ネイリストが選ぶおすすめベースジェル5選|選び方や取れやすい時の対処法 | ネイル女子 - Have a nice day tomorrow.

「どのベースジェルが良いのかわからない」「持ちの良いベースジェルが知りたい」といった悩みを抱えているセルフネイラーさんは多いのではないでしょうか。

セルフネイルを始めてみると、ジェルの種類の豊富さに驚きますよね。
ジェルを塗る時に最初に塗るベースジェルはジェルの中で持ちの良さを左右する大事なジェルです。

今回の記事ではネイリストが選ぶセルフネイルにおすすめのベースジェルをご紹介していきます。実際にネイルサロンでよく使われているベースジェルもあるのでサロンクオリティを目指す方も読んでいただければ幸いです。

ベースジェルの選び方

ジェルネイルセットの写真

まずはベースジェルを選ぶ時のポイントをご紹介していきます。
自分にあったベースジェルを見つける時のヒントにしてくださいね。

ボトルタイプ/コンテナタイプ

ボトルタイプとコンテナタイプのジェルがあります。
ボトルタイプはサッとマニキュアのように塗れる手軽さが魅力です。
ベースジェル用に筆を用意する必要もないので、少ない道具でジェルネイルを始めたい方や、ベース用の筆を用意したくないな……という方にはもってこいです。

コンテナタイプはプロ向けの商品に多く、塗りやすい筆を使って塗ることができるのでよりきれいな仕上がりにしやすいです。
量の調節もしやすく、様々なテクスチャーの物がありますよ。

サンディングタイプ/ノンサンディングタイプ

ベースジェルには自爪を削る工程(サンディング)が必要なタイプと不要なタイプがあります。自爪を傷ませないためには適切な下準備とオフが大切になるので、どちらのほうが自爪に負担がかからないというわけではありません。

ノンサンディングベースは自爪に傷をつけないで済むので自爪が傷みにくく、長くジェルネイルをしていきたい方にはおすすめと言えます。

ソフトジェル/ハードジェル

ソフトジェルとハードジェルの違いはアセトンでオフができるかどうかです。
ソフトジェルはジェルリムーバーで溶かしてオフができるのでオフが比較的楽ちん!
初心者の方にはソフトジェルがおすすめです。

ハードジェルは固いテクスチャーでつけ心地もがっちりしているのが特徴です。
傷んでいる自爪に付けても持ちが良いので、爪の痛みが気になる爪や、取れやすい爪に使用すると持ちの良いジェルネイルをする事ができますよ。







おすすめのベースジェル5選

ネイリストのおすすめベースジェルをご紹介します。

プリジェルエクセレントベースa

薄塗りすることで長持ちするサンディングベースジェルです。
縮みや硬化熱が少なく、操作性に優れているので初心者の方でも綺麗に塗ることができます。国産かつ化粧品登録済みで安心して使用できます。

持ちが良いベースジェルが欲しい方におすすめの商品です。

グレースジェルベース

サンディング不要で密着力の良いベースジェルです。化粧品登録済み。
高い密着力を誇りますが、ノンアセトンリムーバーでもオフすることができます。

ネイルサロンでも浮かない、持ちの良いベースジェルとして人気の高いベースジェルです。

メルティクリアジェル

塗りやすいサラッとしたテクスチャーのジェルです。
ネイルサロンでも使用されている、化粧品登録済みのサンディングジェル。

マットカラーのジェルをシアーカラーにしたい時にミキシングジェルのように使用することもできます。

シャイニージェルスーパーベース

抗菌成分が配合されており、使用前の撹拌必須の純国産ベースジェルです。
サンディング不要ですが、しっかりと密着し、持ちが良いです。
もちろん化粧品登録済みです。

特殊な密着方法を採用しているため、薄塗りだと取れやすいのでたっぷりめに塗りましょう。

ネイル工房

セルフネイラーさんに人気のジェルネイルメーカーです。ベースジェルだけでも種類が豊富にあり、自分に合ったベースジェルを見つけやすいです。
リーズナブルな価格なのでとりあえずジェルネイルを始めたい時にもおすすめです。

ベースジェルが剥がれやすい時の対処法

電球イラストを棒で指している写真

ベースジェルが剥がれやすいことに悩んでいる場合、ベースを変えなくても以下の対処を行うことでしっかりと持つようになる可能性があります。

実際、100均のベースジェルでも正しい下準備と塗り方ができていれば3週間程持ってくれます。今使用しているベースジェルも下準備や塗り方次第で持つようになる可能性は十分ありますよ!

