ネイルポリッシュを落とす時、「ラメが全然取れない」「周りに色が広がって汚れてしまう」と感じたことはありませんか？
セルフネイルは気軽に楽しめますが、オフの方法を間違えると表面が白くなったり爪先にダメージが残ったりと思わぬトラブルにつながることがあります。
実はポリッシュは、落とし方のコツさえつかめばスルッと簡単キレイにオフできるもの。
ポリッシュリムーバーの量やコットンの使い方を少し工夫するだけで、驚くほどラクに落ちるんです。
この記事では、負担をかけないポリッシュオフのやり方ときれいに仕上げるコツをわかりやすく解説します。
ネイルポリッシュの落とし方に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
ネイルポリッシュをきれいに落とすポイント
ネイルポリッシュを落とす時「ラメが取れない」「カラーが指の周りに広がる」と困ることはよくあります。
無理に擦ったり間違った方法でオフするとムラが残ったり、爪にダメージが出やすくなるため正しいやり方を知っておくことが大切です。
ここでは、ポリッシュを負担なくキレイに落とすためのポイントを解説します。
除光液はたっぷりと使う
ネイルポリッシュを落とすとき「なかなかカラーが浮かない」「ムラが残る」と感じる原因の多くは、除光液の量が足りていないことです。
ポリッシュは表面の油分や汚れと混ざりやすく、リムーバーが少ない状態だと溶かしきれずに何度も擦ることになってしまいます。
アセトン入り・アセトンフリーのどちらのタイプでも、コットン全体にしっかり浸透する量を使用することで効率よく溶かすことができますよ。
たっぷり含ませることでカラーがふわっと浮き表面を強くこすらずにオフできるため、爪先や皮膚へのダメージも軽減されます。
マニキュアオフの基本として、まずは除光液をしっかり使うことが大切です。
手前に引き抜くように拭き取る
ネイルポリッシュを落とすときに横方向へゴシゴシ動かしてしまうと、カラーが周りに広がりやすく表面にムラが残る原因になります。
特にラメ入りや濃い色のポリッシュは汚れが広がりやすく、爪先以外の部分まで染まってしまうこともあるので気をつけましょう。
そうならいためには、コットンをそっと爪の上に置き、リムーバーが浸透したら手前へ引き抜くように動かします。
溶けたポリッシュを一度でスッと回収できるので、全体がキレイにオフしやすくなりますよ。
擦らないようにする
ネイルポリッシュを落とす時に強く擦ってしまうと爪の表面が傷ついたり、皮膚へ不要な負担がかかったりする原因になります。
特にアセトン入りのポリッシュリムーバーは成分の蒸発が早く、擦るほど油分が奪われて乾燥しやすい状態に。
爪先のダメージだけでなく、白くなる・薄くなるといったトラブルにもつながります。
擦らずに落とすコツは、まずリムーバーをしっかりコットンに含ませて浸透させること。
ポリッシュがふわっと浮き上がってから手前にゆっくり引き抜くように動かせば、力を入れなくてもキレイにオフできます。
常にきれいな面で拭く
ネイルポリッシュは一度コットンに付いた汚れをそのまま使い続けると、カラーが周りへ再び広がってしまいムラの原因になります。
特に濃い色やラメ入りのタイプは付着しやすく、汚れた部分で拭くほど全体がキレイに仕上がりにくくなるものです。
拭き取りながらコットンの面をくるっと変え常に新しいきれいな面を使うことで、溶けたポリッシュをしっかり回収できて表面をこすらずにオフできます。
きれいな面を使う習慣は皮膚へのダメージを抑える効果もあり、健康な状態を保つためにも大切なポイント。
必要に応じてコットンを追加で用意しながら、丁寧に進めるのがおすすめです。
ネイルポリッシュの正しい落とし方とコツ
ネイルポリッシュをきれいに落とすには、手順を守ることがとても大切です。
自己流でゴシゴシこすってしまうと、カラーが周りに広がったり爪の表面にムラが残ったりと余計なトラブルにつながりやすくなります。
ここでは、初心者でも実践しやすい落とし方とコツを順番に解説します。
1.リムーバーをたっぷりとコットンに含ませる
まずは最初に、ポリッシュリムーバーをコットン全体にしっかり染み込ませます。
量が足りないとカラーが溶けにくく何度も擦る原因となり、爪の表面や皮膚へのダメージにつながります。
アセトンタイプでもアセトンフリーでもたっぷり使うことで全体が柔らかく浮き上がり、オフしやすい状態になります。
2.爪の上にコットンをのせて浸透させる
コットンにリムーバーをたっぷり含ませたら、そのまま爪の上にそっと置き数秒間浸透させます。
この置く時間が短いとポリッシュが十分に溶けず、表面にムラが残ったり周りにカラーが広がりやすくなります。
特にラメや濃いタイプのカラーは成分がしっかり密着しているため、浸透させることでふわっと浮き上がって簡単にオフしやすい状態に。
焦ってこすらず、溶けるのを待つのが負担を減らすコツです。
3.コットンを手前にゆっくりと引く
リムーバーが浸透したらコットンを横に動かしたり強くこすったりせず、手前に向かってゆっくりと引き抜くように動かします。
この動きは溶けたポリッシュを一方向へまとめて回収できるため、カラーが周りへ広がるのを防いで表面にムラも残りにくくなります。
横方向へ動かすと汚れが皮膚に移りやすく、何度も拭き直す原因になるので注意が必要です。
手前へスッと引くことで余計なダメージを与えず、爪先までキレイにオフできますよ。
4.残っているポリッシュをきれいな面で拭く
一度で落としきれなかった部分は、コットンのきれいな面を使って優しく拭き取ります。
汚れた面をそのまま使うと溶けたカラーが再び広がってしまい、表面にムラが残る原因になることも。
特に濃いカラーやラメタイプは再付着しやすいため、面を変えながら拭くことが大切です。
細かい部分や先端の落とし残しは、ウッドスティックに薄くコットンを巻き付けて軽くなぞるとキレイに整いますよ。
常に新しい面を使うことで、全体をスッと美しく仕上げられます。
オフの後は保湿ケアを忘れずに
ネイルポリッシュをオフした直後はリムーバーによって爪の表面や皮膚の油分が失われ、乾燥しやすい状態になっています。
特にアセトン入りの除光液は揮発性が高く、使ったあとに白っぽくなったり爪先がパサついたりすることも。
この乾燥を放置すると爪が割れやすくなる・表面がささくれるなどのトラブルにつながるため、オフ後の保湿は欠かせません。
ネイルオイルやクリームでしっかり保湿することで、健康な爪を保ちながらセルフネイルを続けられますよ。
全体に薄くなじませ、皮膚の周りも丁寧にケアするのがおすすめです。
まとめ
ネイルポリッシュは、正しいポイントを押さえてオフすれば驚くほどスムーズに落とせます。
除光液をたっぷり使い、コットンを爪にしっかり浸透させてから手前に引き抜くことでカラーが周りに広がらずムラも出にくくなります。
汚れた面を使い続けないことも、きれいに仕上げるための大切なコツです。
また、オフ後は油分が失われやすいため、ネイルオイルやクリームで保湿して健康な状態を保つことが重要。
ちょっとした手順の違いで、セルフネイルの負担がぐっと軽くなりますよ。
ネイルポリッシュの落とし方に迷った時は、今回のポイントを役立ててみてくださいね。
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