アクセサリーネイルのミラーのやり方は?簡単セルフネイルのやり方とおすすめデザインを紹介 | ネイル女子

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リングに見立てたぷっくりとしたデザインがかわいい「アクサリネイル」をご存知ですか?

リング部分はぷっくりと厚みを出して乗せたクリアジェルに、ミラーパウダーを付けてメタリックな光沢を出すというアートで、ファッションには欠かせないアクセサリーを、ネイルで楽しむデザインがです。

今回は、アクサリーネイルの特徴とアクセサリーネイルのやり方、そして、おすすめのデザインも合わせて紹介します。

アクサリーネイルは、ミラーパウダーとリング部分を作れるクリアジェルがあれば簡単にできるので、ぜひチャレンジしてみてください♪

アクサリーネイルとは

近年「アクセサリーネイル」というデザインが人気です。
爪に指輪(リング)をはめたように見えるアートなので「リングネイル」とも呼ばれています。

リング部分は、粘度の高いクリアジェルを、爪の端から端にかけてぷっくりと厚みを出して乗せて、硬化したところにミラーパウダーを付けます。

このアートが出始めた当初はストーンやパールをリングの宝石のように乗せるのが主流でしたが、今はストーンなしのアクセサリーネイルが人気です。
特に、細めのリングを2つ付けているようなデザインや、幅の太いリングに凹凸の模様を付けたデザインが人気です。

このデザインのポイントになるのは、ミラーパウダーの色味と輝きです。
ミラーパウダーは同じカラー名でも、メーカーによって微妙に色合いや輝き方が異なります。
また、ネイルサロンのサンプルでお願いする場合はミラーパウダーのカラーが選べることもあります。

ミラーの色によって仕上がりのテイストが変わってくるので、人気のシルバーミラーとゴールドミラーのイメージの違いを紹介しておきますね!
セルフネイルで挑戦する方は、デザインを考えるときの参考にしてみてください。

シルバーミラーを使った時のイメージ

クールで格好いい雰囲気にはシルバーのミラーパウダーを使うのがおすすめ。
水銀のようなメタルなシルバーなら、ベースカラーにはグレージュやカーキといったダークなくすみカラーとの相性がいいです。
プラチナシルバーなら、ピンク系などのフェミニンなカラーと合わせてもエレガントです。
華奢なリングデザインにも向いています。

ゴールドミラーを使った時のイメージ

ゴールド系は、シルバーよりも全体的な手元の印象が柔らかくなります。
華やかで上品なデザインなら、シャンパンゴールドのミラーパウダーがぴったりです。
ブラウン系のカラーと合わせると、より秋らしさのある雰囲気になりますよ。
また、ホワイトやピンクベージュなどと合わせると涼しげです。フットネイルでも存在感があります。

アクセサリーネイルにセルフでチャレンジしよう!

人気のアクセサリーネイルは、ノンワイプのアイシングジェルや粘土ジェルに、ミラーパウダーを塗って仕上げていきます。
この時、きれいに仕上げるためのポイントがあるので、そちらもしっかりと押さえていきましょう!
今回は、気軽にチャレンジできるように、100円ショップの材料を使ったやり方をお伝えします。

では、アクセサリーネイルのやり方を紹介します。

使用するもの

アクセサリーネイルに必要なものは以下の通りです。

  • SHジェルネイル(ライト対応)ベースコート 110円
  • SHジェルネイル(ライト対応)トップコートノンワイプ 110円
  • SHジェルネイル(ライト対応)マットコートノンワイプ 110円
  • SHジェルネイル(ライト対応)シナモンベージュ 110円
    ※ジェルの硬化時間目安 LED約1分/UV約2分
  • ミラーネイルパウダー(シルバーカラー) 110円(ダイソー)

・ネイルタウンジェル アイシングジェル クリア

■その他必要なもの

・細筆(アイシングジェル用)
・お好みのストーンなど
・ピンセット(パーツをのせるときに使用)
・硬化用ライト

ミラーパウダーの使い方

ミラーパウダーはノンワイプのジェルを塗って硬化させ、表現がつるつるになった部分にアイシャドウチップなどでパウダーを擦り付けて光沢を出します。
パウダーは非常に細かいラメなので、付いてしまうと拭き取り難しいです。
そのため、例えばミラーフレンチを作る時は、マスキングテープで爪の先端以外を覆い、パウダーが付かないようにしています。

