結婚式は花嫁様にとって、一生に一度の大切なイベント。
だからこそ、ドレスやヘアスタイル、メイクはもちろんのこと、ネイルも素敵にしたいと思いますよね。
ブライダルネイルは、ジェルネイルやスカルプチュアという選択肢もあるけれど、ネイルチップも人気です。
花嫁様だけではなく、ゲストの方でもネイルチップを活用される方は大勢いらっしゃいます。
そこで今回は、ネイルチップを結婚式で使うメリット・デメリットや、ネイルチップを取れにくくするポイントをご紹介!
結婚式でネイルチップを使おうか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ブライダルネイルチップとは?
ブライダルネイルチップとは、
人生の中の特別な時間を過ごす「花嫁のためのデザインチップ」です。
ネイチップは必要なタイミングでつけることができるので、普段ネイルNGの人やショートネイルの人も関係なく、ネイルを楽しむことができます。
市販されているネイルチップを購入してもよし、ネイルサロンでオーダーしたり最近では通販でネイルチップをセミオーダーできるショップも増えています。
相場は購入方法によってそれぞれですがブライダルネイルの場合、式のイメージカラーに合わせたり、ウェディングドレスやカラードレスに合わせたネイルチップを選ぶ人がほとんどです。
そのためブライダルネイルは、細かいデザインの希望や指1本1本のサイズ合わせまでやってくれる「ネイルサロン」でオーダーが人気です。
チップは和装ネイルにもおすすめ
また、ネイルチップは和装にもおすすめです。
ジェルネイルで和装に合わせた華やかなネイルデザインにした場合、当日を迎えるまでの普段の服装に合わないことも・・・。
ネイルチップなら式当日に装着すればOKなので、和装に合わせた華やかなネイルを思い切り楽しむことができます。
また、披露宴で和装洋装と両方着る花嫁も多いです。
そんな時、ジェルネイルやマニキュアの場合は、両方の装いに合うようにシンプルなネイルにするのが一般的です。
ネイルチップは着脱が可能なので、和装からドレスへ着替えの際にネイルチェンジも叶います。
和装・洋装、両方とも爪先までのトータルコーディネートを楽しみたいという方には、ネイルチップがおすすめです。
人気のカラーはやっぱり「白」
ブライダルネイルチップで人気のカラーはダントツで「白」です。
純白のウェディングドレスにはやはり白ネイルが良く映えます。
また白は肌を明るくきれいに見せてくれるので、白ネイルは美肌効果も抜群!
白を使った人気のネイルは、グラデーションネイルやフレンチネイルです。
また、普段のネイルでは需要が減っている「3Dフラワーネイル」ですが、ウェディングに相応しい華やかさと特別感があることから、ブライダルネイルでは今でも人気が高いです。
大人かわいいデザインが人気
ブライダルネイルで人気のデザインは「大人かわいいネイル」です。
大人かわいいデザインとは、かわいさの中に上品さのあるネイルデザイン。
どんなシチュエーションにも合うデザインのため、式が終わった後も普段使いが可能です。
ブライダルネイルチップを楽しむためのコツ
ブライダル用のネイルチップを用意するときのポイントをご紹介します。
ネイルチップの場合、制作時間が必要となります。
ジェルネイルとは違って本番の数日前にネイルサロンに行くのでは間に合いません。
前もって準備が必要になるので時間に余裕を持って動き始めましょう。
プロにオーダーするのがおすすめ
ブライダルネイルチップは市販のものを使用するより、ネイルチップ専門店やネイルサロンでのオーダーメイドがおすすめです。
デメリットで改めてお話しますが、ネイルチップはサイズ感が非常に大事です。
ぴったりサイズをオーダーメイドで用意したほうがきれいな仕上がりになります。
▪️ネイルサロンでネイルチップをオーダーする流れ
ネイルサロンでネイルチップをオーダーするメリットは、自分でサイズを合わせる必要がないことです。
プロのネイリストが親指から小指までそれぞれの爪のサイズやカーブに合わせてチップを制作してくれるため、まさにジャストフィット!
