フットネイルが高い理由は?ネイルサロンでフットの相場がハンドより高い理由を解説 | ネイル女子

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普段はハンドネイルしかしていない人も、夏が近づいてくるとフットネイルのこと気になりだすのではないでしょうか?

しかし、ネイルサロンでフットネイルをしようと思っても、ハンドに比べてフットは価格が高め・・・。
そのため「フットネイルなら自分でもできるし・・・」と、結局ネイルサロンでフットをするのをやめる人は多いです。

なぜフットネイルはハンドネイルよりも価格が高めなのでしょうか?
この時期になるとサロンにいらっしゃるお客様にも「なんでフットネイルの方がハンドよりも高いの?」と質問されることが多くなります。

実はフットネイルが高いのには理由あります。
今回は、ネイルサロンではなぜハンドネイルよりもフットネイルが高いのか、その理由をお伝えします。

ネイルサロンでのフットネイルの相場

ネイルサロンでフットネイルをする様子

ネイルサロンでフットネイルをする場合の相場平均は「6000円~8000円」です。
もちろん格安サロンや高級感サロンになれば価格設定は違ってきますが、一般的なサロンではアートが数本入ったネイルでこのあたりの価格です。

フットネイルが高いと感じるのはなぜ?

フットネイルは高いと言われがちなので、これだけ見ると思っていたより高くないと感じた人も多いかもしれません。
しかし、近年はハンドネイルの相場は下がっていて平均「4000円~8000円」ほど。
シンプルネイルなら4000円前後からできることもあり、トレンドネイルや凝ったアートも8000円前後で十分に楽しむことのできるサロンが多いです。

それに比べると、フットネイルの場合「ワンカラー」や「親指アートのみ」のようなシンプルネイルでも最低6000円以上はかかります。

近年は、ほとんどのネイルサロンが「定額プラン」を設けています。
用意されたアートサンプルの中からデザインを選ぶスタイルで、トレンド感や季節のある可愛いネイルを定額で楽しむことができます。
そしてもちろん、フットネイル用の定額プランも用意しているお店がほとんどです。

しかし、低価格で満足度の高いアートが楽しめるハンドメニューと比べ、アートのボリュームは少ないのに、価格設定がハンドネイルよりも高いフットメニューは確かに高く感じるかもしれません。

金額だけで見れば、ハンドネイルというほど大差はありません。ただ普段からネイルサロンでアートを楽しんでいる人からすると、フットネイルは「ワンカラーに6000円か・・・」と、なんだか損した気分になり高く感じます。

フットネイルがハンドネイルよりも高い理由

砂浜とペディキュアをした5人の足

ネイルサロンでフットネイルをしようと思った時、やはり気になるのは価格ですよね。
フットは爪も小さいですし、親指以外はアートをしてもサイズ的に限界もあります。
また施術時間もハンドに比べて短い場合がほとんど。
それにも関わらず、フットネイルがハンドよりも高い理由は何でしょうか?

ここでは「フットネイルが高い理由」をお伝えします。

設備代がかかっている

フットネイルをするにはハンドをする場所の他に、フットをするためのスペースと別途専用の座席が必要です。
そのため小さいサロンではスペースが確保できず、フットメニューを取り扱っていないこところも多いです。

ハンドの施術をリクライニングチェアで行うサロンは、そのままフットも同じ場所でできるのでスペースの確保は必要ないようですが、フットネイルを施術するためのスペースは空けておく必要があります。

このように、フットネイルをするにはスペースやフット専用の設備が必要なのです。

材料費がかかっている

ネイルを施術する際の材料はハンドもフット同じですが、フットネイルではハンドでは使わないものも必要です。
例えば、フットバスの準備には「バスソルト、石鹸、タオル」が必要です。
他にも、フットの施術の際に使う手袋や、指の間に入れるセパレーター、特にファイル類などは衛生面を考えて一人一人使い捨てをする消耗品となります。
ハンドネイルの場合はファイルを一回で破棄することはありません。

セパレーターやファイルを都度使い捨てしていないサロンもありますが、その場合は徹底した消毒を行っています。

施術にかかる手間

ネイルサロンでネイルをする目的は、もちろんおしゃれで可愛いネイルをサロンクオリティで楽しむためですよね。
その目的のために必要なのが、フット施術の「知識」と「工程」です。

足と手では甘皮の具合も角質の量も違います。
フットネイルを美しく仕上げるには、フットネイルに特化したケアの知識や技術が必要です。

ジェルを塗りはじめてしまえば、ハンドネイルとやることはそんなに変わりませんが、大切なのは、それに至るまでの下準備です。
爪の周りの角質、爪の隙間に詰まっているカスの除去なども、足の場合は手と比べて大変です。

手も人それぞれ違いますが、足はその比ではありません。
爪の厚み、歪み、変色、甘皮の硬さや爪の埋もれ方、靴ずれができていたり、爪が割れてしまっていたり、挙げればキリが無いほど足の状態は様々。

ネイリストはこれらの足にその場で対応し、最終的には何事もなかったように美しいフットネイルに仕上げているのです。

足は角質も多く甘皮もカチカチになりやすく、爪は靴で圧迫されているので、手の爪よりもトラブルが多いことも・・・。
そして施術箇所が足元だけに、より衛生面には配慮する必要があります。

フットネイルがハンドネイルよりも価格が高いのはこのような理由があるからです。

まとめ

セパレーターを付けてフットネイルの準備をする足

フットネイルがハンドネイルよりも割高の理由がおわかりいただけたと思います。
セルフでのフットネイルも良いですが、やはりプロに仕上げてもらうネイルは美しさと持ちが違います。
今までフットネイルは高く感じていてハンドネイルしかしたことのない人も、ぜひ一度ネイルサロンでフットネイルを楽しんでみて下さい♪

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