近年ネイルで人気のカラーは透け感のあるタイプですよね!シロップをそのまま爪に乗せたような透明感のあるカラーや、ベールを纏ったようなシアー感のあるネイルは最高にかわいいです。自爪が透けて見える透け感ネイルは、ネイルに光を通すため、うるうるツヤツヤな質感をよりアップしてくれます。透け感のあるネイルポリッシュ(マニキュア)の場合、マットなカラーとは違い、色がベタッと付くことがありません。そのため塗る時に、ライン取りやはみ出しを気にすることなく、気軽に塗ることができます。またクリア感ある透け感ネイルをしたくなる季節は、同時に花粉症の季節でもあります。クシャミ、鼻水、鼻づまり…、そして花粉の飛散がおさまる頃には、肌がカピカピ状態です。この花粉症に効果があるとして話題を集めているのが「紫蘇(しそ)ジュース」です。効果に個人差があるとはいえ、重症の花粉症が、かなり軽減したという人がとても多いことから、効果が注目されています。この紫蘇ジュースの嬉しいところは、薬ではなく天然植物だということです。紫蘇のアレルギーに対する効果は、かつては民間療法の域を出ませんでした。しかし今では科学的な証明もされているほどです。では話題の紫蘇パワーとはどのようなものでしょうか。今回はおすすめの透け感のあるネイルポリッシュの紹介と紫蘇の持つパワー、そして簡単に作れる紫蘇シロップの作り方をお伝えします。
透け感ネイルって何?
透け感ネイルとは、透明感あるナチュラルな発色と、ジェルネイルのようなぷるぷるでツヤのある仕上がりになるネイルのことです。あえて自爪を透けさせることで、抜け感と女性らしい少しのおフェロ感が生まれます。透け感のあるネイルには、かき氷のシロップのような完全にクリアベースのもの、そして色が付いていて発色が薄いシアーカラータイプのものがあります。どちらもツヤ重視で発色が弱いため、色のはみ出しも気にすることなく誰でも簡単に仕上げることができます。とてもかわいく気軽にできるので、セルフの人にはとてもおすすめのネイルです!
おすすめネイルポリッシュ(マニキュア)
では透け感のあるネイルポリッシュのおすすめをご紹介します。
①シロップネイル風
ちふれ・ネイルエナメル/115[透明ピンク]は、プチプラなのにつけたての濡れたようなツヤが長続きし、乾きも早いです。速乾性にすぐれているので色が重ねやすく、ドロップのようなポップでクリアなカラーを好きな濃さまで調節できるのでおすすめです。
MCコレクションのネイルカラー N20ピンクは、ほんのり爪がピンクに色づくシロップのようなカラーポリッシュです。ベースコートやトップコートいらずでキレイなツヤが楽しめるので、時短ネイルをしたい方にもぴったりです。速乾性にこだわった作りで、1度塗りだととてもナチュラルに、2度塗りだとピンクがはっきり発色するので、塗り重ねて自分好みのネイルカラーにできますよ。
スキューズミーのグロッシーコート テラコッタは、シロップのようなテクスチャ―のマニキュアでは珍しい、ダークなテラコッタの色味が特徴的です。サラサラで塗りやすく、乾きも早いのが口コミでも人気を集めています。ツヤのあるキレイな発色で、肌なじみの良いテラコッタが今っぽくてかわいいですね!他のカラーも肌なじみが良い、シアー系のバリエーションになっています。
②シアータイプ
pa(ピーエーネイルコレクティブ) ネイルカラー / S048は、とにかくカラーバリエーション豊富なのが魅力です。プチプラながら速乾性もあり、一度塗りで爪にベールがかかったようなシアー感を出すことができるのでおすすめです。
Ririmew [ リリミュウ ]のネイルポリッシュ(06 シアーホワイト)は、ミルキーカラーなホワイトでふんわりとした優しい色味が特徴的。ホワイトネイルは、お肌のトーンによって浮いてしまうこともありますが、こちらはシアーな発色なので、イエベでもブルベでも肌なじみよく楽しめるのではないでしょうか。保湿美容液成分も入っているので、自爪や指先もキレイに保てます。
ロムアンド(rom&nd)のムードぺブルネイル #05 DEEP AQUAは、シアー系のマニキュアでは珍しいネイビーの色味がおしゃれなカラーポリッシュです。塗り重ねるとしっかりめのネイビーになりますし、あえてムラの残る塗り方をするとニュアンスネイル風に楽しめます。ロムアンドのムードペプルネイルは、他のカラーもシアーな色合いが揃っているので、シアーなカラーポリッシュが好きな方にぴったり。
ZOYA ゾーヤのネイルカラーZP432 MILEY ミレーはライラックのお花のような、ミルキーなパープルが珍しいカラーポリッシュです。マニキュアに含まれている有害物質をカットした作りになっているので、爪に優しくネイルが楽しめます。発色の良さやボトルのかわいさも相まって、口コミで人気を集めており、塗りやすいマニキュアをお探しの方におすすめです。
●トップコートで透け感とちゅるん感アップ!