また、アクセサリーネイルのようにパウダーを付けたい部分が凸になっている場合は、先にマットトップジェルを爪全面に塗って硬化し、パウダーの付着を防ぎます。
つまり、凸を乗せる前の、カラージェルを爪全体に塗った後に「マットに仕上がるトップ」を塗っておくのを忘れないようにすます。

今回使用するダイソーのミラーネイルパウダーは、塗布用のアイシャドウチップ付きなので、購入してすぐに使用できます。
パウダーのみでアイシャドウチップは付いていない場合も多いので、その場合はミラーパウダー専用のチップを準備しましょう。

アクセサリーネイルのやり方とポイント

ミラーパウダーの使い方がわかったところで、いよいよアクセサリーネイルに挑戦してみましょう!

ジェルを塗る前の下準備(プレパレーション)

爪の長さと爪先の形をエメリーボードで整えて、爪周りの甘皮をストーンプッシャーやキューティクルニッパーで取り除きます。
爪の根元をしっかりと押し上げて甘皮を除去することで、根元からのリフティング(ジェルの浮き)を予防になるのでおすすめです。

爪表面はスポンジファイルで軽く擦ってツヤを消し、削りかすなどのダストをブラシで払います。
全体的な爪の長さと形が揃っていることをチェックしてください。

問題がなければ、プレプライマーかエタノールで爪表面の油分と水分を拭き取りましょう。

手順とコツ

1.SHジェルネイル(ライト対応)ベースコートを爪全体に塗る

SHジェルネイル(ライト対応)ベースコートを爪全体に塗ります。
正面からだけでなく横からもよく見てムラや塗り忘れがないかを確認し、ライトで硬化します。(硬化時間1分)

2.SHジェルネイル(ライト対応)シナモンベージュを2度塗りする

SHジェルネイル(ライト対応)シナモンベージュを2度塗りします。(硬化時間1分)
ライトが均一に当たっていないと、硬化不良を起こすことがあるので注意しましょう。

3.SHジェルネイル(ライト対応)マットコートノンワイプを塗る

SHジェルネイル(ライト対応)マットコートノンワイプを塗り、ライトに入れて硬化します。(硬化時間1分)
硬化すると上の写真のように、すりガラスのような質感になります。

4.爪の中央にベースコートを少量塗って、パールやストーンを乗せる

爪の中央にベースコートを少量塗って、パールやストーンを乗せます。
大きめのストーンに小さいスタッズを合わせたり、ツイストリングにストーンを入れたりすると本物の指輪のようになるのでおすすめです。

5.アイシングジェルを細筆に取り、爪のサイドからパーツに向かって乗せる

アイシングジェルを細筆に取り、爪のサイドからパーツに向かって乗せていきます。
太さが均一になるように気をつけましょう。
流れやすいので、片側に乗せたらライトを当てて硬化します。
反対側も爪のサイドから中央に向けてアイシングジェルを乗せます。
アイシングジェルは粘度の高いジェルですが、1度に多量を乗せると扱いにくいので、厚みを出すには2度塗り、3度塗りしたほうが綺麗に仕上がります。

6.ミラーネイルパウダーをアイシングジェルの部分に擦り付ける

ミラーネイルパウダーをアイシャドウチップにとり、アイシングジェルの部分に擦ってつけていきます。
光沢が出たら、余分なパウダーをブラシで払い落としましょう。
もし付いてほしくない部分にパウダーが付いてしまったら、エタノールを染み込ませたキッチンペーパーで拭き取ればある程度落とすことができます。

7.トップコートノンワイプを爪全体に塗って硬化したら完成

最後に、SHジェルネイル(ライト対応)トップコートノンワイプを爪全体に塗って、ライトで硬化します。

触ってみて引っかかりやベタつきがなければ、これで完成です。

リング部分にグミジェルを使う場合

今回は、アイシングジェルという細筆で扱えるジェルのやり方をご紹介しました。
他にもアイシングジェルのように粘度の高いジェルで「グミジェル」と呼ばれるジェルがあります。

グミジェルとは

グミジェルは、粘度が高く、立体的な厚みのあるアートに向いています。
アイシングジェルよりも硬さがあるので、マドラーで取り出して、シリコンブラシや指を使って形成するのがおすすめです。
通常の筆では筆先が柔らかすぎて扱いにくく、筆の毛が巻き込まれるかもしれないので注意しましょう。

