エメリーボードのおすすめは?プロのネイリストが紹介|ジェルネイル初心者向け | ネイル女子

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セルフネイルを始める時には、様々なネイル用品が必要です。その中のひとつに、自爪の長さ・形を整えるために使用する「エメリーボード」があります。

エメリーボードは、ジェルネイル等のプレパレーションはもちろんのこと、ネイルケアで自爪を整える時にも必要です。そのため、セルフネイルを始める上で欠かせないアイテムだと言えるでしょう。

しかし、ネイル初心者の方は、「エメリーボードとネイルファイルって何が違うの?」「たくさん種類があるけど、どうやって選べばいいの?」といった疑問が浮かんでくることもあるのではないでしょうか。

そこで今回は、エメリーボードの特徴や選び方、おすすめのアイテムなどを解説します。

初心者の方にも分かりやすくご説明しているので、ぜひ最後までご覧くださいね。

ネイルファイルの種類とその特徴を解説

ネイル道具のイメージ画像

ネイル用のやすりこと「ネイルファイル」には、いくつかの種類があります。

エメリーボード

自爪の形や長さを整える時に使用するアイテムです。
薄い木の板や厚紙に紙のやすりを貼り付けている材質であることが多く、自爪と指の隙間に入るほどの薄い作りが特徴です。

アクリルファイル

アクリルやジェル、ネイルチップを削る時に使用するやすりで、ゼブラファイルやウォッシャブルファイルと呼ばれることもあります。
エメリーボードと比較すると、厚みがあることが特徴です。

スポンジバッファー

自爪や人工爪の表面を整えたり、ジェルやアクリルを乗せる前にする自爪の下処理(サンディング)に使用したりするアイテムです。
自爪や人工爪の長さを整えた時にできてしまう、バリの除去にもよく使われます。
その名の通り、スポンジのように柔らかく、クッション性があることが特徴。

シャイナー

自爪や人工爪の表面を、ピカピカに磨く時に使用するアイテムです。
一般的に爪磨きと呼ばれることもあります。

どれも爪やすりには変わりないのですが、それぞれの用途は全く異なります。

これら基本となるネイルファイルの中で、1番身近なものがエメリーボードです。
普段からネイルをしている人もしていない人も、爪の長さや形を整える場合は必ずエメリーボードを使用するからです。

では、メリーボードについては以下で詳しく解説していきます。

エメリーボードとはどんなもの?

まずは、エメリーボードの選び方や売っている場所、選ぶ時の注意点などを詳しく解説していきます。

前項で解説した通り、エメリーボードはネイルファイルの中のひとつです。

ここでは、エメリーボードの用途やファイルとの違いなどについて詳しく解説します。
「100均のエメリーボードは使えるの?」という疑問にもお答えしていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

エメリーボードは「使い捨ての爪やすり」

エメリーボードのイメージ画像

一般的にネイルサロンでよく使われているエメリーボードは、自爪をやすって整えるために使います。
薄い木の板や厚紙に紙のやすりを貼り付けている材質であることが多いです。

このタイプのエメリーボードは、ステンレス製やガラス製のエメリーボードとは異なり、使い捨てができるので衛生的に使えます。

また、軽くてしなりが利くという特徴もあるので、自爪に負担をかけずに長さや形を整えることができるのです。
その為、ご自宅に数本ストックしておくと、自爪が伸びてきた時にすぐ使えて重宝します。

エメリーボードの色は、黒や白のものが多く販売されていますが、色による機能の違いはありません。
デザイン性や、見た目の好みだけで選んでも大丈夫ですよ。

ちなみに、黒はどの程度エメリーボードを使用したかをひと目で確認できるというメリットがあり、白は削った部分があまり目立たず清潔に見えるというメリットがあります。
もし、色選びで迷った時は、その点も参考にしてみてくださいね。

エメリーボードの値段や売っている場所は?

エメリーボードはネイル用品店はもちろん、ドラッグストアやバラエティショップ、ネットショップや100均など、さまざまな場所で購入することができます。

メーカーによって価格帯は異なりますが、1本で100〜300円くらいの商品が多いです。
また、同じ商品でも10本セットなどのお得用を購入することで、1本あたりの価格が割安になることもありますよ。

100均のエメリーボードは使える?

100均のエメリーボードは安価ですが、特に問題なく使用できます。
「リーズナブルな価格は嬉しいけれど、きちんと使えるの?」と不安に思っていた方も、安心していただいて大丈夫です。

とはいえ、プロ用と100均のエメリーボードを比較した場合、ある程度の違いはあるでしょう。

例えば、プロ用のエメリーボードには、グリッド数が記載されていることが多いです。
使いたい粗さのエメリーボードが一目で分かるので、施術がスムーズに進みます。

一方、100均のエメリーボードには、グリッド数の記載がないものが多いです。
そのため、自分自身でグリッド数を把握しておく必要があります。

また、口コミなどによると「プロ用よりも100均のエメリーボードの方がやや作りが甘く、消耗が早い」という声もあるようです。
ただし、セルフネイル用として使用するぶんには問題がないので、コストを抑えたい方には100均のエメリーボードをおすすめします。

エメリーボードとネイルファイルの違いは何?

