ジェルポリッシュの選び方とおすすめ5選|ボトルのジェルネイルも紹介 | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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セルフジェルネイルをしたいけれど、必要なものが多かったりやり方が難しそうだったりしてなかなか手が出せない……しかしマニキュアは固まるまでの時間が待てなかったり、持ちが短かったりしてデメリットが多く感じる……

このような方は意外と多いのではないでしょうか。
そんな時におすすめなのが、ボトルに入っているジェルネイルです。
特にジェルポリッシュと呼ばれるタイプは手軽で時短になります。

今回の記事では、ジェルネイルの中でも簡単にできるジェルポリッシュについてお話していきます。ジェルポリッシュの選び方やおすすめも解説しているので参考にして自分に合ったものを選んでくださいね。

ジェルポリッシュとは

オハナと手とネイル用品の写真

ジェルポリッシュとは、ジェルネイルとマニキュアのいいとこ取りをしたジェルネイルの一種です。
マニキュアのようにキャップにハケが付いたボトルに入っており、マニキュアのような感覚で塗った後、ジェルのようにライトで硬化することで完成します。
ジェルポリッシュの持ちは1週間〜2週間で、マニキュアより長めだけれどジェルネイルよりは短いというイメージです。
まずは特徴をご紹介します。

ベース・トップ不要

通常のジェルネイルはベースジェルとトップジェルが必須ですが、ジェルポリッシュはベースジェルとトップジェルが不要で、カラーを塗るだけで完成するものがほとんどです。
そのため作業の工程数が少なく、時短ネイルにもなるのがメリットと言えます。

サンディング不要

ジェルポリッシュはジェルネイルの多くで必要な「サンディング」という工程が不要で塗ることができます。

サンディングとは、自爪とジェルの密着を高めるために下準備の段階で自爪を軽く削ることです。この工程で削るのはほんの少しですが、削るので自爪に傷が入るのは事実ですし、加減を間違えると自爪を傷めてしまうことに繋がります。

ジェルポリッシュはサンディング不要なので自爪を傷つけることなくジェルネイルを楽しめるのです。

拭き取り不要

ジェルネイルはノンワイプタイプでない限り、「未硬化ジェル」というライトで硬化しきれなかったジェルが表面に残ります。
この未硬化ジェルは消毒用エタノールなどを染み込ませたワイプで拭き取りますが、しっかりできていないとジェルの曇りの原因になったりベタつきになったりしてしまいます。

ジェルポリッシュは未硬化ジェルが出ないノンワイプなので拭き取りの手間がなく、非常に手軽に艶のあるきれいな仕上がりにすることができます。

マニキュア(ポリッシュ)との違い

マニキュア(ポリッシュ)との違いは、以下の2点です。

  • ジェルネイルのようなツヤ感が持続するか
  • ライト硬化が必要か

まず1つ目はツヤ感が持続するかです。
マニキュアは塗りたてだときれいなツヤですが、日ごとにツヤ感が失われていきます。
対してジェルポリッシュはツヤ感がオフするまで続くのです。

次にライト硬化の必要性の違いです。
ジェルポリッシュはあくまでジェルなのでライト硬化が必要です。
マニキュアは自然乾燥で乾くため、ライト硬化が不要というのが大きな違いといえるでしょう。

ジェルポリッシュはポリッシュタイプのジェルなのかなと勘違いされがちですが、ライト硬化が必要だったりツヤの持続性が長かったりと特性はジェルと同じですよ!

ジェルポリッシュの選び方

女性が手にマニキュアを塗っている写真

では、ジェルポリッシュの選び方を解説していきます。
注目すべき点は3つです。

カラー展開の豊富さ

マニキュアやジェルネイルはカラーバリエーションが豊富ですが、ジェルポリッシュはまだ新しいものであることもあり、2つほどのカラーの多彩さはありません。

ジェルポリッシュはメーカーに出ているカラーの取り揃えが異なるので自分が好みのカラーを揃えているメーカーを選ぶのが大切です。

オフの仕方

ジェルポリッシュのオフの仕方は2パターンあります。
1つは一般的なジェルネイルのようにジェルリムーバーでオフするタイプ。

もう1つは、シールのようにペリペリ剥がせるピールオフタイプです。

ジェルリムーバーで落とすタイプはオフの際に表面を削る工程が必要ですが、ピールオフタイプよりは長持ちすることが多いです。
とは言え削るとなるとオフが少々大変になるため、より手軽にジェルを楽しみたいならピールオフタイプのジェルポリッシュを使用するのがおすすめです。

ライトの硬化時間

ジェルポリッシュは硬化時間が様々です。
また、UVライトで硬化できるのか、LEDライトで硬化できるのかという点も大切です。
自分の持っている、あるいは購入する予定の硬化用ライトに適したジェルポリッシュを購入しましょう。







おすすめのジェルポリッシュ5選

それではおすすめのジェルポリッシュをご紹介していきます。

HOMEIウィークリージェル

HOMEIはカラーバリエーションが豊富で、発色が良いのが魅力です。
また、落とす時はピールオフできるのでジェルリムーバーを用意する必要もありません。

さらっとしたテクスチャーで初心者の方でもきれいに塗りやすいですよ!

