ネイルサロンのフットケアの手順は?どんな効果があるかネイリストが解説 | ネイル女子

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皆さんはネイルサロンでフットケアをやったことがありますか?
ネイルサロンに通っている人は多いですが、フットケアとなると、タコができてしまい痛かったり、かかとがカチカチでひび割れるなど、足に何かしらのトラブルがない限り、わざわざサロンでケアしようと考える人は多くありません。

しかし、プロによるフットケアは、自分でケアするよりもしっかりと角質が取れ、くすんだ肌も2トーンは明るくなります。
そのため一度経験するとその素晴らしい効果から、ほとんどの人がリピーターとなります。

一見あまり需要がなさそうな、ネイルサロンのフットケアメニューが無くならないのはそのためです。

今回は、そんなネイルサロンのフットケアにはどのような種類があり、どういった手順で行われるのか、そしてどんな効果が期待できるのかをご紹介します。

ネイルサロンでのフットケアの手順

フットバス中の足元

ネイルサロンのフットケアには、簡単なものから本格的なものまで、様々なメニューが存在します。
以下で、主なフットケアの種類とその効果や手順についてご紹介します。

1.フットバス

フットバスは、足の汚れや臭いを除去したり、爪や甘皮、そして角質を柔らかくし、その後のお手入れをしやすくします。

ほとんどのネイルサロンは、フットバスは角質ケアとセットとなっていて、オプションメニューであることが多いです。
しかしフットネイルをする時にはフットバスがサービスでついているサロンもまれにあります。

2.角質ケア/ピーリング

角質ケアは、サロンによって内容が異なりますが、ここでは一般的なものをご紹介します。
ネイルサロンでの角質ケアといえば、ほとんどの場合、

①フットバス
②やすりを使った角質除去
③クリームでしっかり保湿

といった流れになります。
足の裏やかかとの固くなった頑固な角質を、丁寧に除去してもらえるので、すっきりとし、肌はふわふわと柔らかくなります。

また、足の臭いの原因である角質を除去することで、気になる足臭の改善にも効果があります。

3.ピーリング

足の裏の角質は他の角質と比べて、20倍程固いといわれています。
これを取り除くには、フットバスの他に、ピーリング剤を使うことでさらに角質を柔らかくし、より確実に除去できます。

頑固な角質でお悩みの人は、角質ケアの施術内容の中にピーリングが含まれているサロンを選ぶと、さらに効果が上がります。

4.リラクメニュー(マッサージ・トリートメントなど)

ネイルサロンのフットケアにはリラクメニューもあり、パンプスでの立ち仕事などで足が疲れ、痛くなってしまっている人などにおすすめです。

リラクメニューでは、疲れた足をアロマの効いたフットバスに入れ、リラックスさせることからはじめます。
十分にリラックスできたら、プロの手によるマッサージやトリートメントで、むくみや疲れを取り、すっきりとリフレッシュさせていきます。定期的に続けることで、足は疲れにくくなっていきます。

このように、ネイルサロンのフットケアは、ネイルをする人、しない人に関係なくできるようなケアメニューを幅広く展開しています。
足のケアに興味のある方は、ぜひ気軽に試してみてください!

ちなみにフットネイルの施術工程には、簡易的な甘皮ケアがついているので、ケアメニューをオプションで付ける必要はありません。
しかし、乾燥やカサつきが気になり、より丁寧なケアをして欲しい時は、オプションで、より本格的なフットケアを一緒にお願いしてみてください。

なぜ足に角質が出来るの?

フットケア中の足元イメージ

角質層といえば、肌のバリア機能として肌を守る大切な役目があることはよく知られています。
膝、ひじ、かかとの角質層が他の部位に比べて厚くなっているのも、外部から刺激が加わりやすい部位であるため、その部分を守る自衛作用が働いているからです。

また、ひじや膝は、関節や血管を守るために自然と皮膚が厚くなる場所で、摩擦を受けることも多いので、刺激によって角質層がさらに硬く厚くなりがちなのです。
特にかかとは、歩く時の摩擦や全体重を支える負担が強い刺激になるので、角質がとても厚くなります。

さらに膝、ひじ、かかとは、他の部位に比べて皮脂腺が少なく、乾燥しやすいことも角質層を硬くする原因につながっています。
特に、乾燥性敏感肌の人は、これらの部分がとても乾燥しやすくなっていて、健康な肌の人よりも硬くなりやすいので注意が必要です。

一般的な予防法とは?

どうしてもガサガサになりがちな膝、ひじ、かかとですが、次のような習慣があると余計に角質が出来やすくなってしまいます。

・ひじや膝をつく
・ほおづえ
・足に合わない靴を履く

これらの行為は、皮膚に過剰な力を加えてしまうので気をつけましょう。
同じ箇所ばかりに負担をかけることで、角質の角化は進んでしまいます。

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