毎年春に人気の押し花ネイル。
もともとフラワーネイルは1年を通して人気がありますが、ネイル用のドライフラワーを使う押し花ネイルは、手描きのフラワーとは違った優しげな可愛らしさがあります。
セルフネイルでは、お花を手描きするよりもフラワーパーツをのせるだけの押し花ネイルのほうが簡単です。
今回はセリアで販売されているジェルネイルと、ドライフラワーパーツを使った押し花ネイルのやり方をご紹介します。
暖かい春の陽気を押し花ネイルで楽しみましょう!
- 春は押し花ネイルが春は人気!
- セルフネイルで押し花ネイルをやってみよう!
- ・使用するセリアの商品
- ・押し花は使う分を用意しておく
- ・ジェルを塗る前の下準備(プレパレーション)をする
- 押し花ネイルの手順とやり方
- 1.ベースコートを爪全体に塗る
- 2.親指、中指、薬指にカラージェルを塗る
- 3.カラージェルを2度塗りする
- 4.グリッターでラメグラデーションにする
- 5.親指と薬指の中央にグリッターをつける
- 6.5に少量のトップコートを塗りドライフラワーを乗せる
- 7.トップコートを塗布する
- おすすめの押し花ネイルデザイン
- ・押し花を爪中央に集めるデザイン
- ・爪全体にフラワーを散りばめる
- ドライフラワーを使ったネイルパーツの作り方
- ・やり方
- 押し花ネイルで春コーデを満喫しよう!
春は押し花ネイルが人気!
毎年春になると、インスタグラムでよく見かけるようになるのが押し花ネイルです。
もともとフラワーネイルは華やかで上品さがあり、春は桜やチューリップ、夏はひまわリなど、1年を通して人気があります。
ネイル用のドライフラワーを使う押し花ネイルは、手描きのフラワーとは違った優しげな可愛らしさがあって素敵ですよね!
押し花ネイルは、ボタニカル系やカントリー調のデザインやカラーにも合わせやすいです。
また、フラワーパーツをのせるだけなので、お花を手描きするよりもセルフネイルし易いというメリットがあります。
今回はセリアのジェルネイルとドライフラワーパーツを使った押し花ネイルのやり方をご紹介します。
セルフネイルで押し花ネイルをやってみよう
今回は、100均セリアから発売されている押し花とジェルネイルを使った、押し花ネイルのやり方を紹介します!
使用するセリアの商品
- SHジェルネイル(ライト対応)ベースコート 110円
- SHジェルネイル(ライト対応)トップコートノンワイプ 110円
- SHジェルネイル(ライト対応)ヌーディコーラル 110円
- SHジェルネイル(ライト対応)グリッター ゴールド 110円
- SHジェルネイル(ライト対応)グリッター ゴールド 110円
ジェルの硬化時間目安 LED約1分/UV約2分 - ネイルパーツ 9P ドライフラワー 110円
- ピンセット(ドライフラワーをのせる際に使用)
■その他必要なもの
ご存知の通り、ジェルネイルは硬化用ライトがないと固まりません。
押し花は使う分を用意しておく
セリアのドライフラワーはお花が茎にくっついた状態になっているので、ベースジェルなどを塗ってしまうと、お花を茎から分離するのが難しいです。
使いたい分量をあらかじめ茎から外して準備して置くと、手間取らずにアートできますよ。
ジェルを塗る前の下準備(プレパレーション)をする
エメリーボードやネイニッパーを使って、爪の長さと先端の形を整えたら、プッシャーやキューティクルニッパーで爪周りの甘皮やささくれを取り除きます。
スポンジファイル(バッファー)で爪表面のツヤを消し、爪の裏側にダストがついていないかをしっかりとチェックしましょう。
両手10本で長さや爪先端の形が揃っていることを確認して、プレプライマー(なければエタノール)で爪の油分と水分を拭き取ります。
■プレプライマーって?
