ギターでネイルの左手は伸ばせない?適切な爪の長さと保護・補強の方法 | ネイル女子

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弾き語りやバンドに欠かせない「ギター」は、誰でも気軽に始めることができるとても身近な楽器で、習い事としても人気があります。

では、普段ネイルをしている人がギターをはじめる場合、今しているネイルや爪はどうしたらいいのか悩みますよね。

実は、ギターを弾く人は演奏に適したネイルの強度や長さを維持するため、常に爪のメンテナンスを行っています。
そして近年、ギタリストが演奏の衝撃から爪を守るために使っている保護・補強の方法が、一般の爪が弱い人にも効果的だということで注目されています。

そこで今回は、ギターをはじめる前に知っておきたい爪やネイル事情、そして爪が弱い人にもおすすめの補強剤を紹介します。

ギターは、使う楽器や演奏方法、ジャンルによって様々。今回ご紹介する内容は、初心者さん向けの一般的なお話しです。
これからギターをはじめようと思っている方の参考になれば幸いです♪

ギターはネイルしていてもOK?

黒猫と黒ネイルした指

普段からネイルをしている人がギターのような「指を使う楽器」をはじめる時、気になるのは爪の事ですよね。
結論から言えば、ギターをする上で、ネイルすること自体はさほど問題ではありません。

ただし、立体的なアートやラインストーンを使ったもの、またジェルの仕上がりが厚いネイルなどはおすすめできません。
演奏時に他の弦に触れてしまい余計な雑音を出すことになります。

ですから、もしジェルネイルであれば、演奏の邪魔にならないような「フラットで自爪に近い厚みのネイルにしましょう!
マニキュアなら厚みもほとんどないので、特に気にしなくても大丈夫です。

しかしギターを弾けば爪は弦に当たるので、ネイルが剥げたり傷だらけになったりします。
また、ネイルはOKでも基本的に爪は短くする必要があるので、今までのように次のジェルの付け替えまで爪を伸ばしておくことはできず、常に自分で短く削る必要がああります。
もしギターをはじめてジェルネイルもする場合、これらのことは覚悟しておきましょう!

ギタリストでネイルしている人は意外と多い

ステージに向かって手を上げる様子

男性・女性問わず、ギタリストとして活動している方のなかには、ネイルをつけて演奏している人も多いですよね。
それもそのはず、ギタリストはライブや演奏会で多くの観客からギターを弾く手元に注目が集まることを理解しているため、ネイル好きな人が多いのです。
アーティストは音楽だけでなく、ファッションやメイクも注目されるもの。
ギタリストの華麗な手元を彩るネイルを真似するファンも多いです。

左手(左利きの人は右手)のジェルネイルは付け替えが頻繁になる?

ギターを弾く左手

左手(左利きの人は右手)にジェルネイルをしている場合、付け替えやメンテナンスの頻度は通常よりも頻繁になります。

自分の手元がおしゃれだとテンションも上がり、練習もやる気が出るかもしれませんね!
ですが、ギターは弦を押さえて音程や音色を変える楽器です。
弦は基本的に左手の指先で押さえるので、ネイルのせいで爪が長いとキレイに押さえることができなくなります。
演奏はもちろん、指に余計な力が入って痛みが出ることも・・・。

ジェルネイルはコーティング力が強く、付けてから数週間は持つので爪が弱い人でも伸ばしやすいという利点があります。
しかし、ギターを弾く場合、爪が伸びたせいで演奏に支障がでるのは問題です。

そのため、左手(左利きの人は右手)にジェルネイルをするなら、爪の長さは最初から、弦が押さえやすいように短くしなくてはなりません。
そしてしばらくすると、爪が伸びてきて演奏しにくくなるので、そうなったらジェルをオフして爪を短く整える必要があります。
これを繰り返し行うことになるので、通常よりもネイルを付け替える頻度は多くなります。

ジェルネイルの付け替え頻繁が上がるのは、爪に大きなダメージを与えることにもなるので注意が必要です。

爪の長さが気になってきたら、応急処置として爪先を削ればしばらくは良いのですが、先端を削ったジェルネイルは爪先から取れやすくなるので、どちらにしても通常よりも早く付け替えることに変わりありません。

こまめな付け替えが難しければマニキュアを使おう

赤いマニキュアを持つ手元

「ギターも弾きたいけど、ネイルも続けたい!」という方は、マニキュアを使うのがおすすめです!

