トーンの明るい色でセルフネイルをしていると気になるのはムラです。とくにシアーなカラーやペールトーン、パールの入ったカラーは筆跡がつきやすく、塗りムラができやすいです・・・。今回の記事では、セルフネイルのムラをなくすための塗り方や、塗りムラができたときの対処法をご紹介します!またムラにちなんで、セルフで髪をカラーリングする際にムラができにくい「カラートリートメント」についてもご紹介します♪
マニキュアのムラが気になる・・・
セルフネイルでキレイに塗るのって意外と難しいですよね。爪からはみ出て指についてしまったり、マニキュア液が足りなくなってかすれたり、反対に液が多すぎて歪んだり・・・。それにコツを掴まないと筆跡が付いて塗りムラできやすく、なんだか雑で残念な仕上がりになってしまいます。せっかくセルフネイルでかわいくするつもりが、ちょっとがっかり・・・。以下では、そんながっかりを払拭するためにマニキュアをムラなくキレイに塗るコツをご紹介します!
マニキュアをムラなくキレイに塗るには?
マニキュアは自然乾燥で固まるので、空気に触れた瞬間から少しずつですが固まっていきます。つまりマニキュアのフタを空けた瞬間から液が少しずつ凝固しているのです!とはいえ、超速乾タイプのマニキュアでも急いで塗らないと!と焦る必要はありません。コツを押さえて、落ち着いて塗っていきましょう♪
●①マニキュアの筆の片側だけに液をつける
マニキュア液が多すぎたり、反対に少なすぎたりするとしっかり塗れず、ムラができる原因になってしまいます。マニキュアの適量は筆の片側にのる程度なので、マニキュア容器のふちで筆の片側をしごいておきましょう。
●②ベースコート、トップコートは必須!
ベースコート、トップコートはついつい塗るのがめんどくさくなってしまいがちです。しかしそれぞれちゃんと役割があります!
ベースコート
・自爪の凹凸を目立たなくする
・カラーマニキュアが自爪に色素沈着するのを防ぐ
・自爪を強化するタイプは爪が割れたり欠けたりするのを防ぐ
トップコート
・カラーマニキュアの発色をよくする
・ツヤ感を増したり、マットコーティングすることもできる
・カラーマニキュアが欠けたりよれたりするのを防ぐ
上記のように、ちゃんとした役割があるのです!特にブルーやグリーンのマニキュアなどは色素沈着しやすく、マニキュアを落としても爪に色がうっすら残ってしまうことがあるので、ベースコートはしっかり塗っておきましょう。またクオリティアップのためにもトップコートは重要です。少し塗りムラができても、トップコートを塗れば目立たなくなることもあるのです!ベースコートもトップコートもしっかり活用してくださいね。
●③筆は太めのマニキュアがおすすめ!
日本人女性の爪幅は欧米人などの外国人と比べて小さめなので、日本では筆幅が細めのマニキュアが販売される傾向にあります。しかし筆幅が細いと、なんどもマニキュア液をつけて、爪に塗っての工程を繰り返さなくてはならないですし、繰り返すほどムラができやすくなります。マニキュアを時短で塗りたい人は、筆幅が太めのマニキュアを選びましょう。
●④爪を縦に3つにわけて、全体を塗る
マニキュアをよく塗る人はなんとなく知っている「爪を縦に3つにわけて、真ん中から塗っていく」という方法。この方法は色のムラがなくなる塗り方なのです!筆で何回も爪を触らないように、スッと一筆で塗れるように筆を動かしていきましょう。
マニキュアでムラができてしまったときの対処法!
マニキュアで色ムラができてしまった!けど全部落として直す時間もない・・・という時はアレンジして対処しましょう!
●①上からラメのマニキュアを塗る
ムラができてしまった箇所にラメを塗りましょう!ラメは粒が細かいものよりも、粗めで粒が大きなものがおすすめです!簡単にニュアンスネイル風に仕上がりますよ♪また爪の先端を濃い目に、だんだんと薄くなるように塗っていくラメグラデーションににするのもかわいいです♪
●②ネイルシールを貼る
ムラになったり、よれた箇所が小さい場合は、ネイルシールを貼ってみましょう!ピンセットを使って貼りたい場所にシールをおいたら、紙を上から被せてから指で圧をかけて接着しましょう。指で直接触れると指の油分がついてシールが剥がれやすくなるので要注意!
ちょっとした手間を加えるだけでムラをカバーできます!①も②も、最後にトップコートでコーティングするのを忘れずに♪
セルフカラーするならカラートリートメントを活用しましょう
美容院に行く時間がない!という人や、カラーリング代を節約したい!という時に便利なのがセルフカラーリングアイテムです。ドラッグストアやスーパーなどで売っている黒髪用のヘアカラーは、明るいトーンにしたり、ブリーチしたり、いわゆる黒染めと呼ばれるものまであります。これらの商品はカラーリングの知識がない人でも手軽に染められるように薬剤が強いものになっています。そのため髪や頭皮が痛みやすいので、頻繁に使うのはあまりおすすめできません。けれどどうしても髪色を変えたいという人は、カラートリートメントと呼ばれる商品を使ってみてはいかがでしょうか。
●カラートリートメントとは?
カラートリートメントはダークトーンの人や今まで髪の毛を染めたことがない人には色が入りませんが、すでにブリーチしている髪の毛や、トーンが明るめの茶髪の人ならしっかり色が入ります!そして赤や青などの派手髪に使える原色系から、ダークブラウンやアッシュカラーなどの普段使いしやすい色まで揃っています。筆者は髪の毛をブリーチしたり、ハイトーンカラーにすることが多いので、カラートリートメントを使って何度かセルフカラーをしたことがあります。手軽に使えてしっかり色が入りますし、何よりトリートメントなので、傷んだ髪の毛を補修してくれて、ツヤのある手触りの良い髪になります!カラートリートメントは様々なメーカーから発売されており、ネットだけでなくロフトや東急ハンズなどでも販売されていることがあるのでチェックしてみてください♪