生まれつき足の小指の爪が小さい…ネイルはできる?改善方法をプロが伝授 | ネイル女子

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サンダルの季節はもちろん、近年では年中フットネイルを楽しむ方が増えていますよね。

しかし、「足の爪が小さくてネイルが塗りづらい」「生まれつき小指の爪がほとんどない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

実は、足の小指の爪が小さいのは決して珍しいことではなく、遺伝や靴の圧迫など、いくつかの要因が関係しています。
そして、足の爪が小さくてもフットネイルを楽しむことは十分に可能です。

本記事では、小指の爪が小さくてもフットネイルを楽しむ方法や、見た目を改善するためのケア方法を解説します。

足の小指の爪が小さい・ほとんどないのはなぜ?

女性の裸足

足の爪の大きさには個人差がありますが、小指の爪が非常に小さく、場合によってはほとんどない方も意外と多いです。

足の小指の爪が小さいことには、いくつかの原因が考えられます。
主な原因として考えられるのは、遺伝的な要素や、生活習慣、靴の選び方などです。

ここでは、これらの具体的な原因について詳しく解説します。

靴の圧迫が原因

足の小指の爪が小さくなる原因のひとつに、靴による圧迫があります。

普段履いている靴がきつすぎると、爪が十分に成長できなかったり、変形してしまったりすることがあるため注意が必要です。

特に、ヒールの高い靴やポインテッドトゥのように足先が細くなっているデザインの靴は、足の爪を強く圧迫しやすい傾向があります。

長期間このような靴を履き続けると、日々の圧迫により爪が育つスペースがなくなってしまうことがあるため、足に合った靴を選ぶことが重要です。

生まれつき足の爪が小さいことも

遺伝により、生まれつき足の小指の爪が小さい場合もあります。
特に足が小さめの方は、それに伴って爪も小さめであることが多いです。

骨格や身長などと同様に、遺伝的な要素が関わっている場合は改善が難しいこともありますが、フットネイルケアをしっかり行えば、健康的な爪を育てられる可能性は十分にあります。

小さな足の爪を育てる方法

フットケア中の足元

小さな足の爪でも、お手入れや対策次第では、少しでも大きく健康に育てることが可能です。
ここでは、小さな足の爪を育てる方法を解説しますので、ぜひ実践してみてくださいね。

自分の足に合う靴を履く

足の爪を育てるためには、まず自分の足に合った靴を履くことが非常に重要です。
できる限り小指の爪を圧迫しないよう、適度に余裕のある靴を選びましょう。

特に指先を強く圧迫しやすいヒールの高い靴や、ポインテッドトゥは避けたほうが無難です。
足のサイズや形に合った靴を選ぶことで、爪が自然に育つ環境を整えることができます。

甘皮や角質をしっかりケアする

足の爪の甘皮や角質のケアは、爪の健康や成長に大きな影響を与えます。

甘皮や角質が硬くなっていると、爪が埋もれて見えたり、成長を妨げたりするため、定期的なケアを行うことが大切です。

甘皮や角質を除去することで、健康的な爪の育成につながり、足の爪が大きくなる可能性もあります。
ただし、ケアを数回行ったからといって、すぐに足の爪が大きくなるわけではないので、長い目で見て継続することが重要です。

また、甘皮や角質のケアを行った後は、ネイルオイルやクリームを使って、しっかりと保湿を心がけましょう。
乾燥は健康的な爪の育成を妨げる原因のひとつなので、注意してくださいね。

足の爪の伸びに関する記事はこちら♪

セルフでできる足の爪ケアのやり方

ネイルケア道具が並んでいる

フットネイルのケアは、セルフでも十分に可能です。
自宅で簡単にできるケアを実践すれば、小さな足の爪でも健康的に育てることができます。

ここでは、足の爪のセルフケア方法を解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

爪やすりで長さと形を調整する

足の爪を育てるためには、爪やすり(エメリーボード)を使って、長さや形を整えることが重要です。
ある程度の長さまで伸びている場合は、爪切りやニッパーでカットした後、爪やすりで整えましょう。

