マニキュアはセルフでも手軽にできるのでよく塗っているという方も多いのではないでしょうか。
自分の好みの色を塗ると気分が上がりますが、時には好みのカラーではなく手がきれいに見える色を塗ってみたいというときもあるはずです。
今回の記事では、マニキュアでおすすめの色や人気の旬カラーをご紹介します!
ネイリストがおすすめするマニキュアブランドや、上手に塗るためのコツも紹介しているので参考にしてみてください♪
- 手をきれいに見せたい!大人女性におすすめなマニキュアの色
- ・ヌーディーな王道ベージュ
- ・大人な雰囲気になるくすみカラー
- ・血色感を出せるシアーなダークオレンジ
- ・落ち着いた印象のネイビー
- ・カジュアルにもおすすめなダークグリーン
- ・指や手がほっそり見えするラベンダー
- 【プチプラも!】塗りやすいおすすめのマニキュア
- ・キャンメイク カラフルネイルズ
- ・uka
- ・noiro
- ・ネイルホリック
- ・ちふれ
- ・OPI
- マニキュアの基本の塗り方を解説
- 1.ネイルケアをする
- 2.ベースコートを塗る
- 3.カラーポリッシュを塗る
- 4.トップコートを塗る
- 初心者でもマニキュアを綺麗に塗るためのヒント
- 少量を薄く塗る
- 速乾剤で早く乾かす
- 自分に合わないかも…な色はアレンジで使う
- 開封して長期間放置したマニキュアは潔く捨てる!
- まとめ
手をきれいに見せたい!大人女性におすすめなマニキュアの色

マニキュアは色によって手元やファッションの雰囲気をガラッと変えることができます。
ここでは、大人女性におすすめなマニキュアの色について詳しく解説していきます♪
ヌーディーな王道ベージュ
自分の肌色に近いヌーディーなベージュは手がきれいに見えるカラーの代表格です。
ベージュと言っても落ち着いた印象になるグレーがかったグレージュや、女性らしい雰囲気になるピンクベージュ、上品なイメージのミルクティーベージュなど様々なカラーがあります。
仕事でも使えて、他の色と組み合わせたり、グラデーションにしたりと塗り方を変えるのも◎
また、マットだけでなくシアーなベージュは涼し気な印象になるので春から夏にピッタリ。
華やかなパール入りやグリッター入りのベージュは、服が落ち着いたカラーになりがちな秋から冬におすすめです。
大人な雰囲気になるくすみカラー
トレンドを押さえたいならおすすめはくすみカラーを使いましょう!
可愛くなりがちなピンク系も、くすみピンクならシックな手元を演出できますよ。
また、肌から浮きやすい寒色系の色もくすみがかった色なら馴染みやすいので、普段挑戦したことない色味にチャレンジしたいというときにも取り入れやすいでしょう。
2色や3色で組み合わせたりすると、さらに上級者な雰囲気になりますよ♪
血色感を出せるシアーなダークオレンジ
ハンドだけでなく、フットでもきれいに見えやすいのはシアーなオレンジです。
ビビッドなレッドやオレンジはパッと華やかになるのですが、目立つのが気になる……という方も多いです。
そんなときには透け感のあるオレンジを使うと、肌に馴染んで浮かない仕上がりになります。
血色感もプラスされるので、肌がきれいに見えやすいですよ。
落ち着いた印象のネイビー
ネイビーは上品さと洗練された雰囲気を演出できる大人女性にぴったりのカラーです。
黒よりも重くなりすぎず、シックな印象を与えつつも柔らかさがあるのが魅力。
単色でもおしゃれに決まります。
オフィスやフォーマルなシーンでも浮かず、シンプルなファッションとも相性抜群です。
手肌をワントーン明るく見せる効果もあり、特にブルーベースの肌の方におすすめ。
