プロ直伝!ピーコックネイルを美しく仕上げる基本のやり方と失敗しないコツ | ネイル女子

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華やかでおしゃれ感たっぷりのピーコックネイルは、羽を広げたクジャクのような繊細な模様が魅力のジェルアートです。

サロン級の完璧な仕上がりに憧れる一方で、「模様がにじむ」「思った通りの形にならない」など、セルフで挑戦すると意外と難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ピーコックネイルの基本的なやり方や、美しく仕上げるためのコツを解説します。

必要な道具やカラーの組み合わせ、模様を描くタイミングなど、初心者の方でも上手くいくポイントをご紹介しているので、セルフネイラーさんはぜひ参考にしてみてくださいね。

ジェルネイル検定の課題でもある「ピーコックネイル」とは?

ピーコックネイルと赤いワンカラーネイル

ピーコックネイルとは、クジャクの羽のように広がる繊細な模様が特徴のデザインです。

ジェルを使って複数のカラーを重ね、ラインを引くことで美しい模様を作り出し、芸術的な華やかさが目を引きます。

そんなピーコックネイルは、ジェルの特性を活かした”ネイルアートならでは”のデザインであることから、ジェルネイル検定の課題にも採用されています。
一見難しそうに見えますが、作り方の基本を押さえれば、セルフでも十分に挑戦可能です。

模様をハート型やお花の形にアレンジすれば、上品にもキュートにも仕上げられる万能さも、魅力のひとつだと言えるでしょう。

ジェルネイル検定についてはこちらの記事で解説しています!

ピーコックネイルの基本のやり方

セルフネイル中の女性

ピーコックネイルの繊細でアート感たっぷりの模様を見て、「これはどうやっているの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

ここでは、ピーコックネイルの基本のやり方を解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

必要な道具

ピーコックネイルに必要な道具は、以下の通りです。

  • LEDまたはUVライト
  • ベースジェル
  • トップジェル
  • カラージェル(3〜4色)
  • 筆(平筆・細筆)
  • ワイプまたはキッチンペーパー
  • ストーンやラメ等(お好みで)

1.ベースジェルとカラージェルを塗る

まずはベースジェルを塗布し、ライトで硬化させます。
クリアベースのままでもOKですが、ベースにカラーを使いたい場合は、この後にカラージェルを塗布して硬化させましょう。

2.細筆でラインを数本描く

1で硬化させたジェルの上に薄くクリアジェル(ベースジェルでOK)を塗り、その上に好みのカラージェル(3〜4色)で細いラインを3〜4本描きます。

ラインの描き方に決まりはありませんが、基本的なピーコックネイルでは、斜めの位置に扇状でラインを入れることが多いです。

3.細筆を綺麗にして、ピーコック柄になるようラインをすっと引く

2で描いたラインを、細筆で縦または斜めにすっと引いて、ピーコック柄を作ります。

細筆でジェルを引くごとに、ワイプで筆先を綺麗に拭き取ることがポイントです。
模様が完成したら、ライトで硬化させましょう。

4.必要であればネイルパーツやラメなどを付ける

お好みに合わせて、ラメやストーンなどの装飾をプラスします。

5.トップジェルでコーティングする

最後にトップジェルを全体に塗り、硬化したら完成です。
未硬化ジェルが出るタイプの場合は、消毒用エタノールを含ませたワイプやキッチンペーパーで拭き取りましょう。

美しいピーコックネイルにするコツ

赤いワンカラーとピーコックネイル

ピーコックネイルは、ちょっとしたポイントを意識するだけで、仕上がりをグッとサロン級に近づけることができます。

ここでは、美しいピーコックネイルに仕上げるためのコツを解説しますので、ぜひ実践してみてくださいね。

濃い色と薄い色を組み合わせる

コントラストの強いカラージェルを組み合わせることで、ピーコック柄のラインがくっきりと浮き上がります。

淡いカラー同士だと模様がぼやけやすいため、1色ははっきりしたトーンを選ぶのがおすすめです。
カラー選びで迷ったら、SNSや雑誌でピーコックネイルの画像を参考にしてみましょう。

初心者はラインの数を少なめにする

ラインの本数に決まりはありませんが、慣れないうちは2〜3本からスタートすることをおすすめします。
ラインを多く描くことでアート感は増しますが、素早くブラシワークを行わないとジェル同士が混ざって滲みやすくなるため注意が必要です。

カラージェルは粘度高めのものを使う

粘度の高いカラージェルはラインが滲みにくく、ピーコックの模様をくっきり出すことができます。
逆にサラサラしたジェルを使用すると、硬化前に模様が崩れてしまうことがあるので注意しましょう。

美しいピーコック模様を作るためには、ジェルのテクスチャーにもこだわることがポイントです。

滲んでしまう時は未硬化ジェルを拭き取ってからラインを描く

ベースカラーの未硬化ジェルが残っていると、ラインが滲むことがます。
この場合は、ラインを描く前に表面を軽く拭き取りましょう。

ただし、拭きすぎるとラインが引きにくくなる可能性もあるため、ほどよく滑りを良くする程度にとどめるのがコツです。

まとめ

今回はピーコックネイルの基本的なやり方や、美しく仕上げるためのコツを解説しました。

ピーコックネイルは、ジェルの特性を活かして作る繊細なアートです。
基本のやり方と少しのコツを押さえるだけで、初心者の方でも美しい模様を作れるようになります。

基本のピーコック柄をマスターしたら、ハートやお花などのモチーフを取り入れ、より幅広いデザインにも挑戦してみましょう。

ぜひこの記事を参考に、セルフでもピーコックネイルを楽しんでくださいね。

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