マニキュアをつけてギターを弾くと爪先からすぐに剥がれてしまいますが、除光液を使ってすぐに落とせるので、伸びた爪の長さは調整しやすいです。
また、マニキュアならセルフで簡単に塗り替えができるので、空いた時間にササッと塗ることもできます。

ジェルネイルは持ちの良さがメリットですが、その分、爪の長さをこまめに調整したい人には向いていません。
伸びた爪が気になる方は、持ちは悪くなりますがマニキュアを使ったほうが楽に過ごすことができます。

右手(左利きの人は左手)のネイルは多少長くても大丈夫?

ピックでギターを弾く様子

弦を押さえる方の爪の長さは短めがおすすめですが、では、右手はどうでしょうか?

ギターをピックで引く場合は、爪が長くても短くてもそこまで支障を来すことはないので、右手ならある程度ジェルネイルを楽しむことは可能です。

ちなみに、右手の爪だけ伸びていて、左手の爪だけ短いと変な状態になるのでは?と思われるかもしれませんが、実際はパッと見ただけなら違いはわからないものです。
そもそも日常生活において、ネイル写真を撮る時のように両手を揃えて人に見せる機会はそうそうありません。
1センチ以上の違いがあるならさずがに少し目立ちますが、数ミリ程度の違いなら、傍から見ても誤差の範囲内です。

ただし、ピックを動かしていて、爪が弦に当たってしまうような長さはもちろんNGです。
弾きづらくなりますし、音色も変わってしまうので、演奏に支障のない長さを保つようにしましょう。

ただこれはあくまでピック演奏をする人の場合です。
クラシックギターやフラメンコギターといった「爪弾き」が基本の演奏スタイルの場合は、左手だけでなく右手の爪の長さもこまめな調整が必要です。
人によってはアコースティックギターもピックを使わずに弾きますよね。

爪弾きの場合、指先から1~1.5センチほど出ている長さが基本とされていますが、爪弾きは人によって使う指や、弾きやすい爪の形も異なります。
また、指弾きという爪に弦を当てない弾き方もあり、爪弾きと指弾きを混ぜる奏者もいるので、爪の整え方は多岐に渡ります。

ギターに適切な爪の長さは?

アコギを弾くピンクのワンピースの女性

今までのお話でおわかりいただけた通り、ギターを弾く上でネイルをすること自体は問題ないのですが、問題は爪の長さですよね。
では、ネイルするしないに限らず、ギターをはじめるに当たり適切な爪の長さはどの程度が理想なのでしょうか。

爪の適切な長さは左右で違ってくるのでお伝えします。

コードを押さえる左手(左利きの人は右手)

左の爪は、爪が指先の肉から出ない程度まではいつも短くしておく必要があります。
弦は指先を立て押さえることで指の力が分散せずに入れられるので、コードをしっかりと押さえることができます。
しかし爪が少しでも伸びると爪が指板に当たり指が寝て力が逃げてしまうため、きちんと弦を押さえることができず指の故障の原因にもなります。

弦を弾く右手(左利きの人は左手)

右の爪の場合は、それぞれのジャンルや弾き方によって違ってきます。
例えばアコギを使った弾き語りでは、初心者または一般的にはストローク(いわゆるジャンジャンジャンというものですね)を弾く時にピックを使います。
またアルペジオ(一音一音バラバラに弾いていくこと)は指を使って弾いていきます。

