ジェルネイルが分厚いと下手に見える?適切なジェルの厚みやコツを紹介 | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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ジェルネイルが分厚くボテっとしている。凸凹していてなんだか綺麗に見えない。

セルフネイラーさんや新人ネイリストさんの中にはそんな経験をお持ちの方も多いのでは?

艶感が美しいジェルネイルですが、分厚くて凸凹していたり、形が揃っていないとせっかくのジェルネイルも綺麗に見えません。

今回はジェルネイルが下手に見えてしまう特徴を知った上で、適切なジェルの厚みや綺麗に見えるコツをご紹介します!

ジェルネイルが下手に見える特徴

バツじるしを持っている女性の写真

最近は100均でもたくさんのジェルネイル用品が売られており、道具さえ揃えれば誰でも簡単に、可愛いジェルネイルが出来るようになりましたよね。
しかし綺麗に見えるポイントを押さえていないと、せっかくのジェルネイルも下手に見えてしまいます。
まずはどのようなネイルが下手に見えてしまうのか、その特徴をお伝えした上でそれぞれの解決法についてもご紹介していきます。

ジェルが分厚くて凸凹している

ジェルネイルをした手元の写真

ジェルネイルは、ベースジェル、カラージェル2度塗り、トップジェルと最低でも4回は重ねて塗布するため、適切な量を塗布しなければその分、分厚くなります。またジェルにはセルフレベリングといって、ジェル自体が表面張力によって自然に広がる性質を持っています。しかし量が多くなればなる程、行き場を失ったジェルが根元や爪先に溜まりやすく、分厚くボテっとした見た目になり綺麗に見えません。

はみ出している

ジェルネイルをそいている指先の写真

ジェルがまっすぐに爪の根元のライン(キューティクルライン)を描いていると綺麗に見えますが、ガタガタしていたり、はみ出していると綺麗に見えません。サイドも同じく、ジェルがはみ出し皮膚に付着してしまうと綺麗に見えないだけでなく、ジェルによる皮膚アレルギーを引き起こす原因にもなるため要注意!

甘皮処理ができていない

ジェルネイルをした親指の写真

甘皮は爪の根元部分だけでなく、サイドや爪の表面にもべったりとくっついていることが多く、しっかりと処理する必要があります。甘皮が爪に残った状態でジェルを塗布すると、うまく根元のライン取りが出来ず、ジェルがはみ出す原因になったり、浮きや剥がれの原因となってしまいます。

爪先の形が揃っていない

ジェルネイルをした指先の写真

ネイルの形には丸みを帯びたラウンドや、さらにサイドを細くしたオーバルやポイント、爪先を真っ直ぐに揃えたスクエアなど様々な形があります。ラウンドに整えたつもりでも、削り過ぎてしまったり、左右のカーブが非対称だったり、ジェルを重ねることでフォルムが崩れたりすると爪先の形が不揃いとなり綺麗に見えません。

ジェルネイルの適切な厚みと厚みの出し方

ジェルブラシの写真

続いて、ジェルネイルの適切な厚みと、その厚みの出し方についてご紹介します。

適切な厚みはクレジットカード1枚分

カードを持っている写真

ジェルネイルの適切な厚み(0.7〜1.0mm)は、クレジットカード1枚分(0.76mm)をイメージすると分かりやすいです。爪の根元は薄め、爪の中心に向かって少し厚くし(1.0mm程度)、爪先に向かってまた薄くしていくと、綺麗なフォルムに仕上がります。
自爪の状態にもよりますが、厚すぎると表面が凸凹したり、ジェルの厚みに自爪が耐えられず、折れたり剥がれる原因となります。逆に薄すぎると強度が下がるため、適切な厚さは見た目だけでなくモチの良さにも繋がります。

4層で適切な厚みに仕上げる

ジェルネイルの施術をするネイリストの写真

まずベースジェルでフォルムをしっかり作ることで、その後重ねるカラージェル、トップジェルも必要以上に分厚くならずに仕上がります。ベースジェル、カラージェル2度塗り、トップジェルと最低でも4層は重ねていきますが、それぞれの工程で最終的な厚さを意識しながら塗布していきましょう。
ベースジェルで爪の凸凹やハイポイントを整え、綺麗なフォルムを作ったら、カラージェル、トップジェルは薄く重ねるだけでOK。特にトップジェルの厚塗りは、ジェルがセルフレベリングによって流れやすく、フォルムが崩れてしまうので要注意!







上手な仕上がりにするためのコツ

ジェルネイルをした手元の写真

ここまでジェルネイルが下手に見えてしまう特徴や適切な厚みをお伝えしましたが、最後に上手な仕上がりにするためのコツをご紹介します!
これをマスターすればあなたのネイルも1ランク上の仕上がりになること間違いなし!

ジェルの厚みを均一にする

ジェルネイルを施術するネイリストの手元の写真

先ほどご紹介したジェルネイルの適切な厚み(0.7〜1.0mm)を意識して、爪の場所によって薄すぎたり、厚すぎたりしないよう均一に塗布しましょう。
ジェルはセルフレベリングするため、あまり触りすぎず、フワッと軽くのせてあげるようにすると、凸凹せずツヤっとしたフォルムを作ることが出来ます。

はみ出したらウッドスティックで拭う

ジェルネイルの道具の写真

爪の根元のラインを取ったり、サイドを塗布している時、ジェルがはみ出してしまったらウッドスティックを使ってその都度拭いましょう。
なるべく先端が細めのウッドスティックが便利ですが、もし太くてもヤスリで先端を削って細くすれば小回りが利くので使いやすくなります。

甘皮処理をしっかり行う

甘皮ケアをする画像

ジェルネイルを綺麗に仕上げるためには甘皮処理はとても大切です。
キューティクルリムーバーでしっかりと甘皮を柔らかくしたら、メタルプッシャーを使って甘皮を丁寧に押し上げていきましょう。その後はガーゼやニッパーを使って余分な甘皮を取り除きます。特に爪の両サイド、コーナー部分は取り残しが多いので確実に行いましょう。ここが綺麗に処理できているとネイルのモチも良くなります。
キューティクルリムーバーを持っていなくても、お風呂上がりなど甘皮が柔らかくなっているタイミングで行えばOK。

爪の長さとフォルムを揃える

ジェルネイルをするネイリストの写真

爪の長さは人差し指、中指、薬指の3本が揃っていると綺麗に見えます。
爪先の形も中心が合っているか、左右のカーブが揃っているかを確認しながら整えていきましょう。爪だけでなく手〜指、爪先と適宜全体の形やバランスを見ながら整えることが大切です。また、ジェルをのせるとその分の厚みが出るため、理想の形よりややシャープに仕上げると最終的に綺麗に仕上がります。







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