5月も残り10日となりました。
6月の梅雨の時期が目前と迫っていますね。
梅雨の時期は雨が降り続きじめじめと湿度も高くなるので気分が落ち込むという方も多いのではないでしょうか。
そんな時に気分を盛り上げるなら、ぜひ梅雨にしかできないネイルデザインを取り入れてみませんか?
紫陽花のネイルは手描き、ホログラム、押し花など様々な表現方法がありますが、セルフネイルでおすすめなのが「たらしこみアート」です。
たらしこみアートはアクリル絵の具を使ったアートで、繊細で透明感のある仕上がりになります。
今回の記事では、紫陽花のネイルをたらしこみアートでやる方法をご紹介します。
インスタグラムで見つけた可愛いデザインも合わせてご紹介するのでぜひ参考にしてみてくださいね。
紫陽花ネイルの種類を解説
街角で紫陽花の蕾を見かけるようになってきましたね。
早咲きの品種はすでに咲いているものもあります。
梅雨を代表する紫陽花のネイルは5月末~6月にかけて大人気のアートです。
この項目では、紫陽花のアートをご紹介します。
たらしこみアート
アクリル絵の具を使用して行うアートです。
繊細で透け感のある優しげな雰囲気に仕上がります。
カラーの重なり合いが綺麗に出るので紫陽花のように小さな花が集まったお花を表現したい時に向いているアートと言えます。
アイボリーやミルキーホワイトのベースに、ブルーやパープルの絵の具でたらしこみにするのがおすすめです。
または、ベースカラーをブルーとパープルのタイダイ柄にしてホワイトでたらしこみアートをするのも可愛い仕上がりになります。
紫陽花ネイル以外にもフラワーレースのようなデザインにも最適です。
ホログラムフラワー
ホログラムを敷き詰めて作る紫陽花ネイルも人気です。
上記のようなオーロラホログラムを並べるとキラッときらめくので華やかでゴージャスな雰囲気に仕上がります。
紫陽花の花びらは4枚が多いので4枚のホログラムをお花のように並べて真ん中にブリオンを置くのが可愛くなるコツですよ!
ブリオンがない場合は粒子の細かいラメでもOKです。
ブリオンを花の真ん中に乗せるとお花らしさが倍増します。アクセントに乗せてみてくださいね。
押し花ネイル
ネイル用のドライフラワーを使った押し花ネイルで紫陽花を表現するのもおすすめです。
ブルーや水色、パープル系のドライフラワーを丸く敷き詰めるように並べると紫陽花の花のようになります。
並べるだけなので比較的簡単にできるアートなので初心者の方にもおすすめです。
表面がつるんとなるようにドライフラワーはできるだけ平面的に乗せ、粘度が高いトップジェルで隙間を埋めてからノンワイプトップジェルでコーティングするとちゅるんとした仕上がりになります。
手描きアート
手描きアートで紫陽花を描くのは高い技術を必要としますが、凝った雰囲気の美しいネイルになります。
ネイルサロンでやってもらう時におすすめのデザインです。
紫陽花以外にも手描きであれば傘のデザインもおすすめです。
手描きするときはジェル筆が何本か必要なのでネットでジェル筆のセットなどを購入して用意しておきましょう。
ニュアンス
ブルー、パープル、赤紫、ピンクなどのタイダイ柄やマーブル模様でニュアンスアートにした紫陽花もスタイリッシュでお洒落に仕上がります。
アクセントにラメをかけたり、金箔を入れたりするのがおすすめです。
他にも、タイダイ柄の上にアイシングジェルで水滴アートをしても涼しげになりますよ。
インスタで見つけた可愛い紫陽花ネイルを紹介
インスタグラムで「#紫陽花ネイル」「#梅雨ネイル」と調べると、様々な紫陽花をモチーフにしたネイルや梅雨っぽいアートをした投稿を探すことができますよ!
ここでは可愛い紫陽花ネイルの投稿をご紹介します。
出典:www.instagram.com(@nail_salonluxestaffv)
右手の親指と薬指、人差し指と薬指にたらしこみ紫陽花アート!
ラメをアクセントに取り入れたパステルカラーでまとめ上げられ、落ち着いた優しい雰囲気に仕上がっています。
出典:www.instagram.com(@nail.hh_happiness)
淡いパープルが大人っぽい紫陽花ネイルです。
ラメのグラデーションが入ることで上品かつ女性らしい雰囲気に!淡色にも合わせやすいのでオフィスネイルにもぴったりです。
たらしこみ紫陽花ネイルのやり方を解説
この項目ではたらしこみアートのやり方をご紹介していきます。
たらしこみのやり方を覚えてしまえばいろいろなアートに応用できるのでぜひチャレンジしてみてくださいね。
必要なもの
- ベースジェル
- ノンワイプトップジェル
- ノンワイプマットトップジェル
- カラージェル(おすすめはアイボリーやミルキーホワイトなどの白系)
- 必要ならラメのジェル
- アクリル絵の具(ブルー、パープル)
- 絵の具用の細筆
- 絵の具を溶かす水
- キッチンペーパー
- 消毒用エタノール
ジェルを塗る前の下準備
下準備はとても大事です。
しっかり行いましょう。
- エメリーボード(爪やすり)で爪の長さと形を整えます。
- キューティクルリムーバーを自爪の生え際に塗布して甘皮をふやかします。
- メタルプッシャーを使って甘皮を押し上げます。
- キューティクルニッパーで甘皮を除去しましょう。
このときささくれや指先の角質も取っておくと仕上がりの美しさがワンランクアップしますよ! - 180Gのスポンジバッファーで爪の表面をサンディングします。
サンディングは表面を軽く削ることで表面に傷をつけて自爪とジェルの密着を良くするために必須の工程です。
しっかり行うことが大事ですがやりすぎると自爪が薄くなる原因になるので注意しましょう。 - カットしたキッチンペーパーに消毒用エタノールを染み込ませて自爪の表面を拭き取って油分除去をします。
これで下準備が完了です。
やり方
- ベースジェルを塗ってライトで硬化します。
- カラージェルを1度塗りしてライトで硬化。
- カラージェルを2度塗りしてライトで硬化します。
色ムラにならないように注意しましょう。 - マットトップジェルを塗ってライトで硬化します。
このようにマットトップジェルでコーティングすることで絵の具によって絵がかけるようになります。
マットトップジェルがない場合はノンワイプトップジェルを塗ってライトで硬化した後に表面をスポンジバッファーで削ってザラザラにしてもOKです。 - たらしこみをします。
絵の具を多めの水で溶き、シャバシャバにします。絵の具用の細筆に絵の具を取り、水の玉ができるようにカラーを置いていきます。 - 筆をよくキッチンペーパーで拭き取り、たっぷりと乗っている水の玉の水分をキュッと吸い取りましょう。
こうすることで絵の具の跡だけが残ります。 - 重なりを作りながら紫陽花に見えるように水の玉を置く、水分を吸い取るという工程を繰り返していきましょう。
- 絵の具が乾いたら必要に応じてラメのジェルを重ねたり、ブリオンを置いたりしてワンポイントにしましょう。
- トップジェルで爪全体をコーティングしてライトで硬化したらこれでたらしこみアートの紫陽花ネイルの完成です。