ネイルには様々なテイスト・ジャンルがありますが、働いている人向けのネイルには「オフィスネイル」と呼ばれるものがあります。
オフィスネイルはシンプルで肌から浮かないものが多いので、派手な印象にならずにネイルを楽しむことができます。
今回の記事では、働く社会人向けに好印象デザインとカラーについてお話していきます。
すでに働いている方だけでなく、これから就職する方もぜひ参考にしてみてください。
オフィス向けのデザイン
ネイルデザインにはトレンドがあり、時代とともに移り変わっていきますが、定番のデザインもあります。
今後、社会の変化に合わせてオフィスネイルも変わっていく可能性はありますが、昨今のオフィスネイルの定番は以下の3種類です。
ワンカラーネイル
ワンカラーネイルとは、1色のジェルやマニキュアを爪の全面に塗るデザインです。
年代を問わず社会人から人気のあるデザインで、ネイルサロンでも取り扱っていないことはほぼないと言えるでしょう。
爪全面に塗るため、塗っている感じはしっかりと出ますが、カラーを選べば落ち着いた品のある雰囲気になりますよ。
カラーについては「オフィス向けカラー」の項目を参考にしてくださいね。
フレンチネイル
フレンチネイルとは、爪先のカーブに沿ってフレンチラインと呼ばれるラインを引くデザインです。
主流はピンクベージュの全面塗りにホワイトのラインを引くというものですが、最近はフレンチラインをラメにしたりホワイト以外のカラーにしたりするのも人気です。
ネイルサロンで施術してもらう場合、ワンカラーネイルよりも料金が高く、施術時間も長めに設定されていることがあるのでよく確認しましょう。
グラデーションネイル
グラデーションネイルとは、爪先の色が濃く根元に向かってだんだんと薄くなっているデザインのことです。
薄いピンクや乳白色を選べば、ワンカラーネイルやフレンチネイルよりも塗っている感を減らすことができ、ナチュラルな雰囲気に仕上がります。
セルフネイルで行う場合、マットカラーはクリアを混ぜてシアーな状態にしてから行うと上手くぼかすことができます。
オフィス向けのカラー
職場や取引先で好印象を抱いてもらいやすいおすすめカラーを紹介します。
特に初めてオフィスネイルをする方にぜひ参考にしていただきたいです。
ちなみに「ネイル自由」としている企業の場合、職場の雰囲気にもよるとは思いますが、基本的にお好みのカラーを塗って大丈夫です!
ベージュ
ナチュラルな雰囲気でネイルをしたいならベージュがおすすめです。
爪の長さが少々長くても派手な印象になりにくく、大人っぽく仕上がります。
ベージュと一言で言っても様々な色味があるので、ぜひ自分に似合うベージュを探してみてくださいね!
薄いピンク
セルフネイルで塗りやすく、ネイルサロンで選ぶ方が多いカラーは薄いピンク!
特に薄いピンクのワンカラーは定番のオフィスネイルといえるでしょう。
シアーピンクやマットピンクはフェミニンな印象になりますが、くすみピンクならシックな雰囲気になりますよ。
グレージュ
ここ数年でオフィスネイルの定番カラーになったのがグレーとベージュの中間といえるカラーのグレージュです。
グレーが強いとスタイリッシュになり、ベージュ寄りだと優しいイメージになります。
オフィスネイルのマナー
最後にオフィスネイルのマナーについてお話をしていきます。
入社直後はしないのが◎
ネイル自由の場合は例外ですが、入社直後はネイルをしないほうが吉。
まずは職場の人たちがネイルをしているのかどうかをチェックしてみましょう。
1ヶ月くらい経つ頃には、職場の女性たちのネイルカラーの傾向やアート量がわかってくると思いますよ!
規則がある場合は守る
社内にネイルに関するルールや規則がある場合はしっかり守りましょう。
ハンドネイルができない方はフットネイルを楽しんでいたり、休日だけセルフネイルをしていたりしますよ。
また、ネイルケアのみでネイルサロンに来る方もいらっしゃいます。
できる範囲でネイルのおしゃれを楽しんでみてくださいね。
オフィスネイルに正解はない
今回の記事では、オフィスネイルの中でもパーツを乗せないデザインを紹介してきました。
ネイルサロンで働いていると、会社員の方で大きめのパーツをつけたり、多めにアートをする方もたくさんいらっしゃいます。つまり、オフィスネイルに正解や定義はありません。
ここでお話したデザインやカラーはオフィスネイルの中でもシンプルな仕上がりになるものばかりです。
記事内容を参考にしつつも、実際にネイルをする時は担当ネイリストさんと相談しながら、自分の職場でOKだろうというデザインにしてもらってくださいね!