【保存版】爪を強くする8つの方法と正しい保湿ネイルケアのやり方解説 | ネイル女子

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「爪が弱くてボロボロ・・」
「二枚爪になったり、爪が欠けやすい」
「薄い爪でふにゃふにゃ・・」

こんな悩みを抱えていませんか?

この記事では、爪を強くする方法を徹底解説していきます!

爪に必要な栄養から保湿のネイルケアまでご紹介するので、ぜひ今日から取り組んでいきましょう!

1.爪を強くする食べ物を摂る

栄養バランスを考えた食材たち

マニキュアやジェルネイルは外側から補強する機能がありますが、爪そのものを強くするわけではありません。

綺麗な爪を作り出すには栄養が必要です。
自爪を丈夫にするには、食生活も気をつけましょう!

ここでは爪を強くするために摂りたい栄養素と、多く含まれる食べ物を解説します!
栄養バランスが偏らないように、他の栄養素やエネルギーもしっかり摂りましょう。

以下の栄養素の他に、カルシウムや亜鉛を摂るのも効果的です。
普段の食事から摂るのが難しければ、サプリで補うのもおすすめです!

なお、成人男性・成人女性の摂取目安量も一緒にご紹介しますが、あくまで参考程度の数値と考えてください。
特に妊娠中の方は必要な栄養の量が異なるので、詳しくは栄養士や専門医にお尋ねください。

爪を強くする食べ物はこちらの記事でも解説しています♪

タンパク質で丈夫な爪を作る

「タンパク質」は爪の主成分である「ケラチン」の元となります。

爪を作り、強化するのにタンパク質は必要不可欠!
タンパク質が足りないと爪は弱くなってしまうのです。

タンパク質は「動物性タンパク質」と「植物性タンパク質」の2種類に分かれます。
必須アミノ酸の含有量や吸収スピードなどに違いがありますが、どちらも毎食でバランスよく取ることが自爪の強化に繋がります!

ただし、摂りすぎると体に悪影響を及ぼすため、「成人の場合、体重1キログラムあたりタンパク質1グラムを摂取する」を目安にしてください。

【動物性タンパク質を多く含む食べ物】

  • 鶏のササミ
  • 鶏むね肉
  • 豚ヒレ肉
  • マグロ
  • 卵(全卵)
  • 低脂肪牛乳

【植物性タンパク質を多く含む食べ物】

  • 大豆
  • 納豆や豆腐など大豆製品
  • ブロッコリー
  • マグロ
  • ピーナッツ
  • アボカド
  • 枝豆

サプリで補うならタンパク質の材料となる「マルチアミノ酸」というもので摂るのがおすすめです!

また、ホエイプロテインなら動物性タンパク質が、ソイプロテインなら植物性タンパク質が摂れるので、各種プロテインで補うのもよいでしょう。
最近はザバスなどコンビニやスーパーで売られているプロテイン飲料もあるので、手軽に摂取できます!

ちなみに、爪だけでなく髪やお肌もタンパク質で出来ています。
タンパク質は美容にとっても大切な栄養素なので、不足しないように摂りましょう!

ビオチンで爪の生成をサポート

ビオチンはビタミンB7のことで、爪の主成分であるケラチンの生成を助けます。
薄くてボロボロになりやすい爪に悩むなら、ビオチンも摂るようにしましょう!

水溶性のビタミンなので、大量に摂取しても尿と一緒に排出されるという安心感はありますが、過剰摂取は避けましょう。
成人は1日あたり50㎍の摂取が推奨されています。

【ビオチンが多く含まれる食べ物】

  • 舞茸
  • 卵黄(全卵なら加熱推奨)
  • 牛乳
  • 枝豆や大豆など豆類

ビオチンは単体でサプリメントも販売されています。
ビタミンB1、B2など他のビタミンB群とまとめて摂取できるサプリもあるので、自分の食生活に合わせて選んでくださいね。

鉄分で反り爪を予防する

鉄分もケラチンの生成を助ける成分の1種です。
鉄分が不足すると爪の厚みが薄くなり、反り爪やスプーン爪といった症状が出てくる可能性もあります。

鉄分不足に悩まされる人は多く、貧血で体調が悪くなってしまう方も少なくないですよね。
食事からしっかり補給しましょう!

