ハンドクリームとネイルオイルの違いは?それぞれの効果と正しい使い方を伝授 | ネイル女子

※本サイト内では一部プロモーションが含まれます

乾燥が気になる季節に欠かせないのがハンドクリームです。
手を洗うときや、消毒用アルコールを使うときにしみて痛いという思いをしないためにも、ハンドクリームとネイルオイルを併用して、日頃からケアをするクセをつけていきましょう。

そこで今回は、ハンドクリームやネイルオイルの効果、それぞれの違い、おすすめの使い方についてご紹介しますね!

ハンドクリームとは

カラフルなパッケージのハンドクリームが並んでいる

ハンドクリームは手や指先の保湿をするために使うクリーム状の保湿剤です。
爪の保湿にも使えたり、UVカット効果もプラスされたりしているハンドクリームもあります。

ドラッグストアやスーパーなど身近なお店はもちろん、コスメブランドや雑貨店でも購入ができます。
内容はメーカーによって使われている成分や香料が違います。
値段も数百円で買える安価なものもあれば、高級ブランド仕様で5,000円以上するハンドクリームもあります。

ハンドクリーム、ボディクリーム、フェイスクリームの違い

クリーム状の保湿剤として、ハンドクリームの他にボディクリームやフェイスクリームがありますが、どのような違いがあるのかご存知ですか?

実は使われている成分はほとんど同じで、配合量と使い心地(テクスチャー)が異なるだけというパターンが多いです。

例えばボディクリームは、塗った後に服を着るため、しっとり感が強いテクスチャーだと服が体に張り付いたり、乾きにくかったりしてクリームで服が汚れてしまいます。
そのため体が服にくっつきにくく、乾きやすいようにサラッとしたテクスチャーになっています。

一方ハンドクリームは、少し重めでもったりとしたテクスチャーが多いです。
手は様々なものに触れるので乾燥しやすく、洗う機会も多い部位だからです。

サラッとした乳液に近いテクスチャーよりも、軟膏のような油分が多くもったりとしたテクスチャーにすることで、肌に残りやすく、洗っても油膜がカバーしてくれます。

フェイスクリームはボディクリームやハンドクリームよりも少し刺激を与えにくい成分になっています。
顔の皮膚は手や体よりも敏感で、刺激が強いと荒れやすいです。
穏やかな成分を配合することで、顔にも安心して使えます。

ちなみにフェイスクリームのテクスチャーは保湿を優先するか、さらっとした使い心地を優先するかで異なるので、様々な種類が販売されています。

ネイルオイルとは

ネイルオイルを塗布する手元

ネイルオイルは文字通り爪用のオイルで、保湿剤のひとつです。
オイルなのでゆるいテクスチャーが特徴的で、さらっとした使い心地のものが多いです。

爪は乾燥すると白く濁ってしまい、見た目が悪くなります。
また指先は物に触れている時間が長いので、水分が奪われやすいです。
特にお仕事で紙を取り扱っている人は、紙に水分を奪われて白くカサカサになってしまう人が多いのではないでしょうか。

ネイルオイルは爪だけでなく、乾燥しやすい指先に塗るのもおすすめです。

オイルは保湿するために使いますが香り付きのものが多く、保湿しながら良い香りでリラックスできます。

また、シリーズ商品は香りが違う場合、つけ心地(さっぱりかしっとりか)と保湿成分が異なっていることもあります。
自分の求めている効果があるのかはよくチェックしましょう。

キューティクルオイルは何が違うの?

キューティクルオイルはネイルオイルの別名で、商品としても同じものを指します。

商品名としてキューティクルオイルとなっていることもあるので別物かと思いやすいですが、同じように使ってOKです。

ネイルオイルの容器の違い

ネイルオイルは容器が多様です。
マニキュアの容器のようなボトルタイプ、持ち運びやすいチューブタイプ、コンパクトなペンタイプ、シンプルな構造のロールオンタイプなどがあります。

ボトルのハケタイプやスポイトタイプは自宅や職場に置いて使うのにぴったり。

持ち歩き用には塗りやすいチューブ、ペン、ロールオンタイプがおすすめです。

自分の使い方に合う容器を選ぶことでこまめに塗り直しできるようになるので探してみてくださいね!

ハンドクリームとネイルオイルの違いは?

ボディークリームのボトルとスキンケア用品

ハンドクリームとネイルオイルは手元の保湿剤という点では一緒です。
しかし、皮膚への浸透しやすさが違います。

ハンドクリームよりもネイルオイルの方がさらっとしているので皮膚へ浸透しやすく、肌に馴染みやすいです。

乾燥しやすい指先や爪表面にネイルオイルを塗ることで、保湿成分が浸透していきます。
ささくれができやすく、指先が荒れやすい人はネイルオイルをこまめに使いましょう。

一方ハンドクリームは手全体に塗ることで膜をはり、乾燥を防ぐ効果が期待できます。
クリームによる油膜で長時間しっとり感が持続しますし、水を弾いてくれます。

洗い物などの水仕事が多く、手が荒れやすい人は、水を使った後にハンドクリームを塗る癖をつけたり、パッケージに「水を弾いて手肌を守る」と書いてあるものを長期間使い続けたりしましょう。

ネイリストが勧める使い方

ハンドクリームとネイルオイルは併用によってより効果が高まります。
順番はネイルオイルのあとにハンドクリームがおすすめです。
浸透しやすいものから先に塗りましょう。

ネイルオイルを爪のキューティクル付近にちょこんとつけて、爪や指先を指の腹を使って馴染ませます。
その後ハンドクリームを手のひらに広げて、手をすり合わせてクリームを伸ばしましょう。

温度が高いほどクリームが柔らかくなって塗りやすくなります。
手の甲、手のひらに塗ったら、指を一本ずつにも馴染ませます。
手洗いや水仕事が終わった後すぐに使うと効果的です。

しかしこまめに塗り直せない、ずっとベタつくのがイヤという人は、寝る前にネイルオイルとハンドクリームを塗って、ハンドケア用のグローブをつけて寝る「集中ケア」を行いましょう。
寝る前の集中ケアを続けることで、翌朝起きたときにしっとりとした手肌になりますよ。

ハンドクリームもネイルオイルも使い続けることが大切です。
こまめに塗る癖をつけたり、寝る前の集中ケアをしたりして荒れ知らずの手元を目指しましょう。

この記事のキーワード

キーワードから記事をみつけよう!

この記事のライター

「ネイルケア・ハンドケア」のランキング

一週間で人気のあった記事ランキング

ネイル女子 - Have a nice day tomorrow. [明日をたのしく。]

  • facebook
  • x

公式アカウント