また、指を使ってコロコロと動かす場合、ビニール手袋や指サックをつけるのをわすれずに。
素手のままグミジェルを触ってしまうと、ジェルネイルアレルギーを誘発する原因になるかもしれません。

グミジェルは、未硬化ジェルが出ないノンワイプタイプの商品が多いです。
未硬化が出ないおかげで、ライトで硬化したあとはすぐにミラーパウダーを塗布できます。

太い幅のリングや、シリコンブラシでカットして細かい模様のついたリングも簡単に作れますよ。
また、ベースデザインや手描きアートを仕上げてから、グミジェルでうねうねとしたぷっくりパーツをつけるニュアンスネイルも簡単に作れます。

未硬化ジェルが出ないので、アートを仕上げたあとにグミジェルで作ったパーツをのせて、ライトで硬化すれば完成です。
アイシングジェルの扱いが難しい方は、グミジェルを使ったやり方も取り入れてみてはいかがでしょうか。

グミジェルと粘土ジェルの違い

グミジェルと似た商品に「粘土ジェル」があります。
グミジェルとの違いは基本的にありません。
どちらもビルダージェルよりも硬めで、シリコンブラシや指を使って立体的なネイルパーツを作ることができます。

しいて言えば、粘土ジェルの方がカラーのついているものが多く、まるで本物の粘土のように透け感のないマットなカラーがついている商品もあります。

マットなカラーの粘土ジェルは、うねうねとしたぷっくりニュアンスアートはもちろん、うさぎやくまなどのアニマルモチーフや、人気のキャラクターネイルも3Dパーツとして簡単に作れます。

ビニール手袋やゴム手袋をつけて、手でこねて形を作るだけで良いので、子供の頃粘土遊びをしたようなやり方で、かわいいネイルパーツが完成しますよ。

ただし、扱い方には注意が必要です。
グミジェルも粘土ジェルも、厚みのあるパーツを作ってしまうとライトに当てても上手く固まらないかもしれません。
商品にもよりますが、グミジェルや粘土ジェルをライトに当てる時間は通常よりも長めにするのがおすすめです。

特にアクセサリー風のストーンやモチーフを作った場合は、2分以上ライトに当ててしっかり固めましょう。

■おすすめアイテム

アクセサリーネイルやリングネイルを作るなら、このセットがあればOKです。
シルバーやゴールドのミラーパウダーとチップ、粘土ジェルといった必要なものが全て含まれています。
あとは別で好みのストーンを購入すれば、あっという間に作れます。

アクサリーネイルのおすすめデザインを紹介

ここでは、トレンド感あふれるお洒落なアクセサリーネイルをいくつかご紹介します。

インスタグラムでも続々と新しいデザインが更新されています。
タグは「アクセサリーネイル」「リングネイル」で検索すると様々な投稿がヒットします♪

ゴールドのリングがかわいいネイル

ゴールドのリングがアクセントになったアシンメトリーデザイン!
夏らしいくすみカラーに全面や根元に敷き詰められたオーロラのパーツが涼しげです。
リングのデザインも左右で異なっていて、お洒落にまとまっています。

出典:www.instagram.com(@erika.s15)

シルバーのリングがかわいいネイル

シルバーのリングデザインがスタイリッシュなアクセサリーネイル。
クリアジェルの囲みデザインや先端のぷっくりが可愛らしくモダンな雰囲気になっています。
メタリックなリングが目線を集めそうですね!

出典:www.instagram.com(@akanails)

フットでアクセサリーネイル

フットのアクセサリーネイルも人気です。
マグネットジェルの繊細なきらめきと、シルバーのリングのクールな輝きがよくマッチしていますね!
ハンドネイルができない方はぜひフットネイルで挑戦してみてください。

出典:www.instagram.com(@_uran.nail_)

まとめ

いかがでしたか?今回はアクセサリーネイルについてご紹介しました。
このデザインのポイントは、ミラーパウダーの色によって印象がガラッと変わることです。
ミラーパウダーは大きく分けて、シルバー系とゴールド系があります。

・シルバー系
クール、モダン、スタイリッシュなイメージにしたい時に。

・ゴールド系
華やか、シック、エレガントなコーディネートに合わせたい時に。

ネイルサロンによっては、このほかにブロンズなども扱っていることがあります。
ミラーパウダーは、ジェルと違って試し塗りをしにくいので、迷ったときは好みのイメージを担当ネイリストに話して、相談しながら決めてみてくださいね。

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