鉄分の摂取目安量は、性別や年齢によって異なるため注意しましょう。
男性は成人の場合7.5ミリグラムが目安です。

女性の場合は生理による出血で鉄分が不足しがちなため、生理がある場合は10.5ミリグラムほど必要です。
生理がない場合は6.5グラムを目安に摂取してくださいね。

【鉄分が多く含まれる食べ物】

  • 豚や鶏のレバー
  • 豆乳などの大豆製品
  • しじみ
  • サバ
  • カツオのたたき

鉄分のサプリは「ヘム鉄」「非ヘム鉄」の2種類に分かれます。
ヘム鉄のサプリは体への吸収スピードが早く、胃への負担も軽減されています。

一方で非ヘム鉄は吸収されにくいとされていますが、最近は吸収率を高めるために他の成分と合成されているサプリもあるようです!

ビタミンAで爪の乾燥を防ぐ

ビタミンAは、爪の主成分であるタンパク質「ケラチン」の形成をサポートしてくれる成分です。
乾燥の予防や、新陳代謝を活発にしてくれる効果もあるので、丈夫な爪を育てるのに欠かせません。

ビタミンAの摂取目安量は男性なら850~900㎍RAE、女性なら650~700㎍RAEです。

【ビタミンAが多く含まれる食べ物】

  • 鶏や牛などのレバー
  • うなぎ
  • チーズ
  • カボチャなどの緑黄色野菜
  • 卵黄

爪は皮膚の一部分なので、「爪に良い成分=肌全体に良い成分」ということになります。
爪もお肌も綺麗に保てるよう、積極的に摂取してくださいね。

2.ハイポニキウムを伸ばす

ハイポニキウムのアップ

皮膚と爪が接着している部分を、ハイポニキウムと呼びます。

ハイポニキウムが育っている方は、ネイルベッド、いわゆる「爪全体」が縦に長く見える傾向にあり、長いことで綺麗に見えると同時に爪が割れにくくなるメリットがあります。
​丈夫な爪を伸ばすにはハイポニキウムの成長が欠かせないので、伸ばすためにできる方法を紹介していきますね。

ネイルオイルをハイポニキウムに塗る

ネイルオイルを使っている方は、甘皮周りだけでなく、ハイポニキウムまで塗るのがおすすめです。

塗り方は、手のひらを自分の方に向け、オイルを爪の裏側部分に一滴垂らし、そのまま爪周りに馴染ませていきます。
ハイポニキウムの部分は洗い残しが多かったり、汚れや角質が溜まりやすい箇所でもあるため、しっかりケアし清潔を保つようにすると成長を促すことができます。

爪に負担をかけないようにする

爪に負担をかけないよう、日常の動作にも気を付けてください。
爪をぶつけたり挟んだりすると、せっかく伸びたハイポニキウムが後退してしまいます。

また、汚れが溜まっていたり乾燥しているとハイポニキウムが成長しないので、扱いに気を付けると同時に保湿ケア&洗浄もしっかり行うと良いでしょう。

3.マニキュアを塗る

ベースコートを爪に塗る様子

手は常に外に出ている状態なので、紫外線、手洗い、アルコール消毒など、乾燥を引き起こす要因を直接受けてしまいます。

マニキュアを塗っていると爪の水分が蒸発するのを防いでくれるので、乾燥対策と保護のためにマニキュアを塗るのも効果的です。

また、厚みも出るので強度が増し、小さな刺激からも守ってくれます。
爪が薄い、すぐ欠けるとお悩みの方は、マニキュアを塗って補強してあげてくださいね。

4.指先を中心にマッサージする

ハンドマッサージの施術中

指先の冷えで悩んでいる方も多いですよね。
血流の悪さは乾燥だけでなく、代謝も落としてしまうため、爪の伸びを良くするには指先や手のマッサージが効果的です。

指先や爪周りをつまんだり押したりするだけでも効果はあるので、デスクワークの合間や、オイルケア時に少しずつ行うのも良いでしょう。

5.爪やすりで爪を短くする

爪やすりで削る様子

爪を短くしようと爪切りで一気にパチンパチンと切ってしまうと、爪への負担が大きくなってしまいます。
爪切りでカットした爪先の断面はギザギザしており、ちょっとした衝撃で空気が入って2枚爪になりやすいのです。

そこでおすすめしたいのが爪やすりの活用です。
爪やすりは使い捨てできるエメリーボードやステンレス製、ガラス製など様々な商品があります。

普段からネイルが好きな方はエメリーボードがおすすめですが、やすりの目が粗くなければステンレス製やガラス製でも十分使えます。

爪を短くするなら、爪切りではなく爪やすりを使いましょう。
爪切りより時間はかかりますが、爪先の断面は滑らかに仕上がるので二枚爪になりにくいですし、爪も曲がらないので負担がかかりにくいです。

また、長い爪を短くする時は、爪切りで少しずつカットしてから、爪やすりで形を仕上げるのがおすすめです。
爪切りで一気に短くするのではなく、一部を少しずつカットするようにしましょう!