この場合の爪の長さは、弾いてみてアルペジオの時に爪が弦に引っかからない長さであれば大丈夫です。
しかし近年、弾き語り系の人も同じ曲中でストロークとアルペジオをスムーズに行える「爪弾き」をする人は多いです。
爪をピックのように使い、いつでもクッキリした音を出すことができるからです。

そのため、もしも爪を使って演奏する場合は、使う指の爪、または、右手の全ての爪をある程度まで伸ばしておく必要があります。
仕事などで爪が伸ばせない人は注意が必要です。
そして見た目のことを言えば、左の爪は短く、右の爪は長めの状態になることも覚えておきましょう。

プロのギタリストも使う爪の保護・補強剤を紹介!

ダークカラーのマニキュアをした手にてんとう虫が止まる様子

「爪弾き」を目にする機会が増えたことで「爪の保護はどうしているのかな?」「ギターをする人は元々爪が丈夫なの?」などの疑問から、ギター奏者の爪のメンテナンス方法が最近注目されています。

ではどのようなものかご紹介していきます。

爪が弱くてなかなか伸びない人におすすめ

常に深爪の人が、爪弾きをするために丈夫で健康な爪を伸ばしたい時に使用しているネイル専用のトリートメントがあります。

この商品はネイルケア製品として発売されて以来、爪や指先のメンテナンスが常に必要な弦楽器奏者の間で話題となり愛用者が多いです。
効果としては以下のようなものがあります。

  • 割れやすい爪に、厚みや強度をもたらします。
  • 二枚爪や爪の剥離の改善効果があります。
  • 爪や皮膚に栄養を与え、爪の縦筋やささくれができにくくなり、爪のピンクの部分も伸びてくることで、形のよい美しい爪を目指せます。
  • ハンドクリームなどのベタベタを嫌う奏者が多いですが、使用感はサラサラでしっかりと潤うクリームなので、気にすることなく使うことができます。
  • 使用感はサラサラでしっかりと潤うクリームなのでベタベタすることなく使える

デイクリームの他にもナイトジェルもあるので、まずはデイクリームから試してみてはいかがでしょうか。

爪に負担をかけずに補強したい人におすすめ

爪の補強といえば、簡単なのはマニキュアタイプの補強剤を使うかジェルネイルなどをするかです。
しかし爪を使って演奏する人が普通の補強材を塗ったところで、すぐに剥げてしまい意味がありませんし、ジェルは気軽に取ったり付けたりすることができません。

ギター奏者の間では、ギター奏者のために作られた補強専用ベースコートがとても人気があります。

この商品は、以下のような爪の補強効果が期待できます。

  • ソフトコンタクトレンズと同じ酸素透過性の樹脂を使うことで、爪の呼吸を維持し自爪に負担がかかりません。
  • マニキュア型で簡単に塗ることができ、薄く何層も重ねていくことで強度が増していきます。一度にたっぷり塗布すると割れの原因になるので気をつけてください。
  • 除光液を使って落とすことができます。
  • マット仕上げで、自爪に近い色をしているためピカピカすることなく自然に見えます。

このように安心して爪の補強ができるので、普段から爪が割れやすい人や、マニキュアに圧迫感を感じ今まで爪の保護ができなかった人にもおすすめです。
ギターを演奏するスタイルによっては、補強力が足りない場合があるのでご注意くださいね。

まとめ

クリアネイルを塗る様子

爪で弦を弾くことは、爪にとって大変な負担になります。
だからこそ大事な爪を守るために、ギターを弾く人たちは日々メンテナンスを欠かしません。
そのメンテナンス方法は演奏者だけでなく、日常の生活で爪に悩みのある人にも非常に有効です。
これからギターを始めようと思っている方もギターを演奏する予定のない人も、健やかな爪を保ち、保護したい方は、おすすめの商品を試してみて下さい。

↓ギタリストのネイルケアについて詳しく知りたい方はコチラ↓

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