すらっと伸びたキレイで長い爪は憧れますよね。
ロングネイルは、指も長くほっそりと見えるので、すっきりとした女性らしい手元に仕上がります。
しかし爪が長いと、雑菌が溜まりやすいということはご存知でしょうか?
せっかくおしゃれなネイルをしていても、爪が不潔では元も子もありません。
そこで今回は、長い爪は本当に不潔なのかを解説し、ロングネイルを清潔に保つためのアイテムや気をつけたいことをご紹介します。
長い爪は不潔って本当?
すらっと長い爪は、ネイルアートが映えますし、ハンドモデルのような美しさも演出できます。
キレイな長い爪を保つために、ジェルネイルで保護し、ケアも頑張っているという方がいるのではないでしょうか。
しかし長い爪は、爪の裏に雑菌が溜まりやすいのです。
例えば、保湿クリームなどを指先に取って顔に塗っても、爪の裏(爪と指先の間)にはクリームが残っていることがありますよね。
このように爪裏にはカスが残りやすく、雑菌も同じように溜まってしまうのです。
さらに爪の裏は、普通に手を洗うだけではキレイになりません。
しっかり石鹸を泡立てて、ゴシゴシと手を洗っても、爪の裏の雑菌は落ちないことがほとんどなのです。
とある実験で、長い爪の裏側に付いた汚れを計測したところ、不特定多数が触る電車のつり革と同じくらいの汚れが付着していることがわかったそうです。
このように爪先が不潔な状態で料理や家事をしているとわかったら・・・思わず恐怖で顔が引きつってしまいます。
爪ブラシの活用がおすすめ
長い爪を清潔に保つには、爪ブラシを活用しましょう。
爪ブラシとはその名の通り爪を洗うためのブラシで、飲食店などで働いている方は馴染みがあるかもしれません。
石鹸をブラシで泡立てて、爪先を優しくブラシでこすると、毛先が指と爪の間にしっかりと入るため、細かな汚れもしっかり落とすことができます。
指先をキレイにすることで、料理や家事をするときも安心ですし、風邪やインフルエンザは手洗いがもっとも基本的な予防法です。
長い爪はネイルアートだけでキレイに見せるのではなく、本来のキレイを保つためにも、ネイルブラシを使って清潔にしましょう。
長い爪は男性ウケが悪いの?
お洒落で手が綺麗に見えたり、指が長く見えたりするロングネイルですが、実は男性ウケはあまり良くないと言われます。
もちろんネイルは自分のためにするものなので好みのネイルをすることが良いのですが、もし婚活や恋活をしている・考えているなら一旦ロングネイルをお休みするほうが好印象を抱いてもらいやすいかもしれません。
ここまでで解説した通り、長い爪はやはり爪の裏側に雑菌が溜まりやすいです。
そのため、あなたがもししっかり清潔にしていても、あなたのネイル事情を知らない知り合ったばかりの男性からは不潔に感じられてしまうこともあるのです
。
また、男性は爪が長いと「家事をしないのではないか」と思うこともあるようです。
実際、長い爪をしている方はわかるかもしれませんが、生活する上でしにくい動作もありますよね。
本来のあなたは家事を毎日きちんとしていても、しにくそうだからしないのではないかというマイナスなイメージを抱かれることがあります。
このようなことから男性ウケを狙うなら自爪は長すぎない長さに整えるのがおすすめです。
逆にアート内容は好みのデザインにすると、個性が出せたり、美意識の高い人という印象を持たれたりするのでいいですよ!
素敵なネイルで意中の男性にアプローチしましょう!
長い爪を綺麗にキープする方法
長い爪で生活をしている時は清潔に保つためにネイルブラシで爪裏を洗うこと以外にも気をつけなければならないことがあります。
長い爪は、衝撃が加わると折れたり欠けたりしやすいので爪先や指先の使い方に注意をすることが非常に大切です。
この項目ではロングネイルの時の指先の使い方についてお話をしていきます。
爪先で缶のプルタブを開けない
爪先でプルタブを開けるのは意外と自爪に負担がかかります。
でも爪先で持ち上げないなら何でプルタブを開けるのかというと、プルタブオープナーというアイテムを使うと安心です、
他にも硬貨や鍵など、丈夫で曲がらないものでプルタブを持ち上げるのもおすすめです。
爪先で持ち上げるのではなく他の物で持ち上げるようにすると、自爪が折れたり欠けたりしませんし、ジェルネイルやスカルプも長持ちします。
キーボードを爪先で叩かない
キーボードの打鍵は1回1回の衝撃は小さなものですが、何度も続くので結構な衝撃が蓄積されてし合うこともあります。
そのためあまり爪先でキーを押さず、指の腹を使うように意識しましょう。
テープを爪先で取らない
インターネットで注文したものはダンボールで届くことが多いですよね。
そのダンボール箱はガムテープで封をされていることがほとんどです。
このダンボールのガムテープを剥がす時に、爪先を使っていると、ガムテープの粘着力が強いとジェルネイルが取れてしまったりスカルプが折れてしまったりすることがあります。
他にもセロテープやシールなど、剥がしたりする機会は何かと多いですよね。
自爪の場合でも爪先がかけてしまうことがあるので、カッターを使ったりハサミで切ったりして爪を使わないようにしましょう。
髪を洗う時に爪を立てない
髪を洗う時に爪を立てて洗っていませんか?
髪の毛は細く、またジェルやスカルプは水に弱いのでちょっとしたリフティング(ジェルやスカルプの浮き部分)から取れてしまうことがあります。
また、爪先で髪を洗うと地肌を爪で傷つけてしまうこともあるので、指の腹で優しく洗うように気をつけてくださいね。