マット仕上げで大人っぽく、ツヤ仕上げでエレガントにとトップコート次第で雰囲気を変えられるのもポイントです。
カジュアルにもおすすめなダークグリーン
ダークグリーンは落ち着きのある大人っぽさとカジュアルを両立できるカラーです。
こなれた印象を演出できるので、普段のコーディネートにさりげなく取り入れやすいのが特徴。
カーキやブラウン系のファッションと相性がよく、秋冬には欠かせない色味です。
グリーン系カラーはナチュラルな雰囲気を持っているため、派手すぎず指先をおしゃれにも見せてくれますよ。
指や手がほっそり見えするラベンダー
実はラベンダーや薄紫は指や手をほっそりと見せてくれる優秀カラーです。
青みがかったパープル系の色味が透明感を引き出し、手元全体を上品に仕上げてくれます。
肌のくすみを飛ばして明るく見せる効果もあるため、大人女性にこそおすすめしたいカラーです。
淡いラベンダーなら柔らかく女性らしい印象に、濃いめのラベンダーならクールで洗練された印象に仕上がります。
パールやグリッターをプラスすると華やかさが増し特別なシーンにもぴったりなので、是非いろんな表情のラベンダーを楽しんでみてください。
【プチプラも!】塗りやすいおすすめのマニキュア

マニキュアは様々なメーカーから販売されており、種類も豊富。
初心者だとどれを選べばいいのか、どのマニキュアが塗りやすいのかわからないですよね。
ここでは、ネイリストもおすすめする塗りやすいマニキュアをご紹介します♪
キャンメイク カラフルネイルズ
プチプラコスメといえばキャンメイクは有名ですよね。
マニキュアもプチプラですが塗りやすいテクスチャーで、シーズンごとに新色も出るのでトレンドカラーを取り入れたい方におすすめです。
ドラッグストアやバラエティショップで手軽に購入できるのも嬉しいポイントです!
uka
uka(ウカ)は「忙しくてもキレイでいたい」という現代女性のために作られた日本発のネイルブランドです。
プロ仕様のクオリティを持ちながらセルフネイルでも簡単に塗れる設計が特徴で、速乾性・塗りやすさ・爪への優しさにこだわった製品が人気を集めています。
なかでも「ukaカラーベースコートゼロ」は、2017年の発売以来多くのベストコスメを受賞したロングセラーです。
透け感のある発色で1度塗りならベースコート、重ね塗りすればオリジナルカラーを作ることができます。
noiro
noiro(ノイロ)のポリッシュネイルは絶妙なニュアンスカラーで、日本人の肌色に馴染みやすい発色を意識して作られています。
指先を自然に美しく見せてくれるのが特徴です。
どの色を選んでも浮かずに指先を自然に美しく見せてくれるので、オフィスネイルや上品なデザインが好きな人にも向いています。
ネイルホリック
プチプラとカラーバリエーションの豊富さならネイルホリックがおすすめです。
オフィスネイルに使える上品な色から、推し活で使えそうなニッチなカラーまで様々な色が揃っています。
シルバーのラメカラーなどには、細いラインが引ける細筆タイプもあるのでアートもしやすいですよ。
ちふれ
ちふれは塗りやすい平筆で、初心者の方でもきれいに塗れるのでおすすめです。
大人女性に似合うローズ系のカラーもあるのでオフィスネイルに使用したい方に特に向いています。
また、015の透明ラメというカラーは重ね塗りでオーロラ風のアレンジもできるのでいつものカラーをニュアンスチェンジしたいときに使用してみてください。
OPI
OPIは(オーピーアイ)はサロン品質のネイルポリッシュとして世界中で愛されるネイルブランドで、最大の特徴は高発色・ツヤ・持ちの良さです。
ひと塗りでムラなく均一に仕上がり、トップコートなしでも美しいツヤが長持ちします。