エメリーボードのイメージ画像

ネイル初心者の方は、「エメリーボードとファイルの違いが分からない」という疑問を抱くことがあるかもしれません。

前項でも解説している通り、「ネイルファイル」はエメリーボード・アクリルファイル・スポンジバッファー・シャイナーといった爪やすりの総称です。

その中のひとつでもある「エメリーボード」は、主に自爪の長さ・形を整える時に使用します。
ジェルネイルやネイルチップをけずったりはしません。

そして、「アクリルファイル」はジェルネイル等のオフや、スカルプチュアの長さ・形・表面の凹凸を整える時に使用するアイテムです。

エメリーボードのグリット数って何?

グリッド数とは、やすりの面の粗さを表す数値のことです。
数字が大きいほど目が細かく、小さいほど目が粗くなり、数字の後ろには「G」とつきます。

メーカーによって様々ですが、エメリーボードのグリッド数が裏表で異なる商品は多いですよね。
中でも、180/240の両面タイプのエメリーボードが多く販売されています。

裏表でグリッド数が異なると、初心者の方はどちらを使うべきか悩んでしまうことがあるかもしれません。
簡単にご説明すると、まずは目の粗い180Gで自爪の長さ・形を整えてから、目の細かい240Gで微調整をするのが一般的です。

ただし、爪が極端に薄くなっている場合や、ダメージが著しい場合には、240Gのみを使用することもあります。
逆に爪が健康な場合や微調整が必要ない場合は、180Gのみで整えることもあるので、爪の状態に合わせて適宜使い分けましょう。

【セルフネイル向け】エメリーボードの選び方

ネイル道具のイメージ画像

エメリーボードは、数多くのメーカーやブランドから販売されていますよね。
そのため、どれを選べば良いか分からず、迷ってしまうことがあるかもしれません。

エメリーボードを選ぶ時に意識したいポイントは、主に「グリッド数」と「素材」の2つです。
ここから詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

グリッド数(目の粗さ)で選ぶ

エメリーボードを選ぶ時は、まずはじめにグリッド数をチェックしましょう。
エメリーボードは基本的に100〜240Gくらいのものがお店で販売されています。

グリッド数は個人の好みもありますが、150〜180Gくらいのエメリーボードを使う方が多いようです。
この数字を目安に選んでみてくださいね。

素材の違いで選ぶ

エメリーボードを選ぶ時は、素材にも注目してみましょう。
素材は、主にペーパー・ステンレス・ガラスの3種類があります。
それぞれの特徴は、以下の通りです。

■ペーパー

日本ではネイルサロン・セルフネイル共に、ペーパー製のエメリーボードを使用することが多いです。
軽くて削りやすい素材のため、ネイル初心者の方にもおすすめ。
使い捨てなので短いスパンでの買い替えは必要ですが、価格が手頃で購入しやすい点がメリットです。

■ステンレス

ステンレス製のエメリーボードは、スピーディーに爪の長さ・形を整えることができます。
また、水洗いが可能なので、長く愛用できるのも魅力です。
メーカーによっては、ほぼ一生ものとして使用できるエメリーボードもあるため、サステナブルにネイルを楽しみたい方にもおすすめします。

■ガラス

ガラス製のエメリーボードは、滑らかな使用感で爪への負担が少ない点がメリットです。
ステンレス製同様に水洗いが可能なので、半永久的に使えます。
デザインも豊富で、シンプル〜華やかなものまで幅広く揃っているため、プレゼントにも最適です。

プロ・初心者に人気のエメリーボード7選

ネイリストさんのイメージ画像

ここからは実際にプロのネイリストも愛用している、初心者にもおすすめの「人気のエメリーボード7選」をご紹介します。
せっかくエメリーボードを買うのなら、プロ御用達の商品を使ってみたいと思われる方も多いのではないでしょうか。ぜひ、購入する時の参考にしてみてくださいね。

1.More Couture(モアクチュール)エメリーボード

「More Couture(モアクチュール)」のエメリーボードは、清潔感のある白地にピンクのハートデザインが可愛らしく、女子の心をギュッと掴みます。
もちろん、見た目だけではなく、実用性も抜群。120Gと240Gの異なる両面を使い分けることができるので、薄い自爪にも厚い自爪にも対応できるのがうれしいポイントです。
実用性だけではなく、ネイル道具のデザイン性にもこだわりたいという方におすすめのエメリーボードですよ。

2.KOKOIST(ココイスト) エメリーボード

「KOKOIST(ココイスト)」は、プロフェッショナルがプロフェッショナルのために作ったメーカーです。
ネイリストにも愛用者が多いメーカーのエメリーボードなので、プロと同じものを使いたいという方にぴったり。自爪を削るのにちょうど良い、両面180Gのエメリーボードです。