また、ネイルサロンで行ってカウンセリングを受けるので、カラーやアートなどの細かい要望も直接ネイリストと相談しながら叶えることができます。
オーダーの流れは、
- ネイルサロンの予約を取る。
- サロンに出向いたらカウンセリングを行う。
- チップのサイズ合わせをする。
- サロンに完成したネイルチップを取りにいく。
サロンによってはオーダーチップの取り扱いがない店もあるので、予約の際はネイルチップが作りたい旨を必ず伝えましょう。
ネイルチップを使う用途や日程、デザインのイメージや予算など、ネイリストがカウンセリングを行います。
カウンセリング内容の納得がいったら、1本1本の指に合わせてネイルチップのサイズを調整していきます。
サイズ合わせが終わったら、この日は終了。お会計を済ませてオーダーチップが出来上がる日を待ちましょう(1〜2週間はかかる)。
仕上がりを確認して、チップの扱い方や装着の仕方の説明を受けたら、終了です。
接着剤の予備を用意する
ネイルチップは外れてしまう可能性がどうしてもあります。
そんな時にすぐに付け直しができるように接着剤の予備があると便利です。
必ず当日使用するもの以外に1セット予備を用意しておき、外れたらすぐにつけられるように準備をしておきましょう。
時間に余裕を持って用意する
ネイルサロンやショップによって様々ですが、ネイルチップは注文してから完成までに1週間〜2週間ほどの時間を要します。
そのためギリギリだとオーダーを受けてもらえない場合もあるので注意が必要です。
自分が希望するサロンでは、オーダーチップにどれくらいの日数がかかるのか事前にしっかりと確認し、逆算して予約をとりましょう!
できれば余裕をみて、ウエディングドレスが決まったと同時くらいのタイミングでネイルチップを注文しておくのが安心です。
ブライダルネイルチップを使うメリット
ネイルチップは自爪を伸ばさなくても一瞬でロングネイルになれたり、華やかなアートを楽しめたりする便利なアイテムです。
「結婚式でネイルチップを使いたい!」と検討している方も多いのではないでしょうか。
まずは、結婚式でネイルチップを使うことのメリットからご紹介します。
記念に残しておける
ネイルチップは、結婚式が終わった後も記念として残しておけることが魅力です。
一生に一度の大切な瞬間に使用したアイテムを、思い出に残しておけるのは嬉しいですよね。
ケースに入れてお部屋に飾ったり、大切な記念日などに使用したりできるので、幸せいっぱいの時間が再びよみがえります。
また、ネイルチップは扱い方によっては繰り返し使えるアイテムなので、結婚式当日はもちろん、前撮りにも使用できるため、コスパの良さもメリットのひとつだといえるでしょう。
簡単に着脱できる・繰り返し使える
ネイルチップのメリットは、なんといっても着脱が簡単にできることです。
花嫁様の場合は、ドレスに合わせて気軽にデザインを変えることもできるので、コーディネートをより一層楽しむことができます。
また、花嫁様もゲストの方も翌日にはお仕事で、すぐにネイルをオフしなければいけないというケースがあるかもしれません。
そんな時でも、ネイルチップはジェルネイルやスカルプチュアなどと異なり、すぐに外せるので大変便利です。
丁寧に剥がせば繰り返し使うこともできます♪
前もって購入ができる
ジェルネイルの場合は結婚式の3日前くらい、マニキュアの場合は前日にネイルサロンに行くことになります。
しかし、式場探しや招待客のリストアップ、衣装選び…などなど、結婚式の準備はとても大変。
式場探しや招待客のリストアップ、衣装選び…などなど、結婚式の準備はとても大変なものですよね。
ヘアケアやエステなど、美容にも時間を費やすことが多いと思います。
そんな中、ネイルサロンに行く時間を省くことができるネイルチップは、忙しい花嫁様におすすめです。
ブライダルにぴったりなデザインのネイルチップも多く販売されているので、時間がある時に早めに準備しておくと安心できます。
