小爪が繰り返す理由を解説|抜くのはNG!正しい対処方法は? | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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爪の端っこにぴょん、と出来る小爪は、爪ささくれとも言われます。

出来てしまうとなんだか気になりますし、ついつい手で引っこ抜きたくなりますよね。

しかし、引っこ抜くのはNGです!
正しい方法で除去し、小爪が繰り返し出来ないようにしっかりケアしていきましょう。

この記事では小爪が出来る・繰り返す理由と、正しい除去方法について解説します!

小爪が出来る・繰り返す理由

薬指の爪のサイドに小爪ができている手元

写真の赤い丸で囲んだ部分のように、爪のサイドからちょこんとはみ出した部分が小爪です。

小爪は、爪のサイドが小さく裂けることで出来てしまいます。
その見た目から、爪ささくれと言われることも。

小爪が出来てしまうと、せっかくネイルをしていてもイマイチな見た目になりますし、服やストッキングの繊維に引っかかったりして、日常生活にも支障が出てきます。

では、やっかいな小爪はなぜ出来てしまう・繰り返し出来るのでしょうか?
以下では、小爪が出来る理由と、その対処方法を解説します。

爪や手が乾燥している

手を洗ってタオルで水気を拭き取っている写真

小爪が出来やすい原因の一つに、爪や手の乾燥があります。

手元は、仕事や家事、育児などで毎日酷使しており、私達が想像するよりも乾燥しやすパーツです。

さらに、消毒用アルコールを使っていたり、こまめな手洗い、頻繁なマニキュア・ジェルネイルのオフも乾燥を激しくさせます。

手元の乾燥が激しくなると、爪の水分も少なくなり、柔軟さが失われます。
乾燥が続いた結果、ふとした瞬間に爪の端が裂けてしまい、小爪となってしまうのです。

小爪を繰り返さないためには、ネイルオイルとハンドクリームでの保湿をこまめに行いましょう!

爪に負荷をかけている

缶のプルタブに指をかけて開けようとしている

爪に負荷がかかるような動作も、小爪ができる原因となります。

日常生活で爪に負荷がかかる動作は、

  • 缶のプルタブを開ける
  • 重い引き出しや引き戸を掴んで開ける
  • 爪を使うスマホのタッチやパソコンのタイピング
  • シールやテープを爪先で剥がす
  • 球技などのスポーツ

上記のように様々なものがあるのです。

こういった動作で爪に負担がかかると、爪の端が裂けて小爪ができやすくなります。

小爪が出来るのを繰り返さないためには、爪先はなるべく使わないようにしましょう。
物をつまんだり、指先を使う時は「指の腹」を使うようにしてくださいね。

タンパク質などの栄養不足

レコーディングダイエットに勤しむ女性

ダイエットや不規則な生活で栄養不足だったり、食事が偏っていると、健康的な爪が作れなくなってしまいます。

爪はの主成分はタンパク質です。
タンパク質がメインなのはお肌や髪の毛も同じで、摂取量が少ないと、キレイで丈夫な爪やお肌、髪の毛が作れないのです。

そして、タンパク質だけでなく、ビタミン、ミネラルなどをバランスよく摂って健康的な体を維持する必要があります。

無理なダイエットで食事を制限している方もいますが、続けると爪や肌もボロボロになってしまうので、栄養バランスを意識して食事を摂りましょう。

爪のサイドを削りすぎている

エメリーボードで爪のサイドを削る

セルフネイルやセルフでネイルケアをしている方は、爪のサイドを削りすぎないようにしましょう。

爪のサイドを削りすぎると、その部分だけえぐられたような形になり、そのまま爪が伸びると小爪もできやすくなります。

爪のサイドを整える時は、細かく形や幅をチェックして削りすぎを防いでくださいね。







小爪は放置せずニッパーでカット

講義中に手元が気になっていじっている

小爪が出来てしまったら、そのまま放置せずに飛び出している部分をカットしておきましょう。

除去する方法は「ニッパーでのカット」で、指で引っこ抜くのはNGです!

指で引っこ抜いたり、何度もいじってしまうと、小爪の周辺に傷が出来たり、傷からばい菌が入って爪周囲炎になりやすいです。

爪周囲炎は、赤く腫れて痛みを伴うだけでなく、膿が溜まったりして、手元を使うたびに痛みが出ることも。
病院の受診が必要になるかもしれないので、必ずニッパーでカットしましょう。

小爪のカットはキューティクルニッパーがおすすめ

キューティクルニッパーで小爪をカット

小爪をカットする時は、キューティクルニッパーという甘皮ケア用ニッパーがおすすめです!
キューティクルニッパーの刃先で、皮膚を傷つけないよう根元からカットしましょう。

キューティクルニッパーは、伸びてしまった甘皮や角質、ルースキューティクルを除去する時に使います。
刃の長さが短く、小回りが利くので、小爪のカットもしやすくなっているのです。

小爪は通常の爪切りでも切れないことはありませんが、刃が大きいので扱いづらいですし、小爪の周りの皮膚を傷つけてしまうかもしれません。

キューティクルニッパーはネットショップをはじめ、バラエティショップなどでも売られています。

ちなみに、本格的なネイルケアを始める方は、プロのネイリストも使っているネイル用品メーカーのニッパーがおすすめです。

中でも3つ目の内海というメーカーは、ネイルをはじめ、理美容のシザーやニッパーを数多く販売しています。
初心者向けのプチプラニッパーもあるので、使ってみてはいかがでしょうか。

小爪を抜くのはNG!

何度目かの注意になりますが、小爪を抜くのはNGです!

出血してしまったり、炎症を起こしたりしてしまうで必ず根元からキューティクルニッパーでカットしてくださいね。

小爪の予防方法

ネイリストの施術

ここまで、小爪ができてしまった時の対処方法を紹介してきましたが、できればできて欲しくないですよね!
小爪の治し方や予防方法を紹介します。

保湿ケアをする

小爪ができてしまう原因で乾燥があがっていたのを覚えていますか?

手や指先が乾燥しないように保湿することが非常に大切です。

保湿の仕方は簡単2ステップ!
まず、ネイルオイルを爪の生え際と、爪先に塗ってマッサージするようによく塗り込みます。
その後にハンドクリームを塗って完了です。

保湿ケアをすることは二枚爪の予防にもつながるので良いこと尽くし!

ちなみにネイルオイルは100均で売っている安いものでも、もちろんOKです。
継続することが小爪の予防になりますよ。

バランスの良い食事を心がける

もう1つ小爪の予防に大切なのはバランスの良い食事です!
爪のためだけでなく健康な体のためにも重要ですよね。

様々な栄養の中でも、爪の主成分はタンパク質なのでタンパク質をしっかりと摂るように心がけてくださいね。

まとめ

今回の記事では、小爪ができる原因や対処方法、さらに予防方法を紹介してきました。

小爪は抜かず、キューティクルニッパーでカットすること
予防のためには保湿をしてバランスの良い食事をすること

以上の2点が重要です!

特に保湿をすることは二枚爪の予防にもなるので継続して行いましょう!
キューティクルニッパーは鋭利な刃をしているので、使い方には純分注意してくださいね。

他にもささくれのことについて知りたい方は、こちらの記事で紹介しています♪

ささくれの原因|対処法や予防も紹介
https://www.nailjoshi.com/94854/







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