ジェルネイルをしたいけどささくれがある時はどうしたらいいの?ケア方法を徹底解説 | ネイル女子

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冬の乾燥しやすい時期を中心に気付いたらできている「ささくれ」。ささくれがあると、日常生活でもストレスになりますよね。

そんな困った存在のささくれですが、ささくれがあっても、ジェルネイルをつけることはできるのでしょうか。

今回は、ささくれができてしまったときの対処法や、ジェルネイルの付け方などを解説していきます。

ジェルネイルはささくれがあっても付けられる?

ジェルネイルを塗布中の手元アップ

ジェルネイルを付けたい、付ける予定でいた時にこのささくれがある場合は、どうしたらいいかお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

結論から申し上げると、ささくれがあってもジェルネイルは付けられます!
ジェルネイルは、爪の表面に施すため、小さなささくれ程度でしたら、ジェルネイルの施術は可能◎また、ケアの一貫として、キューティクルニッパーなどでささくれを根元からカットするのもおすすめです。

ささくれはキューティクルニッパーでカット

ジェルネイルをする際にささくれを見つけた場合は無理に引っ張ったりせず、キューティクルニッパーを使って根元から清潔にカットするのが正しい処理方法です。

引きちぎってしまうと傷口が広がって炎症や化膿の原因になったり、痛い思いをする可能性もあるため注意しましょう。

ネイルサロンでもジェルネイル前には甘皮やささくれのケアを行うことが多く、施術のもちをよくするためにも事前の処理は重要です。
自分でケアする場合も必ず消毒したニッパーを使い、清潔な状態で処理しましょう。

腫れていたり出血していたらジェルネイルはNG

ささくれがあっても、ジェルネイルを施術すること自体は可能ですが、例外もあります。
一般的にジェルネイルは、爪表面に異常がなければ施術することは可能ですが、爪周辺の皮膚が炎症を起こしている場合などは、避けるのが無難。

ささくれが酷くなると、傷口から入った菌が原因で炎症を起こし、赤く腫れてしまうことも。
この場合は、念の為、皮膚状態が落ち着くまでジェルネイルを付けるのは避けましょう。

エタノールやリムーバーはしみるので注意

ジェルネイルの施術には、消毒用エタノールやジェルネイルリムーバーなど、傷口に使用すると痛みを伴う液体類があります。
ささくれが小さい場合でも、これらを使用する際にしみる可能性があるため、注意が必要です。

対策として、クリームやワセリンを皮膚に塗り、傷口を保護してからエタノールやアセトンを使用するのがおすすめです。
ただし、爪の表面には塗らないように注意しましょう。ジェルネイル施術の爪表面の油分は、ネイルの持ちの大敵です。

ささくれができる原因は?

ささくれや手元の荒れが気になる

ささくれはなぜできるのでしょう?
実は、乾燥や処理のミス、生活習慣など、いくつかの原因が関係しています。

ここでは、その主な要因について詳しく解説していきます。

指や手の乾燥が原因

ささくれの最大の原因は「乾燥」です。

空気が乾燥する冬場や水仕事・アルコール消毒の頻度が多い方は指先の水分や油分が奪われやすく、皮膚が硬くなったり裂けたりしてささくれができやすくなります。

普段からネイルオイルやハンドクリームなどでこまめな保湿をして、乾燥によるささくれを予防しましょう。

間違った甘皮処理が原因

甘皮の処理を間違えると、ささくれができる大きな原因になります。

無理に甘皮を引っ張ったりプッシャーで押しすぎたりすると、皮膚が傷つき裂けてしまうことがあります。
さらに、必要以上に甘皮のカットをしすぎてしまうのもNG。
保護すべき部分まで削ってしまうと、逆に乾燥や炎症を招きやすくなります。

ネイルサロンでも処理が強すぎるとトラブルのもとになることがあるため、甘皮ケアは丁寧に優しく行うことが基本です。

偏った食生活が原因

ささくれの原因のひとつに、栄養不足による皮膚の再生力の低下があります。

特にタンパク質・ビタミン・ミネラルが不足すると爪や皮膚のターンオーバーが乱れ、乾燥しやすくなったり皮膚が裂けやすくなったりします。
ささくれを防ぐには偏った食生活を避け、野菜・果物・魚・肉・ナッツ類などをバランスよく取り入れることが大切です。

