ネイルチップのサイズ選びで失敗しない測り方・爪の合わせ方をプロが解説 | ネイル女子

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気軽に1日だけ素敵なネイルを楽しめるネイルチップですが、

「ネイルチップのサイズの選び方ってどうすればいいの?」
「自爪のサイズの測り方がわからない」

このような悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実際、ネイルチップのサイズ選びはナチュラルに見えるようにするためにも大切なポイントです!

今回の記事では、ネイルチップのサイズの選び方や、自爪の測り方について紹介していきます♪

自爪を測ってネイルチップのサイズを調べよう

ネイルチップを買う前に、自爪のサイズを測っておくと便利です♪
オーダーネイルチップを注文する時や、ネイルチップを自作する時も役立ちますよ。

ここでは自爪の測り方3種類をご紹介していきます!

柔らかいメジャーで測る

メジャーで爪の横幅を測っている写真

メジャーを爪のカーブに沿わせてあて、両方の爪と皮膚の境目の横幅が一番広い部分を測りましょう。
測る時は裁縫用の柔らかいメジャーを使うと楽ちんです。

やり方は簡単で、爪の1番幅広い部分にメジャーの目盛りを合わせて、端から端まで長さを測るだけです。
メジャーがズレたり、斜めになったりしないようにしっかり押さえて測ってくださいね。

ちなみに、爪の横幅は右手と左手では違うことがあります。
利き手じゃない方でメジャーを使って測るのは大変ですが、爪の横幅のサイズが変わることはまずありません。
両手の爪をすべて測っておき、メモっておきましょう!

マスキングテープで測る

爪にテープを貼って幅を測っている写真

メジャーが無い時は、マスキングテープと定規で測ることができます!

マスキングテープを適度な長さにカットし、測りたい爪のカーブに沿わせながら貼ります。
爪と皮膚との境目で、爪の横幅が一番広い部分2か所にボールペンなどでしるしをつけましょう。

マスキングテープを剝がしたら平らなところにまっすぐ貼り付け、つけたしるしの幅を定規で測定したものが爪のカーブに沿った横幅となります。
同じ流れで両手の爪のサイズを測り、メモに残しましょう!

サイズ確認用ネイルチップを使う

こちらの方法は、ネイルチップ専門店やハンドメイドショップでネイルチップをオーダーメイド注文したり購入したりする場合に使える方法です。

ネイルチップ専門店やハンドメイドショップでは、サイズ確認用のネイルチップを取り扱っています。
サイズ確認用チップを自宅に送付してもらい、チップを自爪に当てて、合うサイズをお店に伝えるという流れになります。

確実に自爪に合うサイズでネイルチップを買えるので、特別なイベントのために付けるネイルチップや、お気に入りのデザインを購入したいときにおすすめです♪

ネイルチップの正しいサイズの選び方

ワンカラーのシンプルなネイルチップを爪に当てている

ネイルチップをきれいに見せるためには、自爪に合ったサイズを選ぶことがとても大切。
サイズが合わないチップをつけると浮きやすかったり、見た目が不自然になったりするので注意が必要です。

ここでは、ネイルチップの正しいサイズの選び方について詳しく解説します。
「なんとなくでサイズを選ぶと失敗しそう…」と不安に思っている方は是非参考にしてください。

サイズ表を確認する

ネイルチップのサイズ選びでは、まず「サイズ表を確認する」ことが大切です。
しかしネイルチップは、メーカーやショップによってサイズ番号や表記が異なる場合があります。
例えば、同じ「0番」でも、メーカーによって横幅や縦の長さが微妙に違うことも。

だからこそ、販売ページやお店のサイトに記載されているサイズ表を必ずチェックしましょう。
サイズの見方が分からないと感じるときは、番号だけでなく横幅・縦幅の数字を照らし合わせるのがコツです。

成人式など和装に合わせたい特別なデザインやオーバル・ショート・ミディアムなど形が多様なネイルチップでも、この確認がサイズの見た目や付け方の調整に直結します。
「一緒に買うセットだから大丈夫」と思わず、指ごとにしっかりサイズ表を見て選ぶと失敗しにくいでしょう。

迷ったときはショップの無料サイズサンプルが用意されている場合もあるので、積極的に利用してみてくださいね。

自爪より少し大きめを選ぶと◎

ネイルチップのサイズを選ぶときは、「自爪より少し大きめ」を選ぶのがおすすめです。

これは、チップをしっかりと自爪に密着させるために必要な「ストレスポイント」をしっかり覆うサイズが大切だからです。

ストレスポイントとは、爪のカーブの一番広い部分のことを指し、この部分がチップでしっかり覆われていないとチップが浮いてしまったり、装着中に外れやすくなることもあります。

逆に、自爪より小さいチップを選ぶとサイズを大きくすることはできないので、どうしても不自然な見た目になってしまうことも。
少し大きいものを選べばチップの横幅や根元の形を削るなど調整がしやすいので、仕上がりをナチュラルに近づけることができますよ。

指先の印象をきれいに見せるためにも、ぴったりすぎるサイズではなく調節できる余裕のある大きさを選ぶことがポイントです。

自分でできる!ネイルチップのサイズ調節方法

ネイルチップの写真

前述の通り、ネイルチップのサイズは少し大きめを選ぶことで調整も可能です。
ここでは、セルフでできるネイルチップのサイズ調節方法・合わせ方を解説していきます!

横幅と根元を削って調節する

ネイルチップを削って調整するには「ネイルファイル(180G前後)」「スポンジバッファー」「トップコート」の3つがあると便利です!

