爪が割れたけど切りたくない!割れやすい原因とは&間違ったケアの敏感肌に注意 | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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爪が割れやすいという症状に悩まされている人は、男性よりも女性の方が多いです。それもそのはずで、男性の爪に比べて、女性の爪は生まれつき厚みが薄いことがほとんどなのです。さらに忙しい現代社会では、身体のためにバランスの良い食事、充分な睡眠を取りたいと思っていても、なかなか実践できないと人が多いのではないでしょうか。不規則な生活を続けていると、キレイで丈夫な爪を保つことは難しく、爪が割れやすい、欠けやすいというお悩みを抱えてしまいます。せっかく伸ばしていた爪も、薄くて脆かったり、栄養や睡眠が足りていないと割れてしまいます。綺麗に伸ばしているのに切りたくないですよね。そこでこの記事では、爪が割れやすい原因や特徴をご紹介し、さらに割れたけど切りたくないという方のために、亀裂の直し方や対処方法についても一緒にご紹介します。また、昨今は外出時にマスクをつけることが当たり前になり、ムレやこすれで肌荒れを起こしやすかったり治りにくかったりするなどのお悩みを抱える方は多いですよね。このような症状から自分の肌をなんとなく「敏感肌」だと思い込んでいませんか。冬特有のネイルやお肌の悩みを少しでも改善して楽しい毎日を過ごせるように、自称敏感肌の改善方法も一緒にご紹介します。

どうして爪が割れやすくなってしまうの?原因は?

なぜ爪が割れやすくなってしまうのでしょうか。爪が割れたり欠けたりしやすくなる原因として考えられるのは、大きく分けて「乾燥」「爪の長さの整え方」「栄養不足」などが挙げられます。

爪が割れやすくなる原因

①乾燥
爪が割れやすくなる最大の原因は乾燥です。新型コロナウイルス感染拡大対策のため、帰宅時や食事前だけでなく、飲食店や美容サロンの入店時、公共交通機関の利用後など、さまざまなシーンで手洗いや消毒をする機会が増えました。ハンドソープや石鹸を使った手洗いをすると、汚れとともにうるおい成分や肌のうるおいを守る皮脂膜も洗い流してしまうことがあります。また、アルコール消毒も手や爪の油分や水分を奪い、乾燥させてしまいます。もともと冬は肌が乾燥しやすい季節のため、爪が割れやすくなったり手荒れしたりする一因になります。

さらに、体の水分不足も乾燥する原因の1つです。健康的な体を維持するには、水が必要なことは皆さんご存知かと思います。水の摂取量が十分でない場合、体が優先すべきは、生命を維持するために必要な内蔵機能への水分供給です。そのため、爪への水分供給は後回しにされ、爪は常に水分不足の状態になっていきます。そうして、乾燥しやすく割れやすい爪になってしまうのです。体や爪には、同じ水分でもお茶やコーヒーではない「水」が必要不可欠です。指先までしっかりと水分が行き届くように、毎日最低でも1.5Lの水を飲むように心がけましょう。

②爪の長さの整え方

自宅で爪を切るとき、何を使っていますか。ドラッグストアや100円ショップで売られている爪切りは簡単に爪をカットできますが、爪の端に力がかかりすぎてしまうので自爪にダメージを与えてしまうことがあります。爪は1枚のように見えますが、実際には爪の表面からトッププレート(背爪)、ミドルプレート(中爪)、アンダープレート(腹爪)という3層構造です。爪切りでパチンと切ったときに「トッププレートとミドルプレート」の間で剥がれてしまったり「ミドルプレートとアンダープレート」で割れたりすることが二枚爪の原因になる可能性があります。

③栄養不足
爪の主成分はケラチンと呼ばれるタンパク質です。つまりタンパク質の摂取量が少ないと、キレイな爪が生えにくくなるのです。鶏肉や赤身の魚など、タンパク質が豊富に含まれている食べ物をしっかり食べることが大切です。普段の食生活で摂取する栄養が偏っていたり不足していたりすると、二枚爪やささくれなどのトラブルが起こりやすくなります。そしてタンパク質だけでなく、亜鉛、鉄分、ビタミン、ミネラルも必須です。しかし、これらの栄養素は爪だけでなく全身に必要なので、よほど意識して摂取していかないと、体の末端にある爪にまで栄養が行き届かなくなります。そのため、爪は栄養が不足すると真っ先に弱ってしまいます。栄養不足に心当たりがある人が意識して摂って欲しいのは、以下の食材です。

・大豆製品
・緑黄色野菜
・乳製品
・レバー
・ナッツ類

以上、爪が割れやすくなる原因についてご紹介しました。毎日の生活で心当たりがある方は、これらを回避するだけでも効果的なので意識してみてください。

爪が割れてしまったときの対処法

爪は一度割れてしまうと元通りになることはありません。割れてしまった部分は、爪やすりや爪切りはさみを使って、部分的に取り除きましょう。割れたまま放置してしまうと、さらに割れが深くなってしまったり、ふとした瞬間に折れて怪我に繋がる可能性があります。おすすめは爪やすりを使って形を整える方法です。爪切りはバチンと切った瞬間の負荷が大きいので、さらに亀裂が入りやすくなる可能性があります。時間はかかりますが、爪やすりで少しずつ削って、割れた部分がなくなるように形成していきましょう。

