秋になるとレイヤードコーデもしやすいので、おしゃれに気合が入る人が多いのではないでしょうか。
ネイルも秋らしいこっくりとしたカラーや、ゴールドなどの大人っぽいパーツを加えたくなりますよね。
ハンドのネイルをおしゃれにしたら、フットネイルも夏に引き続きかわいくしてみませんか?
フットネイルはサンダルを履く夏にのみしているという人も多いですが、秋もフットネイルをすることで、ふとした瞬間におしゃれに足元が輝いて、見るたびに嬉しくなるはずです♪
今回の記事では、秋ネイルでフットがおすすめな理由や、秋フットネイルの素敵なデザイン、セルフで楽しむためのネイルポリッシュをご紹介します。
秋こそフットネイルがおすすめな理由
フットネイルをする人が最も多い季節は夏です。
サンダルを履く機会が増え、足の爪が見えるようになるのでフットネイルをするという人が多いのではないでしょうか。
そして夏が終わるとフットネイルのピークが過ぎ、自然とやめてしまいがちです。
しかし一旦やめるのではなく、引き続き秋や冬もフットネイルを楽しんでみましょう!
フットネイルを夏以外の季節も楽しむことは、様々なメリットがあります。
ケアが行き届く
足元、特に甘皮まわりや足の裏は角質が溜まりやすい箇所です。
お手入れを怠るといつの間にかガサガサな足元になってしまいます。
足元がガサガサだと、靴下を脱いだときに少し恥ずかしくなりますよね。
また角質が原因でストッキングやタイツに引っかかり、伝線しやすくなることもあります。
フットネイルをネイルサロンですると、爪や甘皮周りをきれいにしてからネイルをしてもらえます。
サロンによっては足の裏や甲の角質ケアもプラスしたメニューをお願いすることも可能です。
ネイルをするたびにきれいな足元をキープできます。
派手なネイルがしやすい
ハンドのネイルは学校や会社の規則でナチュラルにしなくてはいけないという人は、フットのネイルを派手にしてみてはいかがでしょうか?
実際にハンドのネイルが派手にできないからと、フットネイルに気合をいれる人は多いようです!
また足の親指は大きいので、かわいいストーンや手描きアートなどを加えやすいです。
好きなカラーにおしゃれなネイルアートを気軽に楽しめます。
長くネイルが楽しめる
人間は手の爪よりも、足の爪のほうが伸びるのが少し遅いです。
手は作業などにより日常的に神経が刺激を受けるので、代謝がアップし爪が伸びやすくなります。
しかし足は靴で守られるので刺激を受けにくく、伸びるのが遅いと言われています。
実際に手の爪は頻繁に切るけど、足の爪は月に1回程度しか切らないという人がほとんどです。
そして春夏よりも秋冬のほうが代謝は下がります。
秋冬の足の爪は伸びるのがさらに遅くなるので、フットネイルをすれば1ヶ月半~2ヶ月ほど持つ場合もあるのです。
秋冬だからこそフットネイルが長く楽しめます。
おしゃれな秋ネイルのフットデザインを紹介
ハンドだけでなく、フットも秋ネイルなカラー、デザインで仕上げましょう!
以下ではトライしたくなるおしゃれな秋ネイルのフットデザインをご紹介します!
出典:www.instagram.com(@charme__nail)
ネイルの王道といえば赤です!
大人っぽいレディな雰囲気に仕上がるので、カラーに迷ったらぜひトライしてみてください♪
シンプルなアートやゴールドで秋らしいデザインになっており、ツヤ感が美しいフットネイルです♡
出典:www.instagram.com(@nailsalon__irodori)
人気のニュアンスネイルをフットにも取り入れましょう!
くすみカラーが秋を感じさせます♡
琥珀や天然石のようなニュアンスアートにプラスされたキラキラ感は、大人かわいく仕上げたい方にぴったりです♪
出典:www.instagram.com(@villabloom_nailsalon)
流行中のくすみ寒色カラーがおしゃれなフットネイルです!
個性的な質感に仕上がるサンドジェルを使用しており、普通のワンカラーとは一味違うデザインになっています♡
肌なじみの良いお色が足元で映えますね♪
出典:www.instagram.com(@kyoooo1204)
テラコッタは秋らしさ満載のかわいいカラーです♡
ちゅるんとしたネイルはジェルでしか出せない質感ですね♪
囲みネイルになっているので、ガーリーすぎず、様々な年代の方に合うデザインになっています!
出典:www.instagram.com(@nailsalon_chatnoir)
華やかなネイルが好きという人は、ラメを使うのがおすすめです!