プレプライマーとは、自爪とジェルの密着を高めるための溶剤で、爪表面の油分と水分を除去する役割があります。
セルフネイルにおいて必須アイテムというわけではありませんが、プレプライマーをするとジェルネイルが取れにくく、持ちが良くなります。
数日~1週間ほどで浮いてきたり外れたりしてしまう場合は、ベースジェルを塗布する前にプレプライマーを使用するのがおすすめです。
押し花ネイルの手順とやり方
1.ベースコートを爪全体に塗る
SHジェルネイル(ライト対応)ベースコートを爪全体に塗ります。
ジェルが馴染んで表面がつるんとしたこと、爪の先端まできちんとベースジェルが塗られていることを確認してから、ライトに入れて硬化します。(硬化時間1分)
2.親指、中指、薬指にカラージェルを塗る
親指、中指、薬指にSHジェルネイル(ライト対応)ヌーディコーラルを爪全体に1度塗りして、ライトで硬化します。(硬化時間1分)
3.カラージェルを2度塗りする
③親指、中指、薬指にSHジェルネイル(ライト対応)ヌーディコーラルを色ムラにならないように注意しながら2度塗り目をします。(硬化時間1分)
4.グリッターでラメグラデーションにする
人差し指と小指はSHジェルネイル(ライト対応)グリッター ゴールドを使ってラメグラデーションにします。
グリッター ゴールドは、クリアジェルの中にホログラムのような大きなラメと細かいラメが入っています。
先端はラメを密に、根元に向かってラメ同士の間隔が広くなるようなイメージでグラデーションにしましょう。
好みのグラデーションになったらライトに入れて硬化します(硬化時間1分)
5.親指と薬指の中央にグリッターをつける
押し花ネイルにする親指と薬指の爪中央にSHジェルネイル(ライト対応)グリッター ゴールドを塗ります。
ホログラムが重なっている時は、爪楊枝やピンセットの先端で動かすと上手く散りばめられます。
ホログラムやラメを量に調節して、好みの雰囲気になったらライトで硬化します。(硬化時間1分)
6.5に少量のトップコートを塗りドライフラワーを乗せる
親指と薬指のドライフラワーをのせたい部分に、少量のトップコートを塗布します。
あらかじめ用意しておいたドライフラワーを、色と位置のバランスを見ながらのせていきます。
今回はホワイト、薄いピンク、濃いピンクの3色を使いました。
位置か決まったらライトに入れて硬化します。(硬化時間1分)
7.トップコートを塗布する
最後にSHジェルネイル(ライト対応)トップコートノンワイプでコーティングしていきます。
まずは、押し花ネイルをした親指、薬指の凹凸を埋めるようにトップコートをのせて、一旦硬化しましょう。
その後、爪全体をトップコートでコーティングします。
はみ出しがないこと、爪先端まで覆えていることをよく確認してライトで硬化してください。(硬化時間1分)
こちらはノンワイプなので拭き取りは不要です。
爪の表面や先端にざらつきやベタつきがなければ、完成です!
■ワンポイントアドバイス
ドライフラワーなどのフラワーパーツは、厚みがあり大きさがまばらなので、ホログラムやストーンに比べるとセリアのノンワイプトップコートでは凹凸を埋めにくいことがあります。
ドライフラワーをのせる際は、できるだけ平らにして爪表面から浮きがない状態にしてからライトで硬化するようにしてください。
また、仕上げのトップコートが1度塗りでは出っ張りやザラつきがある場合は、その部分をエメリーボードやバッファーで軽く削ってならしましょう!
ダストをよく払ってから、もう一度トップコートでコーティングすることで、綺麗な仕上がりになります。
セリアのジェルではなくなってしまいますが、パーツをつけたり埋めたりする時には下記のような固いテクスチャーのジェルを利用するのもおすすめです。
大きめのストーンやビジューパーツを付けるときにも便利ですよ。
おすすめの押し花ネイルデザイン
押し花を使ったおすすめのネイルデザインを紹介します!
押し花を爪中央に集めるデザイン
出典:www.instagram.com(@aisiteru83kh)
こちらのデザインのようにホイルや箔、ラメなどを敷いてから押し花を集めるようにのせると上品な雰囲気になります。
メタリック系のラメやパーツは同系色にするとまとまりが出ますよ!
爪全体にフラワーを散りばめる
出典:www.instagram.com(@moringaroom)
押し花ネイルはピンク系だけでなく、ブルー系との相性も抜群です。
爪全体にバランスよくフラワーを散りばめるのも、小花柄のようになって可愛さと大人っぽさを両立できます。
ドライフラワーを使ったネイルパーツの作り方
インスタでよく見かけるのが、クリアジェルの中にドライフラワーと金箔が混じったぷっくりアートではないでしょうか。
このドライフラワーを使ったネイルパーツは自分で作ることができます!
用意するものはドライフラワーと「グミジェル」です。
グミのような固いテクスチャーのジェルを使うことで、クリアな3Dパーツを作ることができます。
ネイル用の箔です。華やかでゴージャスなアートに仕上げることができます。
やり方
- ドライフラワーを使うだけ茎から取り外します。
- グミジェルを適量出し、パレットに広げます。
- ドライフラワーと金箔をグミジェルに入れます。
- シリコンブラシでこねていきます。指で行う場合は油分が入らないように指サックやセロテープを指に巻きましょう。
- 細長い形に整えたら爪の上に乗せます。
- 爪の幅に合わせてカットし、硬化させたら完成です。
押し花ネイルで春コーデを満喫しよう!
いかがでしたか?本日はセルフで押し花ネイルをする方法をご紹介しました。お花を手描きするより時短&手軽にフラワーネイルを楽しめるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!