伸ばしている途中で爪が割れたら?切りたくないときの対処方法

爪を伸ばしている途中で割れてしまった場合は補強をしましょう。ネイルグルーとハードナー(トップコート)を使ってこまめに補強して、切っても支障がない程度に伸ばしてから、割れた部分を取り除きます。補強は意外と簡単で、ネイル用の接着剤であるネイルグルーを割れたところの表と裏に塗り、くっつくまでよく乾かします。その後ハードナーを爪全体に塗ってコーティングすれば完成です。ハードナーがなければトップコートでもOKです。割れた部分が深い場合はなかなか根気よく伸ばす必要があるので、日常の動作も気をつけて生活しましょう。


爪を割れにくくする方法

さて、ここからは具体的な爪を割れにくくする方法をお伝えします。

①保湿

爪を割れにくくするには何といっても保湿することが大切です。保湿のためにハンドクリームを利用している方は多いと思いますが、爪自体の保湿にはオイルをおすすめします。ネイル用のオイルは、「ネイルオイル」や「キューティクルオイル」という名前でドラックストアやネイル用品を取り扱うショップで購入できます。自宅で使うならスポイトタイプやマニキュアのようにハケで塗るタイプ、持ち運びにはチューブやペンタイプがおすすめです。香り付きのものが多いので、好みの香りを選べば気分転換にもなりますね。また、入浴や水仕事後は、タオルやペーパーで水分をよく拭き取って、オイルやハンドクリームですぐに保湿しましょう。食器洗いなどで強い洗剤を利用する際は、できるだけゴム手袋を使用すると乾燥や手荒れを予防できます。

②ネイルニッパーやエメリーボード(やすり)で爪を整える

爪を切るときは爪切り用のニッパー(ネイルニッパー)で指先のカーブを意識して少しずつカットするか、爪やすり(エメリーボード)で削るのがおすすめです。エメリーボードはドラッグストアや100円ショップで販売されています。ネイルニッパーはマニキュアやセルフネイル用品コーナーで売られており、爪切りより少し高価ですが、爪の構造層を崩さずにカットすることができるので、割れにくい状態を保つことができますよ。

せっかく伸ばしている爪は、割れた時でも切りたくないですよね。自分で出来る亀裂の対処方法でしっかり保護すれば、切らずに爪を伸ばし続けられますよ。そして切りたくない時こそ、乾燥を防ぐケアを続けたり、爪や体にとって必要な栄養素を取ることが大切です。しっかり対策して、切りたくない時に割れない、丈夫な自爪にしていきましょう。







自称敏感肌の正体とは!?間違ったスキンケアをしないで!

自分の肌を、なんとなく敏感肌だと感じている方は多いようです。敏感肌といっても、普通肌との違いがはっきりしておらず、敏感肌に診断基準も特にありません。「赤みやヒリヒリといった症状がみられたら敏感肌」というように“自称敏感肌”を名乗る人が増えています。

敏感肌と自称敏感肌は違うの?

敏感肌と自称敏感肌はなにが違うのでしょうか?自称敏感肌には、2つのタイプがあると考えます。

①自分で敏感肌だと思い込んでいるタイプ
②自分自身で敏感肌にしてしまっているタイプ

自称敏感肌の方の中には、実は敏感肌ではない人も混ざっているのです。

①自分で敏感肌だと思い込んでいるタイプ
本当は敏感肌とはいえない健やかな肌なのに、自分の肌質を敏感肌だと勘違いしているのが、「思い込み敏感肌」といえます。カサカサする、痒い、化粧水がしみるなど、一時的に軽い肌荒れ症状が起こった時に、敏感肌だと思い込む方が多いです。しかし、誰でも一時的に肌の調子が悪くなることはあるので、問題ない場合もあります。また、乾燥肌を敏感肌と間違えることもあります。自分の肌は人よりデリケートなのだと思い、敏感肌用の化粧品で肌をいたわろうとする人もいますが、肌自体に問題はないのでそこまで神経質にならず普通の化粧品を使っても大丈夫なことがほとんどです。

②自分自身で敏感肌にしてしまっているタイプ
間違ったスキンケアのせいで、健康な肌のバリア機能を傷つけ、自ら敏感肌にしてしまっているタイプの自称敏感肌。スキンケアで保湿が足りていない、洗顔をしすぎる、顔をゴシゴシ洗う、マッサージのしすぎなど、肌へ過度な負担を与え続けると、角質層を傷つけてしまいます。角質層が乱れると、肌のバリア機能が著しく低下し、肌トラブルを自ら引き起こしてしまいます。なかには、美肌のために良かれと思って積極的にスキンケアを行っている人もいるかもしれませんが、肌に刺激を与えてしまうスキンケアは逆効果になってしまうので注意しましょう!

自称敏感肌の改善方法

肌のことを考えていたわろうとするのは、とても良いことです。ただし、自分の肌質を把握していなかったり、間違ったスキンケアを続けたりしていると、かえって肌の機能を低下させてしまうことになります。肌をむやみに保護するのではなく、肌の様子をこまめにチェックしながら肌に合わせたスキンケアを選んでいくことが大切です。もし敏感肌になっているのなら、原因となる刺激を軽減して、敏感肌用のスキンケアに切り替えましょう。気をつけたいのは、敏感肌ではないのに自己判断で肌荒れの外用薬などを塗ってしまい、炎症を起こしてしまうといったトラブルです。薬を使う場合は慎重に、また肌のトラブルが気になる場合には、皮膚科などの専門医を受診することをおすすめします。







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