場合は、作業をしている手元周辺に、「爪を噛まない」と書いてある付箋を付けてみてはいかがでしょうか。絆創膏に「爪を噛まない」と書いて、噛んでしまう指に貼っておくのもおすすめです。

ジェルネイルが爪噛み、爪をむしるクセを治すこともある

ジェルネイルは樹脂のようなものを爪に接着するので、爪全体が固くコーティングされます。プラスチックのようにカチカチなので、爪をむしることもできませんし、もし爪を噛んでしまっても爪が傷つきにくいです。ジェルは色をつけないクリアタイプを塗ることで、光沢のある自然な爪にすることも可能なので、ネイル禁止の職場や学校でも安心です。ジェルがついていることで、きれいな状態を維持しようと爪噛みや爪むしりをしなくなったという人もいます。爪噛みや爪をむしるクセをやめたいという人は、ジェルネイルを試してみてはいかがでしょうか?







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