透け感のあるネイルをするなら、トップコートで光沢をプラスしましょう!最近はトップコート不要のカラーポリッシュも数多くありますが、やはりトップコートを塗ると塗らないのとでは、ちゅるんとしたツヤ感に大きな差が出ます。さらにコーティングによって厚みがプラスできますし、カラーも剥がれにくくなるので、ネイルを長持ちさせたい方にもおすすめなのです。カラーポリッシュの後にトップコートを塗るというひと手間だけで、透け感もクオリティもアップするので、下記でご紹介する高機能なトップコートをぜひ使ってみてくださいね。
OPIは世界各国で愛され続けているネイルブランドです。ベーシックなネイルポリッシュを使っている方が多いですが、最近発売されたヴィーガン処方のポリッシュもおすすめです。サトウキビやとうもろこしなど、自然由来の成分が70%以上を占めており、トルエンやホルムアルデヒドなど有害な物質もしっかりカットされています。爪に優しいだけでなく、環境や地球にも優しいネイルが楽しめます。
ディーアップ Naiのミリオンシャイン トップコートは、約1分で乾く超速乾が特徴的です。マニキュア専用のトップコートなので、自爪に直接塗るのには向かないという珍しい商品ですが、カラーポリッシュの後にササッと塗るだけで、爪に厚みをプラスし、きれいなツヤも出ます。ジェルネイルのような仕上がりになると口コミでも好評なので、まさに透け感ネイル・ちゅるんネイルにぴったりですね。
とにかく速乾性を重視したい!という方は、セシェのヴィートトップコートを使ってみてはいかがでしょうか。セシェというネイルブランドはプロのネイリストも愛用者が多く、日本はもちろん海外でも使われています。こちらのトップコートは、他にはない独自の成分で、すぐに乾くだけでなく、ツヤのあるネイルも楽しめます。同社のベースコートと合わせて使用すると、持ちの良さもアップします。
爪のボコボコは何が原因?
ちゅるんとした透け感のあるネイルをする時は、自爪のコンディションが良い状態で楽しむのをおすすめします。薄くてボロボロの爪や、表面がボコボコッとした状態でシアーなマニキュアを塗ると、色が薄付きなこともあり、でこぼこをカバーしきれない可能性が高いのです。自分の爪は、他人よりも自分が一番見ているのではないでしょうか。爪は視界に入りやすいパーツです。だからこそ、おしゃれなネイルをしていると気分が上がるという人は多く、身だしなみのためだけではなく、自分が楽しく過ごせるためにネイルをしているという人もたくさんいます。またジェルネイルやマニキュアができない人でも、きれいに手入れをされた爪ならきっとテンションが上がるはずです。しかし自爪は、元の状態によってはすぐきれいになるものではありません。特に爪表面がボコボコしている場合は間違ったケアをしないように注意しましょう。以下では爪のボコボコは何が原因なのかご紹介します。
●栄養不足
栄養不足が原因で爪がボコボコとしてしまうことがあります。人の身体の元となるのは食べ物です。しかし人間の身体は、爪や髪の毛など末端の部分は栄養が行き渡る優先順位が低く設定されています。つまり少しでも栄養が不足していると、体調が悪いわけではないけど、爪や髪の毛の状態はあまりよくならないため、うまく爪が生成できず、ボコボコとしてしまうといったことが起きるのです。
●乾燥やストレス
乾燥やストレスが原因で爪がボコボコになってしまうことがあります。爪自体は死んだ細胞の塊ですが、爪の下にある皮膚が水分を保っており、水分があるからこそしなやかな硬さや、血色のよいピンク色の見た目になるのです。その水分が乾燥やストレスによって減少すると、爪の表面が弱くなり、傷つきやすくなります。その結果、爪の凹凸が目立つようになるのです。
爪のボコボコを改善するための栄養素
爪のボコボコが気になる場合は、栄養を十分に摂るよう食事を改善したり、サプリを取り入れてみてはいかがでしょうか。爪は骨の仲間ではなく皮膚の仲間なので、主にタンパク質でできています。タンパク質は赤みのお肉や鶏むね肉、ササミ、鯖やマグロなど、脂質の少ない肉や魚から多く摂取できます。またタンパク質だけでなく、ビタミンやミネラルも必要です。ビタミンA、E、Dは緑黄色野菜や果物から摂れますし、亜鉛やカルシウム、鉄分などは乳製品やレバー、大豆に多く含まれています。意識して摂取することは、爪だけでなく全身の健康に役立ちます。食事に取り入れることが難しければ、サプリを飲むのもおすすめです。日常生活で爪のボコボコを改善して、キレイな手元を保ちましょう!
