ネイルカラーの定番色といえば、やはりベージュは外せないですよね。
肌なじみの良いベージュですが、自分好みの色味が中々見つからないとお悩みの方もいるのではないでしょうか?
ベージュといっても様々な色味があるので、理想のベージュを見つけるのは難しいはず。
そんな時は、ジェルでベージュカラーを自作しましょう!ジェルネイルは2色以上を混ぜると新しいカラーを作れるので、混色の基本を知っておけば好きな色味を作れます。
今回は理想のベージュカラーを作りたい方に向けて、セルフでのベージュカラーの作り方を解説していきます。
是非参考にして、お好みのカラーを作りましょう!
自分好みのベージュはセルフで作れる
最近はジェルアイテムが100均やネットショップで気軽に購入できますが、市販のジェルだと自分好みのカラーが中々見つからないこともありませんか?
特にベージュは肌なじみカラーなので、自分の肌を綺麗に見せてくれる色味が欲しいもの。
理想のベージュがない方は、混色で好みのカラーを作るのも一つの方法です。
作り方については後述しますので、セルフでも作れることを知っておきましょう。
ベージュを作るのに必要なカラーは?
ベージュを作るのに必要な色がどれか分からない方もいますよね。
基本的に、色は光の三原色と言われる「イエロー」「ピンク」「青」、そして明暗を分ける「白」「黒」あれば大体の色ができてしまうのです。
それらの色味を使ってベージュの作り方を紹介していきます。
また、透明感を出すためにクリアジェルも用意しましょう。
ベージュの作り方とポイント
ベージュといっても、黄みが強いもの、ブラウンに近いもの、赤みのある色味など、たくさんの種類がありますよね。
ここでは、使い勝手の良いベージュカラーを数種類紹介していきます。
それらを参考に、お好みのものを自分で作ってみましょう。
「イエロー×ブラック×ピンク×クリア」で明るい透明感に
- まずは、イエローとブラックで「カーキ」を作ります。
ブラックは少量で大丈夫なので、割合的に9対1の配合で混ぜてください。 - このままでは少し重ためなので、クリアを混ぜて透明感を出します。
- 使いやすい明るめの万能ベージュの完成です。
「イエロー×ブラック×ピンク×白」で明るくマットに
「明るく透明感のあるベージュカラー」の別バージョンとして、マットなベージュも紹介していきます。
- まずは、イエローとブラックで「カーキ」を作ります。
ブラックは少量で大丈夫なので、割合的に9対1の配合で混ぜてください。 - そこに、ピンクとホワイトを少量足します。
- マットな明るいベージュに!の完成です。
ホワイトは足しすぎると肌浮きするベージュになってしまうので、少しずつ加えて好みの色を作ってください。
ピンクベージュの作り方は?
ベージュの中でも圧倒的人気を誇るピンクベージュ。
肌なじみが良く自然に指先を綺麗に見せてくれるので、年齢を問わず大人気です。
続いて、使いやすい2種類のピンクベージュの作り方を紹介していきます。
「イエロー×ブラック×ピンク多め×クリア」でやわらかいピーチベージュ
最初に紹介したベージュに、ピンクを少し多めに足すと、やわらかいピーチ系のベージュが完成します。
- まずは、イエローとブラックで「カーキ」を作ります。
ブラックは少量で大丈夫なので、割合的に9対1の配合で混ぜてください。 - ピンクを少し多めに足していくと、やわらかいピーチ系のベージュになります。
- このままではマット過ぎて肌なじみがイマイチなので、透明感を出すためクリアを混ぜていきます。
- 肌の色を自然に明るく見せるピーチベージュの完成です。
クリアジェルは、作ったカラーの2〜4倍の量を足すと丁度良い質感になるので、好みに合わせて配合してください。
「イエロー×ブラック×ピンク×ホワイト×クリア」でくすみピンクベージュ
ピンクベージュの中でも、適度なくすみ感のある色味は圧倒的な人気があります。
人気のカラーも自分で作れたら嬉しいですよね!
くすみ感を出すために必要なので、別でブラックとホワイトでグレーを作っておいてください。
ブラックは少なめで、明るいグレーの方が最終的な色味が綺麗になります。
- まずは、イエローとブラックで「カーキ」を作ります。
- ピンクを足してベージュピンクを作ります。
- 事前に作っておいたグレーを少しずつ足していき、好みの色味にします。
- 最後に、クリアジェルを混ぜて塗りやすいテクスチャーしていきます。
- これで、落ち着きのあるくすみピンクベージュの完成です。
まとめ
定番カラーだからこそ、自分好みの理想の色を見つけにくいベージュ。
ですが、調合の知識を持っていれば配合によって様々なカラーを作ることができます。
セルフネイルの場合、カラーをたくさん揃えるのは難しいので、こういった作り方を知っておくとネイルのバリエーションが広がります。
是非参考にして、お好みのベージュを作ってくださいね。