6.ネイルオイルとハンドクリームで保湿ケア

ネイルオイルやハンドクリームなどケア用品が並ぶ様子

爪は乾燥すると柔軟性を失い、欠けたり割れたりしやすくなります。

爪が弱く、二枚爪や爪の割れが気になる方は、ネイルオイルやハンドクリームを使ってこまめに保湿を行いましょう!
保湿は強い爪を伸ばすのにも役立ちます!

爪の保湿におすすめなのは「ネイルオイル」と「ハンドクリーム」の併用です!

ネイルオイルは爪に浸透しやすく作られています。
爪や皮膚に馴染みやすいテクスチャーの商品ばかりなので、ベタつくケア用品が苦手な方でも使いやすいですよ♪

ハンドクリームは手の乾燥に使うものと思われがちですが、爪が乾燥している人は手元全体が乾燥気味という方が多いです。
一緒に使って手荒れも防ぎましょう。

併用の仕方は以下を参考にしてください。
基本はネイルオイルが先、ハンドクリームが後と覚えておけばOKです!

  1. ネイルオイルを爪の根元や表面、サイド、ハイポニキウムに塗る
  2. 爪や爪周りになじませるように塗り込む
  3. ハンドクリームを手のひらにとって手を合わせてクリームを温める
  4. 手首から指先まですり込むように塗る

ネイルオイルを使う量は爪1本に対して米粒1つくらいの大きさでOKです!
1度に使う量が多くてもすぐに改善するわけではありません。

また、ハンドクリームはメーカーによって使う量がパッケージに記載されていることも。
ベタつくのが苦手な方はついつい少量になりがちですが、手の甲だけでなく、手のひらや指、手首まで伸ばせる量を使いましょう。

ネイルオイルもハンドクリームも使う量よりも頻度が大切。
高価なネイルオイルやハンドクリームをたまに使うよりも、プチプラで毎日、爪や手の乾燥が気になるたびに使う方が効果が現れやすいです!

7.ジェルネイルで爪を補強する

セルフジェルネイルをしている様子

ジェルネイルをすると爪に厚みが出るので、割れや欠けのトラブルは起きにくくなります。
物理的にジェルネイルでコーティングするのも、爪の補強にはおすすめです。

ただし、無理やり剥がす、適切な付け替え周期を守らない、丈夫だからといって雑に扱うなどの行為を行うと、逆に自爪へダメージを与えることになります。

ジェルネイルはあくまで爪のカバーのようなもの。
厚みがあるから大丈夫ではなく、より一層意識して生活に気を付けると、トラブルが起きずに爪を伸ばすことができるでしょう。

8.食器洗いや水仕事は手袋を着ける

ゴム手袋を付けて窓掃除をする女性

食器洗いやお掃除用の洗剤は、使った後に手がカサカサになる・・・と思ったことはありませんか?
洗剤は油汚れや頑固な汚れを除去する力が強いものほど、爪や手の水分・油分を奪ってしまいます。

手が乾燥している方は爪も一緒に乾燥していることが多いです。
水仕事やお掃除をする時は、ゴム手袋を付けてガードすることをおすすめします!

ゴム手袋は最初のうちは使い心地に慣れないかもしれませんが、爪や手の保護には欠かせないアイテムです。
最近は着ける時もはりつきにくい商品や、ラテックスアレルギーの方でも使えるものが販売されているので、商品ごとの違いや大きさを確かめてくださいね。

まとめ

爪を伸ばすためには「扱いに気を付ける」「保湿ケアを欠かさない」「栄養にも気を付ける」ことが大切です。
爪の厚さは個人差がありますが、生まれつき薄いと感じている方でも、日常の意識を変えてしっかりケアを行えば爪は健やかに成長していきます。

爪は自分の健康状態を表すバロメーターにもなると言われています。
爪がカサカサ・血色も悪いとなると、体は爪に栄養を運ぶための環境が整っていないのかもしれません。

とはいえ、一気に生活習慣を改善するのは大変ですよね。
まずは一つずつ意識して取り組んでみてください。

栄養補給も保湿も、習慣化が強い爪を手に入れるための第一歩となります!
今回紹介したポイントでできることを取り入れながら、美しい指先を手に入れてくださいね!

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