甘皮処理をしっかり行う

ジェルが爪の根元から取れやすい場合は甘皮処理がきちんとできていないことが多いです。
キューティクルリムーバーで甘皮をふやかすか、ぬるま湯に指先を浸けて皮膚を柔らかくして甘皮処理を行うのがおすすめです。

痛みを感じるまで押し上げたり、力を入れすぎたりするのはNGなので加減が難しいと思いますがしっかり行うように心がけましょう。
甘皮処理のやり方についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。

【初心者向け】甘皮処理のセルフでのやり方|頻度や注意点も解説
URL:https://www.nailjoshi.com/12890/

サンディングを行う

サンディングが必要なベースジェルを使用している場合、ジェルを塗る前の自爪を削る工程をしっかり行っているでしょうか?
やり過ぎは自爪を薄くしてしまいますのでよくありませんが傷つけたくないからと言って全くやらないのでは持ちが悪くなってしまいます。
サンディングで自爪を削っていなくても、ジェルが浮いてきてしまうと何かの拍子に自爪の表面ごとジェルが取れてしまうこともありえます。

もしサンディングしたくない場合はノンサンディングジェルを使用するようにしてくださいね!

油分除去を徹底する

ジェルを塗る前の下準備では油分除去の工程も大切です。
サンディングをした後には必ず消毒用エタノールを染み込ませたワイプでしっかりと爪表面の油分を拭き取りましょう。

消毒用エタノールの代用品としてノンアセトンの除光液を使用することもできるほか、ネイル用品では「ネイルクリーナー」や「ネイルクレンザー」といった名前で販売されているものを使用できますよ。

ジェルをする前にネイルオイルを塗ったり、ファンデーションが爪の隙間に残っていたりするとベースジェルが弾いてしまい、ジェルの持ちが悪くなることがあります。

以下のアイテムで油分除去を行うと劇的に持ちが良くなりますよ。

・商品名:マジカルプライマー
・価格:約1000円
・URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B01COIMJ1S/

エッジまで塗る

エッジとは爪先の爪の厚み分です。意外と塗り忘れが多い部分ですが、ここにジェルがしっかり行き届いていないと爪先から剥がれやすいです。

ショートネイルの場合は塗る時にはみ出しやすいのですが、しっかり皮膚を押さえて(スキンダウンと言います)爪先の厚みの部分に塗るようにしましょう。

ネイルサロンで人気のベースジェル

ネイルサロンでチップを選んでいる写真

ここまではセルフジェルネイルでおすすめのベースジェルをご紹介していきました。
この項目ではネイルサロンで使用されている人気の高いベースジェルをご紹介します。

パラジェル

ネイルサロンで急激に人気が高まっているのがパラジェルです。
パラジェルは自爪を削らない「ノンサンディングジェル」の代表格とも言える存在です。

自爪を傷つけたくない方におすすめといえます。

パラジェルを取り扱っているサロンは「認定サロン」「登録サロン」「取り扱いサロン」の3種類があります。

認定サロンと登録サロンはパラジェルが公式に行っている講習を受けたネイリストが在籍しているので正しい知識で施術をしてくれますよ。

バイオジェル

バイオジェルは日本ではもちろんのこと、ヨーロッパを中心に世界中で愛用されているソフトジェルです。

歴史が古く、爪に与えるダメージを抑えたジェルなので長くネイルを続けていきたい人におすすめです。

固めのジェルなので、長さ出しも可能。持ちが良いのも特長です。

まとめ

ネイルをした手の写真

今回の記事では、ネイリストが選ぶおすすめのベースジェルをご紹介してきました。
今回ご紹介したベースジェルはネイルサロンで使用されていたり、セルフネイラー向けで使いやすかったりするものです。
ぜひ自分に合ったベースジェルを見つけて持ちの良いジェルネイルを楽しめることを祈っています!







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