3.BEAUTY NAILER(ビューティーネイラー) ブラックエメリーボード BEB-1

「BEAUTY NAILER(ビューティーネイラー)」のブラックエメリーボード BEB-1は、しなりが少ないので、一気に削りたい時に便利。グリッド数は、両面180Gです。

5本セットで販売されていて、1本あたりの価格もお手頃!また、目が詰まっても洗って何度か使うことができるため、とっても経済的です。

プロが使っているエメリーボードを探しているけれど、コスパも重視したいという方におすすめします。

4.PREGEL(プリジェル) エメリーボード

「PREGEL(プリジェル)」のエメリーボードは、薄くてしなりが利くので余分な力が入りにくく、初心者さんにも使いやすいです。
グリッド数は180Gと240Gの2種類が展開されているので、爪の厚さに応じて選べるのも良いところ。
ホワイトなので清潔感があり、ジェルへの色移りもしないので、ネイリストにも人気のエメリーボードです。初めて自分で爪のお手入れをする方には、特におすすめですよ。

5.erikonail(エリコネイル) エメリーボード120/200G 5本入 スティック1本入

「erikonail(エリコネイル)」のエメリーボードは、トップネイリスト黒崎えり子さんのオリジナルブランドの商品。もちろん、プロのネイリストにも人気のエメリーボードです。
エメリーボードの面の濃いピンクは120G、薄いピンクは200Gになっているので、ひと目でグリッド数が見分けられますよ。

また、エタノール消毒や洗浄も可能なので、清潔な状態を保ちながら使用することができるのも良い点です。さらに、フレキシブルタイプなので、折れたり割れたりしにくいこともうれしいポイント。
なるべくエメリーボードを長持ちさせたい方や、トップネイリストプロデュースの商品を使ってみたい方は、ぜひ手にとってみてくださいね。

6. SHINYGEL Professional(シャイニージェルプロフェッショナル) エメリーボード 180/240G

「SHINYGEL Professional(シャイニージェルプロフェッショナル)」は、プロが愛用するブランドですが、セルフネイラーさんにも人気があります。
こちらのブランドのエメリーボードは、グリッド数が180G/240Gと細かいので、自爪の長さや形を整える時はもちろんですが、微調整にも使えて便利です。

色は黒なので、エメリーボードの消耗具合もひと目で確認することができますよ。シックでプロっぽいデザインがお好みの方にもおすすめです。

7.​​SHAREYDVA (シャレドワ)ミニエメリー

「SHAREYDVA(シャレドワ)」のミニエメリーは、ファイリングしやすいミニサイズのブラックエメリーボードです。
やや先細りのデザインで、フットケアにも使いやすいサイズ感が魅力。グリッド数は両面異なっていて、150Gと220Gを使い分けることができますよ。

価格帯もお手頃で、1本からでも購入可能ですが、10本セットはさらにお買い得なのでおすすめです。
ハンドだけではなくフットもセルフで行いたいという方や、ミニサイズのほうが使いやすいと感じる方は、ぜひこちらの商品を試してみてくださいね。

よくある質問Q&A

スポンジパッファーのイメージ画像

エメリーボードについてよくある質問にネイリストがお答えします!

Q1.エメリーボードは自爪以外に使えないの?

A.メーカーによっては自爪だけではなく、サンディングやジェルオフなどに使用できるエメリーボードが販売されています。

ただし、一般的なエメリーボードは、主に自爪の長さ・形を整える時に使うアイテムなので、自爪以外に使用すると施術がスムーズにいかない可能性があるでしょう。
そのため、エメリーボードを自爪以外にも使用したい場合は、商品説明をよく確認してから購入することをおすすめします。

Q2.エメリーボードは洗って使える?

A.エメリーボードには、洗って使えるものと、洗えない使い捨てのものがあります。

一般的にペーパー製のエメリーボードは洗えないものが多く、ステンレス・ガラス製は洗って繰り返し使用できるものが多いです。
ただし、近年はペーパー製のエメリーボードでも、洗って使えるウォッシャブルタイプが販売されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

まとめ

ネイル道具のイメージ画像

今回は、エメリーボードの選び方や、おすすめのエメリーボードなどをご紹介しました。

まとめると、グリッド数は爪の厚みが標準〜厚めの方は150〜180G、薄めの方は200〜220Gくらいの間で選ぶのがおすすめ。足の爪は厚めなので、100〜150GくらいでもOKです。
また、実用性はもちろんですが、デザインの可愛さやスタイリッシュさも意識して選ぶことで、よりネイルの時間が楽しくなります!

ネイルの楽しさは、華やかにカラーやアートを施すことだけではありません。お仕事上、アートができない方でも、爪の形を整えることは可能ですよね。

ぜひ、お気に入りのエメリーボードを見つけて、セルフで自爪を整えてみましょう。

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