ジェルネイルのオフが痛いのは何が原因?&敏感肌に炭酸コスメは要注意? | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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セルフでジェルネイルをオフしていると、なんだか爪が痛い・・・と思ったことは有りませんか?

また、ネイルサロンでジェルネイルをオフしてもらっていると、痛いのにネイリストになかなか言えないという方もいるようです。

ジェルネイルのオフは、普通の状態であれば痛みがないものです。
痛いと思うのは、オフの仕方や、自爪の状態が原因かもしれません。

痛いまま我慢する必要はないので、ジェルオフで痛い原因を知って、しっかり対策しておきましょう!

ジェルネイルのオフが痛い!原因は?

爪を見せている両手の写真

ジェルネイルは、持ちが良くなるように爪に密着するので、その分オフはマニキュアより少し難しいです。

サロンでもセルフでも基本的に使われているのは、ソフトジェル(ソークオフジェル)というもので、アセトンという溶剤で柔らかくなり、ポロポロとジェルを除去することができます。

しかし、このオフの工程で、爪が痛いと感じることがあるようです。
以下では、ジェルのオフが痛い原因と、対策を一緒にご紹介します。

爪が薄い・弱い

もともと爪が薄い人や、ジェルオフで爪表面が傷ついていると、オフをする時に痛みを感じることがあります。

ネイルサロンで働いているネイリストは、ジェルと自爪を見極めて、爪表面を傷つけないようにオフをしています。

しかし、まだネイリストになりたての人や、自己流のセルフネイルをしている人は、オフをする時に自爪まで傷つけてしまうことがあるのです。

また、爪が薄くなっていると、ジェルを削る時のマシンや、ネイルファイルの摩擦熱で痛くなることもあります。

◎対策

もともと爪が薄い場合、厚く丈夫な爪にするのはなかなか大変です。

爪が薄くて毎回オフが痛いという方は、「フィルイン」という、ベースを残しながらジェルネイルを塗り重ねる方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。

フィルインは、セルフで取り入れるのはなかなか難しく、本格的なネイルマシンと、正しい技術の習得が必要です。
最近はフィルインを導入しているサロンも多いので、ぜひ一度プロの技術を体験してみてください。

そしてもともと爪が丈夫だったけれど、間違ったオフによって爪が弱ってしまった人は、一度ジェルをつけない期間を設けてみましょう。

爪がすべて生え変わるにはおおよそ3~4ヶ月ほどかかると言われていますが、爪の伸びが遅い場合、半年以上かかることもあるようです。

毎月ジェルネイルを楽しんでいる人にとっては、かなり長い間おやすみすることになりますが、毎回痛い思いをしながらオフし、爪をボロボロにしてしまうよりずっと良いはずです。

オフをしてお休み中の間は、ハードナーという補強材を塗って爪をコーティングしておきましょう。







爪が割れている

ネイルサロンで爪のケアをしてもらっている写真

爪にジェルがのっている時は気が付きにくいのですが、いつの間にか爪が割れていることがあります。

割れたまま過ごしていると、少しぶつけたりするだけでも多少の痛みを感じます。

さらにオフの時はマシンやファイルによる振動や摩擦の負荷がかかるので、ジェルオフのせいで爪が痛いと考えてしまうのです。

◎対策

まずは爪が割れないように、指先を丁寧に扱うことが大切です。

ジェルをつけていると自爪が樹脂によってコーティングされるため、爪自体が丈夫になったように思えます。
しかし、爪先をいじったり、ぐっと力を入れてしまうと、爪もジェルも簡単に割れてしまいます。

ジェルが付いていても、爪をぶつけたりしないように気をつけて過ごしてくださいね。

そして爪が割れてしまった場合は、割れてしまった部分が切れるようになるまで伸ばすしかありません。

割れた部分が深い場合は、アクリルやシルクを使ってリペア(補強)をするのがおすすめですが、初めてリペアをする際はネイリストにお願いすると安心です。

指先や皮膚に傷がついている

指にささくれができていたり、擦り傷、切り傷があると、アセトンという溶剤がしみて痛みを感じます。

これはアセトンだけでなく、消毒用エタノールでも痛みを感じることがあるのではないでしょうか。

この傷は、日常生活でついてしまうこともあれば、セルフでファイルを使っている時に皮膚をこすってしまったり、ネイリストが誤ってマシンやファイルで傷をつけてしまうということもまれにあるようです。