まずは横幅を合わせましょう。
ネイルチップのサイドにネイルファイルを当てて、少しずつ削っていきます。
少し削って、爪に当てて確認を繰り返しましょう。

横幅が調整できたら、根元の形も調節します。
根元の角は自爪と形が合っているか、甘皮に被っていないかをチェックしてください。
形が合わなかったり、甘皮に被っているところをネイルファイルで削っていきます。
根元も少し削って、爪に当てるを繰り返して調整してくださいね。

横幅と根元のサイズ調節が終わったら、スポンジバッファーを使って削った部分のザラザラを整えます。
力を入れすぎると必要以上に削れてしまうこともあるので注意してください。
ネイルファイルで削った部分がなめらかで引っ掛かりがないようになれば大丈夫です。

ネイルチップの形が整ったら必要に応じてトップコートでコーティングするとよいでしょう。
トップコートを塗ることでネイルチップのカラーやアートを保護し、ツヤを与え色合いもよく見えるようになります♪

ドライヤーでカーブを調整する

ネイルチップのカーブが自爪に合わないと、装着時に浮いてしまったりフィット感が悪く感じたりすることがあります。
そんなときに役立つのが、ドライヤーを使ったカーブの調整方法です。

ドライヤーの温風を30秒ほどチップに当てると、ネイルチップが柔らかくなって形を変えやすくなります。

温風を当てた後は、指やウッドスティックなどを使って自爪のカーブに合うようにそっと形を整えてください。
一度に大きく曲げるのではなく、少しずつ様子を見ながら整えるのがポイントです。

冷めるとチップが再び硬くなり新しい形にしっかり固定されるので、ピッタリとしたフィット感に近づきます。
この方法を使えばサロンに行かずにセルフでカーブの調節ができるので便利ですよ。

両面テープを重ねて隙間を埋める

ネイルチップを付けるとき、自爪とチップの間に隙間ができることがありますよね。
そんなときは、両面テープを重ねて使うことで隙間を埋めることができます。

まずは、通常より少し大きめに切った両面テープをチップの内側に貼り付けましょう。
その上からもう1枚重ねて貼ることで厚みが出て、チップと自爪の間の隙間を自然に埋めることができます。

重ねるときは、空気が入らないようにしっかりと押さえるのがポイントです。
そうすることでチップがより密着し、つけたときの安定感もアップします。

この方法は特に指先のカーブがきつい方や、チップが少し大きく感じる場合に便利です。
サロンでの調節より手軽にできるので、ぜひ試してみてくださいね。

ネイルチップを付ける時は上下もチェックしてくださいね!

ネイルチップがもっと映える!装着前のネイルケア

ネイルケアのイメージ画像

ネイルチップを付ける前には下準備が必要です。
この準備をしっかり行うことで、ネイルチップの持ちが良くなり、見栄えも美しくなります。

以下では、ネイルチップ装着前のネイルケアのやり方について解説していきます♪

1.爪の長さを短めに整える

まずは自爪がネイルチップからはみ出ないように、エメリーボードで自爪の長さを短めに整えましょう。
爪の白い部分(フリーエッジ)は基本的に1~3ミリくらい残しておけばOKです。
フリーエッジを長めに残してしまうと、チップを付けたときにフリーエッジに負荷がかかってしまうのでおすすめできません。

爪先の形は丸いラウンドに削るのがベターです。
ネイルチップを付けたときに悪影響のないように削って整えましょう。

2.甘皮処理をする

次に甘皮処理を行います。
自爪に甘皮が残っていると、ネイルチップの持ちが悪くなるだけでなく、見栄えも不自然でパッとしないことが多いです。
家にあるものでも簡単に甘皮処理ができるのでぜひ挑戦してみてください♪

ここでは甘皮処理の簡単なやり方をご紹介します。

【用意するもの】
・40度くらいのぬるま湯
・指先が入る容器
・タオルやキッチンペーパー
・綿棒(コットンを巻いたウッドスティックでもOK)

【甘皮処理のやり方】

まずは容器にぬるま湯を準備し、指先を浸けてください。
1~2分浸けることで甘皮がふやけて柔らかくなります。
タオルなどで水気を拭き取ってから、湿らせた綿棒を自爪の表面でくるくると動かしましょう。
こうすることで表面にへばりついている甘皮を絡め取ることができます。

ちなみに甘皮ケアはお風呂上がりに行うのもおすすめですよ!

3.油分除去する

甘皮ケアをし終わったら最後に油分除去を行います。
油分除去に使用するものは消毒用エタノールです。

コットンに消毒用エタノールを染み込ませて、自爪を表面を優しく拭き取ります。
油分除去もネイルチップの持ちを良くする上で大切な工程なのでしっかりと行ってくださいね。

まとめ:指先もネイルチップで華やかに♪

ネイルチップの写真

いかがでしたか?今回の記事ではネイルチップのサイズについてご紹介してきました。

ネイルチップのサイズは0~10番までありますが、形やメーカーによって横幅と縦の長さが異なります。
自爪のサイズをメジャーやマスキングテープを使って正しく計測して、その都度サイズ表を確認して購入することが大切です。
左右で爪のサイズが異なることもあるのでしっかり確認しましょう。

また、ネイルチップを自然に見せるためには微調節が非常に大切です。
エメリーボードとスポンジバッファーで削ってカーブや横幅を丁度いい大きさに削ってくださいね。
自爪より小さめのネイルチップは調節できないので注意しましょう。

人気のネイルチップはネイルチップ専門店やハンドメイドショップのほか、楽天市場やAmazonなどのネット通販で購入できます!
スタンダードな手元用だけでなく足元に使えるフットネイルチップもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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