ジェルネイルやスカルプの事前準備やオフの際、うっかり爪を削りすぎてしまったという経験がある方は多いのではないでしょうか。
その結果、爪が薄くなったり、ズキズキと痛みを感じたりすることがあるかもしれません。
このような状態になると、爪が割れやすくなり、痛みが続く場合もあるため、すぐに対処することが大切です。
本記事では、削りすぎて薄くなった爪への応急処置や、痛みを悪化させるNG行為などを詳しく解説します。
爪の健康を守るために必要な知識を学び、安心してネイルを楽しめるようにしましょう。
爪を削りすぎてしまった!まず最初に行うべき3つの応急処置

爪を削りすぎて薄くなったり、痛みが出てきたりすると、少し不安になってしまいますよね。
しかし、そんな時こそ焦らず冷静に対応することが大切です。
爪を削りすぎてしまった場合でも、適切な応急処置を行えば、ダメージを最小限に抑えることができます。
ここでは、爪を削りすぎてしまった際、最初に行うべき3つの応急処置をご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ネイルは全て落とす
爪が薄くなっている時、まず最初に行うべきなのは、ネイルを全て落とすことです。
削りすぎて薄くなった状態の爪にネイルを付け続けると、大きな負担がかかり、痛みが悪化する原因になります。
ネイルオフをする時は、無理に剥がさず、必ずジェルリムーバーや専用の溶剤を使って丁寧に除去しましょう。
今以上に爪が薄くならないように、少しでも刺激を避けることが重要です。
絆創膏を貼って保護する
爪の表面が薄くなり、割れやすくなっている状態では、少しの衝撃や摩擦で痛んでしまうことがあります。
そのため、薄くなった爪を外部のダメージから守るために絆創膏を貼って一時的に保護しましょう。
ただし、絆創膏は同じものを長時間貼りっぱなしにせず、定期的に取り替えて清潔に保つことが大切です。
痛みや炎症・出血がある場合はすぐに病院へ
爪を削りすぎて痛みを感じたり、炎症や出血が見られた場合は、すぐに病院を受診することをおすすめします。
爪の痛みや炎症を放置しておくと、感染症などを引き起こす可能性があるため注意が必要です。
症状が悪化すると治りが遅くなることがあるので、炎症がひどくなる前に専門の医師に相談しましょう。
なお、このような爪の炎症で受診する場合は、皮膚科を選ぶのが一般的です。
痛い時に絶対にやってはいけないNG行為

爪を削りすぎて痛みを感じると、早く症状を抑えたいと考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、焦って間違った対処をすると、かえって悪化することがあるため注意が必要です。
ここでは、爪を削りすぎて痛みを感じている時や、薄くなっている時に絶対にやってはいけないNG行為を解説します。
無理にジェルネイルやマニキュアを重ねるのは禁物
爪が痛んでいる時や薄くなっている時、「ジェルネイルやマニキュアを重ねて厚みを出せば良いのでは?」と思ってしまうこともありますよね。
確かに状態によっては、ジェルネイルなどで薄くなった爪を補強できる場合もあります。
しかし、爪に痛みや炎症がある時に、無理にジェルネイルやマニキュアを重ねるのは絶対に避けるべきです。
前項でも触れていますが、このような状態の爪にネイルを重ねることで、さらに圧力がかかり、痛みや不快感が悪化する恐れがあります。
そのため、爪が回復するまでの間は極力ネイルを控え、爪を休ませることが大切です。
なお、どうしても薄い爪を補強したい場合は、セルフではなくネイルサロンでプロのネイリストに相談しましょう。
その上で、可能な場合のみ施術をお願いすることをおすすめします。
深爪にするのは×
削りすぎて薄くなった爪は、割れたり欠けたりしやすい状態になっています。
だからといって、極端な深爪にするのは絶対にNGです。
深爪にすると、爪周りの皮膚や組織に傷がついてしまうことがあります。
その結果、炎症や化膿を引き起こしたり、さらに痛みを感じる恐れがあるため注意が必要です。
爪が薄くなっている場合でも、無理に切りすぎることは避け、適度な長さをキープするように心がけましょう。
基本的には、爪先端の白い部分(フリーエッジ)を1mm程度残すのがベストです。
絆創膏は貼りっぱなしにしない
前項でも解説していますが、応急処置として絆創膏で爪を保護することは可能です。
しかし、同じ絆創膏を長時間貼りっぱなしにするのは絶対に避けましょう。
爪の周りが蒸れて湿度が高くなると、細菌が繁殖する恐れがあります。
特に爪が傷んでいる状態では、感染症を引き起こすリスクが高くなるため注意が必要です。
絆創膏はあくまで一時的な保護策として使用し、こまめに取り替えて清潔を保つようにしましょう。
削りすぎた爪が元に戻るまでどのくらいかかる?

