ジェルオフの正しいアルミホイルの巻き方完全解説!手順とプロ直伝コツ | ネイル女子

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セルフでジェルネイルをしている人を悩ませているのが「オフが大変」という点です。

利き手じゃない方のジェルをオフするのはあまり難しくないですが、利き手のジェルをセルフでオフするのは簡単ではありません。
ただでさえ時間がかかるオフの作業が、もっと短時間で終われば嬉しいですよね。

そこで今回は、ジェルネイルのオフを簡単にするために、ジェルオフのアルミホイルの巻き方についてもご紹介します。
今までうまくアルミホイルが巻けなかったり取れやすかったりした人は参考にしてみてください!

そして、多くのネイルサロンではオフにネイルマシンを使っています。
セルフネイルでもネイルマシンを導入すれば時短になるのではと考えたことがある人もいるかもしれませんね。

ここではオフに役立つネイルマシンのメリットとデメリットについてもお話していくので、購入を考えている方の参考になれば幸いです。

セルフでジェルネイルをオフする基本のやり方

ジェルネイルをオフするためにアルミを巻いている手の写真

セルフジェルネイルでどうしてもつきまとう作業が「ジェルオフ」です。
ジェルオフの工程が好きという方はあまりいないのではないでしょうか。

ネイリストにもネイルをするのは好きだが、セルフネイルでオフするのが苦手という人は意外といます。
そんなジェルオフですが、まずはやり方をおさらいしましょう。
これからセルフジェルネイルを始めたい人は今後必要になる知識なので覚えておいて損はないですよ!

用意するもの

  • ネイルファイル(150G前後)
  • ジェルリムーバー
  • コットン
  • アルミホイル
  • メタルプッシャーかオレンジウッドスティック
  • キッチンペーパーや新聞紙など敷き紙

ジェルオフのやり方

  1. ダストが出るので机の上にキッチンペーパーや捨て紙を敷きます。
  2. ネイルファイルでジェルの表面を削っていきます。
  3. カラージェルまで削りましょう。
  4. ベースジェルの層だけ残したらジェルリムーバーをコットンに染み込ませて爪の上に置きます。
  5. コットンが爪の上から動かないように注意してアルミホイルで指を巻きます。このようにすることでジェルリムーバーが揮発することを防ぐことができます。
  6. 数分置いたらアルミホイルを外してメタルプッシャーかオレンジウッドスティックでこそぎ落としていきます。
  7. 取れにくい時は無理やり取ろうとせず、もう1回少し削ってアルミホイルを巻き直しましょう。
  8. 全部の指のジェルが取れたらジェルオフ完了です。

必要な道具や詳しいやり方はこちらの記事で解説しています♪

ジェルオフのアルミホイルの巻き方を解説

アルミホイルを指先に巻いている様子

アルミホイルを巻く時にどのような巻き方をしていますか?
巻き方に決まりはなく、ネイリストでもそれぞれやり方が違います。

とは言えアルミホイルがきちんとまけていないのはリムーバーの揮発を防ぐという役目を果たせないので意味がなくなってしまいます。

ジェルオフのアルミホイルの巻き方のポイントは以下の3点です。

・隙間なく巻く
・取れにくいように巻く
・コットンが動かないようにする

まず、隙間なく巻けることが非常に大事です。
隙間ができているとリムーバーが揮発してしまいます。

シワシワのアルミホイルを使ってしまうとそれだけで隙間ができやすいので、シワの少ない状態のアルミホイルを使って巻くことも大切です。

次に取れにくいように巻きましょう。
指の第二関節にアルミホイルがかかってしまうと、指を曲げた時にだんだんと緩んできてしまいます。
そのためアルミホイルは第一関節と第二関節の間に収まるように巻きましょう。

最後にコットンが動かないようにすることです。
巻いた後にギュッと指先を押さえたり、巻き始める時にコットンの位置に注意したりすると、しっかり爪の上にコットンがある状態で巻くことができますよ。

以上の点を守ればアルミホイルの巻き方はどのようなものでもOKです。
ここではおすすめの巻き方をご紹介します。

おすすめのアルミホイルの巻き方

アルミホイルで指先を包んでいる写真

  1. アルミホイルは8センチ×6センチくらいの大きさにカットします。
  2. ツヤの内面を上にして机の上に置き、8センチの一辺を谷折りします。
  3. 折った部分を指の第一関節と第二関節の間に当て、左右どちらかを折りたたみます。
  4. 折りたたんだ部分を一緒に内側に折込ます。
  5. 最後に指先の部分を後ろ向きに折れば完了です。

この巻き方を基本にして、自分の折りやすい折り方を見つけてみてくださいね。

ネイルマシンでジェルオフのメリット・デメリット

ネイルサロンのデスクに置かれているネイルマシンの写真

ネイルサロンでのジェルオフはネイルマシンを使用することがほとんどです。
セルフネイルをしている方の中にはネイルマシンを取り入れたいと考えている方もいるのではないでしょうか。

ここではネイルマシンのメリットとデメリットについてお話していきます。
また、購入するとしたらどのような機能が必要なのかも解説するので参考にしてみてください!

