ハンドクリームで爪が伸びる?手や爪に良い成分とは? | ネイル女子

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季節の変わり目は体調を崩しやすく、肌も不安定になりやすいタイミングでもあります。
そして手の肌も例外ではなく荒れやすくなります。

例えば乾燥がひどくカサカサになったり、甘皮周りが角質化して指先がカチカチになったり、また、手荒れがひどくあかぎれやひび割れが起きるなど、症状は様々です。

しかし、症状にあった成分ではないけれど、ずっと同じハンドクリームを使い続けている人がとても多いです。
それではどんなにクリームを塗って手をケアしても、あまり効果はありません。

特に、爪を早く伸ばしたいという目的でハンドクリームを使っているのなら、ハンドクリームに加えてさらに重視した方がよい要素があるというのはご存知でしょうか?

今回は、ハンドクリームを使うことで爪は伸びるのか、爪の伸びをよくするために必要な要素と、それぞれの悩みに合った成分を含んだ、ハンドクリームの選び方をご紹介します。

肌に合ったハンドクリームの選び方

ハンドクリームを手の甲に乗せる

ハンドクリームは1日に何度も塗り直しできます。
そのため、自分の症状に合ったクリームをきちんと選べば比較的早く効果が得られます。

成分を意識することなく、なんとなく家にあったハンドクリームを使っていたり、症状に見合ってないものを使い続けるのはもったいないです。
現在、ハンドクリームは数えきれないほどの商品が販売されています。

その種類は様々ですが、主に以下のように大きく3つに分類することができます。
では、自分の求める効果がどれに当てはまるのか見てみましょう。

ビタミン系

ビタミン成分が多く含まれているハンドクリームは、血行を良くする効果があります。
特にビタミンE、A、B、Cは血行促進効果が強く、マッサージと相性が良いです。
指先の冷えや、しもやけ、ひび割れなどに効果的です。

保湿系

保湿成分である、ヒアルロン酸やセラミド、グリセリン、シアバターなどが含まれている、保湿を目的としたハンドクリームは、最も一般的なものといえます。
カサつきや肌のつっぱりなどを引き起こす乾燥から手肌を守るため、毎日のお手入れに向いています。

尿素系

尿素が多く含まれているハンドクリームは、硬くなった肌を柔らかくする効果があります。
保水力を高め、角質化した甘皮周りや肘のゴワつきに効果を発揮します。
もし、あかぎれや指にひび割れがある場合は、使用を避けましょう。

このように、同じハンドクリームでも用途よって使い分けることで、より高い効果を感じることができます。

ハンドクリームで爪が伸びる効果はあるの?

ハンドクリームを手の甲に伸ばしている様子

爪が短くなってしまって早く伸ばしたい!と思った時、どのような対処方法を思い浮かべますか?
多くの人が「保湿」を重視したほうがいいと考えるのではないでしょうか。

確かに保湿は爪をすこやかに保ち、キレイな状態で伸ばすためには欠かせません。ですが、保湿をしただけでは爪を長く伸ばせません。

ではどんな要素があればいいのか、1つずつ解説して参ります。

爪を伸ばすために必要なもの

■新陳代謝を上げる

爪が伸びやすくなるのは、春・夏といった気温が高い季節です。

これは秋・冬と代謝が比べて良くなるからで、新陳代謝は爪を早く伸ばすためには必要な要素です。

新陳代謝とは簡単に言うと、外から取り込んだものを体の中に取り入れて、エネルギーなどに変えることと、不要なものを体の外に出す作用を指します。

新陳代謝がアップすると、肌の生まれ変わり=ターンオーバーが促進されてキレイなお肌をキープしやすくなります。

また、新陳代謝は爪の伸びや髪の毛の伸びにも深く関わっています。
新陳代謝が良いことで、爪や髪にもスムーズに栄養が行き届くので、爪や髪の伸びが良くなったり、丈夫ですこやかな爪や髪が生えてくるのです。

新陳代謝アップには、体温を上げることが近道です。
体が冷えていると代謝が悪くなってしまうので、気温が下がる秋・冬はもちろん、春・夏でも温かい食べ物や飲み物を摂るようにして、体温が低くならないようにキープしていきましょう。

また、適度な運動や筋トレ、栄養バランスの良い食事を摂ることも大切です。これらを実践することで基礎代謝が上がり、新陳代謝もアップしていきます。

■爪の元となる栄養を摂る

栄養バランスの良い食事はもちろんのこと、爪を作り出すために必要な「タンパク質」を摂るように心がけましょう。

爪や髪の毛は、どちらもケラチンというタンパク質をメインとして出来ています。
私たちが日頃から食べているタンパク質は、「動物性タンパク質」と「植物性タンパク質」に分かれており、理想はどちらもバランスよく摂取することです。

動物性タンパク質は以下のような食品に含まれています。

・鳥の胸肉やササミ
・赤身の牛肉や豚肉
・タラやサンマなどの魚
・牛乳やチーズ
・卵

また、植物性タンパク質は以下の食品に豊富に含まれています。

・納豆や豆腐など大豆製品
・ブロッコリー
・そば粉

これらの食品で効率よくタンパク質を摂取しましょう。
爪にとって必要なタンパク質が行き届いて、伸ばしやすくきれいな爪を保ちやすくなります。

■ハンドクリームやネイルオイルで保湿

新陳代謝アップやタンパク質摂取も重要ですが、爪や手の保湿も欠かせません。

爪や手がしっかり保湿されていると、割れにくいしなやかな爪を保ちやすくなりますし、指や手の皮膚のバリア機能が正常に働くので、ささくれや手荒れなどのトラブル対策にもなるのです。

爪は1ヶ月で3ミリ前後伸びますが、代謝が悪かったり、栄養や保湿が足りていないと伸びも悪くなってしまいます。
ただ保湿するだけでは爪は伸びません。
保湿に加えて上記のような要素も取り入れつつ、キレイに伸ばしていきましょう。

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