ジェルミーワン

バラエティショップでHOMEIと並んで人気なのがジェルミーワンです。
カラーの取り揃えが多彩で、季節ごとに限定カラーもよく発売されます。

重ね塗りで色を濃くしていくことも可能です。
オフは一般的なジェルネイル同様に削りとジェルリムーバーが必要です。

ミルフィー

オフが楽ちんなピールオフタイプのジェルポリッシュです。
剥がしやすく、剥がす時に自爪の表面が一緒に剥がれにくいので自爪へのダメージを抑えてジェルネイルを楽しめます。

カラーのバリエーションは少なめなので注意しましょう。

ポリジェリカ

ベースジェル、トップジェル、サンディング、拭き取り不要かつ、硬化時間が約10秒なのであっという間にジェルネイルが完成します。
オフは一般的なジェルネイルと同じようにジェルを削ってジェルリムーバーを使用するタイプです。

オフィスネイル夢絵なカラーが豊富です。

イロジェル

セルフネイラー向けのジェルネイルメーカーのジェルポリッシュです。
初心者でも扱いやすく塗りやすいテクスチャーできれいに塗ることができます。

リーズナブルな価格なのでジェルポリッシュデビューにおすすめです。

ジェルポリッシュをきれいに仕上げる方法

マニキュアの瓶

ジェルポリッシュをきれいに仕上げるためのポイントを紹介していきます。

色ムラにならないように塗る

まず大事なのは色ムラにならないように塗ることです。

ジェルポリッシュはベースジェルを塗らないので、塗った時に自爪の凹凸が目立ちやすいという欠点があります。
1度塗りではかなり色ムラが目立ちやすいので2度塗りするのがおすすめです。

2度塗り目は少しジェルの量を多めにしてふわっと塗ると目立ちにくくなりますよ!

はみ出さないように塗る

ジェルポリッシュに限ったことではないですが、ネイルをきれいな仕上がりに見えるようにするためには、はみ出さないことが非常に大事です。

もしはみ出してしまった時には、綿棒やウッドスティックを使ってしっかり拭き取ってから硬化しましょう。

ジェルポリッシュはライトで硬化するまで固まらないので修正はいくらでも可能です!
慌てずにしっかりとはみ出していないかをチェックしてからライトで硬化してくださいね。

キューティクルラインを揃える

キューティクルラインが揃っているときれいな仕上がりに見えます。
キューティクルラインとは、爪の生え際のことです。

ジェルポリッシュの塗り始めのラインをできるだけ揃えて塗ることが大切です!
少しカタカタになってしまった場合はウッドスティックで拭き取って揃えることが可能です。

かなりはみ出してしまった場合は、拭き取って塗り直しをするのがおすすめですよ。

エッジに塗る

エッジにもしっかり塗れていると爪の先端から見たときにもきれいに色がついており仕上がりがワンランク上の仕上がりになります。
エッジとは爪の厚み分のことです。

ほんの少しの範囲ですが塗れていないと結構目立つので忘れずに塗るようにしてくださいね。

エッジを塗ると仕上がりが良くなるだけでなく、持ちの良さもアップします。
良いことづくしなのでしっかり塗りましょう。

ボトルタイプのジェルネイルもおすすめ

ネイル硬化ライトに手を入れている写真

ここまでジェルポリッシュについてお話をしてきました。
混同されやすいものに一般的なジェルネイルがボトルに入っているタイプがあります。
ジェルには容器の違いで2種類あり、ボトルタイプとコンテナタイプに分けられます。
100均で販売されているジェルネイルがまさにこのタイプです。

ハケ付きなのでジェル筆を用意する必要がなく手軽にジェルを始められるメリットがあります。アートをしたいときにはパレットに出して細筆を使用すればOKですよ。

ジェルポリッシュよりも本格的なジェルネイルがしたい場合にはボトルタイプのジェルネイルを使ってみてはいかがでしょうか。

ボトルタイプのジェルのおすすめ

初心者の方におすすめなのは100均のセリア、キャンドゥ、ダイソーのジェルです。
100均で大丈夫なの?と不安に思う方もいるかもしれませんが、しっかり使用することができます。

セリアのベースはサンディングが必要ですが、ダイソーはサンディング不要です。ちなみにキャンドゥのベースはサンディングなしでも使用できますが、サンディングすることで長持ちになります。

