「ジェルやマニキュアを塗ったのに、すぐ先端から剥がれてしまう…」
セルフネイルをしていると、このような経験をする方は意外と多いです。
その原因は、施術の際に「エッジ」部分がきちんと塗れていないことにあるかもしれません。
とはいえ、「そもそもエッジが何か分からない」という方も少なくないでしょう。
そこで本記事では、ネイルのエッジがどの部分を指すのか、またエッジまできちんと塗ることで持ちが変わる理由について詳しく解説します。
ネイルの「エッジ」の正体は「爪の断面(厚み部分)」

ネイルの「エッジ」とは、爪の先端にある断面部分を指します。
要するに、爪先側を正面から見たときに確認できる厚みの部分です。
ジェルやマニキュアを塗るとき、多くの人は爪の表面ばかりに意識が向きがちですが、このエッジ部分までしっかり塗布することで、ネイルの持ちが大きく変わります。
その理由については、次項で詳しく解説しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
なぜエッジを塗ると持ちが変わるの?

エッジを塗るかどうかは、仕上がりの美しさだけでなく、ネイルの持ちにも大きく影響します。
ジェルネイルやマニキュアが先端から剥がれてしまうのは、このエッジ部分がきちんと塗れていないことが原因かもしれません。
ここでは、なぜエッジまで塗ると持ちが変わるのか、その理由を具体的に解説します。
先端からのリフトを物理的に防ぐ
爪の先端は、日常生活の中でも特に衝撃や摩擦を受けやすい部分です。
たとえば仕事や家事、パソコンやスマートフォンの操作など、何気ない動作でも爪先には常に負担がかかっています。
そのため、エッジを塗らないままでいると、そこから剥がれたり浮いたりしやすくなるのです。
逆を言えば、ジェルやマニキュアをエッジまでしっかり塗れば、爪先の断面がコーティングされるため、物理的に持ちが良くなります。
ジェルで爪を包みこんで引っかかりや「しなり」を減らす
ジェルやマニキュアをエッジまで塗るのは、単に剥がれや浮きを防ぐためだけではありません。
特にジェルネイルの場合、爪全体をジェルで包み込むことで、先端の引っかかりやしなりを軽減する効果が期待できます。
エッジがきちんとコーティングされていないと、爪の断面がむき出しになり、髪や衣服の繊維に触れた際に引っかかりやすくなります。
こうした小さな衝撃が積み重なることで、浮きや欠けにつながる場合もあるでしょう。
また、爪が薄くて柔らかい場合は先端がしなりやすく、わずかな負荷でも割れや亀裂が生じやすい傾向にあります。
しかし、エッジまでジェルを覆うことで爪先の強度が高まるため、しなりの軽減にもつながるのです。
このようにエッジを丁寧にコーティングすれば、爪を衝撃から守りつつ、ネイルの持ちを良くすることができます。
セルフネイルでもエッジを綺麗に塗る方法

「サロンのような仕上がりを目指したいけれど、エッジ部分がうまく塗れない…」と感じている方は少なくありません。
爪先の断面は面積が小さく、角度も安定しにくいため、自己流で塗るとムラになったり、皮膚にジェルが付着してしまったりしやすい部分です。
しかし、いくつかのポイントを押さえれば、エッジをスムーズに塗れるようになります。
ここでは、セルフネイルでもエッジを綺麗に仕上げる方法を解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
筆の「先」ではなく「腹」をうまく使う
セルフネイルでは、エッジを塗る際に筆の先端部分を使う方が多いです。
しかし、この方法だとジェルの量が安定せず、皮膚に付いたりムラになったりしやすい傾向があります。
そこでおすすめなのが、筆の腹を使ってエッジを塗る方法です。
筆を縦にして腹の部分をエッジに軽く押し当てるように塗ると、ジェルが均一になり、爪の先端をなめらかにコーティングすることができます。
この時は「塗る」というよりも、「押し当てる」というイメージを持つことがポイントです。
表面を塗る前にエッジを先に塗る
エッジを塗る順番には、主に「表面→エッジ」と「エッジ→表面」の2パターンがあり、どちらも間違いではありません。
ただし、前者の方法でうまくいかない場合は、先にエッジから塗る方法を試してみましょう。
先にエッジを塗っておくと、表面を塗る際にジェルが自然につながり、皮膚への付着も防ぎやすくなります。
また、エッジを塗り忘れがちという人や、エッジをしっかり塗ろうとして爪先が分厚くなってしまう人にもおすすめです!
厚塗り厳禁!薄くコーティングする
エッジは非常に面積が狭いため、ジェルを厚く乗せすぎると先端が丸く太く見え、不自然なシルエットになってしまいます。
そのため、ジェルの量は少なめに調整し、必要以上に重ねず、薄く均一に仕上げることを意識しましょう。
また、エッジ部分は「塗る」というよりも、「薄くコーティングする」という感覚で扱うこともポイントです。
ジェルネイルでエッジの塗り方はこちらの記事で詳しく解説しています♪
エッジを塗る時にやりがちな2つの失敗と対策

セルフネイルでエッジを塗る際、慣れないうちはどうしても失敗しがちですよね。
小さな部分だからこそ、ちょっとしたミスが仕上がり全体に影響してしまいます。
しかし、よくある失敗パターンとその対策を知っておけば、格段に美しい仕上がりを目指すことができるんです。
ここでは、特に陥りやすい2つの失敗と、それを防ぐ方法について解説します。
失敗1:皮膚にジェルがついてしまう
エッジを塗る際、皮膚にジェルが付着してしまうのはよくあるミスです。
特に筆の使い方が安定していなかったり、ジェルの量が多すぎたりすると、このような失敗が起こりやすくなります。
対策としては、筆に取るジェルの量を少なめに調整し、エッジに沿ってそっと押し当てるように塗ることが大切です。
前項でも触れたように、筆の角度を意識し、腹の部分を使うことで皮膚に付きにくくなります。
失敗2:爪の先端が丸く太く見えてしまう
エッジにジェルを厚く乗せすぎると、爪先が丸く太く見え、全体の仕上がりが不自然になってしまいます。
対策としては、少量のジェルを薄く塗ることを意識してみてください。
ジェルをエッジに軽くのせ、圧をかけずに馴染ませるように塗ると自然な厚みに整います。
こうすることで、爪先が不格好にならず、シャープで洗練された仕上がりが目指せるでしょう。
まとめ
今回は、ネイルのエッジの塗り方や、エッジを塗ることで持ちが良くなる理由について解説しました。
お伝えしてきた通り、ネイルのエッジは面積の狭い部分ですが、塗るか塗らないかで持ちや仕上がりに大きな差が生まれます。
美しい仕上がりを目指すためには、エッジがどの部分を指すのかを正しく理解し、筆の使い方や塗る順番、厚みの調整といったポイントを押さえることが大切です。
これらを意識するだけで、サロン級の美しい仕上がりに近づけることができますよ。
本記事で解説した内容を参考にして、美しく持ちの良いネイルを楽しんでくださいね。