爪は皮膚が角質化して硬くなった「死んだ細胞」なので、一度傷んで薄くなった部分が再生することはありません。
そのため、爪を元の厚さに戻すには、根元から新しく生えてくる健康な爪を育て、完全に生え変わるまで待つ必要があります。
爪が生え変わるには、最低でも3ヶ月から半年程度かかるため、今すぐ元の厚みに戻すのは難しいでしょう。
なるべく早く爪を早く伸ばしたい場合は、ネイルオイルで保湿ケアを徹底し、指先のマッサージで血行を促進することを心がけてみてください。
乾燥を防ぎ、代謝を上げることで、爪母への栄養供給がスムーズになり、爪の成長が早くなる可能性があります。
さらに、爪の主成分であるタンパク質や、成長を促進する亜鉛、ビタミンB群を意識した食事を摂ることも大切です。
セルフネイルで爪を削りすぎないための予防策

セルフネイルをしていると、「つい爪を削りすぎてしまった」という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
爪を健康に保ちながらネイルを楽しむためには、爪が痛むのを予防するためのポイントを知っておくことが大切です。
ここでは、セルフネイルで爪を削りすぎないための予防策を解説します。
オフで無理やり剥がさない・削りすぎない
ジェルネイルやスカルプをオフする際、無理に剥がそうとすると爪に大きな負担がかかり、薄くなったり傷んだりする原因になります。
そのため、ネイルを落とす際は、適切な方法で行うことが非常に重要です。
まず、表面を削る際は無理にギリギリまで薄くしようとせず、適度に層を残すようにしましょう。
その後は、必ず専用のリムーバーを使い、プッシャーなどでゆっくりと優しく除去することが大切です。
サンディングを避ける・必要なら軽くが鉄則!
セルフネイルでのサンディング(爪の表面に凹凸をつけること)は、爪を薄くする原因になりやすいため、必要以上に行わないようにしましょう。
サンディングはネイルの密着度を高め、持ちを良くするために行いますが、やりすぎると爪を傷めてしまいます。
もしサンディングが必要な場合は、爪の表面を軽く、優しく処理することを心がけ、決して削りすぎないように気をつけましょう。
また、爪を削ることに抵抗がある方は、サンディング不要のジェルを選ぶことをおすすめします。
深爪を避けてハイポニキウムを育てる
セルフネイルをしていると、ファイルで爪の形を整える際に、先端の白い部分(フリーエッジ)を削りすぎてしまうことがありますが、これもNGです。
深爪になると、爪と指先をつなぐ薄い皮膚(ハイポニキウム)が傷つきやすくなり、爪の健康が損なわれる原因となります。
また、美しい縦長の爪を育てるためにも、深爪を避け、ハイポニキウムをしっかりと育てることが重要です。
爪の形を整える際には、無理に短く削るのではなく、適切な長さで整えるよう心がけましょう。
まとめ
今回は、削りすぎて薄くなった爪への応急処置や、痛みを悪化させるNG行為について詳しく解説しました。
近年、セルフネイルを楽しむ方が増えていますが、その際には爪を守るための予防策を意識することが大切です。
本記事でお伝えしたように、ほんの小さな心がけで、爪の健康を保ちながらネイルを楽しむことができます。
爪の健康状態が気になる方は、日々のネイルケアやセルフネイルの工程をぜひ見直してみてくださいね。
ジェルネイルオフで削りすぎた時の対処方法はこちらをチェック!