特に「インフィニットシャイン」シリーズはジェルネイルのような艶感と持続力があり、セルフネイルをする人にも人気です。
200色以上の豊富なカラーバリエーションがあるのも特徴で、ヌーディーやくすみ系・鮮やかなビビッドカラーまで幅広く揃っています。
マニキュアの基本の塗り方を解説

マニキュアをきれいに仕上げたいと思っても「なんだかムラになる」「すぐ剥がれてしまう」そんなお悩みは多いものです。
実は、マニキュアの仕上がりは塗り方だけでなく、その前の準備やひとつひとつの工程の丁寧さに左右されます。
この章では初心者の方でもわかりやすいように、マニキュアを美しく塗るための基本の流れを順を追って解説していきます。
1.ネイルケアをする
ネイルケアはマニキュアを美しく長持ちさせるための土台作りです。
工程をひとつずつ丁寧に行うことで、仕上がりにしっかりと差が表れます。
まずは爪の形を整えるところからスタート。
エメリーボードで一方方向に動かしながら、自分好みの形に整えます。
往復がけは爪を傷める原因になるのでNGです。
次に甘皮処理を行います。
ぬるま湯で指先をふやかし、プッシャーなどで甘皮を優しく押し上げたあと必要に応じてキューティクルニッパーで余分な甘皮をカットします。
甘皮を無理に取りすぎると炎症のもとになるため、あくまで「整える」程度にとどめておくのが安心です。
ネイルケアの最後には、爪表面の油分や汚れをリムーバーやエタノールで軽く拭き取りましょう。
この工程をしっかりするだけでマニキュアの密着力がぐんとアップしますよ。
2.ベースコートを塗る
ベースコートは、マニキュアの発色を良くし、色素沈着を防ぐための大切なステップです。
必ず爪表面が清潔な状態で塗り始めましょう。
ベースコートは薄く均一に塗るのがポイント。
爪の先端のエッジ部分までしっかり塗ることで、カラーの剥がれを防ぎやすくなります。
ベースコートを塗り終えたら、しっかりと乾かすのも忘れずに。
表面が乾かないうちにカラーを重ねると、ムラやヨレの原因になってしまいます。
乾いたかどうかは、軽く指の腹で触れてベタつかないかを確認するのが目安です。
3.カラーポリッシュを塗る
カラーポリッシュは、爪の中央→両サイドの順で塗るのが基本です。
ブラシにカラーポリッシュを適量を取り、爪の中心にスッと一筆。
そのあと左右のサイドに塗り広げていきます。
一度にたくさんの量をのせるとムラになりやすいため、筆先の量は調整しながらできるだけ薄く均一に塗るのがコツです。
1度塗りのあと、少し時間をおいてから2度塗りをすると色に深みが出て発色もアップ。
前の層がしっかり乾いてから重ねるとヨレずに綺麗に仕上がりますよ。
はみ出してしまった部分は、綿棒にリムーバーを含ませて整えると仕上がりがより美しくなります。
4.トップコートを塗る
トップコートは、マニキュアの美しい仕上がりを長持ちさせるために大事な仕上げの工程です。
ツヤを与えるだけでなく、カラーの剥がれや傷つきを防ぐ役割もあります。
塗るときは、ベースやカラーと同じく「中央→両サイド」の順番で薄く均一にのばすのが基本。
このときに爪先のエッジまでしっかり塗ると、先端からの剥がれを防止しやすくなりますよ。
表面に気泡が入らないようにブラシをあまり強く押しつけず、軽いタッチでさっと塗るのがきれいに仕上げるポイントです。
乾いた後にさらにトップコートを重ねたい場合は、24時間ほど空けてから塗るとヨレにくくなります。
初心者でもマニキュアを綺麗に塗るためのヒント

失敗しにくく仕上がりをぐっときれいに見せるためには、ちょっとしたコツを知っておくことが大切です。
ここでは、初心者の方でもマニキュアを美しく仕上げるためのヒントをご紹介します。