紫蘇の種類とすごい名前の由来
紫蘇とはシソ科の一年草植物で、よく知られているのが赤紫蘇と青紫蘇の2品種です。青紫蘇は大葉とも呼ばれ、日本人の生活にはとても馴染み深いものですよね。実は青紫蘇は変種になり、本来紫蘇というのは赤紫蘇を指します。青紫蘇は刺身のツマや薬味などよく料理に活用され、ハウス栽培の普及でスーパーでも年中出回っています。それに対し赤紫蘇は、旬の6月・7月限定で、多くは梅干しの色づけや紫蘇ジュース、また紫蘇酒などに利用されます。一般に栄養価が高いのは青紫蘇、薬効が高いのは赤紫蘇といわれています。いずれも紫蘇は以下のような成分が豊富で、美容と健康に良い野菜です。
●紫蘇に多く含まれる栄養素
・ビタミン
・ミネラル
・β-カロテン
・ロズマリン酸
・ルテオリン
・アントシアニン
・α-リノレン酸
・クロロフィル
・ペリルアルデヒド
●紫蘇のすごい名前の由来
最近は和のハーブとして紫蘇エキスの自然派化粧品も人気です。紫蘇は、高い殺菌作用や解毒作用があるとして古くから親しまれてきた薬草です。紫蘇という名前は、その昔の中国で蟹にあたって瀕死状態の少年が、紫蘇を煎じた汁で回復したことからつけられたそうです。このように「紫」の葉で今にも死にそうだった人間が「蘇」ったというエピソードからも薬草としての効果が伺えます。この食中毒の毒をも消す殺菌力のもとは、紫蘇の精油に含まれるペリルアルデヒドという香り成分にあります。またペリルアルデヒドには、胃液の分泌を促進して消化吸収を助け、胃腸の調子を整える働きや防臭作用があります。これらの働きから、刺身のツマにしたり、お寿司などの生ものに添えるようになりました。また香りのよさから薬味やサラダ、和え物、テンプラにと、紫蘇は料理の名脇役としても欠かせない野菜です。
紫蘇の持つパワーとは
紫蘇の持つパワーで他にも特徴的なのは、以下のような効果的な成分が豊富なことです。
●紫蘇に含まれる成分
・ルテオリン
アレルギー反応が起きるのはアレルゲンが体内に入ってきた時、ロイコトリエンやヒスタミンという炎症を引き起こす物質が作られるからです。紫蘇に含まれるルテオリンというフラボノイドには、ロイコトリエンやヒスタミンを作る酵素を阻害し、炎症を抑制する作用があります。
・ロズマリン酸
特にアレルギーに著効があるといわれるのが、ポリフェノールの1種ロズマリン酸で、活性酸素に働きかけて炎症を鎮めます。またロズマリン酸には、糖の分解・吸収を阻害して血糖値の上昇を抑制する働きがあり、脂肪の蓄積を防いでくれます。
・α-リノレン酸
血液サラサラ効果の効果があります。
・クロロフィル
デトックス作用や造血作用に優れた作用があります。
・アントシアニン
イキイキとした目を作る効果があります。
その他にも、美肌を作るβ-カロテンやビタミンC、ビタミンBなど、紫蘇にはたくさんの成分が含まれています。
簡単!紫蘇ジュースの作り方
紫蘇の効果を最も効率的に得られるのが、紫蘇ジュースです。紫蘇ジュースの作り方は、材料の配合や煮出し時間など様々ありますが、今日は、冷蔵庫保存しやすい原液の作り方をご紹介します。
●材料
赤紫蘇の葉:200g(紫蘇1束200gから100gくらいの葉がとれます)
砂糖:200g
クエン酸:大さじ2杯
水:100ml
●手順
①よく水洗いした紫蘇の葉と水を鍋に入れ、弱火で10分蒸し煮する。
②砂糖を入れ、さらに5分蒸し煮する。
③クエン酸を加えて混ぜ、さらに5分蒸し煮する。
④ザルで漉(こ)す。
これで300mlほどのきれいなルビー色の原液のでき上がりです。簡単ですね!冷まして清潔な瓶に移し、冷蔵庫で2ヶ月は保存できます。できたシロップは10倍希釈を目安に飲んでみて下さい。また赤紫蘇の旬以外の季節は、青紫蘇でも作ることができます。健康と美容のために毎日飲みましょう!