ジェルネイルに必要なもの

サンディングが必要なジェルを使う場合に必要なものをご紹介します。

  • ベースジェル
  • トップジェル
  • カラージェル
  • 硬化用ライト
  • エメリーボード
  • キューティクルリムーバー
  • メタルプッシャー
  • スポンジバッファー(目の粗さ180G)
  • 消毒用エタノール
  • ワイプ(カットしたキッチンペーパー)

ジェルネイルのやり方

簡単にサンディングが必要なジェルネイルのやり方を解説します。甘皮ケアと油分除去はジェルポリッシュでも行ったほうが仕上がりが良くなるのでぜひやってみてください。

下準備のやり方

  1. エメリーボードで自爪の長さと形を削って整えます。
  2. キューティクルリムーバーを爪の生え際に塗布します。
  3. メタルプッシャーで甘皮を押し上げます。
  4. スポンジバッファーで自爪の表面を軽く削ってサンディングします。
  5. 消毒用エタノールを染み込ませたワイプで自爪の油分を拭き取ります。

塗り方

  1. ベースジェルを塗ってライトで硬化します。
  2. カラージェルを塗ってライトで硬化します。根元のライン取りに注意しましょう。
  3. カラージェルを2度塗りしてライトで硬化します。色ムラに気をつけます。
  4. トップジェルで爪全体をコーティングしてライトで硬化したら完成です。

ジェルポリッシュとは

Q&Aの写真

ボトルタイプのジェルネイルとジェルポリッシュどっちがいい?

ワンカラーをするならジェルポリッシュ、アートをしたいならボトルタイプのジェルネイルがおすすめといえます。

ジェルポリッシュはカラーを塗って硬化するだけで完成になるため、トップジェルが不要です。
しかし、トップジェル不要ということは、パーツを付けたりミラーアートをしたりすることはできません。

もしパーツを乗せたりミラーアートをしたりしたい場合には、工程は多くなりますがボトルタイプのジェルネイルを使用したほうが良いでしょう。

また。長持ちさせたい場合もボトルタイプのジェルネイルを使ってください。
次の項目で詳しくお話しますがジェルポリッシュの持ちはジェルネイルより短いです。

頻繁に付け替えが必要になるのがちょっと嫌だなと思う場合はボトルタイプのジェルネイルでしっかり付けたほうが良いでしょう。

ジェルポリッシュの持ちはどれくらい?

ジェルポリッシュの持ちはハンドの場合1週間~10日程度、フットネイルの場合は2~3週間程度です。

普通のジェルネイルの持ちはハンドで約3週間、フットネイルは約6週間なのでジェルポリッシュのほうが持ちは悪いです。
とはいえ、マニキュアよりは持ちが良く、時短で塗ることができるので、持ちがジェルネイルより良くないと行っても魅力は十分あります。

むしろ休日だけネイルを楽しみたい方にはピッタリといえるでしょう。

持ちを良くするにはどうしたらいいの?

ジェルポリッシュの持ちを良くするには甘皮ケアと油分除去をしっかり行うことが大切です!

サンディング不要なので甘皮ケアと油分除去もおろそかにしがちですが、きちんと行うことで浮きにくくなり持ちが良くなりますよ。

ジェルポリッシュのオフ方法は?

ジェルポリッシュのオフ方法は2種類あります。
1つはピールオフ、もう1つは一般的なジェルネイルと同じジェルリムーバーを使用するオフです。

ピールオフタイプのオフは非常に簡単で、爪の根元からウッドスティックなどでジェルを持ち上げてペリペリとシールのように剥がすだけです。
剥がれにくい場合はお湯に指を浸けるのがおすすめ!お風呂でやるときれいに剥がれやすいですよ!

ジェルリムーバーで落とす方法は、少し工程が必要です。
まず、ジェルの表面を軽くネイルファイルで削り、コットンにジェルリムーバーを染み込ませて爪に乗せ、アルミホイルで指を巻きます。
10分程時間を置いたらアルミホイルを外し、ウッドスティックでジェルをこそぎ落とします。
無理やり剥がすと自爪が傷ついてしまうので注意しましょう。

まとめ

グレーっぽいネイルをしている両手の写真

今回の記事では、ジェルポリッシュの特徴やおすすめのジェルポリッシュについてお話をしてきました。ジェルポリッシュはマニキュアのようにボトルに入ったジェルでキャップに付属してるハケでサッと塗ってライトで硬化できるというアイテムです。

ベースとトップ、サンディング、拭き取りが不要なので時短でネイルを仕上げられるのもメリットです。ワンカラーが中心になり、できるアートが限られる面はデメリットと言えますがシンプルネイルが好きな方にとっては時短ネイルの心強い味方になってくれますよ!

他にもセルフジェルネイルについて知りたい方は、こちらの記事で紹介しています♪

【初心者向け】セルフジェルネイルに必要な道具やおすすめキットを紹介
https://www.nailjoshi.com/91291/







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