近年、爪に負担がかかるジェルネイルを辞めて、セルフマニキュアをする人が増えています。
しかし、マニキュアは気軽に楽しめる分、ジェルネイルと違って乾くまでに時間がかかりますよね。
特に、ジェルネイルに慣れていた人たちがマニキュアをはじめると、乾くまで待つのは大きなストレスに・・・。
そこで今、マニキュアを早く乾かすための速乾剤が再注目されているのです!
今回はネイル用の速乾剤の種類やおすすめの商品、またそれぞれの使い方を紹介します。
ネイルの速乾剤とは
ネイルの速乾剤とは、マニキュアを通常よりも早く乾かすことができるアイテムです。
かわいいマニキュアがどんどん発売され、セルフネイルにも気合が入りますよね!
ネイルを塗ったらあとは乾かすだけですが、このドライタイムを無事に乗り越えるのがなかなか大変・・・。
できれば一分でも早く乾かしたいですよね。
そこでおすすめなのが速乾剤です。
速乾剤を使うことで、ネイルの表面を瞬時に乾かすことができるので、ドライタイム中にありがちな、マニキュアのヨレや汚れをつきにくくすることができます。
ただし、速乾剤は中まで完全に乾かすことはできないので、手を使う時は注意が必要です。
しかし、すぐに表面が触れる程度には乾燥させることができるので、とても便利で気持ちもかなり楽になります♪
ネイルの速乾剤の種類
最近はセルフネイルをする人が増え、速乾剤も良い商品がたくさん発売されています。
速乾剤にはいくつか種類があるので、紹介していきます。
スプレータイプ
指先にスプレーするだけなので手早く簡単に済ませることができます。
独特の臭いがするので、吸い込まないよう換気をしながらスプレーしてください。
オイルタイプ
油分がネイルの揮発性物質の蒸発を促し、乾燥を早めます。
ハケで塗るタイプやスポイトで垂らすタイプがあります。
オイルは肌への負担が少なく、保湿成分や爪をケアする成分が入っているものもあります。
トップコートタイプ
速乾剤がトップコートの役割も担っているので、通常のトップコートは塗らずにカラーの後すぐに使うことができます。
とにかく時短したいという人におすすめです。
ネイルの仕上げに速乾剤を使うだけで、驚くほどドライタイムは楽になります!
おすすめの速乾剤
ではそれぞれのタイプ別におすすめの商品をご紹介します!
スプレータイプ:ネイリストクイックドライスプレーⅡ
とりあえず表面だけでも素早く乾かしたい!そんな時におすすめです。トップコート効果もあるので、スプレーした後はさらにツヤツヤになります。
オイルタイプ:OPIドリップドライ
プロも使用している、スポイトで一滴ずつ垂らすビタミンE配合のタイプです。1~2分で乾くと噂がある程のスピーディーな速乾剤です。
■NAIL HOLIC(ネイルホリック)
トップコートを塗った後に数滴垂らすだけです。表面がよれないようにたっぷり筆にオイルを含ませてポンっと置くイメージで使いましょう。
トップコートタイプ:OPI ラピドライトップコート
マニキュアにツヤや輝きを与え 、カラーも長持ちするトップコートになります。優れた速乾性があるため速乾剤として使うプロが多いです。
速乾液タイプ:スウィーツスウィーツ クイックドライメーカー
乾燥液タイプとは、ベースコート、カラー、トップコートを塗るたびに爪の中央に1滴垂らして全体に行き渡らせるだけで速乾になるアイテムです。
機能がそれぞれで違うので、使いやすいものを選びましょう。
速乾剤を使うひと手間で ネイル作業の時短がかなり期待できます!
また使ったことのない人は、セルフネイルの際にぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
ネイルの速乾剤の使い方
スプレータイプの使い方
トップコートを塗った後に指先に吹きかけるだけです。
独特の刺激臭がするものもあるので換気をして使用しましょう。
オイルタイプの使い方
爪表面に触れないで済むスポイトタイプが特におすすめです。
トップコートの後に爪の上に1滴(爪の大きさに合わせて適量)垂らし、爪全体に行き渡らせるだけでOKです。
いずれも油分を含んでいるものはトップコート前の段階で塗ってしまうとマニキュアを弾いてしまう恐れがあります。
トップコートの後に吹きかけたり、オイルを垂らしたりするのがおすすめです。
速乾剤は表面だけが乾燥するのであって、内部までしっかり固まるには数時間~半日はかかります。
強い衝撃が爪表面にかからないようにしましょう。
最近は速乾マニキュアも豊富!
最近はマニキュア自体が速乾のものも増えています。
60秒速乾でツヤも良くテクスチャーも塗りやすいマニキュアが大変多いです。
もし、これからマニキュアを買うならば、断然速乾マニキュアがおすすめです。
ただしすでに持っているマニキュアを使う時にはやはり速乾剤が活躍します。
上手に使い分けて失敗しない自分なりのセルフネイル方法を見つけてくださいね!
また、ヘアドライヤーの冷風を当てて乾かすのもおすすめです。
ただしヘアドライヤーを用意している時に爪の表面をぶつけないように注意してください。
塗る前にドライヤーの準備までしてネイルを始めるのが良いですよ!
便利なアイテムを上手に取り入れて、セルフネイルを楽しみましょう!