雑貨屋さんやドラッグストアで良く売っているキラキラで可愛いネイルオイルは実際にどのような効果があるのか、どのように使ったらよいかわからない方も多いですよね。
机の上に飾っているだけではもったいない!
自分のお爪を健康にするためにもネイルオイルを使ってみましょう!
この記事ではネイルオイルを塗るときのポイントや、塗った後のケア方法をご紹介します!
ネイルオイルを塗った後のケア方法
ネイルオイルをただ爪の上に置くだけでは浸透するのに時間がかかってしまいます。
オイルの保湿効果を最大限に引き出すには、塗った後に以下のような一手間かけるとより良くなりますよ♪
1.甘皮やハイポニキウムにちょこんと塗る
甘皮部分(爪と皮膚との境目部分)はきれいな自爪になるのに一番影響が出る部分です。
根本の部分は新しい爪が生まれてくる場所なので、そこをメインに塗るようにしましょう。
また、ハイポニキウム(爪の内側の皮膚とくっついている部分)も大事です。
こちらも健康な爪を支える大切な土台になります。
この二ヵ所に重点的にオイルを垂らすと良いですね。
2.ベタつきがなくなるまで指で馴染ませる
ネイルオイルのハケを使って爪に塗ったら、次は反対側の親指で特に根本の甘皮部分に擦り込むように馴染ませてみましょう。
この時少し圧をかけるとより効果的です。
初めはオイル特有のベタつきがありますが、馴染ませているうちに皮膚に浸透していくので徐々に薄まります。
マッサージをするように根元を押さえながら塗り込むことで、爪の生え際が刺激されて、これから生えてくる自爪も強くなっていきますよ。
3.ハンドクリームで効果アップ
ネイルオイルを爪先に塗りこんだら、次はハンドクリームで蓋をしましょう!
こうすることで、ネイルオイルの成分が揮発しにくくなります。
ネイルオイルは化粧水、ハンドクリームは乳液と同じように考えていただくとよりわかりやすいですね。
指先を乾燥から守るためにオイルを塗った後にハンドクリームを併用すると、自爪を強くする効果やネイルアートを長持ちさせる効果が高まります。
4.拭き取るのはNG
ベタつきが気になるからと、塗布したオイルをふき取ってしまっては効果が半減します。
ネイルオイルを塗るうえで大事なのは甘皮とハイポニキウムです。
ベタベタが気になるときは、塗る場所を甘皮だけにしてみましょう。
甘皮に塗りこんだら、指の腹など物に触れる部分はふき取ってしまってもかまいません。
ネイルオイルを塗る時はここをチェック!
ネイルオイルを塗る量や、タイミングはいつがよいのでしょうか?
ここでは、ジェルネイルなどのネイルアートをしているときはどのようにネイルオイルを塗ると効果的かをご説明いたします。
ネイルオイルを塗るベストなタイミング
ネイルオイルを塗るタイミングに特に決まりはありませんが、乾燥しがちなお風呂上り、手を洗った後、オフィスワーカーであれば紙を大量に触った後などをおすすめします!
特にお風呂に入った後はお肌の水分や油分が蒸発するように、自爪もカサカサになってしまいます。
スキンケアやヘアケアとおなじようにネイルケアもおこなってくださいね。
ジェルネイルやマニキュアを付けている時の塗る箇所
ネイルオイルを甘皮周りに塗ると、ジェルネイルやマニキュアの長持ちに繋がります。
新しい爪が生えて来る甘皮に重点的に塗ることで、乾燥を防ぎ強い爪を保てます。
そして保湿だけではなく、爪が強くなることでジェルやマニキュアとの反発が少なくなり、剝がれにくくなる効果があります。
ネイルオイルの塗るタイミングと選び方はこちらで詳しく解説しています!
https://www.nailjoshi.com/96387/
ネイルオイルを使う量はどれくらい?
ハケでオイルを取る時にどのくらいの量を取ったらよいか迷いますよね。
多すぎても少なすぎてもオイルの効果は発揮できません。
ネイルオイルの量は米粒大程度を甘皮に落とし、爪の生え際になじませられれば十分です。
ロールオンタイプであれば、甘皮や爪のサイド、爪裏をなぞるように塗ると良いですよ♪
よくある質問
実際にネイルオイルを使用するときに気になることがありますよね。
ネイルオイルを使う時によくあるご質問にお答えします。
Q.ネイルオイルはどんな効果があるの?
爪をネイルオイルで保湿すると、柔軟性が保たれ割れにくくなります。
爪の乾燥は二枚爪などの原因となり、爪先から欠けてしまうこともありますが、保湿を続けることで割れを防ぐことができます。
また、ジェルネイルやマニキュアの下の爪に柔軟性があると、ネイルと爪の反発が少なくなるのではがれにくくなり、持ちも良くなりますよ。
詳しくはこちらの記事もチェックしてみてください♪
https://www.nailjoshi.com/92817/
Q.プチプラのネイルオイルでもいいの?
もちろん、プチプラのネイルオイルでも大丈夫です!
価格に関わらず、ネイルオイルで頻繁に保湿すれば自爪を強くすることができます。
ただし、美容メーカーから出ているネイルオイルのほうが含まれている成分の質が高く、効果が出やすいものが多いです。
まずはプチプラから始めてみて、徐々にご自身が好きなメーカーのオイルを探してみるのもよいかもしれませんね♪
Q.塗っていてもなかなか効果が出ない!
ネイルオイルは塗ってすぐに効果が出るものではありません。
しかし、長期間オイルで保湿を続けていても効果が出ない時は、以下のような原因が考えられます。
・オイルの量が極端に少ない
・効果の出る場所に塗れていない
・塗るタイミングが悪い
ネイルオイルはあまりにも使う量が少ないと、効果が出にくくなってしまいます。
爪1本に対して米粒大くらいの量を塗布し、甘皮やハイポニキウムに擦り込みましょう。
また、塗った後すぐに手を洗っていませんか?
これではオイルが洗い流されてしまいます。
ネイルオイルを塗った後は最低10分はそのままにしてみてください。
そして寝る前に塗布するときは、ネイルオイルの後にハンドクリームを重ねて、保湿用の綿手袋を付けて寝るのがおすすめ。
爪だけでなく、手元全体の保湿効果も高まるので一石二鳥です。
効果が見えないと思った時はぜひ試してみてくださいね。