外側からの保湿ケアと同時に、内側からの栄養補給も意識しましょう。

アセトンやリムーバーの使いすぎが原因

アセトンやリムーバーはジェルネイルやスカルプネイルを除去する際に欠かせない溶剤ですが、使いすぎると指先に大きな負担をかけてしまいます。

これらの溶剤は爪や皮膚の油分を強力に奪ってしまうため、頻繁に使用することで皮膚が乾燥してささくれができやすくなる原因になります。

特にアセトンは脱脂力が非常に強いので皮膚がカサついたり薄くなったりすることもあり、そこから皮膚が裂けてささくれが生じることも少なくありません。
ジェルネイル後のオフ処理を繰り返すうちに指先の乾燥が進み、ささくれが増えるという悪循環に陥ってしまうケースもあります。

さらに詳しいささくれができる原因や、詳細な対処方法はこちらの記事で解説しています!

ささくれを予防する方法

ハンドクリームを使っている手元

これまで解説してきた指先の大敵ことささくれですが、予防することができます!
ささくれを予防する方法として日常生活でできることをお伝えします♪

ネイルオイルとハンドクリームで保湿する

ささくれの原因は、乾燥にあるとお伝えしましたが、その乾燥を防止するために「ネイルオイルやハンドクリームで保湿をすること」でささくれを予防することができます。

乾燥しがちな冬や段ボールなど手指の油分を失う作業が多い方などは、乾燥からささくれができやすくなります。

乾燥を予防すること=ささくれを予防することに繋がるため、ネイルオイルやハンドクリームでこまめに保湿を心掛けましょう♪

水仕事はゴム手袋をつける

水仕事は手荒れを助長させ、ささくれができやすくなる原因となります。
そのため、普段から水仕事が多い場合は、ゴム手袋をつけることもささくれ予防法のひとつです。

慣れるまでは違和感があったり、付け忘れてしまうこともあるかと思いますが、続けることで乾燥しにくくなり、ささくれもできにくくなりますよ!

ささくれができたら早めにカットする

ささくれを放置していると衣類や髪の毛などに引っかかって悪化しやすくなり、出血や炎症を引き起こす可能性があります。
特にジェルネイルやマニキュアをする際はささくれがあると皮膚のトラブルにつながり、仕上がりにも影響が出てしまうことも。

そのためささくれに気づいたら早めにキューティクルニッパーなどで根本から優しくカットし、保湿ケアで悪化を防ぐことが大切です。

ノンアセトンリムーバーでオフする

ささくれがある状態で通常のアセトン入りリムーバーを使うと、指先の乾燥がさらに進んで痛みを伴うことがあります。

ノンアセトンリムーバーは刺激が少なく皮膚や爪にかかる負担を最小限に抑えてくれるため、ささくれができている時期には特におすすめです。

オフの際もなるべく優しい処理を心がけることで、指先のコンディションを整えながらネイルを楽しむことができます。

まとめ

手元を気にする女性の後ろ姿

ささくれがあると「ジェルネイルを楽しめないのでは…」と不安になる方もいますが、軽度であれば適切に処理することで施術は可能です。

ただし出血や腫れがある場合は無理にジェルをのせず、まずは皮膚の状態を整えることを優先しましょう。

ささくれの原因には乾燥や甘皮処理のミス・栄養不足・アセトン類の薬剤ダメージなど、さまざまな要素があります。

ネイルを長く楽しむためには見た目の美しさだけでなく、爪やその周りの健康にも目を向けたケアが欠かせません。
日常的にネイルオイルやハンドクリームでしっかり保湿することに加え、正しいケア方法を知って栄養バランスの取れた食生活を意識しましょう。

小さな違和感を見逃さず、日々の積み重ねで美しい手元を育ててくださいね。

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