自爪の状態を問わない
ネイルチップの場合、自爪が短い方や折れてしまった方、深爪の方でもきれいなフォルムのネイルができます。
「自爪が短くて理想的なネイルができない」
「深爪がコンプレックスで気になっている」
「せっかく伸ばしていた爪が折れてしまった」
このようなお悩みを抱えている花嫁様にも、ネイルチップがおすすめです。
自爪の状態があまり良くない場合でも、装着するだけで簡単に理想的なネイルになれますよ。
ブライダルネイルチップを使うデメリット
ネイルチップにはメリットがある反面、デメリットもあります。
せっかくの結婚式で後悔しないためにも、メリット・デメリットの両方をしっかり確認してから、ネイルチップを使用するかどうか選択した方がよいでしょう。
次は、結婚式でネイルチップを使うデメリットをご紹介します。
外れる可能性がある
ネイルチップの付け方にはネイルグルーと両面テープがありますが、ネイルチップの再利用を考えると両面テープで着けることになります。
両面テープは手軽につけ外しができるので、外れやすいという欠点があり、strong>特に水に弱いので手を洗う時に指先には水をつけないようにしてウェットティッシュを使用するといった工夫が必要になります。
また、どこかにぶつけたり、負荷がかかったりすることで取れてしまうことがあります。
装着時は両面テープや接着剤を付けるだけという手軽さがあるものの、そのぶん衝撃に弱いので注意が必要です。
どんなに強力な接着剤を使用したとしても、大きな負荷がかかるとネイルチップは簡単に外れてしまいます。
場合によっては、自爪まで痛めてしまうこともあるので気をつけましょう。
サイズが合っていないと不自然になる
ネイルチップと爪のサイズ・カーブが合っていないと、きれいにチップが装着できず不自然に見えてしまいます。
また、サイズが合わないネイルチップを付けてしまうと、見た目が不自然なだけではなく、取れやすくなるというデメリットも…。
オーダーメイドなら基本的に心配は入りませんが、市販品を使用する場合はピッタリサイズではないことも多いので、ネイルファイルを使ってサイズを調整する必要があります。
このような事態を避けるためにも、きちんと自分の爪のサイズを測ってからネイルチップを購入することをおすすめします。
正しくサイズが測れているか心配な場合は、ネイルサロンなどでネイルチップをオーダーするのがおすすめです!
指先に気を配る必要がある
前項でもお話しましたが、ネイルチップは衝撃に弱く負荷がかかることで取れやすくなるため、常に指先に気を配る必要があります。
結婚式では緊張したり、他にも気を配ったりしなければいけない場面が多くありますよね。
そんな中で「ネイルチップが取れないように…!」と、指先にまで気を使うのは、ちょっぴり負担に感じてしまうかもしれません。
余程のことがなければ取れることのないジェルネイルやスカルプチュアとは異なり、ネイルチップは取れないように意識する必要があることは、デメリットだといえるでしょう。
ネイルチップを外れにくくするコツ!
ネイルチップを結婚式で使うメリット・デメリットを理解した上で、使うことを選択される方も多いと思います。
デメリットは重々承知していても、せっかくの晴れ舞台。できれば最後までネイルチップをきれいに装着していたいと思いますよね。
ここからは、ネイルチップを取れにくくするポイントを解説します!
油分除去を徹底する
ネイルチップを長時間きれいに装着するためには、事前にしっかりと油分除去をする必要があります。
ネイルチップは両面テープや専用の接着剤などで付けますが、爪の表面に油分・水分、汚れなどが付着していると粘着力が弱くなってしまうので注意しましょう。
油分除去はアルコールやプレプライマーでおこなうことが多いですが、お手元にない場合はアルコール入りのウェットティッシュでも代用可能です。
ネイルチップをつけるときは、自爪の表面をしっかりと油分除去しましょう!
