指の毛穴の色素沈着、黒ずみをなんとかしたい!お肌の毛穴ケアでおすすめ成分は? | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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お肌のケアは入念に行っていても、手の保湿はつい忘れてしまう・・・そんな方もいるのではないでしょうか。手の保湿は爪ならネイルオイルを使い、指や手の甲、手のひらならハンドクリームと、アイテムが分かれています。ネイルオイルとハンドクリームの2種類をいつも持ち歩いている人は、筆者の周りの人に聞いたところかなり少なかったです。それだけ日常的に使っている人はあまりいないということでしょうか。しかしハンドケアは怠ってしまうと、お肌と同じようにポツポツ毛穴が目立ってしまいます。指の毛穴の黒ずんだ色素沈着はなんとかしたいですよね。そこで今回は、指の毛穴の色素沈着をきれいにケアする方法をご紹介します。また顔の毛穴は、年齢によってトラブルのタイプも違い、それぞれに合ったケアが必要です。今回の記事で、毛穴トラブルのタイプ別に原因とケア方法を合わせてご紹介します。

指のポツポツとした毛穴ってなんでできるの?

指の毛穴が黒ずんで色素沈着していると、ついつい気になってしまいますよね。せっかくかわいいネイルをしても、色素沈着があるとなんだかそっちばかり気になります。そもそも何故ポツポツの黒ずみができてしまうのかというと、一番の原因は「ムダ毛処理」というケースが多いです。指のムダ毛は、カミソリや毛抜きで処理をしている人が多いのではないでしょうか。カミソリや毛抜きは安価で買えますし、手軽に使える便利なアイテムです。しかし頻繁に使えば使うほど、肌に負担がかかり、肌表面を守るためにある角質層も傷つけてしまいます。角質層を傷つけてしまうと、肌は炎症を起こします。そして炎症が頻繁に繰り返されると、ターンオーバーが正常に働かなくなり、黒ずみができやすいのです。さらにムダ毛処理をしたあとに、ローションやクリームで保湿をしていないと、毛穴が開きやすくなり、黒ずみをより誘発します。その他にも、日常的に指や手の乾燥をケアせず放置していたり、日焼けによるダメージも色素沈着の原因になります。

指の毛穴の色素沈着をキレイにしたい!方法は?

指の毛穴の黒ずんだ色素沈着をキレイにするには、しっかりと保湿ケアを行うことが重要です。保湿は身体のどんなパーツにも当てはまる基本のケアと言えます。まずは顔のスキンケアと同じように、お風呂から出たら化粧水と乳液、またはクリームを使ってうるおいをプラスしてください。毛穴の引き締め効果が期待できるビタミンCの美容液を使うのもおすすめです。日中は、手を洗ったらハンドクリームを使って乾燥を防ぎましょう。手が潤えばターンオーバーが正常化され、毛穴が開きにくくなります。ちなみにスクラブは肌への刺激が強い商品が多く、そのあとの保湿も念入りに行わないといけないので、敏感肌の人にはおすすめできません。ムダ毛ケアによる色素沈着は、医療脱毛などを行い、ケアする頻度を減らすこともキレイに繋がります。こまめな保湿を心がけて、気になる色素沈着悩みを解消していきましょう。







年齢肌の毛穴は何故目立つのか

多くの人を悩ませる毛穴トラブルは、加齢による肌の変化が大きく関係しています。その中でも、下記は毛穴トラブルの大きな原因になりやすいです。

・乾燥による皮脂の過剰分泌
・肌の弾力低下
・ターンオーバーの遅れ

では、それぞれの肌の変化がどんな毛穴トラブルを引き起こすのか、詳しく見てみましょう。

1.乾燥による皮脂の過剰分泌→毛穴の開き
肌には本来、空気の乾燥から肌の潤いを守る仕組みが備わっています。それが角質層にある「天然保湿因子(NMF)」と、セラミドを主成分とした「角質細胞間脂質」で、ここに水分が蓄えられ潤いが保たれています。ところが、天然保湿因子もセラミドも歳とともに生成される量が減少し、水分を保持する力(保水力)が低下していきます。このためいくら化粧水で水分補給しても、肌はすぐ乾いてしまいます。肌が乾燥すると、それ以上水分を逃さないために、肌は皮脂をたくさん分泌するようになります。こうして過剰な皮脂が毛穴を広げ、開き毛穴となるのです。本来、皮脂分泌を活発にする性ホルモンは、歳とともに衰えます。にもかかわらず肌に皮脂が増えるのは、このように加齢による肌の乾燥が原因なのです。

2.ターンオーバーの遅れ→毛穴の詰まり・黒ずみ
歳を重ねるほどに、肌の角質細胞の生まれ変わり(ターンオーバー)が遅くなります。このため毛穴周辺の古い角質が剥がれ残って毛穴を塞ぐので、皮脂が溜まりやすくなります。溜まった皮脂は古い角質と混じって角栓となり、毛穴を詰まらせるようになります。さらに角栓は酸化して過酸化脂質となり、毛穴を黒ずませます。この過酸化脂質の刺激でメラニンが発生し、毛穴周りにシミができることもあり、黒ずみがさらに拡大していきます。

3.肌の弾力低下→毛穴のたるみ
加齢と共に、真皮内のコラーゲン・エラスチンの減少や、表情筋の衰えから肌はたるんできます。特に頬は最もたるみやすい部分で、たるみと共に毛穴も下に引っ張られ、楕円形やしずく型に広がっていきます。このたるみがさらに進み、毛穴同士が繋がってできるのが「帯状毛穴」です。縦長の毛穴が連なって、まるでシワのように見え、老け感が一気に増してしまいます。

これら毛穴トラブルの改善には、タイプ別のケアが必要です。それでは、それぞれのケア方法と、オススメの毛穴ケア化粧品をご紹介していきましょう。

毛穴の開きをキレイにしたい!