ピンクゴールドなラメがキラキラと輝いてかわいいですね♡
肌なじみの良いカラーなので、足元がきれいに見えるフットネイルです♪
秋ネイルのフットをセルフで楽しむためのネイルポリッシュ
お手軽に秋のフットネイルを楽しみたいという人は、ネイルポリッシュから始めてみましょう。
ネイルポリッシュなら空き時間にササッと塗れて、塗替えやオフもしやすいです。
以下では特に使いやすい、高発色なネイルポリッシュをご紹介します。
ルナソルのネイルポリッシュは伸びの良い液が特徴です。
シックな色味もしっかりと発色し、ツヤのある仕上がりになるので、簡単にセルフネイルのクオリティがアップします。
Essieは日本のネイルサロンだけではなく、世界のネイル・マニキュアサロンでも愛されている老舗のネイルブランドです。ボトルのカラーそのままの発色で美しい仕上がりになります。
プチプラコスメで人気のキャンメイクは、ネイルポリッシュも好評です。
秋らしいカラーも豊富に発売されているので、色を組み合わせてアシンメトリーなデザインにするのがおすすめです。
デパコスブランドからプチプラブランドまで、秋に使ってみたくなるネイルポリッシュがたくさん売られています。
思わず集めたくなるようなかわいいネイルポリッシュで、秋にフットネイルをはじめてみましょう!
フットネイルをセルフでする方法
「セルフでフットネイルをがしたい!」という時に必要なもの紹介します。
また、マニキュアとジェルに分けてやり方も解説します。
参考にしながらできるだけ苦しくない体勢で塗りましょう。
・セパレーター
しっかりと指の間を開けられるセパレーターを付けたほうが塗りやすくなり、他の指にジェルやマニキュアが付いてしまう失敗が少なくなります。
このように1個ずつ分かれているタイプのセパレーターもあります。
見た目もかわいいのでインスタなどに写真をあげたいときにもお洒落です。
・ネイルニッパー
足の指の爪はエメリーボード(爪やすり)で削るのは骨が折れるので、ある程度はネイルニッパーで短くしてからエメリーボードで長さと形を整えましょう。
ちなみに親指の形は、丸めか四角(スクエア)かがあります。
巻き爪の方は深爪にしないで長めに四角い形にするのが食い込みにくくなるのでおすすめです。
フットネイルにおすすめの体勢
フットネイルをセルフでする時の体勢は以下のどちらかがおすすめです!
・床に座って塗る
床に座って、塗る方の足を曲げて抱えながら塗る方法です。
この体勢を取り続けるのは意外と大変なので休憩しながらになる場合もあります。
クッションなど足を乗せられる台があると高さが出て塗りやすくなります。
・イスに座って塗る
イスに座ってイスのヘリに踵を乗せて塗る方法もあります。
この体勢でジェルを塗る場合、ライトを下に置いていると入れにくいのでライトは手で持って当てるほうがおすすめです。
他にも足を組んでかがみ込んで塗ることもでき、これはかなり近距離で爪を見ることができるので細かいアートをする時におすすめです。
フットネイルの体勢はこちらの記事でも詳しく解説しています!
セルフでおすすめのフットネイルデザイン
マニキュアでもジェルでもできるデザインを紹介します。
・ワンカラー
シンプルイズベスト。ワンカラーも秋カラーを使えばお洒落に仕上がります。
マットカラーもクリアカラーもブラウンや深みレッドなら秋らしくなります。
・先端にラメライン
こっくりカラーの全面塗りにシルバーやゴールドのラメラインを先端にプラスするだけで華やかになります。
・ホログラム敷き詰め
全面にするなら大きさが様々なタイプがおすすめ。
根元や先端のフレンチラインに敷き詰めるようにホログラムを並べるとキラッとしてかわいいです。
・べっ甲ネイル
親指だけデザインして頬下の指はブラウンのワンカラーがおすすめです。
アクセントにラメの指を入れるのもシックです。
べっ甲ネイルはイエローとブラウンのクリアジェルがあればできますよ!
・チェックネイル
やはり親指だけのデザインでチェックにすると大人カジュアルに仕上がります。
ハンドはできない方やオフィスネイルしかできない方はボルドーやネイビーのチェックで秋ネイルを楽しみましょう!
ネイルケアの仕方
しっかりネイルケアをすることで長持ち&きれいな仕上がりになります。
今までケアしていなかった方もするようにしてみましょう!
- まずはネイルニッパーで爪の長さをお好みの長さに短くします。
前述しましたが、巻爪の人は短くしすぎないようにしましょう。 - エメリーボードで先端の形を整えます。
エメリーボードが皮膚に当たらないように利き手でない方の手で皮膚を下げたり抑えたりしましょう。 - 甘皮をプッシャーで押し上げてキューティクルニッパーで除去します。
フットネイルは甘皮が爪に張り付いている人が多いのでしっかり甘皮処理したほうがきれいな仕上がりになります。 - 甘皮が固くて押し上げられない場合は、フットバス(足湯)をするか、キューティクルリムーバーでふやかして柔らかくします。
お風呂後にやるのもおすすめです。 - ジェルネイルを塗る場合はスポンジバッシャーで爪の表面を軽く擦ってつや消しするサンディングを行います。
サンディングをしたらよくダストを払っておきましょう。
マニキュアの方はダストが付いていないようによくチェックします。 - 消毒用エタノールを染み込ませたキッチンペーパーで爪表面の油分と水分を除去して、セパレーターを指に装着したら下準備完了です。
ペディキュアの仕方
事前のネイルケアが終わったら、いよいよペディキュアを塗っていきましょう!