メリット

・ジェルオフの時短ができる
・ネイルファイルで行うより動作が楽

最大のメリットと言えるのが、ジェルオフの時短ができることです。
ネイルファイルで1本削るのに3分かかるとしたら、マシンで削るのは1分程度で済みます。

ネイルファイルで削ったら片手15分かかるかもしれないところを、マシンなら片手5分ほどで削り終わることになるので10分の時短です。
両手なら20分と考えると、ネイルマシンのジェルオフの時短効果の高さがよく分かるのではないでしょうか。

また、ネイルファイルで10本を削るのは意外と労力がかかりますよね。
ネイルマシンなら爪の根元から指先に向かって引き下ろすだけなので、楽ちんですよ。

デメリット

・ダストが舞う
・慣れないうちは自爪を傷つけてしまう可能性が高い

ネイルマシンを使うと手で削るときよりもダストが舞います。
自分の体にダストが付いたり、床にまで舞ったりするので注意が必要です。

対策としては集塵機を使うというものがあります。
5000円程度で買えるものもあるのでネイルマシンを導入するなら検討しても良いでしょう。

また、マシンを使う場合も手で削る場合も必ずマスクをしてダストの吸い込みは防止してくださいね。

もう1つのデメリットは慣れるまでは削りすぎて自爪を傷つけてしまうことがあることです。

誰でも初めて使う機器は使いこなせないものです。
回数を重ねて段々と使いこなせるようになっていきます。

マシンを使うときも手で削るときと同じようにカラージェルまで削ることを徹底するようにすると失敗が少なくなりますよ!

マシンを購入するならどんな機能が必要?

ネイルマシンを購入する場合は最低限以下の機能があるかどうかを確かめましょう。

・最大回転数は15000回転~20000回転以上である
・正逆回転できる(右回転と左回転ができる)
・ビット付きである
・ジェルオフに使用できる

最大回転数が15000回転~20000回転のものがジェルオフには向いています。最初はゆっくりのスピードで練習して段々とスピードアップして使えるようにしましょう。

正逆の回転ができないと両手で使うことができません。
必ず確認してください。

すぐに使えるようにするためにもビット付きの物をおすすめします。

最後にジェルオフに使えるものかどうかです。
ネイルマシンの中にはネイルケア専用のものもあります。

極端に値段が安いものは回転数が少なく、ネイルケア専用だったりするのでよく確認して購入してください。

セルフでのジェルオフを簡単にする方法3選

セルフネイルの道具が並んでいる

セルフネイルは塗っている一時は楽しいですが、オフも楽しいという人は少ないのではないでしょうか。

ジェルはしっかり厚みを作ったり、丈夫さを求めるあまり硬い(粘度の高い)トップジェルを塗ってしまうと、オフするのが大変になってしまいます。
さらにセルフでオフする場合は、利き手についているジェルも自分でオフしなくてはなりません。

表面をファイルで削る時は、利き手ではないためうまく動かせなくて大変ですよね。

そこで、セルフでのジェルオフを簡単にするための方法をいくつかご紹介します。

シェラックなどオフのしやすいジェルを使う

ネイルサロンやセルフネイルで一般的に使われているジェルは、持ちをよくするための成分が配合されています。
そのため、しっかりと自爪に密着しており、オフするのが大変です。

そこで、CNDシェラックやOPIジェルカラー、パラポリッシュなど、オフが簡単なジェルを使ってみましょう。

これらのジェルはサンディング(爪表面を軽くやする処理)が不要で、オフが短時間で済むことを売りにしています。
ボトルにハケがついているものばかりなので、塗る時間も時短できますよ。

薄付きにする

ジェルをつけるときに、カラージェルやトップジェルを厚く塗ってしまうとオフがしにくくなります。
オフをする際には、基本的にジェルの表面を少しやすります。
やすりで傷をつけることで、アセトンがジェルに浸透しやすくなるのです。

しかし、分厚く塗るとたくさん削らなければアセトンが浸透しません。
削ってはアセトンをつける、という工程を繰り返さなくてはいけないので、オフをしやすくするために、カラーもトップも薄付きにしましょう。

ピールオフジェルを使う

除光液を使わずに、剥がして落とすマニキュアがありますが、そのジェル版がピールオフジェルです。

オフをしたいと思ったら、爪の端から少しずつ剥がしていけばOKなので、アセトンやファイルも必要ありません。
最近は持ちのよいピールオフジェルも多く開発されているので、安心して使えるのではないでしょうか。

ジェルネイルの種類や塗る時を工夫するだけで、セルフでのオフがぐっと楽ちんになります。

持ちの良さも大切ですが、オフがしにくいと自爪を傷つけてしまう可能性もあるので、なるべく自爪に優しいセルフネイルをするように心がけましょう。

まとめ

女性の手元のアップ

セルフでジェルネイルをしていると「オフが大変」という人が多いです。

今回の記事ではそんなセルフネイラーさんに向けたジェルネイルのオフを簡単にするやり方や、ジェルオフのアルミホイルの巻き方に関してお話をしてきました。

またセルフネイルにおすすめのネイルマシンの機能、メリット/デメリットについても解説しました。
ジェルオフに悩みがある人の参考になれば幸いです!

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