足の爪の形は、スクエアオフ(スクエアの両サイドに角がない形)に整えるのが基本です。

【スクエアオフの整え方】
1.爪の先端にやすりを垂直に当て、ストレートになるように削ります。
2.両サイドにやすりを当て、縦にまっすぐ削ります。
3.両サイドの角を削って丸く整えたら完成です。

なお、角の部分を過度に削ると、両サイドが皮膚に食い込みやすくなり、巻き爪の原因になるので注意してくださいね。

甘皮を柔らかくして押し上げる

ネイルサロンでフットネイルケアを行う際は、フットバスを使いますが、ご自宅にはない場合がほとんどだと思います。

その場合は、お風呂上がりに甘皮が柔らかくなっているタイミングでフットケアをするのがおすすめです。
お風呂上がりではない場合は、キューティクルリムーバーを使用して、甘皮を柔らかくしましょう。

甘皮が柔らかくなったら、メタルプッシャーで優しく押し上げます。
この時、無理に押し上げると、皮膚を傷つける可能性があるので注意が必要です。

ルースキューティクルや角質を除去する

甘皮を押し上げた後は、水で濡らしたガーゼを使って、ルースキューティクルを優しく取り除きます。
もし除去しきれない部分や余分な皮膚の厚みがある場合は、キューティクルニッパーを使いましょう。

ただし、キューティクルニッパーの操作に慣れていないと、爪や皮膚を傷つけてしまう恐れがあるので、慎重に行うことが大切です。

不安な場合は、ガーゼクリーンのみで仕上げても問題ありません。

こんな時は皮膚科を受診しよう

医師の診察イメージ

足の爪が縦に深く割れている、変色して治らない、痛みが伴うといった症状がある場合は、皮膚科を受診することが大切です。

これらの症状は、爪甲縦裂症やグリーンネイル、真菌感染(爪水虫)など、爪周りの病気が原因である可能性があります。

これらを放置すると、なかなか完治しなかったり、症状が悪化する恐れがあるため、自己判断せずに早めに専門医に相談しましょう。

足の小指が小さくてもOK!フットネイルを楽しむコツ

ネイビーのフットネイル

足の小指が小さくても、フットネイルを楽しむことは十分可能です。
ちょっとした工夫で、足元を断然美しく見せることができますよ。

ここでは、足の爪が小さめの方がフットネイルを楽しむコツを解説しますので、ぜひ試してみてくださいね。

ネイルケアをしてからフットネイルをする

基本的なことですが、フットネイルをする前にしっかりとネイルケアを行うことがとても大切です。

爪の長さや形を整え、余分なルースキューティクルを取り除くだけで、爪の面積を少し大きく見せることができますよ。

また、ケアをしっかり行うことで、ネイルが塗りやすくなり、仕上がりがより美しくなります。

面積が小さい爪はワンカラーを楽しむ

小さな爪には、シンプルなワンカラーが最もおすすめです。
全体にカラーを塗ることで、爪が大きく見えるだけでなく、足元がすっきりとした印象になります。

華やかなグリッターやビビッドカラーも、足の爪が小さいからこそ華美になりすぎず、抵抗感なく楽しむことができますよ。

セルフで難しい時はネイルサロンに行こう

セルフでフットネイルをするのが難しい場合は、ネイルサロンを利用するのもひとつの手です。

プロのネイリストが丁寧に施術してくれるので、小さな爪でも綺麗でおしゃれなデザインに仕上がります。

ネイルデザインやカラーバリエーションも豊富で、自由に選ぶことができるため、自分にぴったりのフットネイルを楽しむことができますよ。

まとめ

今回は小指の爪が小さくてもフットネイルを楽しむ方法や、見た目を改善するためのケア方法について解説しました。

足の爪が小さくても、適切なケアや工夫をすれば健康的に育てることができ、フットネイルも十分に楽しめます。

本記事で解説したように、自分の足に合った靴を選び、定期的なフットネイルケアをしっかり行うことが大切です。
また、爪に異常を感じた場合は、早めに皮膚科を受診するようにしましょう。

小さな足の爪でも、自信を持ってフットネイルを楽しんでくださいね!

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