使い切れていないアイシャドウを皆さんはどうしていますか?
「せっかく買ったし、まだまだ使えるし・・・」なんて思うと、もったいなくて処分することもできませんよね。
そんなアイシャドウですが、実は顔料としての使い道があるのをご存知でしたか?
本来メイクアップに使うアイシャドウは、発色もよく粒子も細かいです。
そのためマニキュアに混ぜ合わせれば、アイシャドウの色がそのまま顔料となり新しいネイルカラーとして使うことができます。
今回はアイシャドウを有効活用するための様々な使い方をご紹介していきます。
使い切れないアイシャドウのアレンジ・活用方法

使っていないけど、もったいなくて捨てられないアイシャドウがお部屋に眠っていませんか?
アイシャドウは顔の中でもとくに皮膚が薄く弱い目元で使うために作られているので、それ以外のところに使用しても特に問題ないと考えられます。
そのためアイシャドウは様々な形で安心して再利用することができるのです。
以下では発色の良さや色持ちの良いアイシャドウを利用した活用法をご紹介していきます。
ベースコート+アイシャドウでオリジナルカラーポリッシュ
ベースコートにアイシャドウをよく混ぜることで、オリジナルのカラーポリッシュへとアレンジすることができます。
アイシャドウを混ぜるなら、性質上トップコートよりもベースコートの方が適しています。
溶けやすくするためにアイシャドウはパウダー状に潰しましょう。
ネイル用パレットやアルミホイルにベースコートを少量取り出して、そこにアイシャドウを少量加えて、つまようじなどで混ぜます。
アイシャドウの量が多いほど色が濃くなりますが、量が多すぎるとマニキュアが固まりづらくなってしまうので注意してください。
よく混ぜたらオリジナルカラーポリッシュの完成です!
ジェルネイル+アイシャドウでオリジナルカラージェル
マニキュア同様、パウダー状にしたアイシャドウをクリアジェルに混ぜ、透け感のあるカラージェルにするのもおすすめです。
こちらもアイシャドウを混ぜる量が多すぎるとジェルが固まりづらくなってしまうので注意しましょう。
もしくは硬化したジェルネイルに、アイシャドウをカラー剤として直接塗って色を付けていくこともできます。
化粧水または美容オイル+アイシャドウでカラーライナー
化粧水か美容オイルをパウダー状にしたアイシャドウに垂らすことで、クリーム状のカラーライナーにすることができます。
化粧水やオイルの量は1~2滴でOKです!
それを良く混ぜ合わせるとペースト状になります。
水分の量で自分好みの書きやすい濃度に調節できるので、少しずつ混ぜて自分好みのカラーライナーを作ってみましょう。
クリアのマスカラ+アイシャドウでカラーマスカラ
アイシャドウとクリアのマスカラを混ぜることで、オリジナルのカラーマスカラとして使えます。
クリアのマスカラにパウダー状に潰したアイシャドウを入れましょう。
カラーをしっかり出すにはアイシャドウの量が必要ですが、たくさん入れすぎると液が重たくなってしまいカール持続力は減ってしまうかもしれません。
レッドやブルー、ダークブラウンなど濃い色のアイシャドウを少量使うのがいいかもしれませんね。
ワセリン+アイシャドウでクリームタイプのチークやフェイスカラー
ワセリンにパウダー状に潰したアイシャドウを混ぜることで、ツヤのある硬めのクリームチークや、パール感を活かしたハイライトやシェーディングなどのフェイスカラーとして使うことができます。
ピンク系やレッド系はクリームチークに、アイシャドウのハイライトカラーや締め色はハイライト、シェーディングなるので、無駄なく活用できますね。
セルフネイルにアイシャドウを使ってみよう!

アイシャドウを顔料として混ぜて使う以外に、アイシャドウをそのままネイルに直接塗って、簡単にグラデーションネイルを作ることができます。
アそれではどのように使っていくのか、その方法をご紹介していきます。
必要なもの
必要なものは、ネイルチップといらないアイシャドウがあればOKです!
アイシャドウはダークカラーなど発色のわかりやすい濃いめの色を使うのがおすすめです。
あとは自分がいつも使っているジェルネイル道具一式を用意しましょう。
アイシャドウでグラデーションネイルのやり方
まずベースを硬化します。
ベースカラーが必要な人は、ここでカラーも塗って硬化しましょう。
その後はマットタイプのノンワイプトップコートを全体に塗り、硬化します。
硬化が完了したら、アイシャドウチップにアイシャドウを取り、爪先から爪半分くらいまでを目安にこすりつけていきます。
この時爪のエッジには塗布しないようにしましょう。剥がれやすい原因になります。
グラデーションが完成したら、ダストブラシで余計な粉をはらいます。
その後、ツヤありのノンワイプトップコートを全体に塗って、硬化すれば完成です!
カラージェルでグラデーションを作るときは、ジェルをぼかしていくテクニックが必要ですが、アイシャドウの場合はポンポンと叩けばフワッと色をぼかすことができるので、とても簡単にグラデーションを作ることができます。
まとめ
余ってしまいがちなアイシャドウですが、手を加えることで色々な活用法があります。
アイシャドウをネイルに使えば、アイメイクとネイルの色を同じにでき、こなれ感を出すこともできます!
また、チャレンジしてみたいカラーマスカラやカラーアイラインなどは、自分で色を作ることができれば失敗を気にすることなく試すことができますよね。
ぜひ使わなくなったアイシャドウを有効活用してみてはいかがでしょうか。


