オレンジスティックとは?売ってる場所や代用品はあるのか解説 | ネイル女子

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セルフネイルのやり方動画や、解説サイトで出てくるオレンジスティックは、ネイルをする上であると便利な道具の1つです。

そして、オレンジスティックは使う前に下準備をしたり、使った後のお手入れも必要だということはご存知でしょうか?

今回は、オレンジスティックの売っている場所や、代用品は有るのかも含めて、便利な使い方や、下準備、お手入れのやり方も解説します。

オレンジスティックとはどんな物?

ウッドスティックの写真

オレンジスティックとは、ネイルを塗ったり、ケアをしたり、オフをする時に使えるネイル道具です。
「ウッドスティック」「オレンジウッドスティック」とも言われます。

昔は抗菌作用があると言われるオレンジの木から作られることが多かったため、オレンジスティックと呼ばれるようになりました。

近年は、オレンジの木から作られることはほぼ無く、白樺など柔らかい木材から作られています。

太さは直径2~3ミリで、長さは10~15センチの商品が多いです。
先端はすでに成形されていますが、ネイルファイルで削って自分好みの使いやすい形に調整します。

どこで売ってるの?

化粧品売り場の写真

オレンジスティックは、以下のお店で購入できます。

  • ネイル用品店
  • ドラッグストア
  • バラエティショップ
  • 100円ショップ
  • ネットショップ

オレンジスティックの長さや品質にこだわりたい方や、1度に大量に購入する方は、「ネイル用品店」や「ネットショップ」でプロユースの商品を購入しましょう。

また、買いやすさ重視の方は、「ドラッグストア」「バラエティショップ」「100円ショップ」での購入がおすすめです。

オレンジスティック自体は意外と取り扱い店舗が多いですし、100円ショップなどのプチプラ商品でも、問題なく使用できます。

代用品はあるの?

オレンジスティックは竹串、割り箸など、細い棒であれば代用できそうですが、ネイリストとしてはあまりおすすめできません。

竹串は細すぎる上に硬いので、削って調整しにくいですし、反対に割り箸は太さがあるので、細かい部分には使いにくいです。

近年は100円ショップやドラッグストアなど、身近なお店でも売られているので、代用品は探さず、なるべくオレンジスティックを使いましょう。







オレンジスティックの便利な使い方

プオレンジスティックの便利な使い方には、

  • マニキュアやジェルネイルのはみ出しを除去
  • マニキュアをキレイに落とす
  • ネイルパーツを乗せる、動かす
  • 甘皮の押し上げ
  • ジェルネイルのオフ

などがあります。1つずつ使い方をチェックしましょう。

マニキュアやジェルのはみ出しを除去

ピンクのマニキュアを塗っている写真

マニキュアやジェルネイルを塗っていると、爪のサイドや甘皮にはみ出すことがありますよね。
ジェルネイルは、はみ出したまま硬化してしまうと持ちが悪くなってしまいます。

そんな時に活躍するのが、オレンジスティックです。


先端を細く削ったオレンジスティックに消毒用エタノールを含ませ、はみ出している部分をそっと拭いましょう。

1回で取り切れなければ、オレンジスティックに消毒用エタノールを含ませて拭うのを繰り返せばOKです。

マニキュアをキレイに落とす

マニキュアを落とすときは、除光液をコットンに含ませて拭き取りますよね。
ですが、爪のサイドや甘皮など、細かい箇所は拭き取りにくいことも・・・。

そんな時は、オレンジスティックにコットンのふわふわした面を巻き取って、マニキュアオフ専用スティックとして使いましょう。

使い方も簡単で、オレンジスティックのコットンを付けた部分に除光液を多めに含ませて、爪のサイドや甘皮を軽く擦り、拭き取るだけです。

ネイルパーツを乗せる、動かす

紫のネイルパーツの画像

ネイルパーツを乗せたい時にもオレンジスティックが活躍します。

オレンジスティックの先端に、マニキュアのトップコートやクリアジェルを少しだけ付けます。
そのままネイルパーツを取って、好みの位置に動かせばOK!

細かい位置も調整しやすいですよ。

甘皮の押し上げ

甘皮ケアにはメタルプッシャーが最適ですが、押し上げるだけならオレンジスティックでもOKです。

まずは先端を薄く、丸い形に削ったオレンジスティックと、コットン、キューティクルリムーバーを用意しましょう。
オレンジスティックにコットンのふわふわした面を巻き付ければ、簡易的なプッシャーになります。

キューティクルリムーバーを甘皮に塗って、オレンジスティックで優しく甘皮を押し上げてください。
押し上げた時にでるカス=ルースキューティクルも、コットンがついた部分で拭い取れば、甘皮ケアが可能です。

ジェルネイルのオフ

指にアルミホイルを巻いている写真

オレンジスティックは、ジェルネイルオフにも使えます。
本来ならメタルプッシャーを使いますが、持っていない方はオレンジスティックで代用しましょう。

オレンジスティックの先端は、角がなくなるように削っておきます。
アセトンで溶けたジェルを、オレンジスティックを使って軽い力で取り除きましょう。

強く力を入れると爪や指先を傷つけてしまうので要注意。
また、オレンジスティック上の方を持つと動かしにくいので、なるべく下の方を持ちましょう。

オレンジスティックの下準備と使用後のお手入れ

オレンジスティックは、買った状態で使うと先端が鋭利になっていたり、太くて使いにくいことがあります。
使う前にネイルファイルで下準備をしましょう。

使う前に下準備

先端の形や太さを調整するには、ネイルファイルを使います。
使い古しのネイルファイルでOKです。目の粗さは150G前後の物を用意しましょう。

ネイルファイルに対して、30度くらい角度をつけて、オレンジスティックの先端を削ります。
太さを調整したら、鉛筆の先のように尖らせたり、オーバル型のように丸みを付けて、使いやすい形に調整しましょう。

使った後はお手入れ

オレンジスティックの先端にコットンをつけている場合は、毎回使い捨てして清潔に保ちましょう。
また、使い終わった後は、ネイルワイプに消毒用エタノールを含ませて、先端を拭き取ってください。

ちなみに、オレンジスティックは使った後そのままにすると変色したり、マニキュアやジェルが取れなくなります。

エタノールでも取れない場合は、ネイルファイルで削り落とすのがおすすめです。
下準備の時と同じように150G前後のファイルで削ってお手入れしましょう。







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