- まずはベースコートを塗ります。
はみ出さないように注意することと、爪先にもベースを塗るようにしましょう。
はみ出してしまった時は綿棒やオレンジウッドスティックで拭き取ってください。 - 両足にベースが塗れたらカラーを塗っていきます。
まずは1度塗り目を行います。
一般的に右利きの人は左から右に、左利きの人は右から左に塗っていくのが塗りやすいです。
左足の場合、右利きなら小指から塗るのがおすすめです。 - 1度塗り目がある程度乾いたら2度塗りします。
カラーを重ね塗りします。色ムラやハケ跡が残らないように気をつけましょう。 - 最後にトップコートを塗ります。
軽い力でハケを動かしましょう。 - 乾かします。
ここで靴下を履いたりスリッパを履いたりしないように注意してください。
表面が乾くまでに30分程度はかかり、中までしっかり固まるまでには1日はかかると言われているので、その間は力をかけて触ったり何かが当たったりしないように注意しましょう。
セルフでフットジェルネイルを始めよう!
ジェルネイルなら乾かす時間は不要ですが、固めるためのライトが必要です。
道具を準備してから始めましょう!
フットジェルネイルのやり方
ジェルネイル硬化用のドーム型ライトは取り外し可能な底板が付いているものが多いです。
フットジェルネイルをやる時は底板を取り外すことで、足の上にライトを被せるように置けます。
足をドーム型の中に入れようとすると、誤ってぶつけて寄れてしまうことがあるので注意してください。
- ベースジェルを塗ります。
ベースジェルは2本ずつ硬化して、親指は1本だけで硬化するほうが横に流れにくいです。
マニキュアと同様にしっかり爪先にも塗るようにすることで、持ちが良くなります。 - 親指以外の爪が小さくて普段の筆で塗りにくい時は、ネイルアートをする用の細筆があると便利です!
細筆で足の薬指や小指を塗ってみましょう。 - カラージェルを塗ります。
足の爪は小さいので1回でたくさんの量を塗布するとはみ出しの原因になります。
ジェルはマニキュアと違って固めるまでは足せるので最初は少なめに塗りましょう。
硬化する時はぶつけないように注意してライトに当ててください。 - カラージェルを2度塗りします。色ムラにならないように注意して塗って、ライトで硬化しましょう。
- アートをする場合、ストーンや大きなパーツは位置に注意しましょう。
秋は靴を履くことがほとんどなのでストーンやパーツの位置や大きさによっては当たってしまって痛みが出てしまうことがあります。
心配な方はストーン類は乗せず、手描きアートとホログラム、ラメを使うのがおすすめです。 - トップジェルでコーティングします。
トップジェルは流れやすいので1本ずつ硬化するのが安心です。
10本しっかり硬化できたらこれで完成です。
フットケアのみでネイルサロンに行くのもおすすめ
秋冬はネイルをせずにフットケアだけでネイルサロンに通うのもおすすめです。
ネイルサロンのフットケアメニューは多くの場合、フットバス、角質取り、爪の長さと形を整える、甘皮ケアをするというのがセットになっています。
場所にもよりますが3000円~5000円程度です。
月に1回程度通うだけで翌年の夏も角質や甘皮のないきれいな足でネイルすることができるのでおすすめのメニューです。
特に角質取りは自分ではなかなか取り入れないことが多いのでネイルサロンでやるとツルツルでもちっとした足の裏になりますよ!
また、秋はネイルサロンの閑散期になるのでキャンペーン価格のフットメニューが出ることがあります。
メニュー内容は同じで1000円程度安く施術を受けられる事が多いのでチェックしてみましょう!
さらに、ジュニアネイリストが最初にお客様に入るのはフットケアやフットネイルのことがほとんどです。
そのため、ジュニアクーポンというものが出ることがあり、かなりお得にフットネイルやケアをできることも。
気になった方はぜひインターネット予約サイトで調べてみてくださいね!
フットネイルでサロンに行きたい!という人はこちらの記事もチェック♪
まとめ
夏のイメージが強いフットネイルですが、秋も楽しむ方は多いです。
秋にもフットネイルをおすすめするポイントは以下の通りです。
・ケアが行き届き、きれいな足元でいられる。
・派手なネイルをしやすい。
・ジェルなら1ヶ月以上、同じデザインを楽しめる
セルフのフットネイルをする場合、ペディキュアかジェルネイルか迷ったら、長くデザインを楽しみたいならジェルネイルがおすすめです。
逆に様々なカラーやデザインをしたいならオフが楽で手軽に塗れるペディキュアをしましょう。
自分のライフスタイルに合ったやり方でフットネイルを楽しんでください!