1.毛穴の開きの原因
毛穴の開きは、乾燥が原因です。特に年齢肌の保水力は、20代の半分にまで低下すると言われています。そのため皮脂の過剰分泌が起こって、毛穴が開いてくるのです。

2.ケア方法:肌の潤いを高める
開き毛穴の改善には、肌の潤いを取り戻して皮脂分泌を正常にすることが大切です。また、肌は乾燥するとしぼんで毛穴が際立ちますが、潤ってふっくらすると、それだけでも毛穴は目立たなくなります。しかし芯から潤う肌にするには、外から水分を与えるだけはNGです。肌が持つ水分を蓄える内からの力(保水力)を強化しなくてはいけません。それには、肌内部の保湿成分である、コラーゲン・ヒアルロン酸・セラミドを増やすことが重要。特に「保水力」で抜群の効果を発揮するのが、セラミドです。セラミドは、肌に本来備わっている潤い機能「角質細胞間脂質」の主要成分なので、自ら潤う力を高めたい年齢毛穴には欠かせません。

毛穴のたるみをキレイにしたい!

1.毛穴のたるむ原因
たるみ毛穴は加齢による線維芽細胞の衰えから、真皮のコラーゲンが減少することが原因です。

2.ケア方法:線維芽細胞の活性化
たるみ毛穴の改善には、次のように体の内と外から線維芽細胞を活性化すると効果的です。

・コラーゲンの摂取
コラーゲンは化粧品では潤い成分として働きますが、食事やサプリメントで摂ると、肌の弾力アップに働きます。胃腸を通してペプチドの形で体内に入ったコラーゲンは、線維芽細胞の働きを高め、肌内のコラーゲンを増やしてくれるのです。コラーゲン摂取で内側から線維芽細胞を活性化したら、次は外から線維芽細胞に働きかけましょう。それには、次の美容成分が効果的です。

・成長因子(GF)
細胞分裂を活性化する「成長因子」は、アンチエイジングの代表成分。中でも毛穴トラブルに有効なのが、「EGF(表皮細胞成長因子)」と「FGF(線維芽細胞成長因子)」です。特にFGFは線維芽細胞を活性化してコラーゲンを増やし、肌のたるみと共に毛穴のたるみ改善に効果抜群です。

・幹細胞
エイジングケア化粧品の中でも、最近人気なのが幹細胞コスメ。「幹細胞」とはあらゆる細胞を生み出すことができる万能細胞のことで、細胞を作るだけでなく、衰えた細胞を活性化する働きもあります。コラーゲン生成力の衰えた線維芽細胞も、幹細胞を肌から供給することで活性化。ハリが蘇って、たるみ毛穴もキュッと上がります。

毛穴の詰まり・黒ずみをキレイにしたい!

1.毛穴の詰まる原因
毛穴を詰まらせる角栓は、ターンオーバーの遅れが原因でできます。古い角質と皮脂が混じり合った角栓は、やがて酸化して毛穴の黒ずみとなります。

2.ケア方法:ターンオーバーの活性化
詰まり毛穴の改善には、ターンオーバーを活発にして角質を溜めないことが必要です。それには、まず溜まった「古い角質を除去」しましょう。それによって新しい角質が生まれやすくなり、停滞していたターンオーバーが促進されるようになるのです。角質除去というと、よく知られているのがピーリングやスクラブ。それぞれ次のような作用により、角質を除去します。

・ピーリング
角質はケラチンというたんぱく質でできています。このたんぱく質の構造を化学作用で壊して角質を剥がすのが、フルーツ酸やサリチル酸といったピーリング成分です。

・スクラブ
スクラブとは、微細粒子状の米ぬかや種皮、クレイなどで肌をこすり、物理的に古い角質を剥がすもの。ピーリングやスクラブは、やり過ぎると新しい角質まで剥がしてしまうことがあるので、敏感になりがちな年齢肌では気をつけましょう。

・たんぱく質分解酵素
ピーリングやスクラブより効果がマイルドで、肌に負担の掛かりにくい角質ケア方法として、たんぱく質分解酵素によるケアがあります。たんぱく質分解酵素は、たんぱく質の分子結合を切断してアミノ酸に分解し、自然な形で古い角質を取り去ります。たんぱく質分解酵素のメリットは、古い角質にのみ作用することで、まだ生きている正常な角質には作用せず、肌を荒らすことがないのです。化粧品にはパパイヤ、パイナップルなどの果物や、酵母由来のたんぱく質分解酵素がよく使われています。これらの成分を上手に使い、角質を除去することでターンオーバーを活性化することが、毛穴の詰まりや黒ずみを改善するために効果的です。

まとめ

毛穴トラブルには、「加齢」が密接に関係しています。加齢が肌を乾燥させ、ターンオーバーを低下させ、肌の弾力を低下させ、それぞれの毛穴トラブルを発生させているのです。50代女性の目立ち毛穴改善の鍵は、毛穴トラブルのタイプに合わせて毛穴ケア化粧品を選ぶこと。

1.毛穴の開きには「潤いアップ」
2.毛穴の詰まり・黒ずみには「ターンオーバーの活性化」
3.毛穴のたるみには「弾力アップ」

しかし、どのタイプでも欠かせないのが「保湿・保水」です。潤った肌はターンオーバーが活発になり、ハリも蘇るので、毛穴トラブルの根本改善に繋がるからです。これまで頑固な毛穴トラブルにお悩みのあなたも、タイプに合った毛穴ケア化粧品で、毛穴レスのつるすべ肌を目指しませんか?







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