ジェルネイルに除光液を使うとどうなる?オフでは使えない? | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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ツヤツヤの仕上がりや美しい発色、持ちの良さなどが特徴のジェルネイル。手元を可愛くおしゃれに見せてくれるので、とっても魅力的です。

その一方で、「ジェルネイルに除光液を使うとどうなるの?」「ジェルはマニキュアの除光液で落とせる?」といった素朴な疑問もありますよね。

今回の記事では、そんなジェルネイルと除光液に関する疑問をすっきりと解決していきます!

ジェルネイルに除光液を使うとどうなるのか、ジェルネイルを落とす時に必要なオフ剤、ノンアセトン除光液の使い道を詳しく解説。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

ジェルネイルに除光液を使うと・・・?

除光液のイメージ画像

マニキュアを落とす時に使う除光液を、既にお持ちの方はたくさんいらっしゃると思います。けれど、ジェルネイルに除光液を使うと、一体どうなってしまうのでしょうか。まずは、気になる疑問にお答えしていきます。

除光液でジェルの表面が曇る

イメージ画像(ちょっと困った表情)

除光液がジェルの表面に触れると、せっかくのツヤツヤなジェルの表面が曇ってしまいます。これは、除光液に含まれているアセトンという成分が、ジェルの表面を溶かしてしまうからです。

このアセトン自体は、ジェルネイルを落とす時に使用する成分なのですが、除光液に含まれているアセトンの量は少なめです。そのため、ジェルネイル全てをオフすることはできないものの、一部が溶けたり曇ったりすることで、ジェル本来の美しいツヤや輝きがなくなってしまいます。

ジェルの持ちが悪くなる

イメージ画像(困った顔)

除光液がジェルに触れて表面が溶けると、ツヤがなくなり見た目が悪くなるだけではなく、ジェルの持ちまで悪くなる場合があります。

たとえ少量であっても、アセトンが含まれている除光液が、ジェルに触れないように気をつけたほうがよいでしょう。

ジェルのついた爪で除光液を使う時は要注意

フットのイメージ画像

夏場はもちろん、1年を通してフットネイル(ペディキュア)で、マニキュアを使用される方は多いですよね。フットネイルはハンドと比べて持ちが良いことから、ハンドはジェル派だけれど、フットはマニキュア派という方も大勢いらっしゃるはず。

ただ、ここで気をつけたいのがマニキュアを落とす時。せっかくのジェルに除光液が付いて曇ってしまわないように注意して、マニキュアを落としてくださいね。

心配な方は、ゴム手袋や指サックなどのアイテムを活用して、除光液を扱うことをおすすめします。

ジェルオフは専用のリムーバーやアセトンを使おう!

ジェルオフのイメージ画像

除光液がジェルネイルに触れるとどうなるか分かったら、次はジェルオフに必要なアイテムが知りたいですよね。ここから、詳しく解説していきます。

除光液でジェルネイルオフはできない!

除光液のイメージ画像

先ほども少し触れましたが、ジェルネイルは除光液でオフすることができません。

除光液には、ジェルネイルをオフする際に使用するアセトンという成分が含まれていますが、その含有量が少ないからです。

そのため、除光液でジェルネイルを完全に溶かすことは難しく、ジェルオフで使うことはおすすめできません。

ジェルネイルリムーバーやネイル用アセトンを使おう

ジェルオフのイメージ画像

ジェルネイルをオフする時は、専用のジェルネイルリムーバーや、ネイル用のアセトンを用意しましょう。

保湿成分が配合されたジェルネイルリムーバーや、スピーディーにジェルオフができるアセトン100%の強力なリムーバーなど、様々な商品が販売されています。もちろん、「ジェルネイルがオフできる」と書かれているものであれば、プチプラや100均の商品でもOKですよ。

ただ、ジェルネイルリムーバーやネイル用アセトンは、たくさんのメーカーから販売されているため、どんなものを用意すれば良いか分からず、迷うこともありますよね。

基本的にジェルオフ初心者さんの場合は、アセトンの濃度が高すぎないジェルネイルリムーバーがおすすめです。爪や皮膚の乾燥を防いでくれる、カモミールエキス・ホホバオイル・アロエベラエキスなどの保湿成分が配合されているジェルネイルリムーバーだと、更にGOODですよ。

また、アセトン100%の商品は、スピーディーにジェルオフができるというメリットがある反面、爪や皮膚がとても乾燥しやすいというデメリットもあります。とにかく早くジェルを落としたい時には良いですが、ジェルオフに慣れないうちは避けたほうが無難かもしれません。

※ハードジェルの場合は、ジェルリムーバー・アセトンでオフすることはできません







ノンアセトン除光液の意外な使い道

除光液(ネイル道具含む)のイメージ画像

除光液には、ジェルを溶かすアセトンが含まれていないノンアセトン除光液があることをご存知でしょうか。「ノンアセトン」や「アセトンフリー」と書かれている除光液が、これに当たります。

実は、このノンアセトン除光液には意外な使い道があり、ひとつ持っていると便利なアイテムなんですよ。

ノンアセトン除光液ならジェルは溶けない

イメージ画像(笑顔)

ノンアセトン除光液は、ジェルネイルをしている手で、フットネイル等のマニキュアを落としたい時には最適なアイテム。アセトンが含まれていないので、ジェルネイルが溶けたり曇ったりする心配がありません。

また、ゴム手袋や指サックなどを使用する必要もなく、気軽にマニキュアを落とすことができるので便利です。アセトン特有の、ツンとしたニオイがないことも魅力。

未硬化ジェルの拭き取りに使える

拭き取ってツヤツヤになった時のイメージ画像

基本的にジェルネイルは、ライトで硬化した後でも、未硬化ジェルという固まりきらないジェルのベタベタが表面に残ります。

この未硬化ジェルを拭き取る際には、消毒用エタノールを使用することが多いのですが、実は、ノンアセトン除光液でも拭き取りが可能なのです。

未硬化ジェル拭き取りに使う時の注意点

ジェル施術中のイメージ画像

マニキュアを落としたり、未硬化ジェルを拭き取ったりと、便利なノンアセトン除光液。

とても使えるアイテムですが、未硬化ジェル拭き取りの際、ジェルとの相性によっては、まれに表面が曇ってしまう場合があるので、注意が必要です。

ジェルが曇ってしまうのが不安な方は、メーカーが推奨している拭き取り剤か、硬化後に未硬化ジェルが出ない、ノンワイプトップジェルを使用するとよいでしょう。

ジェルネイルをしながら除光液を使いこなそう

除光液のイメージ画像

「ジェルネイルが除光液に触れたらどうなるのか」と不安に思っていた方も、除光液でジェルが落ちるのか知りたかった方も、今回の記事で疑問がすっきりと解決できましたでしょうか。

一般的な除光液・ノンアセトン除光液・アセトン・ジェルネイルリムーバーの、それぞれの特徴を理解すれば、ジェルネイルをしながらも除光液を使いこなすことができます。

これを機会に、もっともっとご自身のネイルライフを楽しんでくださいね。







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