足の小指の爪が割れた時の対処法と原因は?足の爪を健康に保つセルフケア方法 | ネイル女子

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足の小指の爪は、爪が割れたり、厚くなってしまい靴に当たって痛い、そもそも爪がほとんどない・・・、このように何かしらのトラブルを抱えている方が多い箇所でもあります。

そんな足の小指の爪の変形は、毎日の生活や習慣で起きている場合がほとんど。
しかも数日単位ではなく、何年も蓄積された原因で起こってしまった可能性が高いです。

今回は足の小指のお悩みや、セルフでできる割れる爪の対策方法を解説していきます。

足の小指の爪が割れる原因

素足を摩る手とピンクのお花

足の爪は外部による圧迫や姿勢の偏り、骨の変形など様々な要因が重なって起きています。
まずはトラブルの原因についてまとめてみました。

靴の圧迫や摩擦など外部からの刺激で割れる

足の爪が変形する最も多い要因は、靴や靴下、ストッキングなどの履物による外部からの圧迫です。

小さい靴、先の細いパンプス、足に合っていない靴や窮屈に感じるものを履くと外側から強く刺激を受けます。

特に親指と小指は外側にあるため靴の圧迫影響を受けやすく、小指は爪も小さいため、縦割れしたり、根元から割れる、分厚くなるなど、トラブルが起こりやすいです。

中でも小指に多く見られる症状が、小指の爪の端が割れた状態で伸びて来る「福爪」のトラブル。
福爪については、以下でもう少し詳しく解説しますね。

副爪ができている

副爪とは、足の小指横側の皮膚が爪のように硬くなった状態を指します。
爪と角質が同化しているように見えるため、爪が大きくなったと感じる方もいますが、副爪はあくまで分厚くなった角質です。

小指の爪が縦に割れている、小指爪が横に広がって大きくなった気がする、このように感じる方は、すでに副爪の状態かもしれません。

副爪は、

・靴やストッキングなど履物による圧迫
・骨や関節、姿勢の歪み
・歩き方のクセ
・乾燥
 

などが原因で、一つではなく複数の原因が重なって起こっている可能性が高いです。
病気ではないですが、放置しておくと痛みが出たり他のトラブルを引き起こす可能性があるため、気になる方は専門のクリニックやフットケアサロンでお手入れしてもらうと良いでしょう。

爪が乾燥している 

乾燥している爪は水分や油分が少ないため、柔軟性があまりなく欠けや割れが起こりやすいです。
特に足の場合は、

・体重を支える
・歩く
・靴や靴下で圧迫される時間が長い
 

など、刺激や圧迫を受けることが多いので、より乾燥しやすく、小さな衝撃で爪が割れてしまうこともあります。

足先が冷たい、縦筋が目立つ、爪周りの皮膚が硬くなっている方は、乾燥が進行している可能性が高いので、こまめな保湿、マッサージや湯船に浸かって身体を温めることを意識し、乾燥をできるだけ予防するようにしましょう。

足の小指の爪が割れた時の対処法

素足を虫眼鏡で見るようす

足の小指の爪トラブルは、痛みがないとつい放置してしまいますが、放っておいても改善は難しいですし、何より見た目も気になります。
気になった場合の対処方法をまとめてみたので、参考にしてください。

皮膚科や形成外科で治療を受ける

足の小指の爪は、爪だけが変形している場合もありますが、小指の骨や関節の変形など、爪以外のトラブルも一緒に起こっている可能性が高いです。
そのため、セルフでできるケアには限界があり、状態によっては皮膚科や形成外科で治療を受ける必要も出てきます。

足の爪は歩行をするのに重要な役目を担っており、トラブルを放っておくと痛みが出たりと、何かしら歩行に影響を与えてしまいます。
小さなトラブルを放置せず、気になった方はすぐに病院を受診しましょう。

ネイルケアする

セルフで改善をするには根気が必要ですが、ネイルケアをコツコツと行うことでトラブルを起こしにくくする可能性があります。

足の爪のトラブルを予防するには?

素足をクリームでマッサージする様子

足の爪のトラブルは、長期間かけて起こってしまった場合がほとんどです。
何年単位で起きたトラブルを完全に元に戻すことは非常に難しいため、根気よくケアを続けていく必要があります。

足の小指の爪トラブルに関する対策方法を紹介していくので、参考にしてくださいね!

足に合う靴を履くようにする

靴の選び方もトラブル爪を予防する重要な要素です。
窮屈な靴はできるだけ避け、自分の足にフィットしたベストなサイズを選びましょう。

ゆとりある大きめの靴を履く方もいますが、靴が大きいと足が靴の中で前滑りしてしまい、逆に歩行に影響が出て爪の変形が起きてしまうこともあります。

大きすぎず小さすぎず、足の形に合った靴を履くようにしてくださいね。

歩き方を見直す

ウォーキングをする女性

副爪は、歩き方が原因で起こることが非常に多いです。
特に小指は小さく一番外側にあるため、刺激や圧迫の影響でトラブルが起こりやすいとされています。

骨盤の歪みやひざ下の捻じれ、偏平足や足のアーチの乱れ、寝指、内反小指など、姿勢や重心のバランスが悪いと副爪が起こるリスクは高いです。

ストレッチや適度な運動、専用トレーナーのもとで歩き方の指導を受けるなど、正しい歩き方ができるよう少しずつ改善していくのが良いでしょう。

爪は短くスクエアオフに整える

爪の長さは『長すぎず、短すぎず、一定の長さに四角く整える』ことが大切!
指先と同じ、もしくは指先よりちょっと短くスクエアオフにしておくのが、一番トラブルが起きにくい状態です。

長すぎると爪が靴による刺激を強く受け、縦に割れたり変形するトラブル、短すぎると巻き爪になるリスクが高まります。
こまめにカットし、ベストな状態を保ちましょう。

ネイルオイルで保湿して乾燥対策をする

ボディクリームやネイルオイルを使ってこまめに保湿し、乾燥対策をしっかり行いましょう。
爪は乾燥すると柔軟性が低下し、割れたり巻きやすくなるなど、トラブルが起こりやすくなってしまいます。
また、足先は血流も悪くなりやすいため、保湿と軽いマッサージを行うのがおすすめです。

バランスの良い食事を心がける

身体は食べたものの栄養から形成されるため、バランスの良い食事が丈夫な爪を作る最善の方法です。
特に爪の主成分であるタンパク質をしっかり摂取するよう心がけましょう。

外から保湿をするのも大事ですが、爪そのものを丈夫にするには身体の中から整えることが重要。
内側と外側のケアで爪の状態を良く保てるよう、日々の生活で意識してくださいね。

まとめ

白いタオルの上の素足

足の小指の爪は何もトラブルがない方の方が珍しく、何かしら変化が見られる場合がほとんどです。
セルフケアでトラブルを予防するのももちろん大事ですが、すでに割れや変形があり、痛みがあるなら皮膚科や形成外科を受診しましょう。

小さなトラブルを放っておくと歩行に影響を与えるリスクもあるので、気になる方は早めに治療を受けてくださいね。
保湿や靴選びにも気を付け、足の健康を保ちましょう。

フットケアについて知りたい方は↓こちら↓の記事をご覧下さい♪

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