セルフジェルネイルで大変な工程としてジェルネイルのオフをあげる人は多いです。
ネイリストでもセルフジェルネイルのオフは時間がかかってしまうので大変だなと感じることがあるので、セルフネイラーさんはなおさらではないでしょうか。
今回の記事では、セルフジェルネイルのオフの大変さを少しでも軽減できるよう、オフがしやすいベースジェルを紹介します。
また、剥がせるジェルネイル(ピールオフジェル)の紹介もするので自分に合っているジェルを取り入れてみてくださいね。
ベースジェルの選び方
まず最初にベースジェルについての基本的なお話をしていきます。
ベースジェルの役割は、自爪とジェルの密着を良くし、カラージェルの色素沈着を防ぐというものです。
ベースを塗らず、カラージェルをいきなり塗ってしまうと、すぐに取れてしまったり、色素が自爪に移ってしまったりするので必ずベースジェルを塗るようにしてください。
ジェルを塗る上で大切な役割を担うベースジェルを選ぶときのポイントを解説していきます。
ボトルタイプ/コンテナタイプ
ベースジェルにはボトルタイプとコンテナタイプがあります。
セルフネイラーさんで利用されている人の多い100均のジェルネイルはボトルタイプです。
ボトルタイプのメリットはキャップにハケが付いているので別途ジェルブラシを購入しなくても済むことです。
逆にコンテナタイプのメリットは塗りやすいジェルブラシを使うことができる点です。
爪の大きさや形によってはキャップ付属のブラシでは塗りにくいことがあるのでジェルブラシを使うことできれいに仕上げることができます。
サンディングタイプ/ノンサンディングタイプ
ジェルを塗る前に自爪を削る必要があるジェル(サンディングタイプ)と削らなくて良いジェル(ノンサンディングタイプ)の2種類に分けることができます。
自爪に負担をかけないようにするためには正しい下準備やジェルオフをすることが大切なので、サンディングタイプとノンサンディングタイプでどちらのほうが自爪への負担がかからない、ということはありません。
自爪を全く削らなくて済むノンサンディングは自爪を薄くしてしまう可能性を減らせるのでサンディングの加減がわかりにくい初心者の方におすすめです。
ソフトジェル/ハードジェル
ベースジェルにはソフトジェルとハードジェルがあります。
両者の違いはジェルネイルリムーバー(アセトン)でオフができるかどうかです。
オフできるものがソフトジェルでできないものがハードジェルです。
ハードジェルを使うとオフの際にすべて削りでオフしなくてはならなくなるので大変なので、特にこだわりがない場合はソフトジェルのベースジェルを使うのが良いでしょう。
オフがしやすいベースジェルを紹介
それではオフがしやすいベースジェルを紹介していきます。
プロ向けのショップで買えるものではなく、楽天市場などで購入できるものを2つ選びました。
シャイニージェル スーパーベース
純国産・弱酸性にこだわったシャイニージェルのベースジェルです。
ノンサンディングジェルなので自爪が薄くなる心配がありません。
ジェルオフは通常のジェルだと20分ほどアルミを巻く必要がありますが、シャイニージェルのスーパーベースは10分ほどでポロポロとオフできるようになるのでスピーディーなオフが可能です。
グレースガーデン HEMAフリー グレースジェル ベース
サンディング不要で強酸を含まないベースジェルです。
ジェルアレルギーを引き起こしやすいHEMAという成分も入っていません。
リフトしにくく、非常に持ちの良いジェルですが、ノンアセトンリムーバーでもオフができるという特殊なジェルで、オフがしやすいのが魅力です。
剥がせるジェルネイルもおすすめ
セルフジェルネイルなら「剥がせるジェルネイル」を使うのもおすすめです。
ピールオフジェルとも呼ばれ、ジェルリムーバー無しで、ぺろんとシールのように剥がせるのが魅力です。
持ちが短くなりますが、シールのように剥がせるので頻繁にジェルを付け替えたい方や、数日だけジェルネイルをしたいときにぜひ利用してみてください。
PRE GEL ピールオフジェル
ネイルサロンでも使用されていることが多いプリジェルというメーカーが出しているピールオフジェルです。
持ちの平均は3日〜1週間です。
自爪の表面が剥がれることなく、ジェルだけがするんと剥がれるので自爪を傷めることなく使用することができますよ。
ネイル工房 ペロリン
セルフネイラー向けのネイル商品メーカー、ネイル工房発の1週間程持つピールオフジェルです。
健康な爪に向いている「EASY」、サンディングなどで傷みのある爪に使える「SUPER」、剥がした後のベトつきが軽減された「MIRACLE」の3種類があります。
まとめ
今回の記事では、セルフジェルネイルの工程の中でも大変な「ジェルオフ」をしやすくするために、おすすめのオフがしやすいベースジェルを紹介してきました。
紹介したジェルは100均のジェルやセルフネイラー向けメーカーのジェルに比べると高価ではありますが、ネイルサロンで実際に使われていたり、スクール教材になっていたりと高品質のものなので、合っていそうだなと感じていただけたらぜひ取り入れてみてくださいね。