◎対策

爪の近くにささくれや傷がある時は、ネイルオイルやワセリンなど、油分で傷部分をコーティングしてからアセトンを使いましょう。

これはネイルサロンでも行われているやり方で、相当深い傷でない限りしみることはないようです。

そしてオフはジェルを塗るときよりもより丁寧に行う必要がある工程です。

なぜかというと、ジェルを塗る時に爪を傷つけることはほとんどありませんが、オフは傷つけたり怪我をする可能性があるからです。

セルフでオフするときは無理やりジェルを剥がそうとせず、慎重に行いましょう。

またサロンでオフをしてもらう時は、オフの時間をしっかり取る、丁寧に行うサロンでお願いするようにしましょう。

爪が乾燥しているとオフが痛い?

自分の手を握っている写真

爪は血管や神経が通っていないので、水分を循環させたり保つ機能はありません。
ですが水分を通して蒸発させる「蒸散作用」が備わっています。

爪の潤いが足りていないと、本来は動きに合わせてしなるはずの柔軟さが失われてしまうのです。

そのため、ジェルをオフしようとネイルファイルを使ってやすっていると、ファイルの動きに対して抵抗が大きくなるので、痛みを感じることがあります。

特に乾燥肌の人や、爪が薄い人、指先をよく使う人、仕事や家事、育児で手先が乾燥しがちな人は、爪も乾燥しやすいので注意が必要です。

◎対策

爪に潤いを与えるには、日頃から水分をしっかり取って、爪や指先から水分が逃げないように保湿を続けましょう。

甘皮やハイポニキウムにネイルオイルをつけてからなじませて、その後ハンドクリームで手全体を保湿するのがおすすめです。

なるべくなら手を洗うたびに保湿して頂きたいところですが、まずは1日3回以上、寝る前も徹底するなど習慣づけることから始めましょう。







ネイルサロンでオフが痛く感じたら

手を添えている写真

ネイルサロンでは、ファイルを使ってジェルを削ったり、ネイルマシンという電動のやすりで削り落としたりします。

ファイルやネイルマシンは一つ間違えると爪にダメージを与えてしまいますし、ケガに繋がってしまうので、ネイリストも慎重に取り扱っています。

しかし、痛みの感覚は人それぞれ異なりますし、ファイルやネイルマシンの振動や圧が苦手な方も少なくありません。

ネイルサロンでオフが痛く感じたら、まずは我慢せずにネイリストに伝えてみてください。

ファイルやネイルマシンを全く使わずにオフをするのは難しいですが、痛みがないように少しずつファイルでやすったり、アセトンで溶かしていく時間を増やすなど、何かしら対処方法を提案してくれるはずです。

また、オフでファイルやアセトンを使わない「ピールオフジェル」を使った施術を勧められるかもしれません。

ピールオフジェルはシールのようにペリッと剥がせるベースジェルで、通常のジェルネイルよりも持ちは短くなりますが、自分の手ですぐに剥がせますし、オフの痛みは心配せずにジェルネイルを楽しめます。

ピールオフジェルの使い方

手にマニキュアを塗っている女性の写真

ピールオフジェルは、セルフネイルでも使えるアイテムです。
必要な道具とピールオフジェルを用意して、実際に使ってみましょう。

用意するもの

  • ピールオフジェル
  • カラージェル
  • トップジェル
  • 硬化用ライト

やり方

  1. ジェルを塗る前のネイルケア(プレパレーション)を済ませておきます。
  2. ピールオフジェルを塗ってライトで規定時間通り硬化します。
  3. カラージェルを塗ってライトで硬化します。これをもう一度繰り返しましょう。
  4. トップジェルを塗ってライトで硬化したら完成です。

ピールオフジェルの剥がし方

ピールオフジェルは、剥がしたいと思った時に爪先や爪の根元からスキマを作り、少しずつ剥がしていくことで簡単にオフできます。

さらに爪に優しくオフするなら、ぬるま湯や水に指先を浸して、ジェルと爪をふやかしながら少しずつ剥がしていくのがおすすめです。

ピールオフジェルの詳しい使い方や、おすすめの商品はネイル女子の別記事で紹介しています。

こちらの記事を参考に、ぜひ取り入れてみてくださいね。

セルフネイルにジェルが剥がせるタイプがあるの?ピールオフジェルの使い方や正しいジェルオフの仕方も紹介
URL:https://www.nailjoshi.com/80285/







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