両面テープの粘着面に触れない
両面テープでネイルチップを付ける場合は、素手で粘着部分に触れないように気をつけましょう。
せっかく油分除去をおこなっても、両面テープに触れてしまうと粘着力が弱くなってしまいます。
両面テープを素手で触ってしまわないように、ピンセットを使用するなど工夫してみてくださいね。
また、もし外れてしまった時は両面テープを再利用せず、必ず新しいテープを使用するようにしてください。
どうしても難しい場合は、ネイルグルーなどの接着剤を使うのもおすすめです。
水を極力避ける
ネイルチップをつけてから気をつけるのは「水を避けること!」これに尽きます。
両面テープは水に弱いため、手を洗うときも指先はできるだけ濡らさないようにして、ウェットティッシュを使って除菌するなど工夫しましょう。
爪先を使わない
先ほどもお伝えしましたが、どんなに強力なボンドや両面テープを使っても、爪先に負荷がかかることによってネイルチップは剥がれやすくなります。
できるだけ意識して指先を使うのはやめましょう。
サイズが合うネイルチップを使う
サイズが合ったネイルチップを使うことは、取れにくくするための大きなポイントでもあります。
「自分の爪に合ったサイズのネイルチップが分からない」
「そもそも爪のサイズはどうやって測るの?」
このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この場合、ネイルサロンでオーダーすることも可能ですが、予算などの関係で既製品を購入したいという方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時は、ネイルチップの測り方をご紹介している記事もあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
https://www.nailjoshi.com/97402/
市販品・ネイルチップ専門店のメリット・デメリット
ネイルチップはネイルサロンでオーダーする以外にも「市販されているもの」や「ネイルチップ専門店」で手に入れることができます。
「市販ネイルチップ」のメリット・デメリット
・メリット
市販のネイルチップを使う1番のメリットは「費用が抑えられる」ことです。
ネイルサロンでチップをオーダーした場合にかかる費用は、5000円〜10000万円前後。
ネイルチップ専門的でネイルチップを購入した場合は、3000円〜5000円前後。
そして市販のネイルチップは、1000円〜2000円、さらに100円ショップでも購入可能です。
他と比べてかなり安いといえます。
また、その場ですぐに購入できるのも市販品の魅力です。
・デメリット
市販のネイルチップのデメリットは、自分でサイズを調整する必要があることです。
特にブライダルネイルのように特別な場面で使用する場合、途中で取れてしまっては困りますし、手元のアップ写真を撮る機会もあります。
ネイルチップはサイズ合わせがうまくいかないと、取れやすかったり、見た目に違和感が出てしまい美しくありません。
「ネイルチップ専門店」のメリット・デメリット
近年増えているのが、ネイルチップ専門のオンラインショップです。
・メリット
ネイルチップ専門店のメリットは、通販サイトによるセミオーダー制であること。
自分で爪の採寸を行い数値を記入すれば、その寸法に合わせたネイルチップが届きます。
また、アートサンプルが豊富なので、たくさんの中からお気に入りのデザインを見つけることができます。
自分のタイミングで気軽にオーダーできるのは、忙しい方にとっては魅力です。
・デメリット
ネイルチップ専門店のデメリットは、オンラインショップであるが故に「仕上がりがイメージと違う」可能性があることです。
特にカラーは、モニター越しと実物ではかなり違う場合があります。
実物を見ずに購入するので多少リスクがあります。
まとめ
今回の記事では、ブライダルネイルチップを使用するときのポイントやメリット・デメリットを紹介してきました。
結婚式は花嫁様にとっても、お呼ばれされるゲストの方にとっても、大切なイベントのひとつですよね。
幸せいっぱいのひとときを、思い切り華やかな装いでお祝いしたいと思うものです。
ネイルは小さな面積でありながら、意外と多くの方に見られている部分でもあります。
次の日にお仕事がある方でも安心して使えるネイルチップは、とても便利なアイテムだといえるでしょう。
結婚式のネイルで迷った場合、ネイルチップを使ってみるのは十分アリです!
お気に入りのネイルチップを見つけて、最高にハッピーな結婚式にしてくださいね。
他にもネイルチップについて知りたい方は、こちらの記事で紹介しています♪
https://www.nailjoshi.com/98395/
https://www.nailjoshi.com/97544/
https://www.nailjoshi.com/97305/
結婚式場についてはこちら
https://hana-yume.net/
https://hana-yume.net/pref/tokyo/