爪は女性ホルモンに関係する?セルフでできる爪磨きとハイポニキウムケア | ネイル女子

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「最近何だか爪に筋ができている気がする・・・。」そんな人はいませんか?
一番の要因は乾燥によるものですが、この乾燥の原因が重要です。

単純な保湿不足による乾燥であれば、しっかりと保湿をすれば症状は改善していきます。
しかし、ただの乾燥だけではなく、女性ホルモンの減少によっても爪や髪は乾燥し、カサカサ、パサパサになっていきます。

今回は、そんな女性ホルモンの仕組みや働きについて、また、つるっとしたツヤツヤの爪を保つための方法や、ハイポニキウムのケアをご紹介します。

女性ホルモンと爪の関係

タンポポの綿毛を飛ばす女性

10代20代の時は気にもしていなかった爪の筋が、年齢を重ねていくにつれ気になるようになってくるのは、女性ホルモンのバランスが関係しています。

女性ホルモンは、不摂生な生活や年齢と共に減少していきます。
爪や髪、肌の潤いを守る役割のある女性ホルモンが徐々に減少することで、身体の中の潤いも減っていきます。
そして、放っておくと手肌の潤いがなくなり、爪が割れやすくなったり、髪がまとまりにくくなったりするのです。

爪は元々乾燥しやすいので、潤い不足が少し続くだけで、すぐに乾いた木のように縦に割れはじめます。
爪に縦の筋が入っている、髪がパサパサしてまとまりにくい、そんな人は女性ホルモンのバランスが乱れている可能性があります。

爪の筋をなくしてツルツルにする方法

マネキンの手元と人の手元

ホルモンバランスや加齢によって爪に筋が入ってしまうことがわかりました。
一度現れた爪の筋は、すぐになくすことができず、キレイな爪にするには新しい爪に生え変わるのを待つしかありません。

だた、どうしても気になる、少しでも爪の筋を薄くしたい、そんな時もあると思います。
今回はそんな時のための、応急処置の方法をご紹介します。

用意するもの

  • バッファー(できるだけ目の細かいもの)
  • 爪磨き
  • 保湿オイル

最初にお伝えしたいのは、ネイルサロンでも爪の筋を消すのに、爪の表面を多少削ることはありますが、毎回爪を削るのは爪が薄くなり弱くなってしまうので、おすすめしません。

しかし、今回は、どうしても筋を目立たなくしたい時の、応急処置的な爪を削るやり方をお伝えします。

やり方

  1. 目の細かいバッファーで、爪の表面を優しく削る。
    ※この時、爪を「削る」のではなく、「爪の表面を整える」ような感覚で、優しく丁寧に行って下さい。
  2. 保湿オイルを爪にしっかりと馴染ませる。
  3. 爪磨きで爪を磨いていく。
  4. もう一度、保湿オイルを塗って終了。

油膜とツヤで、爪の筋が目立たなくなります。

ハイポニキウムって何?

ナチュラルネイルでカップを持つ手元

ハイポニキウムとは、皮膚と爪の間に伸びている爪下皮のことです。

爪と皮膚をくっつけ、支える重要な役割があり、また、爪と皮膚の間に細菌や異物が侵入するのを防ぎます。

ある程度爪が長い人は、爪の裏を見ると白く透明なものが伸びているのがわかると思います。
これがハイポニキウムです。

スッと見える長い爪と、小さく丸い爪の違いは、ネイルベッド (爪のピンクの部分)の大きさの違いです。
ネイルベッドの面積が広ければ、爪を必要以上に伸ばさなくても、長くキレイな形になります。

つまり、ハイポニキウムを伸ばして、爪を支える面積を広げれば、ネイルベッドの割合も大きくなるというわけです。

小さく丸い爪でお悩みなら、ネイルベッドの面積を少しでも広くするために、ハイポニキウムの育成をすることが女性らしい爪になる近道です。

ハイポニキウムを伸ばして爪を大きくしよう!

女性の手元のアップ

ハイポニキウムの伸びは意外と早く、通常は1ヶ月で3mm程度伸びてきます。

爪で考えるとわかりやすいですが、爪が今よりも3mm長くなったら「伸びたな」と思いますよね。
そのため、ハイポニキウムを上手に育成していけば、爪の形は3ヶ月もあれば改善できます。

だた、長年深爪だったり、噛みグセがあった人は、ハイポニキウムがなかなか伸びません。
ハイポニキウムは爪の裏にくっついて伸びていくので、まずは爪を伸ばすことからはじめましょう。

ハイポニキウム育成のポイント

・乾燥させない
ハイポニキウムは乾燥すると、剥がれたり、角質化したりと、伸びなくなります。
そのため、常にネイルオイルで保湿し、栄養を与えることが育成に役立ちます。
オイルを塗る時は、爪の裏側にたっぷりとオイルを流しこむようにしていきます。

・爪をすぐに切らない
少しでも爪が伸びるとすぐにカットしていた人も、しばらく我慢しましょう。
伸びた爪の白い部分が、常に1~2mmは残るようにしてくださいね。

・爪先を道具として使わない
シールを剥がす、細かいものをつまむなど、爪先を使った作業はできるだけ控えます。
負荷がかかることで、ハイポニキウムが剥がれてしまいます。

爪を伸ばしながら、しっかりと保湿していけば、伸びた爪に沿ってハイポニキウムは伸びてきます。
小さく丸い爪の人は、短い爪に慣れているため、しばらく違和感があると思いますが、縦長の女性らしい爪を目指してぜひ頑張ってみて下さい。

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