少量を薄く塗る
ひとつ目のポイントは「少量を薄く塗る」こと。
一度にたっぷり乗せるとムラになったり、はみ出したりしやすくなります。
ブラシに取りすぎず、薄く均一に塗ることを意識しましょう。
爪に対して塗る量を決めたら、爪の根元からつま先まで薄く塗ります。
カラーポリッシュは2度塗りするので、1回目は多少の色ムラやかすれが残っても大丈夫です。
2回目でムラをなくすように塗りましょう。
速乾剤で早く乾かす
マニキュアを塗ったあと、乾くまでの時間が待てずにヨレてしまった…そんな経験がある方には速乾剤の使用がおすすめです。
速乾剤にはいくつかのタイプがあり、トップコートとして仕上げに塗るものやスプレーやオイル状で上からかけるものなどがあります。
どれも表面の乾きを早めて、ヨレやキズを防いでくれる便利なアイテムです。
使い方のポイントは、マニキュアを塗って数十秒ほどおいてから速乾剤を使用すること。
あまりすぐに重ねると、カラーがよれてしまう場合があります。
とくに時間がない時や寝る前のネイルにはとても便利なアイテムなので、1本あると安心ですよ。
うまく取り入れて、マニキュアの仕上がりと時短ケアを両立させましょう。
自分に合わないかも…な色はアレンジで使う
「買ってみたけど、なんだか肌になじまない…」そんなマニキュアの色、眠らせたままになっていませんか?
実は、ちょっとしたアレンジで「使えるカラー」に変身させることができるんです。
たとえば、クリアや白などの薄いカラーと混ぜてニュアンスカラーにする方法。
発色が和らぐことで肌なじみが良くなり、上品な仕上がりになります。
塗る面積を小さくしてみるのもおすすめ。
1色だけで塗らずに爪先に細く入れたり、ドットやラインで取り入れるだけでもアクセントとしておしゃれに映えますよ。
ラメやパールを重ねてみたり、他の色と組み合わせて「もやもやネイル」や「マーブルネイル」にするなど、遊び方はさまざま。
思い切ってアートに使ってしまえば、苦手だった色がむしろお気に入りに変わるかもしれません。
使わないままでいるのはもったいないので、ぜひ手持ちカラーを活かす工夫を楽しんでみてくださいね。
開封して長期間放置したマニキュアは潔く捨てる!
マニキュアは一度開封すると少しずつ揮発が進み、テクスチャーや発色が変わってしまいます。
特に、何年も前に使っていたボトルを久しぶりに開けたら「なんだかドロドロ…」「塗ってもムラになる」なんて経験、ありませんか?
粘度が高くなりすぎていたり分離していて振っても元に戻らない場合は、もう使いどきではありません。
見た目が大丈夫でも、揮発した成分によりツヤ感や持ちが大きく損なわれていることも。
無理に使うと、せっかくのネイルがヨレたり剥がれやすくなったりする原因になります。
「もったいない」と思う気持ちもわかりますが、古くなったマニキュアは思い切って手放して、新しいカラーで気分を一新させるのがおすすめです。
快適に塗れて綺麗に仕上がるアイテムを揃えておくことで、ネイル時間がもっと楽しくなりますよ。
まとめ
大人女性にぴったりなマニキュアは、肌に馴染みながらも洗練された印象を与えるカラーがおすすめです。
手がきれいに見えるヌーディーなベージュや落ち着いた雰囲気を演出するくすみカラーは、シーンを選ばず活躍してくれるのであらゆる場面で重宝するでしょう。
透け感のあるシアーなマニキュアは塗りやすく使いやすいですが、高級感のある高発色のマニキュアもサロン仕上げのように美しく見えるので個人的には1番好きです。
マニキュアならどんなカラーも簡単に楽しむことができるので、自分にぴったりなカラーを見つけて指先から気分を盛り上げてみましょう♪


